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たぶん異世界4日目

異世界たぶん4日目


そうそう、ゆっきーにご飯・・・って、

私、ご飯食べるの忘れてたけど、そう言えばお腹空かないなぁ。。。


『あぁ、それはここが神龍の森と呼ばれる聖域であり、時間の流れが特殊だからであろう』


と、教えてくれました。お腹が空かなかったり、年を取らなかったりとか、色々と便利なことになってるそうだ。通りでトイレにも行きたくならないわけだ。


その他にゆっきーは色々と教えてくれましたよ。


この世界には人間、神族、魔族、精霊、魔物、龍などを始めとした生き物が色々といるらしいこと。

色々な国があって、ここは龍と精霊と魔物が住まうイルディアという、世界の中央にある大陸で国とかはないらしい。ちなみに他の大陸に行くには魔物や魔獣がうようよいる海と聖なる境界とか言うのを越えないとダメなので、この大陸には龍と精霊以外はなかなか到達出来ないそう。龍と精霊は特殊な道を通って来るから出入り自由らしい。魔物はいつの間にか繁殖してたらしいが、外から入ってくることは稀だそうだ。


どちらにしろ、おいしいモノ食べたきゃ、他の大陸に行くっきゃないのね。


そうそう、魔物に初めて教われました。


面倒なのでゆっきーに殺って貰いましたが、ゆっきーは自分で言っただけあって、なかなか強かった。

龍の中でも最強って本当かも。疑ってごめんね。はっはっは。

目で見て確かめないと、信じない主義なので。

職業柄色々と過去にありすぎて、なかなか・・・はっはっは。


龍って生き物としても最強の部類に入るらしい。


あっちの世界でも空想上だけど最強だったもんね。

その辺は一緒なのね。


ちなみに自分よりも強い者ならば、自分の相手してくれるかもと思って私に声を掛けたみたい。

私、強いらしい。普通に・・・平々凡々で、厄介ごとに巻き込まれずに適当に生きていければそんなのいらないんだけどね!とりあえず、この大陸から出た時は強いのは隠して弱いフリして生きていこう。


面倒ごとは回避したいからね。でも、私の性格だと隠せるかがな~。

だって、やられたら100倍返しが基本ですし?

自分でも性格悪いと思ってますし?

一族の方針は殺られる前に殺れですし?


えぇ、私、小さい時から鍛えられてますからね。

生きていたきゃ、気合と根性と努力と才能フル回転どころかそれ以上でサバイバル的な・・・

それを考えると、ここはなんといい場所なのでしょうね(遠い目)


あぁ、いけない。また、脱線しました。

まぁ、何とかなるでしょう。

ゆっきーは食べる必要がないらしい(何て経済的!その辺の気?みたいのを取り込むんだって。

まぁ、力がありそうなモノを食すこともあるらしい。)素敵なペットでした。

ペットじゃなくて守護龍って呼べって言われたんだった。


そうそう!ゆっきーは人型も取れるらしい。

囮としても使えるってことだね、ナイスゆっきー!

見せてくれようとしたけど、興味ないって言ったらショボンとなったよ。

面倒くさっ。とりあえず、励まして、機嫌とっておきました。

ゆっきー意外に使えるヤツだったんだな~らっきぃ☆


さて、そろそろ慣れて来たし、元の世界に戻る為の情報も仕入れに別の大陸に行こうと思います。

戻る気あったのかって?どっちでもいいのですが、人間目標がないとダメになるって言うしね!

ちなみにゆっきーに聞いたら、異世界人以前に人間についてあまり詳しくわからないってこと

なので、これは自力で情報収集しかないですね。頑張りますか。

観光楽しみだな~


他の大陸にはゆっきーの背に乗って移動かな?

自分で空間転移してもいいけど、土地勘が全くないのでやめよう。

変なところにうっかり転移しても困るしね!命の危機は回避で!


ゆっきーは大きさを自在に変えられるとのことで乗る時以外は

ちょっと大きめの鳥くらいの大きさで私の肩にのっかって貰うことにしました。


私と一緒にいたいんだって。かわいいなぁ。まぁ、重さは全く感じないのでおっけ。

向こうの大陸では龍を連れて歩いている人間は少ない為、目立つらしい。

と、言うことで、姿が見えないようにして貰うことに。珍しいってだけで悪目立ちしたら困るしね。


さ、明日の為に今日はもう、寝ます。

あ~布団、どうやって持って行こうかな。

やっぱり、異空間に収納がいいよね。


では、おやすみなさい


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