第20話:『ドミネ・クオ・ヴァディス①』
小鶴とラーラは将棋場にいる
ラーラ「ふむ、これが将棋か、やるのは初めてだな」
小鶴「お前やり方知ってるのか」
ラーラ「まぁ、王が取られちゃいけないってのは知ってるよ、それしか知らないけど」
小鶴「まぁ、宇宙人が知ってるわけないか」
ラーラ「せっかくだし話そうか」
小鶴「話す?将棋中に話すなんて、常識知らずだな」
ラーラ「少しぐらい良いじゃないか、どうせ君が勝つんだから」
小鶴「まぁ、良いけど」
ラーラ「まず私の名はラーラ、千斗と戦ってる時に思いついたんだ、良い名だろう」
小鶴「お前が殺したの確かなんだな」
ラーラ「あぁ、そうだ、それにしても君の能力面白いね、将棋に勝つことによって自分にバフをかけるんだろう」
小鶴「なんで、知ってんだ」
ラーラ「そりゃね、私は君達に能力を与えた者の仲間だからね」
小鶴「おまえ、持ってる情報を今すぐ吐け!」
ラーラ「吐けって言って吐く奴がいるか?」
小鶴「黒幕は誰だ!能力者は残り何人だ」
ラーラ「能力者の人数か、そうだな確か、"杉楽 天末"と"先壁 鉄"と"山田 太郎"この3人が私の知っている人物だ」
小鶴「3人か、」
ラーラ「まぁ、知っても意味ないけどね」
小鶴「で、黒幕は誰なんn」
小鶴が言い切る前にラーラが言う
ラーラ「参りました」
場所は将棋会場からカフェ前へ戻る
小鶴「くそっ、あいつ結局一手も動かず終わらせたぞ」
匿名α「行くぞ小鶴!」
小鶴はラーラ右から歩いて来る未来を見る
小鶴「右から攻めてくるぞ!」
その瞬間、目の前からラーラが消える
匿名α「なっ、あいつどこに」
ラーラ「どうしたんだい」
振り向くとラーラは後ろに立っていた
匿名α「瞬間移動、いや時止めか?」
小鶴「いや、だとしたら未来視であんな動きはうつらない」
匿名α「くそっ、これならどうだ」
匿名αはナイフを投げる
その瞬間、ナイフが消え、気づけばラーラの後ろのパイプにナイフが刺さっていた
ラーラ「私の能力は時止めとはちょっと違うな、止まっているのは君たちの方だ」
小鶴「僕たちが止まってる?」
ラーラ「私の能力"主はどこへ行くのか"数秒間様々のものを停止することが出来る」
小鶴「つまり最初は停止してる間の未来を見たってことか」
ラーラ「そう、時間は停止して無かったからね、そしてさっきはナイフだけ停止しなかったからナイフが消えたように見えたんだ」
小鶴「そんなの最強じゃ、、、」
匿名α「いや、ただ規約があるんじゃ無いか?じゃなきゃ停止中に攻撃出来ちまうからな」
ラーラ「バレてしまったか、そうだよ、停止しているものは触れることが出来ない」
匿名α「なら、気づいたら殺されるって事はないってことか!」




