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両サイド変身コンパクトミラー  作者: 水谷朱里
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第三話『おしゃれは恋の魔法♥』

「両サイド変身コンパクトミラー」



第三話『おしゃれは恋の魔法♥』


これまでの『両サイド変身コンパクトミラー』。私、堀川真奈美、33歳の独身です。前回はテレビの放送局が闇のネガティブパワーに狙われて私が縫いぐるみのマダムから授かったコンパクトミラーで私は、次にディレクターへも変身して事件も本当に解決しました。次なる事件も一体どんなものが私達一般人も本当に待ち受けているのでしょう。

「明日はいよいよ私が狙い目にしてるお笑いの森山直俊先輩が朝の生放送のゲストに遊びに来てくれるからファッションだってどんなものが良いかなぁ?」

「真奈美さん、あなたも楽しみでわくわくしているところ失礼いたしますがこのファッションから悲しそうな気配だって覚えられませんか?またコンパクトミラーの下の部分でトラブルエリアも探索しましょう。」

「恋する人の周りでわくわくの心もぐらつかせるのも誰なのかしら!?今度も一体何が有るかな?」

(下の部分でコスメファッションショッピングセンターの様子が現れて闇のネガティブパワーの実感が湧く。)

「またこんな事件だって起こりかねないのね!こんな豪快な店で年頃の恋する女性達に迷惑かけて!!」

「真奈美さん、私だって男の人を思う恋心も良く解りますが急接近で事件現場へ向かいますよ!!」

「了解!マダム!私達みたいな恋心も持っている年頃の女性達に闇のネガティブパワーに染める奴は許さない!!」

「コンパクトミラーチェンジングトランスフォーム!なりたい私はグラビアアイドル!!」

(コンパクトミラーの光に包まれて…)

「このぴちぴちな水着のビキニで、唇の色がビビッドピンクの姿は…少し恥ずかしながらこれが私なの!?」

「今回はコスメファッションたるものグラビアアイドルの出所です。このまま一気に突っ走りますよ!!」

「俺様はキングネガティブ!お前らの馬鹿げたおしゃれなぞ恋心なぞ大嫌いだ!!汚いコスメファッションなんて闇のネガティブパワーの真っ黒に染めてやる!!」

「おしゃれと恋心は全く馬鹿げたような話も本当に無いんじゃないかな!?そんなあなたの馬鹿にしたようなわがままも言うものは通りすがりのグラビアアイドルが成敗するよ!!」

「こしゃくな貴様がグラビアアイドルだと!?何事も本当に真っ黒に染まればこっちのものさ!!」

「グラビアアイドルの真奈美さん、何か武器の名前だって思い浮かぶかも知れませんよ。上手に頭使って考えてみてくださいな。」

「グラビアアイドルならファッションも大事は知っているけどこんな時に!…っ!まさか!?リップグロス!!」

(下の鏡から武器のリップグロスが現れる)

「おしゃれと恋心も大事に込められたコスメファッションショッピングセンターも女性達もぞんざいに扱う者よ、闇のネガティブパワーをこのリップグロスで封印する!!」

「グラビアアイドルオブチェックメイト!!」

(コスメファッションショッピングセンターに染まった闇のネガティブパワーがかき消され、真っ白な光に包まれるよう、元に戻る。ネガティブパワーは真奈美のコンパクトミラーの下の部分で回収される。)

「おのれ人間め!!次こそはみんなまとめて始末してくれるわ!!」

(キングネガティブが消え去る。)

(数分後、生放送の番組のゲストに遊びに来てくれた森山直俊がやって来ると…)

「森山直俊先輩!」

「はい!今日は出待ちしてお迎え有り難う。」

「私はダイヤモンドパレットの森山直俊先輩のファンである堀川真奈美です。今ってお時間も宜しいですか?」

「生憎だけど僕は次も行かなきゃいけないからまた次にね。」

「(えっ…)ならばまたお会いしましょう。」

私も初めてお笑いのダイヤモンドパレットの森山直俊(直ちゃん)に出会っても本当はまだ自分自身が恋するにも欠点も出てきたような話だけど、次はどんな職務にも出逢えて芸能界に触れることも楽しみになったのです。


第三話『おしゃれは恋の魔法♥』終わり

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