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第3話 ー異世界の情報ー

コメントよろ⭐️

 ここからは俺の5歳の誕生日パーティーが終わった夜から話そう。

 え?誰に話しているかって?そういうのは気にしないで聞いてくれ……


 まず、何で今日なのかは、もう分かっているだろう。

 それは、今日が俺の記憶が戻ってくる日だからだ。


 まず結論から言うと、この世界は俺が思っていたより随分と発展していた。俺はもっと原始的な世界に転生すると思っていたのだが、この世界にはもう既に国ができている。それどころか、この村には国に繋がっている道まであった。後々分かったことだが、俺が転生したのはどうやら100年経ったランドではなく、約10000年経ったランドだったのだ。たった5000年でここまで発達したのは、最初っから常識が知らされていたのと、魔法があるからだろう。てゆーかこれ俺何かすることあんの?


 俺が転生した村の名前は「フルムス村」という、人口約50人ほどの小さな村だった。

 俺の家族は4人家族で父と母、そして、3歳年上の兄がいる。母は村の中で1、2を争う美人で、父は村の中で一番の戦士だった。兄はとにかく意地っ張りで、何をするにしても一位が良いという兄だ。毎回毎回父の訓練の最後に試合をするのだが、当然俺は勝てるわけもなく、いつもいつも兄が「どうだ!!!」というが、俺はそれを無視していた。そして俺の今の名前は ラルム=フルートレイ という。

 母の名前は ルーア=フルートレイ 父の名前は ガウス=フルートレイ 兄の名前は ラウス=フルートレイ

 みんな俺に優しく接してくれるいい家族だ。まぁラウス兄さんは分からないが……


 俺はいつも、お父さんの訓練に参加している。俺は3歳の頃から剣を握らされていた。それも竹刀や木刀などではない。日本刀を感じさせられる本物の剣だ。

 お父さん曰く。「大人になった時に、なめられたらいかんだろ」との事だ。


 正直こっちでの生活の方が楽しい。日本にいた頃は何もかもが普通だったのに対し、こっちでは常識外れなことばかり起こっている。ちなみに俺の顔は、美人の母に似てちょっとカッコよくなった。髪の毛は薄い金色になっていて、目は水色という外国人っぽい容姿だ。恐らくここの住人からすると、黒髪に黒色の目というのは珍しい事なのだろう。


 そしてこの世界には様々な種族がいる。まぁまそれはシンから聞いたから特に話す事はないが……


 この世界には魔境と呼ばれる地がある。そこには決して誰も近づいてはならない……子供の頃から聞かされていた話だ。魔境には魔王とその配下があるものとされている。配下とは魔族のことで、魔族は知性がなく、獣のような魔物と、知性があり、人間のような見た目の魔人がいる。この世界にいる魔物は魔境から流れ込んできているものとされている。魔物は魔王がいる限り増え続ける。そしてこの世界のいたるところに、魔玉(まぎょく)と呼ばれる宝石のようなものがある。魔玉からは魔物が作り出される。ただし、魔玉は魔王が死ぬとその時点で破壊する。魔玉はゲームで言うところのスポーン地という事だ。


 この世界は現在5つの国と小さな村で形成されている。

 まず、 キューレッド王国。そして、その右隣に属するのが 虫人大国シュラント。キューレッド王国の左側には、 獣人王国ガルベルン。そしてシュラントとガルベルンは対立している。そして、魔境から一番近くにある国。 全種族魔法連邦国マギナイト。この国は虫人族、獣人族、人族、全ての種族の中から腕に自信のある魔法師を集めている、ランド1力を持った国だ(魔境を除いて)

 もしこの国で犯罪を犯せば、マギナイトの魔法師軍団がすぐさま駆けつける。しかもこの軍団、全員が上級以上っていうとんでもない軍団だ。

 おっと、上級っていうのはその人のいわばランク的なやつだ。ちなみに俺は無級だ。無級とは戦わない人や戦力外の人のことを言う。

 ちなみに……


 無級

 初級

 新初級

 中級

 新中級

 上級

 新上級

 真上級

 極級

 絶級

 神級


 となっている。


 正直に言うと、極級にたどり着けるひとは50年に1人、絶級へたどり着ける人は100年に1人いれば良い方。神級にたどり着けるものはいないと言われている。


 どうして作ったんだ!!!!!と記憶が戻ってないのにもかかわらず突っ込んでしまったのを覚えている。


 どうやってこんな風にわかるのかと言うと、ステータスシートにステータスが書かれた時に名前の横に描かれるらしい。

 お母さんが言うには、「神様には全てが見られているのよ」

との事だ。

 神様ってシンの友達のことかな?


 とにかく俺は10歳になったらここを出て、学校へ通おうと思っている。その事には、恐らくお母さんとお父さんも反対しないと思うが……ラウス兄さんはどうかな……行き先は、キューレッド王国だ。ここから徒歩で約1ヶ月ほどの場所だ。

 唯、恐らく俺が行くと言うと一緒についてくるやつがいる。そいつの名前は フィリア=アメジスト という俺の幼馴染だ。よく一緒に遊んでいた。

 俺の方が1週間早く産まれてきたので、俺はフィリアにとって、お兄ちゃん的な存在なんだろう。

 俺は正直付いてきてほしくない。ここを出たら色々な

 トラブルに巻き込まれるかもしれないからだ。

 スキル『転生』を『コピペ』で分けることもできるが、まだ早い。


 とりあえず、明日になったら考えよう。


へたっぴですいません!!!

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