表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
2章 記憶喪失の少年と勇者の運命

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/107

83話 秩序

ハンバーグを食べ終えたみんなは満足して家中に散らばった。


「みんなハンバーグ食べたことなかったのかな……?」

(美味すぎたからみんなの活気がいつにも増している気がする……)


その時家の外から爆発音が鳴り響いた。


「なんだ!?」


私は急いで外に出ると醸造施設の天井が吹っ飛んでおり入り口からフェアシュタントが倒れていた。


「フェアシュタント!大丈夫か!」

「うぅ……またやらかしちゃった」

「もしかして実験をしてて配合を間違えちゃた?」

「うん……でも爆発ってのは楽しいねぇ」

(凄い能天気だ……私もこんな能天気だったらどんな感じになってたんだ……?)


もう一度言うが異世界の住民はハンバーグを食べたことが無いようでテンションがぶち上っていた。


「気をつけてね~」

「あいー」


私はカルマ君の場所に戻った、すると知らない妖精がカルマ君の右肩に座っていた。


「えっ、誰」

「おねーちゃん、この肩の人は秩序の文字に宿る神様、名前は……」

「ベフェール、記憶が無くなってたから細かいところは吹っ飛んでるのね」

「ベフェールって言うんだ、それで秩序の文字に宿る神と言うことは……」


私はラックを呼びだそうとしていた。


「ラック、出てこないの?」

「あのさぼりは出てこないはず。だけどさぼり神が人を転生させるとはね……」

(えっ、ラックって職務をさぼってるのか?)


私はラックに対するイメージが一気に崩れ去った。そしてベフェールが話を続けた。


「それであなたも転生者なのね、そしてこの子の記憶を取り戻してくれてありがとう」

「いえいえ、商人ギルドの華鈴さんに頼まれたんでね」

「華鈴……その人ももしかして転生者?」

「転生者だね、憑いてる神は商売の文字に宿る神って言ってたね」

「商売の文字に宿る神か、まぁだいぶましな神に好かれたのね」

「一応聞いておくんだけど……ラックってどれだけさぼり魔なの?」

「それはね……」


ベフェールがラックのさぼりを言おうとするとラックが目の前に現れた。


「ストォープ!何私の悪行を言おうとしてるのよ」

「あら、自身の良い所や噂話には出てこないのに悪口を言おうとしたら出てくるさぼり魔だわ」

「何がさぼり魔だおらー!」


ラックはべフェールの頭を叩いている様子だったが全く聞いている様子は無かった。


「知らないの?この姿だと力の1%も出ないってのは」

「知ってるよ!でも叩いてないと気が済まないの!」

「ねぇべフェールさん、僕はこの後どうしたらいいの?」

「ここにもう少し居させてもらうか旅に出るか、それはあなたが決めて」


カルマ君は少し悩み、照れながらこういった。


「少しだけ家に居てもいいかな?」

「いいよ、好きに暮らしてもらってもいいよ」

「やったー!それじゃあと少しだけ居させてもらう~」


私はラックを置いて家の外に出ようとした、だが去り際にべフェールがこう言った。


「そう言えば言っておかないといけない事があるんだ。神の噂で聞いたことがあるけどあなたや魔王の命を狙う転生者がいるから気を付けて」

「私やマーチャの命を狙う転生者が居るのか……わかった、気をつけてみる」


こうしてカルマ君は相棒のベフェールと共に今後どんな人に出会っていくのか、私はとても気になるのだった。

そして去り際にベフェールが言った私やマーチャの命を狙う転生者とは一体何者なのか、それはまだまだ分からないのだ。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想・レビューをお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