表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

90/440

第九十話 合流


「アイリーン、こっちだ! まずは装甲車のある場所を目指そう!」


「了解です、店長!」



 俺とアイリーンはまだ、グランデイル軍の宿営地の中にた。正確には宿営地の中に取り残されている、といった方がいいな。


 既に激しい戦闘を繰り広げている、連合軍の騎士達に混じり。緑色のゾンビ達を切り裂きながら、俺達は森の中を進み続けている。



 旧ミランダ王都付近の森林地帯は現在、グランデイル王国、カルツェン王国、カルタロス王国の3カ国。

 そして、魔王軍の緑魔龍公爵(グリーン・ナイトメア)配下のゾンビ達が入り混じった、大混戦状態になっている。



 初めは俺も、クラスメイトの異世界の勇者達と合流しようと考えていた。

 さっきグランデイルの宿営地で再会したばかりの、『火炎術師(フレイム・マジシャン)』の杉田勇樹(すぎたゆうき)や、『回復術師(ヒールマスター)』の香苗美花(かなえみか)の2人は、比較的ここから近い場所にいるばずだ。


 だから俺は2人をまず、見つけ出し。すぐにでも合流を果たそうとしたんだが――。俺とアイリーンが辺りをくまなく探しても。なぜか2人の姿は見つからなかった。


 2人とも『能力(スキル)』を使用して、ゾンビ達と戦っているはずだろうから。きっとこの森の中でも、その存在は目立つはずだと思っていたのに……。


 やはり、このミランダ領に広がる広大な森林の存在が、探索の障害となってしまう。生い茂る森の木々が視界を遮り、周囲を見渡す事が出来ないからだ。


 それに今は、杉田(すぎた)香苗(かなえ)達だけではなく。カルツェン王国の騎士団もここにやって来ている。


 カルツェン王国に所属しているという、『槍使い(ランサー)』の勇者である水無月洋平(みなづきようへい)。『無線通信(テレフォン)』の勇者の川崎亮(かわさきりょう)。『地図探索(マップ)』の勇者の佐伯小松(さえきこまつ)の3人も、この戦場に来ている可能性がある。



 俺は早くクラスのみんなとの合流を果たして、みんなをすぐにでもコンビニに連れ帰り。ティーナの待つ場所に帰還したいと、全力で周囲の探索を続けた。



 だが……地面から湧き出てくるゾンビ達の数が、あまりにも多過ぎた。


 ゾンビ単体の戦闘力はそんなに高くはない。だけど、うっかり油断して、ゾンビの群れに取り囲まれてしまうと大変な事になる。

 あっという間にゾンビ集団に取り囲まれて、体を地面に押し付けられて食べられてしまうからだ。



 もしも無数のゾンビに群がられて、身動きが取れなくなったら『THE END』だ。ゾンビホラー映画も真っ青な、世にも恐ろしいグロシーンが始まってしまうだろう。


 緑色のゾンビ達は、その鋭い歯や爪で、ゆっくりと人間の内臓や腸を引き裂いて臓器を食べていく。

 そして最後には、脳味噌までも美味しそうにムシャムシャと食いちぎられて。骨以外は何も残らない状態にされてしまう。


 基本、この緑色のゾンビ達は目に入るものなら、なんでも喰らいつく肉食性の魔物みたいだからな。


 こんなのが一斉に世界中の街に放たれたなら、それこそこの世界は一瞬にして、地獄絵図に染まってしまう事になるぞ。



 緑色のゾンビ達は集団で騎士達に襲いかかり、彼らの体を食べようとする。

 各国の騎士達は、自分達の身を守る為に小集団で輪を作りながら固まってゾンビ達と対峙をしていた。けれど倒しても倒しても、無限に地面から湧いて出てくるゾンビ達の攻撃は一向に止まる気配が無い。


 ここにきて各国の騎士達は、やっと自分達が永遠に終わらない泥沼の消耗戦に入ってしまった事に気付き始めた。


 混戦状態となった戦場では、騎士団の指揮系統も既に失われつつある。


 各自がそれぞれ、目の前にいるゾンビの群れと戦うのがやっとで。連合軍の首脳部は統率が全く取れない状況に陥っているようだった。



 悔しいが俺も、この混戦状態の中では上空のドローンによるミサイル攻撃を使用する事が出来ない。


 だから戦場に落ちていた剣を拾って、アイリーンと共にゾンビと地道に戦い。ひたすらゾンビの壁を切り崩して前に突き進んでいく事しか出来なかった。



「店長、私のそばから絶対に離れないで下さいね!」


「ああ、もちろんさ! もし、アイリーンとはぐれたりしたら、俺はきっとゾンビ達に骨の(ずい)まで食べ尽くされてしまいそうだからな。ここは何としても、全力でこの場を切り抜けるぞ!」



