1/2
またですか?
目を開けるとそこは…
また別の世界だった。
「おかしいな?俺はさっき…」
そう俺はさっきまで八首のドラゴンと戦ってなんとか倒し、これから勇者と崇められ割と楽しく生きて行けると思ったんだが…。
「ここはどこだ?」
目の前には…
「オォォォォォォォォォォォ‼」
と、こっちに凄いけんまくで向かってくる赤い鎧の兵士たちが確認できる。
さらに、
「やれ、」
と一言、頭までフードを被った男の一声とともに
「ワーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
と剣と盾をもつ骸骨剣士が俺の背後から赤い鎧の軍勢を向かえ打つような光景が確認できた。
「なるほど、」
俺は一つわかったことがある。
それは、今俺はまさに、この赤い鎧の軍勢と、カタカタと動く骸骨剣士の軍勢の戦現場のど真ん中にいる。つまり、このままだと俺は…………………この両軍に挟まれて知らない天井…いや知らない世界に行ってしまう事だろう、ということだ。
「これはいかんせん。」
俺は顎に手をあて少し考え、一つの事を思いついた。
それは…
「そうだ!両方倒そう!」
ということだ。