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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
2章 記憶喪失の少年と勇者の運命

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70話 記憶喪失

翌日、家の扉をノックする人が居た。それに気が付いた私は扉を開けた。


「瑞希、ちょっと力を貸してくれないか?」

「華鈴さん、もしかしてウンエントリヒ王国が何かやらかしたの?」

「ああ、あの国なら戦争が終わって大敗北したなってアホ!そんな話しに来たんじゃないぞ!」


華鈴さんは困ったことがあるようで家を訪れたようだ。


「あのね、昨日商人ギルドに訪れた男の子がいるんだ。その子はどうやら記憶喪失のようでね……記憶をどうにかして戻そうとしてるんだ。だから手を貸してくれない?」

「記憶喪失の男の子ね、見てみたいのは山々なんだけど面倒ごとに巻き込まれたくないんだよね」

「あの戦争を経験したからそう言えるよね。とにかく来てよ」


私は華鈴さんと共に転移魔法で商人ギルドに向かった、そしてとある一室に通されると暖かそうなスープを飲んでいる男の子がベッドに座っていた。


(見た感じ15歳ぐらいの男の子だな……転生者のような感じがするけど記憶喪失ならどっちか分からないか)

「この子が記憶喪失の子。名前も知らないってさ」

「そうか、だけどどこでこの子を保護したんだ?」

「何もない草原に座っていたんだって。そして危険だと判断した商人はここに連れてきたってわけ」

「草原に座ってた……家出とかじゃなく?」

「話を聞いてみても嘘をついている感じはなさそうだし一体どうしたらいいのかと思ってね、瑞希を連れてきたんだ」


男の子は私と華鈴さんを奇妙な目で見ていた、私は話しかけようとしたが見知らぬ女性を警戒するのは自然だろう。


「警戒しちゃってるね。仕方ないか」

(グリュックのようにうまく行かないか、どうしようかなぁ)


ここにグリュックを連れてくるという案もあったがややこしくなりそうでやめた。


「記憶を思い出させる魔法なんてのは無いよね」

「今のところは無いね」


そして私は男の子をもう一度見たがつかみどころがないほどに記憶が無いようだ。


(今日のところは帰った方が得策かもな……)

「今日のところは帰るよ、この事をマーチャと話してくる」

「頼むよ」


私は転移魔法で家に飛んだ。そしてマーチャにこの事を伝えたらマーチャは顔を手で押さえた。


「なるほどなのじゃ、記憶喪失と言えば同じショックを与えれば記憶を取り戻すと聞いたことがあるが非現実的なのじゃ。魔法やポーションでどうにかできればいいのじゃがあいにくそう言う魔法やポーションのレシピが無いのじゃ」

「つまり今打てる手筈は無いの?」

「古代のエルフなら知っているかもしれないのじゃ。じゃが薄っすら聞いた話じゃが古代エルフは今のエルフの枠組みから外れたと聞いたことがあるからどうなるか分からないのじゃ」

「なら今日古代エルフの村に行こう」

「分かったのじゃ、ちょうど儂は暇になったから行ってみるとするのじゃ」


私たちは古代エルフの村に向かうことにした。そしてこれから男の子の記憶を戻していくのだが衝撃的な事になっていくのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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