 ……クッ! アイリーンが本来の力を発揮出来たなら。こんなゾンビ達の集団なんて、余裕で蹴散らす事が出来たはずなのに。


 この乱戦の中で、騎士達と無限に湧き出るゾンビ達を選別をしながら戦うのは不可能だ。


 ただ力任せにアイリーンが黄金の剣を振るってしまうと、まとめて周りにいる味方の騎士達も、一緒に斬り裂いてしまう恐れがあるからだ。



「空からドローンの偵察カメラの映像で確認してみてもダメか……。どうやら杉田(すぎた)達を完全に見失ってしまったみたいだな。アイツら、一体どこにいるんだよ」


 クルセイスのいた白い天幕の場所と、杉田達と最初に会った場所までは、そんなに距離は離れていなかったはず。


 でも、どんなにゾンビ達を斬り裂きながら前に進んでも。俺とアイリーンは、いまだに2人を見つけ出す事が出来ない。


 周りをいくら見渡しても、ゾンビしか見当たらない。倉持達の姿も見えなくなっているし。みんなは一体、どこに消えてしまったのだろうか?



 そういえば、殺害されてしまった2軍のみんなの遺体は、今頃どうなっているのだろう?


 杉田が上手く隠してくれていたら良いけど。もしこの混戦の中であのまま地面に放置されてしまっているとしたら、もしかしたら、みんなの遺体はゾンビ達に食べられてしまっているのかもしれないな……。


 せめていつか、元の世界に戻れる日が来るとしたら。みんなの遺体を日本の土地に帰してあげたかった。



 だが、もうこんな状況では……それを確認してる余裕は無い。仮にみんなの遺体袋を見つけたとしても、8人分全て抱えてゾンビ達から逃げ切るなんて、まず無理だ。



「――店長! 装甲車をやっと見つける事が出来ました。あちらの方角に向かいましょう。私の後について来て下さい!」


「分かった。アイリーン、道案内を頼む!」



 緑色の木々と、緑色のゾンビ達に埋め尽くされてしまっている視界の奥の方に。停車している黒い装甲車の姿を、俺も遠目に見つける事が出来た。


 よし、まずはあそこを目指そう!

 

 俺とアイリーンは、大波のように何度も押し寄せてくるゾンビ達を、順番に切り裂いて前進していく。


 そして何とか、黒い装甲車が停めてある場所にまで辿り着く事が出来た。



「アイリーン、いったん装甲車の中に避難しよう!」


「ハイ! 了解です。店長!」


 装甲車の周囲や車の上にも、びっしりと緑色のゾンビ達はこびり付いていた。まるで腐ったスライムみたいな奴らだな。


 装甲車にくっ付いているゾンビの群れを、俺達は必死で剣で削ぎ落とす。そして俺とアイリーンは車の上に急いで登ると。

 上部に付いているハッチを無理矢理こじ開けて、何とか車の中に侵入する事が出来た。



「ふぅ〜。助かった……。これでやっと、いったん落ち着く事が出来そうだな」


 右も左も全部、周りは全てゾンビだらけみたいな状況は本当に勘弁してくれ。

 外にいるゾンビの数が有限なら、まだマシなんだ。例えば、緑魔龍公爵(グリーンナイトメア)が率いるゾンビの数は、全部で『50万匹まで』と上限が決まっているとかさ。


 敵の数が分かっているのなら、後はひたすら倒していけば、いつかは全滅させる事も出来るからな。

 でも、多分……。この緑色のゾンビ達は、単細胞生物のアメーバを無限に増殖させるように、永遠に増え続けるだろうと俺は確信している。


 だからこんなのをまともに相手にしたら、こちらは時間も体力も、永遠に消耗し続けてしまう事になる。


 いずれは味方の騎士達にも体力の限界が訪れるから、こちらがどんどん不利になっていくのは明らかだ。

 騎士団は全員途中で力尽きて、今以上に犠牲も増えていくだろうからな。



 俺はいったん装甲車の中の明かりをつける為に。車の中にあるスイッチを入れようとした。


 すると、薄暗い車内の中から……。

 突然、小さく驚く人間の声が聞こえてきた。



「――うおぉっ、ビックリしたっ!? お前、彼方(かなた)じゃないかよ!?」


「えっ? って、そういうお前は杉田(すぎた)じゃないか!? 何でお前達がここに居るんだよ?」



 マジでビックリしたが、どうやら装甲車の中には既に『先客(せんきゃく)』が入っていたらしい。


 俺とアイリーンが、さっきからずっと探し回っていた杉田勇樹(すぎたゆうき)香苗美花(かなえみか)の2人が、黒い装甲車の中に身を隠すようにして潜んでいた。


「何でここにいるかって? それは、あの不気味なゾンビ達から隠れる為に決まっているだろ! お前が倉持と一緒にどこかに行ったと思ったら。突然、周りの地面からニョキニョキとゾンビが這い出てきたんだよ! 倒してもキリがないし、このままだとマジでヤバいって、香苗と一緒に逃げてたら。お前が乗ってきた、この車が見えてきたんだ。だから慌てて俺達は車内に避難したんだよ!」


