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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
1章 転生と生活基盤。そして魔族差別。

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35話 エーテルの宝箱

エーテルポーションが3つ調合すると私とヴァイス、あとフェアシュタントはエーテル地域に向かった。


「やっぱりホワイトドラゴン速いね!」

「飛ばされないように気を付けてね」

「でもこのエーテルポーションがあればエーテル地域に居れるはず!」


フェアシュタントは自身が調合したエーテルポーションを自慢げに見せびらかしていた。


「安全性は大丈夫なの?」

「大丈夫だと思う、先に飲んでみようか?」

「先に飲んで、さすがに怖いからね」


エーテル地域の近くに降り立つと先にフェアシュタントがエーテルポーションを飲んだ。


「おえっ、ゲロマズだ」

「良薬は口に苦しって言うけど本当に苦いのか?」

「でも体に支障はないと思う、うん」


フェアシュタントは何かを我慢しているように見え、私もエーテルポーションを飲んだ。


「うぐっ」

(何だこの喉が焼かれるような苦みは……それに後味が最悪だ……)


私の様子を見てヴァイスは冷や汗をかきつつもエーテルポーションを飲んだ。だがヴァイスは苦しまずに平然と立っていた。


「ヴァイス……どうして大丈夫なの?」

「これドラゴニアンは大丈夫な味だ。人間やエルフだと苦みに感じるだろうな。しかし急がないとポーションの効果が切れるぞ、今すぐエーテル地域に行こうか」


私たちはエーテルポーションの苦みを耐えながらエーテル地域に入っていった、するとエーテルポーションを飲んだ効果なのか体が重たくならなくなった。


「エーテルポーションを飲んだから体がエーテルに適応してるのか?」

「体の中のエーテルと外のエーテルの濃度を出来るだけ近づけるためのエーテルポーションだよぉ~」

(エーテルポーションの効果凄いな……これで10分以上はエーテル地域に居れるのか)


私たちはエーテルを採取しつつエーテル地域を探索し始めた。すると赤紫色が薄い場所があり、そこに家が建っていたのだ。


(あれって村なのかな?でもこんな危険な場所で住めるなんて……)

「あれって家だよな、ちょっと訪れてみようか」


私たちは家のドアをノックして人がいるか確認してみた。するとドアが開き、そこに立っていたのは私たちの家を訪れたインフォルマチオンだった。


「あれ?来ちゃったの?大丈夫?」

「大丈夫、エーテルポーションを飲んでるからね」

「なら数時間は耐えれるわね。それでどういう要件なの?」

(今気が付いたけどインフォルマチオンからノイズが聞こえない、エーテルポーションを飲んでるからなのかな)

「エーテルを採りに来たんだ、それで最適な採取道具はあるか?」

「あるよ。なんなら余ってるからあげるよ」


そう言ってインフォルマチオンは家の中に入り、何かを漁る音が聞こえてきた。


(中って思ったよりゴミ屋敷なのかな?)


インフォルマチオンが持ってきたもの、それはツルハシだった。だがツルハシの歯の部分はエーテルでできているようだ。


「これはお手製エーテルツルハシだ、専門じゃないから刃が汚いよ。エーテルが手に入ったら新しく作るといいね」

「ありがと!これで採取がはかどるよ」

「返さなくてもいいぞ、頑張って採取して来い!」


そうインフォルマチオンに言われ、私たちはエーテルを採取しに行った。


「しかしインフォルマチオンのツルハシね、ヴァイスはどう思う?」

「本当に初心者が作ったようなツルハシだ、刃先が汚いから掘れるのか心配なのだが」

「いいじゃんか~私はエーテルを採れたら別にいいんだし」


私たちは出来るだけ大きなエーテルを探していき、道中にいたエーテル化した魔物はヴァイスが退治していった。


「後ろからエーテルスライムが来てるけどあれは何なの?」

「多分気になるからついてきてるだけだな……」


ヴァイスが止まるとスライムが人型になって人の言葉を話し始めた。


「あそんでー」

「あそべー」

「……瑞希、これってどうしたらいい?」

「このエーテルを採取している間に遊んであげたら?」

「分かった、しっぽに乗れ~!」


スライムの相手はヴァイスに任せ、私は大きいエーテルを採取していった。


(しかしエーテルスライムが人に化ける能力を持ってるのか、凄いな)

「エーテルは生物の限界を超えてくるのか……?研究が捗るなぁ~持ち帰ってもいいのかな?」


フェアシュタントはエーテルの可能性について研究が捗ると言っていた。そしてエーテルを採取でき、私はそのエーテルを担いだ。


「後は小さいエーテルを採って帰ろうか。ヴァイスは大丈夫?」

「大丈夫、あの子らは満足して帰っていった」

「ならよかった、それじゃ帰りの道中で小さいエーテルを持って帰ろうか」


フェアシュタントがスライムが帰ったことに悔しくて舌打ちをしていた。そして私たちは帰りながら小さいエーテルを採取していったのだった。この後私たちはこのエーテルを使い、生活を楽にしていくのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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