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両サイド変身コンパクトミラー  作者: 水谷朱里
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第一話『大人の独身女性が鏡を扱う時』

「両サイド変身コンパクトミラー」



この世の全てのおしゃれに不可欠な女性のアイテムこそが、そう、「両サイド変身コンパクトミラー」です。

とある一部の独身の女性は美しいファッションもいろんななりたい自分も本当に有り得る事なのでしょう。



第一話『大人の独身女性が鏡を扱う時』


私、堀川真奈美、33歳の独身です。好きな分類曰く、得意分野は文章を書くことと(中にはそれに沿ったクイズ作成)、絵を描くことと、写真を撮ることと、短歌を作ることも一生懸命に熱中しています。そこから普段に休みな日には手鏡も持ち歩いておしゃれも本当に学ぶためにいろんな店舗のファッションコーナー巡りもするのです。ところがそんなある日、私が普段から持ち歩くための手鏡にも違和感だって起こり得るのでした。手鏡が光って驚いた途端、自宅へ戻って慌てると、私の部屋のテーブル越しに謎の影のような物体が姿を現しました。その瞬間にこんな台詞も入ってきました。

「私の名は、マダムコンパクトミラーです。あなたが現在だってお持ちになさる手鏡に魔法をかけて、コンパクトミラーへ進化も本当にさせましょう。」

「棒付きの手鏡が二つの鏡でコンパクトになるのも本当に不思議だけどどうやって扱えば良いですか?」

「今のこの東京の地域でも今や裏の悪行三昧も働くような闇のネガティブパワーが舞い上がっているので、堀川真奈美さん、私が鏡の国から今しばらくの間縫いぐるみのボディのなりであなたの執事で動作します。まずはコンパクトミラーの下の部分でトラブルエリアも探索しましょう。理由が知ることも出来たら上の部分に向かって、自分のなりたい職務になって、闇のネガティブパワーを払い飛ばしましょう。」

「何だか解らなくてもいろんな職務なら私も大好きな出来事も本当なら…」

「コンパクトミラーチェンジングトランスフォーム!なりたい私はパティシエ!!」

(コンパクトミラーの光に包まれて…)

「わぁ、このドレスに胸の赤いリボンも本当に可愛くておしゃれだわ。これが私なんだ。」

「あなたがパティシエになったなら下の鏡に映っているのはトラブルも発生中の洋菓子専門店に当たりますよ。助けに行きましょう。」

「俺様はキングネガティブ!お前らの馬鹿げた笑顔なぞ大嫌いだ!!店中の汚い洋菓子なんて闇のネガティブパワーの真っ黒に染めてやる!!」

「洋菓子は全く馬鹿げたような話も本当に無いんじゃないかな!?そんなあなたの馬鹿にしたようなわがままも言うものは通りすがりのパティシエの私が成敗するよ!!」

「こしゃくな貴様がパティシエだと!?何事も本当に真っ黒に染まればこっちのものさ!!」

「パティシエの真奈美さん、何か武器の名前だって思い浮かぶかも知れませんよ。上手に頭使って考えてみてくださいな。」

「パティシエにはケーキも付き物は知っているけど…っ!まさか!?泡立て器!!」

(下の鏡から武器の泡立て器が現れる)

「みんなの笑顔も大事に込められた洋菓子もぞんざいに扱う者よ、闇のネガティブパワーをこの泡立て器で封印する!!」

「パティシエオブチェックメイト!!」

(洋菓子専門店に染まった闇のネガティブパワーがかき消され、真っ白な光に包まれるよう、元に戻る。ネガティブパワーは真奈美のコンパクトミラーの下の部分で回収される。)

「おのれ人間め!!次こそはみんなまとめて始末してくれるわ!!」

(キングネガティブが消え去る。)

こうして一日だって終わった後も本当にまだ仕事も出てきたら私にはまだテレビからも知らなきゃいけない芸能人巡りもするためにも、芸能博士も本当は自分自身がひよっこだって王道も目の当たりにしなければいけない権利も出るわけです。


第一話『大人の独身女性が鏡を扱う時』終わり

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