彼方(かなた)くん、本当なのよ! どうやら魔王軍を率いている緑魔龍公爵(グリーン・ナイトメア)が攻めてきたみたいなの!」



 2人は興奮した様子で、この装甲車の中に隠れるまでの経緯を俺に話しかけてきた。


 ドローンの偵察カメラを使って、周辺をあれだけくまなく探しても杉田達が見つからなかったのは……。どうやらこの装甲車の中に、2人が先に避難して隠れていたからのようだ。


「……そうか。それでいくら探しても見つからなかったのか。いや、俺もお前達をずっと探してたんだよ。でも合流出来て、本当に良かった! 杉田(すぎた)香苗(かなえ)も、このまま一緒に俺のコンビニにまで来てくれないか?」


「お前のコンビニに? いや、彼方(かなた)……。俺もお前達と合流をしたい気持ちはあるんだが――実は、そうもいかないんだ。俺、お前にはまだ話していなかったんだけど、グランデイルの王宮の屋敷に……」


「妊娠している、奥さんが待っているんだろう? それはもう知っているさ。その上で2人とも、俺の話をしっかりと聞いて欲しいんだ」


「はああああっ!? 何で俺の可愛い『マイワイフ』の事を、お前がもう知っているんだよ!? お前に話すと先に童貞を卒業しやがってとか、難癖をつけられそうだから、どうやってマイルドにお前のプライドを傷つけないように話そうかと、真剣に迷っていた所だったのに……」


「いや、そんなんで親友のお前をとやかく俺が言う訳がないだろう。俺にだってもう、立派な恋人がいるんだからな。それよりもだ……!」


「ええっ? 彼方(かなた)くんに恋人がいるの? もしかして、それって紗希(さき)ちゃんの事!? 私……彼方くんと紗希(さき)ちゃんはいつも仲が良さそうだったから、絶対に深い仲になっているんじゃないかと思っていたの!」



 今度は香苗(かなえ)が、顔を赤らめながらジト目で俺をジーッと見つめてくる。


「いや、だからさ……。そういう恋愛話は今はいいんだって! とりあえず2人ともまずは俺の話を聞いてくれ! 杉田の嫁さんの話は、先に俺達と合流をしている紗和乃(さわの)達から聞いていたんだよ。だから今は、これから俺達がすべき事についてを2人には聞いて欲しいんだ」


「……えっ! 紗和乃(さわの)さん達、今は彼方(かなた)くんの所にいるの?」


「おい、それはどういう事なんだよ、彼方(かなた)!? ちゃんと俺達にも分かるように説明をしてくれよ!」



「だから今、俺はその説明を一生懸命しようとしてたんだって!」


 どうしても親友の杉田や、久しぶりに再会したクラスメイトの香苗と話をすると。今までの異世界での苦労話や、お互いの近況報告をしたくなってしまう。


 でも、今は先にするべき事がある。

 なにせ今は、ゾンビの群れに周りを取り囲まれている緊急事態なんだからな!



 俺は2人に話す内容は重要な事だけに絞って、今までの経緯や、どうしてコンビニに合流をして欲しいのかという大切な話を説明する事にした。


 俺が2人に説明をしている間――。

 アイリーンは『少しでも周囲のゾンビを減らしておきます!』と、1人で装甲車の外に飛び出し。周囲のゾンビ退治をこなしてくれた。



 そして、俺の話を聞き終えた2人は……。


「何だってーーッ!? どうしてそんなヤバい事態になってるのに、俺達にその事を話してくれなかったんだよ! グランデイルも、倉持達も、女王のクルセイスも、そしてこの世界も……ぜーんぶ、超ヤバい事になってるじゃないかよッ!!」


