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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
1章 転生と生活基盤。そして魔族差別。

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54話 きっかけ作り

家に帰ってきた私とマーチャは華鈴さんから言われたことを思い返した。


(人脈を作る……つまり多くの種族と交流する事だね)

「マーチャ、私ちょっと街に行ってクエスト受けに行っていいかい?」

「良いと思うじゃ、多分じゃが儂でも抑えきれないほどの野郎どもに出会うかもしれないのじゃ。その時は儂に声をかけてくれればいいのじゃ……と言うのは建前」

「建前を言ってたのか……なら本音は?」

「人間のクエストとやらに興味が湧くからやってみたいのじゃ」


どうやらマーチャは人間が依頼する物事に興味があるようだ。そして私とマーチャはその足で下の街に転移魔法で飛んだのだった。


「よしっ、冒険ギルドに足を運ぶか」

「そうじゃな、じゃが儂の顔を覚えてる冒険者がいるだろうからそこは瑞希が場を治めてなのじゃ」

「分かってるよ」


私は冒険ギルドの建物に入っていった。すると冒険者の目線は私たちに釘付けだった。


(やっぱり私とマーチャを注目するよね、魔王と連れの人間なんて訳ありって思うだろうな)

「瑞希、多分大丈夫そうなのじゃ」

「そう?」

「あんな目つきだけど儂の体に見惚れてるだけなのじゃ」


どうやら周りの冒険者の半数はマーチャの体に見惚れているようだ。そして冒険ギルドに張り出されている依頼を見た。そこにはゴブリン討伐の紙が壁に打ち付けられていた。


「ゴブリンが討伐対象に入ってるのじゃ、まぁ仕方ないと言えば仕方ないのじゃ」

「どうして?」

「儂がゴブリンに命令しても奴らは本能で動くからな……すぐ人を襲うのじゃ、それにあいつらは魔族じゃなくて魔物なのじゃ」


どうやらマーチャはゴブリンの事を仲間と思っている様子はないようだ。


「仕方ないのじゃ、粛清と言う点で行ってやるのじゃ」

「それじゃ、これを受付に持っていくね」


私はゴブリン討伐の紙を受付に渡した、するとすぐにクエスト承諾書が出てくるとハンコを押された。


「それじゃ、頑張ってこい」

「ええ、頑張ってきますよ~」


報酬は銀貨30枚だけだが人脈が作れればいいなと考えていた。そして冒険ギルドの建物を後にするとマーチャは不満を垂れた。


「何なのじゃ?あのギルドマスター」

「確かに華鈴さんと大違いだ……魔族を嫌っていたのか?」

「いや、初めて見る人だから警戒したのじゃろ。ま、こんなことはすぐに忘れてクエストの場所に浮かうのじゃ~」


こうして私とマーチャはゴブリンの討伐クエストを受けることにしたのだった。そしてこのクエストで新たな縁が生まれるのであった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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