第二話『芸能界も助け出せ!』
「両サイド変身コンパクトミラー」
第二話『芸能界も助け出せ!』
これまでの『両サイド変身コンパクトミラー』。私、堀川真奈美、33歳の独身です。前回は洋菓子専門店が闇のネガティブパワーに狙われて私が縫いぐるみのマダムから授かったコンパクトミラーで私は、何と!パティシエへも変身して事件も本当に解決しました。次なる事件も一体どんなものが私達一般人も本当に待ち受けているのでしょう。
「あなたは縫いぐるみの熊だったら普通に「くんま♥」だね。」
「私は実際に熊の縫いぐるみのつもりでも今はマダムコンパクトミラーの名乗りで動いているのですよ。真奈美さん、またコンパクトミラーの下の部分でトラブルエリアも探索しましょう。」
「私にも本当はなりたい職務も今は憧れも抱いているけれど今度も一体何が有るかな?」
(下の部分でテレビの放送局の様子が現れて闇のネガティブパワーの実感が湧く。)
「大変だわ!テレビの放送局の様子が狙われているなんて芸能界のみんなが危ないわ!」
「真奈美さん、急いでください。上の部分に向かって、自分のなりたい職務になって芸能人達も助けるのです。」
「解ったわ!マダム!私にまた人助けも出来るわね!」
「コンパクトミラーチェンジングトランスフォーム!なりたい私はディレクター!!」
(コンパクトミラーの光に包まれて…)
「今度のこの姿は長袖スーツに胸にはネクタイ、下が長ズボンって男みたいになっているわ。まさか私もボーイッシュに目覚めたの!?」
「どんな姿は真奈美さんは真奈美さんですよ。今こそテレビの放送局へも立ち向かって突進です!」
「俺様はキングネガティブ!お前らの馬鹿げた番組の人気度なぞ大嫌いだ!!汚い芸能界なんて闇のネガティブパワーの真っ黒に染めてやる!!」
「芸能界は全く馬鹿げたような話も本当に無いんじゃないかな!?そんなあなたの馬鹿にしたようなわがままも言うものは通りすがりのディレクターの私が成敗するよ!!」
「こしゃくな貴様がディレクターだと!?何事も本当に真っ黒に染まればこっちのものさ!!」
「ディレクターの真奈美さん、何か武器の名前だって思い浮かぶかも知れませんよ。上手に頭使って考えてみてくださいな。」
「ディレクターには必ず芸能人の行動ぶりも厳しくチェックするもの。…っ!まさか!?ビッグライト!!」
(下の鏡から武器のビッグライトが現れる)
「視聴者のみんなの人気度も大事に込められた番組も芸能界もぞんざいに扱う者よ、闇のネガティブパワーをこのビッグライトで封印する!!」
「ディレクターオブチェックメイト!!」
(テレビの放送局に染まった闇のネガティブパワーがかき消され、真っ白な光に包まれるよう、元に戻る。ネガティブパワーは真奈美のコンパクトミラーの下の部分で回収される。)
「おのれ人間め!!次こそはみんなまとめて始末してくれるわ!!」
(キングネガティブが消え去る。)
またしてこうして一日だって終わった後も本当にまだ仕事も出てきたら私にはまだテレビからも知らなきゃいけない芸能人巡りもするためにも、芸能博士も本当は自分自身がひよっこだって王道も目の当たりにしなければいけない権利も出るわけです。
第二話『芸能界も助け出せ!』終わり