「この世界に召喚された異世界の勇者が、そんな事になっているなんて。それじゃあ、私達は何の為にこの世界に呼ばれたって言うの……?」



 今までグランデイル王国の1軍メンバーとして、大切に扱われていながらも。実はこの世界の真実について、何一つ聞かされていなかった1軍の勇者の2人。


 俺の口から、この世界の真実を初めて聞かされた2人は大きなショックを受けたらしい。



 特に自分達が、異世界の勇者にとっての敵対陣営。


 女神教徒達が裏で暗躍しているかもしれない、グランデイル王国の中に今までずっと所属していて。そして2軍の勇者の殺害に1番関わっていた可能性が高い、クルセイスの元で過ごしていた事に……2人は衝撃を受けていたようだった。



彼方(かなた)ッ!! 悪いが俺は、今すぐにでもグランデイルの王都に戻らせてもらうぞ!」



 装甲車の上部ハッチを開けて、慌てて外に飛び出て行こうとする杉田。


「おい、ちょっと待てよ……杉田! 外はゾンビだらけなんだぞ!? まずはコンビニのみんなと合流をしてから、行動するべきだ!」


「バカ野郎! 俺のプリティーワイフが危険なグランデイルの王宮に1人で残されているんだぞ! あの頭のネジがイカれたクルセイスに、何をされるか分からないじゃないか! 早く俺が王都に戻って救い出してやらないと!」


「気持ちは分かるけど、まずはちょっと待てよ! 外のゾンビ達と緑魔龍公爵(グリーン・ナイトメア)を何とかしないと、こっちが先に全滅をさせられてしまうかもしれないんだ。たった1人でグランデイルに戻るなんて、無理だって!」


「そ、そうよ、杉田くん……! 紗和乃(さわの)さんや紗希(さき)ちゃんもいるのなら、まずはみんなと合流しましょうよ! それから杉田くんの奥様をみんなで助けに行きましょう!」



 香苗(かなえ)も動揺する杉田を落ち着けさせようとしてくれた。でも、興奮した杉田はまるで聞く耳を持たない。


「いいや、俺はじっとなんてしてられない! 俺、嫁さんとこの戦いが終わったら、2人でちゃんと結婚式を挙げようって約束をしているんだ! だから俺はすぐにでもグランデイルに帰らないといけないんだよ! 頼むよ彼方(かなた)、俺を止めないでくれ!」


「杉田……頼むから、そんなにフラグを立てまくるような発言をしないでくれ! 外に出て、もし緑魔龍公爵(グリーンナイトメア)と遭遇したりでもしたら、お前は殺されてしまうぞ! まずは、このゾンビ達を何とかしないと外に出てもすぐに囲まれて食べられてしまうだけだ! この戦いを何とか乗り切ったら、必ずお前の奥さんを助けに行くからさ。だから早まった行動はしないでくれ!」



 俺と香苗が2人がかりで、今にも外に飛び出そうとしている杉田を抑えていた、その時だった――。



 ”ドゴーーーーーン!!”


 ”ドゴーーーーーン!!”



 もの凄い轟音が急に外から鳴り響いてくる。


 そして、大地を揺るがすような激しい振動が、装甲車の中にまで伝わってきた。



「――何だ!? 今度は一体、何が外で起きたっていうんだ?」



「店長、大変です! 外で謎の巨大な爆発が連続で起きています!」



 装甲車の上部ハッチを開けて。アイリーンが外の状況を中にいる俺達に知らせにきた。



 俺は急いで、スマートウォッチを操作する。そして上空で待機させている、ドローンの偵察カメラの映像を確認してみた。



「おいおい、これは一体何が起きているんだよ?」



 ドローンのカメラ映像には……。


 戦場となっている、ミランダ領の森林地帯の南東の方角から。大量の『黒い戦車』を引き連れた、赤い鎧をまとった騎士団が大侵攻を開始してきていた。


 その騎士達の先頭で、土煙をあげながら前進している黒い戦車の数は……数百台は超えている。



 この混乱した、旧ミランダ領の王都付近の戦場に。


 今度は俺達のよく知っている――近代兵器の『戦車』を所持した謎の軍隊が突然、侵入してきていた。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
外れスキルコンビニ
外れスキルコンビニ、コミック第1巻、2巻発売中です☆ ぜひお読み頂けると嬉しいです!
― 新着の感想 ―
....戦車はディーゼルエンジンだと思われ....
[一言] これ枢機卿が指示して動かす過去のコンビニ護衛戦車かな… その内色々な点が線に繋がるんやろなぁ… 実は自分の子孫でした的な めちゃめちゃ似てる 人とかも出てきたり… 実はクルセイスも… とか
[良い点] 2人に比べると彼方がましに見える。 [気になる点] 杉田の家族にフラグがたちまくってること。 [一言] とりあえず、逃げて、ゾンビと人間軍同士討ちを狙いつつ、家族救出最優先がいいんじゃない…
2021/05/31 10:49 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