66: ミルクの憂鬱
ありがたいことに5日間連続で1000アクセスを超えております
ちゃんと更新するべきですねw
他の作品も少しずつ更新を増やしていけたらと思っております
これからもなるべく毎日更新していきますので、よろしくお願いいたします
今回は記念ではありませんが、ミルクの視点で書かせていただこうと思いました
改めてですが、口調は間延びした感じになってます
おっとり系のお姉さんのイメージですね
個人的には好きなキャラなんですが、なかなか描くのが難しく活躍させることができていませんでした
元々女性を描くのは苦手なので残念ながらほとんど出てきていません
ヒロイン化する予定は一応あったのですが…
ミルクです
修行に来たはずが、なぜかゼウス様の専属シェフとして使われております
ハルト団長の専属シェフならば喜んでやるのですが…
神々は普段あまり良い物を食べていないようで、ハルト団長のレシピを大変喜んでおります
地上の食べ物が喜ばれるなんて、想像していませんでした
一応ゼウス様からの修行も受けておりますので、実力はかなり上がっております
「おお!ミルク。今日も美味そうだな!」
「ありがとうございます〜」
毎日剣神様と武神様も食べに来ています
「儂らは楽しみが少ないからな」
「ゼウス様が地上への干渉を禁止したからではないですか」
「当然じゃ、地上に干渉し過ぎれば影響が大きすぎる」
「私だってもっと美味しいものを食べたいのよ」
「ミルクがいるではないか」
「ずっとじゃないでしょう」
「それは…」
「料理神とか増えないかな」
「なんじゃそれは」
「料理好きの神だよ。信託でも下して、料理神の存在を人間たちに教えるべきなんじゃないか?」
「ならん、そんなことをすれば神がどんどん増えてしまう」
「そうだ!ミルクが料理神になればいいんじゃないのか?」
「それは良い」
「私の専属になってほしいわ」
「儂の専属じゃ!」
「ふざけんな、俺が提案したんだぞ!」
「儂が遥斗を見出したんじゃ!」
「まあまあ、ゼウス様と剣神も落ち着いて」
「なんじゃ武神?」
「遥斗くんが神になればミルクも一緒に来るじゃないの?」
「それは良い、前から思っておったんじゃ」
「賛成だな」
勝手にハルト団長が神になるって決まってるんですけど…
「ミルクはどうじゃ?」
「私ですか〜」
「うむ」
「団長は〜、嫌がると思います〜」
「やはりか…」
「そういや破壊神はどうしたんだ?」
「ハルトの下にいるはずじゃが?」
「甘党男子の破壊神がミルクのデザートを食べに来ないなんて、おかしくない?」
「ふむ、確かにおかしいな」
「覗いてみるか?」
「え!見れるのですか〜」
「うむ、見れるぞ」
「見たいです〜」
「よし、見てみるか」
久しぶりにハルト団長が見れます
「なんじゃあれは!」
「あの野郎!」
「ずるいわよ!」
ハルト団長が新しいデザートを作っていますね
「おのれ遥斗め!儂らをたばかったというのか!」
「あんなデザート知らないぞ!」
「問い詰めに行きましょう!」
「行けるのですか〜?」
「行くぞ!」
神たちはハルト団長の元へ、私も連れて転移しました
「遥斗!」
「テメーいい度胸じゃねえか!」
「言い訳はあるかしら?」
「うぉ!何だ!?」
「あ、やばっ!」
「ゼウス様?!」
久しぶりのハルト団長です…
「遥斗!お前は……」
「団長〜!」
「わっ!」
嬉しすぎて抱きついてしまいました
「ど、どうしたミルク?!」
「団長です〜!」
「ミルク?」
「あちゃ〜。こりゃゼウスのじいさんが悪いわ」
「な、なんでじゃ?!」
「遥斗くんに会わせずに攫ったんでしょ?」
「さ、さらってはいないわ!」
「同じよ」
「ぐっ!」
「うぅぅ〜。団長〜」
「悪かったなミルク」
「撫でてください〜」
「よしよし」
泣き出してしまった私を、ハルト団長はあやしてくれました
「じいさんが泣かしたぜ」
「ぐっ、悪かったのうミルク」
「うぅぅぅ」
「これはしばらくは無理だぜ」
団長の胸に甘える私を皆は黙って泣き止むまで待ってくれていました
「もう大丈夫か?」
「はい〜」
「そうか」
頭を撫でてくれます
「それじゃあ、ミルクは置いていってよね」
「なんじゃと破壊神?」
「また離れ離れにするのは可哀想じゃん」
「じゃが…」
「ご飯は食べに来ればいいでしょ」
「…それもそうじゃな」
やりました、泣いてみるもんですね
「それでゼウス様はどんな修行をしてたの?」
「そ、それは…」
「どうせ料理ばっかりさせてたんじゃないの?」
「修行もさせてたぞ」
「本当かミルク?」
「あまり修行はしてません〜」
「「じーーー」」
「す、すまんかった」
「まったく、じいさんはダメだな」
「そういうお前達はどうなんじゃ?」
「あ?」
「会わせておらんのじゃろう?」
「ああ、そうだな」
「同じじゃろうに」
「俺たちの場合はしっかりと修行をさせているからな」
「そうね、強くなってから会いたいという気持ちがしっかりあるからゼウス様のようにはならないわ」
「ぐうっ!」
この際だから愚痴を言ってしまいましょう
「団長〜」
「どうした?」
「ゼウス様がハルト団長の作ったデザートを見て、私が頑張っていたのに怒っていました」
「なに?」
『ゴォー!バチバチ!』
「うぉ!?」
「きゃ!」
「ひぃ!」
ハルト団長からとてつもない殺気が溢れ出しました
神気もゼウス様よりも遥かに高くなっております
「ゼウス様?」
「ひっ、ち、違うのじゃ!」
「違う?」
「そ、その…」
「やべえよ、遥斗のやつ俺たちよりも強くなってるんじゃないのか?」
「え、ええ」
「あはは!ボクだってそろそろ危ないからね」
「嘘だろ?!」
やっぱりハルト団長はすごいです
それに、私のために怒ってくれるのはすごく嬉しいです
「ゼウス様はデザートなしだな」
「許してくれ!」
「駄目です〜」
ブックマークの方はほとんど見ていなかったのですが、ありがたいことに36件いただいております
登録していただいた方は、ありがとうございます
普段から見ていただいてる方もありがとうございます
本当にお試しで書き始めた作品なので、これだけ見ていただいてブックマークもいただいたということは本当にありがたいことです




