カウントダウンじゃーーーー!
「カウントダウンじゃーーーー!」
妻が叫んでいた。
驚いてはいけない。いつものことだ。
「どうしたん?」
妻はスマホを持って私のところにやってきた。
「ついに……サブスクライバー(チャンネル登録者)が990人を突破した!」
もう少しでチャンネル登録者が1,000人を突破しそうだ。
妻はその瞬間を心待ちにしている。
何と言えばいいのだろう……妻は自分が大好きだ。
「チャンネル登録者が1,000人超えてるのは、上位15%のユーチューバーだけらしいで」
「おー、すごいなー! プロチューバー(お金を貰えるユーチューバー)じゃないけど、上位15%かー」
「そやろ!」
妻は嬉しそうだ。
これを書いている間に1,000人を突破してしまうかもしれないが、これまで我が家の自称ユーチューバーがどのような戦いを繰り広げてきたかを書いておこうと思う。
まず、こちらがチャンネル登録者数の推移だ。
書道チャンネルは約1年前に始めた。
最初は伸びなかったが、登録者が100人を超えてから500人くらいまでは一気に伸びた。
しかし、問題はその後だった。
2024年2月に入ると動画の再生回数、新規のチャンネル登録者が増えなくなった。
我が家ではこの期間を「暗黒時代」と呼んでいる。
ちなみに、再生回数がこちらだ。
2024年1月までは順調だったのに、2024年2月~4月の再生回数が1日数百回まで落ち込んだ。
最近は少し持ち直した。
暗黒時代は辛かった……何をしても裏目に出た。
今まで作っていた動画では再生回数が伸びないから、色々と試した。
こんな感じだ。
・絵具で習字を書く
・筆ペンで書く
・写経する
・百人一首を書く
・外国人の名前を漢字で書く
・魚編クイズを書く
・難読漢字クイズを書く
・国名漢字クイズを書く
最初は動画に英語で字幕を付けるだけにしていたが、最近は日本語の字幕と音声を入れるようにした。
習字に合わせてオヤジギャグが流れ続けている。
そうすると、日本語のコメントがガンガン書き込まれるようになった。
「加藤茶は元ドリフターズじゃなくて、現ドリフターズ!」
国名漢字クイズのチャド(茶都)について説明することがなかったので、動画で延々と加藤茶の話を流し続けた。
これは、解説音声で「加藤茶は元ドリフターズのメンバーだね」と入れたのに対するツッコミだ。
生存するドリフターズのメンバーは生涯ドリフターズらしい……すごいな。
「荒井注さんが抜けている」
坂本九と小野ヤスシを元メンバーで紹介したのに、荒井注を入れていなかった。
これは申し訳ないと思う。
「国旗出すのが早すぎて、漢字で考える前に国旗で答えが分かる」
これはトンガ(湯加)に関する問題へのツッコミだ。
このコメントを書いた人はトンガの国旗を知っているらしい……ある意味すごいな。
外国人の名前を漢字で書く動画はリクエストが増えた。
当て字を考えるのが面倒だけど、動画を上げると喜んでくれる。
そして、私はなぜか「Sensei(先生)」と呼ばれている。
書いているのは妻なのに……申し訳ない。
というわけで、我が家の自称ユーチューバーはチャンネル登録者のチェックを30分ごとにするのであった。
1,000人達成は明日かな?
<つづく>




