第17話:『存在②』
千斗「ごぶぁ」
千斗は地面に倒れ込む
ラーラ「お前がここまで危ない奴とはな、思いもしなかったよ」
千斗「な、んで、、」
ラーラ「私の能力は、、、」
ラーラは自分の能力を千斗に教える
千斗「そんな、、」
ラーラ「長話が過ぎましたね、すぐ楽にしてあげましょう」
千斗「はッ」
あたりが燃える
ラーラ「悪あがきか」
火が収まると、そこに千斗の姿はない
ラーラ「なっ、」
千斗はラーラにバレないように逃げる
千斗「あいつは、、やばすぎる、α達に、伝えねーと」
千斗は走って理科実験室へ入る、そこで何やらゴソゴソする
ラーラ「逃げても無駄だ、僕はまけない」
千斗「もう来やがった」
そう言うとラーラは千斗を投げ飛ばし、理科室の窓から外へ放り投げる
ラーラ「恐らく、もう大丈夫だが一応見に行くか」
千斗「アルファァァァァァァァァァ!」
その瞬間、火の竜巻が起こる
ラーラ「なんだあれは」
ラーラは急いで千斗の元へ向かうと、そこには灰がと一切れの紙があった
ラーラ「自分ごと燃やしたのか、なんだこの紙は」
灰の上にある紙を拾う
ラーラ「特に何もない、こんな紙のことなんてどうでもいい」
ラーラは紙をその場に捨てる
ラーラ「それよりも、この灰は片付けるべきかどうか」
時間は少しさかのぼり数分前
匿名αと木鶴が知鳥を追いかけている
匿名α「あいつ、逃げ足はえーな」
知鳥「く、クソ、あいつらどこまで」
知鳥が道を曲がるとそこは行き止まりだった
木鶴「ようやく追いついたぞ」
匿名α「さぁ、もう二度と能力で危害を加えようとするなよ」
知鳥「さ、さぁな」
その時遠くから微かに声が聞こえる
匿名α「今の、千斗の声?」
その瞬間、空には火の竜巻が現れる
匿名α「あ、あれは、千斗の!」
木鶴「どうするα」
匿名α「とりあえず向かうぞ」
木鶴「知鳥は、、これで良いか」
木鶴は知鳥の首に手刀を当てる
知鳥「ハァン」
知鳥は気絶する
2人は走って火の竜巻が起こった方へ向かう
そして今
ラーラ「ッ!足音、マズイな、せっかく人間の体に慣れ始めたのにこの事件に関係あると思われるのはごめんだ」
ラーラはその場から消える
匿名α「あそこに灰があるぞ」
2人は灰に近づき
木鶴「これは、何かが燃えた後」
匿名αは近くに落ちている紙を拾う
匿名α「これは、紙?」
木鶴「て、てか肝心の千斗はどこだよ」
匿名α「これ、今日の千斗の袖じゃ」
木鶴「いや、いやいや、そんなわけ、あいつはそんな簡単にやられるはずが、、、ない」
匿名α「木鶴、、これは、」
木鶴「ああぁ、あぁ、そんな、」
木鶴は号泣した
数日後、火の竜巻事件はなんだったのか、世間ではいまだに解決していない
しかし、その日以来、千斗の姿を見たものはいない




