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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
1章 転生と生活基盤。そして魔族差別。

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36話 エーテル魔法武器を作る前段階

エーテルを採取し終えた私たちはエーテル地域の外に居たのだった。


「とりあえずはこれで十分な量のエーテルを確保できたかな」

「そうだね、エーテルとても綺麗だな」

「これで研究が捗る……フヒ」


ヴァイスがドラゴンの姿になって私とフェアシュタントはエーテルを持ってドラゴンの姿に乗った。そしてドラゴンは飛び立って家に戻っていったのだった。



時間は少しだけ経ち、私たちは家に帰ってきた。


「よいしょ~」

「早速この小さいエーテルを使って研究していい?」

「いいよ、行ってらっしゃい……ってもいないか」


フェアシュタントは研究をするのが楽しみすぎて私の承諾を得る前に醸造施設に入っていったのだった。


「やれやれ、研究ばっかりで飯を食わなさそうだな……」

「ヴァイスはご飯食べてるの?」

「腹は減っては作業ができぬって言うからな、きちんと採っているぞ」


そして私たちはエーテルを資材置き場に置いてこれからどうするか話し始めた。


「そう言えば瑞希は魔法主軸なのか?それとも近接主軸なの?」

「私は魔法主軸に生きて行こうかなって」

「そうか、ならちょっとだけ手伝ってもらうぞ」


ヴァイスはそう言って家の奥から手押し車を持ってきた。


「まさかまた鉱山に行くの?」

「そうだ、欲しい材料はいろいろとあるからこの手押し車は手狭だ、だから明日出発とする」

「ちなみにほしい材料は何なの?」

「鉄に銅に銀に金。あればタングステン」

「持ち帰る時重そうだなぁ」

「家の誰かを連れてくるってこと、いいね?」


そう言ってヴァイスは手押し車を改造し始めたのだった。


(明日鉱山に行くとなるとムートは連れて行った方がいいな。あと筋力増強魔法を覚えてそうなマーチャはマスト。グリュック連れて行った方がいいか。シルヴィアスは……留守番でいいか)


私は明日鉱山に連れていく人たちに声をかけていった。最初に声をかけたのはムートだった。


「ねぇムート、調子どう?」

「まぁまぁ悪くない、この生活にも慣れてきた」

「そうなんだ……ちょっと明日鉱山についてきてくれない?」

「もしかして資材を掘りに行くのか?」

「そうだね、ついてきてくれる?」

「いいぞ、他の人も連れていくのなら声をかけるぞ」

「シルヴィアスとフェアシュタント以外連れて行こうかなって」

「分かった、私がマーチャを呼びに行ってくる、グリュックは頼む」


こうして手分けして声をかけに行くことになり、私はグリュックを探し始めた。


(グリュックは一体何処に居るんだ?かくれんぼをしているのか?)

「グリュック出て来なさーい」


私は階段前で声を出した、するとグリュックが忍者のように床から出てきた。


「うわっ!?」

{やほ}

「それ、もしかしてマーチャに隠し部屋をこっそり作ってもらったの?」

{そうだけど?}


グリュックがそう紙に書くのを見て私は隠し部屋を見た、そこは子供の頃に夢見た秘密基地があったのだ。


「おおっ、これは凄い……」


私は気を取り直し、グリュックを鉱山に誘った。


「ねぇグリュック、鉱山に行ってみない?」


だがグリュックは鉱山を知らず、頭をかしげていた。


「キラキラの物が出てくるよ」

{キラキラ……!?}


私は鉱石の事を言うとグリュックは目を輝かせながら私を見ていた。


「鉱山に行くって事ね。わかったよ」

{わほー}


こうして私のやるべきことを終え、自室に入っていった、


「シルヴィアスは何をやってるの?」

「ん?なんだかみんな楽しそうだなって」

「シルヴィアスだけ鉱山に誘われてないよね、でもあなたしかフェアシュタントを止めれないのよ」

「フェアシュタントってあの研究研究言ってる?」

「そう」

「……まぁ止めれるんだったら止めるよ。だから心配せずに行ってこい」

「ありがとうね」


こうして私は自室で椅子に座って休み、そして明日の鉱山の探検の動きを思い浮かべつつ眠くなるまでぼーっとしたのだった。





最後まで見てくれてありがとうございます。

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