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ダミアン VS ラグナ
広大なフランティアを支配する辺境伯家。
その放蕩三男として知られるダミアンは目の前に現れた女に心を奪われていた。
元王都一の闇ギルドのボスとして名を馳せたラグナ・キャノンボールに。
「ラグナ。俺が勝ったら妾になってもらうぜ?」
「いい度胸してるねぇ。アタシにそんなことを言った男は……みんな死んでいったけどねぇ?」
「いくぜラグナ。」
「ふっ、どっからでも来なぁ?」
「おぉーら! まずは様子見だ!」
「くくっ、四つ斬りにしてやんよ?」
「ニコニコ商会のラグナ・キャノンボールを舐めんじゃないよぉ?」
「オラオラぁ! あんたに避けられんのかぁい!?」
「ほぉら起きなぁ! 斬鬼に裂魔! あいつの血ぃ吸ってやんなぁ!」
「へぇ? ちっとはやるねぇ。だが、まだまだだねぇ?」
「英雄の血筋を舐めんじゃねぇぞ? 見せてやんぜ! フランティア家の戦い方をよぉ!」
『烈怒乱閃』
「どうよ? 俺も中々やるだろ?」
「ふん……そんなにアタシが欲しいってのかい……好きにしな!」
全画像©︎オムライスオオモリ氏




