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第29話:『普通の生活①』

4人がホテルに向かって歩いている


ジャロック「で、山田はどうする」


匿名α「能力無効化の能力者とか探すか」


先壁「でも普通の人生じゃ無効化は受けないんじゃ無いか」


匿名N「いや、普通の人生を送っている奴はこんなデスゲームに参戦しない、つまり大空古谷に能力の制限をかけられている可能性がある」


ジャロック「ほぉ」


匿名α「でもこの中に無効化できる奴いませんよ」


ジャロック「能力に制限がかかってるんだったら2手に分かれて向かえば対処できなくなるとか無いか」


匿名N「分からないが、とりあえずやるしか無いか」


ジャロック「じゃあ俺と先壁、匿名αと匿名Nで分かれるか」


先壁「了解です」


ジャロック「そうだ」


ジャロックはドローンを匿名αに渡す


匿名α「ドローン?」


ジャロック「これは技術班が作った爆弾付きのドローンだ」


匿名N「ジャロックと先壁は真正面から、俺は裏から、匿名αは空からで行こう」


ジャロック「じゃあ、また後でなっ!」


2手に分かれる


匿名α「てか山田どこいるか分かるの?」


匿名N「諜報班がやられたところの場所は大体分かってる、そこら辺を探せばいけるだろ」


2人は少し歩いたところで止まる


匿名N「じゃあ匿名αはここでドローン操作だ」


匿名α「了解」


匿名N「俺はここら辺は山田を探そう」



一方ジャロック達


ジャロック「おそらくここら辺にいるだろうな」


先壁「よく分かりますね」


ジャロック「正確な位置は分からねぇけどな」


2人がそんな話をしながら道を曲がると


先壁「、、、あ」


山田「、、、あ」


ジャロック「先壁!気をつけろ!」


山田「やはり僕のことを探していたのか」


その時、空にはドローンが見えた


匿名α「あとちょっと」


匿名αは頑張ってドローンを操縦している


山田「言っておくが、いくら多方向から攻撃しようとしても無駄だ」


ドローンが山田に近づいた瞬間


カラスが現れ、ドローンが持ってかれる


匿名α「ちょっ、マジか」


匿名αはリモコンをガチャガチャするが操作がきかない


匿名α「くっそ、俺も直接向かうしか無いか」


立ち上がり山田の方を目指す


ドローンが持ってかれる瞬間、先壁が走り出す


先壁「今ならワンチャン!」


先壁が山田に近づいたその時、横の道からトラックが現れる


ドーン


トラックは先壁に突撃する


ジャロック「先壁!」

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