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第百九十九話 この世界の未来を見つめて 〜3者会議の実現〜


「レイチェルさん……良かった! また無事に会えて本当に嬉しいです」



 俺の目の前には、いつもの爽やか営業スマイルで微笑んでいるレイチェルさんが立っていた。



 誰もいない、薄暗い映画館の上映ホールの中で。俺はとうとう……俺のよく知っている、優しい笑顔をしたレイチェルさんと再会を果たす事が出来た。



 俺達は魔王領の中深くに侵入し。当初の目標であった魔王軍の黒魔龍公爵(ブラック・サーペント)や、冬馬このはと出会う事も出来た。

 色々と遠回りはしたかもしれないけれど……。こうしてするべき事をちゃんとこなして、無事にコンビニ共和国に戻って来る事が出来たんだと、今更ながらに実感してしまう。



 でも、分かってはいるけれど……。

 ついつい俺は、目の前に立っているレイチェルさんの姿をマジマジと凝視してしまった。


 目の前にいる女性は、いつもの灰色の制服姿にピンク色のポニーテールをした、よく見慣れたレイチェルさんの姿で間違いない。


 露出度の高いドレスを着た、あの恐ろしいレイチェルさんの方では決してない。


「……そんなにマジマジと見つめられしまっては困ります、総支配人様……。私は彼方様にお仕えする、コンビニホテル支配人のレイチェルで間違いないですから安心して下さいね」


 営業スマイルでニッコリと微笑みながら、俺にウインクを見せてくれるレイチェルさん。


 上品な雰囲気があるのに、時々あどけない笑顔を見せてくれる所は、以前と何も変わっていないみたいだ。


 そうだよな。ついつい、俺は警戒し過ぎてしまったのかもしれない。


 目の前にいるのは、俺の大好きなレイチェルさんで間違いない。だから決して怯える必要なんてないんだ。


「それにしても、総支配人様。随分とたくましいお姿になられましたね。今の総支配人様には強い自信と、精神のたくましさを感じます。そして同時に深い悲しみも背負われているのを感じました。まずは、先ほど電話でお話し頂いた内容をもっと詳しく私に聞かせて下さい。私も総支配人様にお伝えしたい事が沢山ありますので」


「そうですね。まずはお互いの現状の確認をしましょう。そしてその後で、レイチェルさんに実はお願いをしたい事があるんです……」


「私にお願いですか? 分かりました。ぜひ、お聞きしましょう。ですがその前に、総支配人様との話し合いの場にご同席をしたいと願われている方がいらっしゃいますので、先にその方の紹介をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」


「ここに同席をしたいって……それは一体、誰の事なんですか?」



 俺は周囲を思わず見回してしまう。


 照明が付いているとはいえ、少しだけ薄暗い映画館の中には、俺達以外に他の人物がいるようには見えない。



「――コンビニの勇者殿、お久しぶりです。そして、本当にすみません。この世界の今後を考えるとても重要な話し合いの場に、このボクも参加をさせて頂いて構わないでしょうか?」



 その声は、俺の後ろの方から聞こえてきた。


 振り返るとそこには――。俺のよく知っている、紫色の髪をした小さな少女が映画館の座席に腰掛けていた。



「その声は、ククリアなのか!? どうして、君がここにいるんだ……?」


 ククリアは腰を上げてその場で立ち上がると、真っ直ぐに頭を下げて挨拶をしてくる。



 俺はレイチェルさんから、ドリシア王国女王のククリアがここにいる事の説明を受けた。


 実は俺達がコンビニ共和国に向かっている時に、レイチェルさんは同盟国であるドリシア王国のククリアをここに招き。今後の両国の経済的、軍事的な友好関係を確認し合う為のトップ会談を実施している真っ最中だったらしい。


 ちょうどその話し合いの場を設けている最中に、空から魔物の群れに乗った俺達が、コンビニ共和国への帰還を果たしたという訳だった。


 そうか……。ククリアが今ここにいるのも。俺がここに動物園の魔王である『冬馬このは』を連れてきた事も、全ては運命なのかもしれないな。


 俺はククリアが、この場での話し合いに参加する事に同意する。

 そしてレイチェルさんとククリアと俺の3人で、今、この世界で起きている出来事について、全てを話し合う事にした。

 


 だが、いったんその前に……。



「――コンビニの勇者殿、その青い水晶の中にこのは様がいるのですね」



 ククリアがゆっくりと、動物園の魔王である冬馬このはの眠るブルークリスタルの容器に近づいていく。


「ああ、そうだ。この中に冬馬このはの本体が眠っている……。俺は魔王軍の黒魔龍公爵に彼女を託されて、ここに戻ってきたんだ」



 俺はここに冬馬このはを連れて戻ってきた経緯についてを、先にククリアに話した。


 浮遊動物園から黒魔龍公爵であるラプトルが、空飛ぶ魔物に乗せて俺達を逃してくれた事。

 そして冬馬このはの身を守り抜く事を託されて、追撃してくる女神教の魔女達との戦いを、一手に引き受けてくれた事をレイチェルさんにも説明した。

 


「そうですか。あの黒魔龍公爵が……いいえ、ラプトルが……。彼はそんな事を考えていたのですね」


 ククリアはそっと撫でるようにして。

 青い水晶の容器の中で眠っている冬馬このはの姿を、愛おしそうに見つめている。


「コンビニの勇者殿、もしかして先程……レイチェル様にお願いしようとしていたのは、浮遊動物園に残るラプトルを助けるという願いではないのですか?」



 ククリアが俺の心を見透かしたようにして聞いてきた。


「あ、ああ……ラプトルは今も、浮遊動物園の中で女神教の追撃部隊と戦っているはずなんだ。今から助けに行けばまだ、間に合うかもしれない……」



 ククリアに聞かれた俺は、正直に思っていた事を口にすると――。

 それを聞いたククリアが、首を左右に振って無言で俺の考えを拒絶する。


「それは無用です、コンビニの勇者殿。ラプトルはその命をかけて、冬馬このは様の存在を、女神教の魔女達から消し去ろうとしているのです」


「そんな……。でも、だからといって……」


 ククリアは諭すようにして、俺に静かに告げてきた。


 ラプトルはきっと浮遊動物園の中に侵入してきた女神教の魔女達と戦い、そしてギリギリの攻防を繰り広げた後で、わざと魔女に負けるであろう事。


 その際にダミーである冬馬このはの偽物の体を、敵の目の前で自らの手で殺して見せて、共に自爆を図るつもりなのだ……と。

 そしてそれによって、この世界から冬馬このはの存在を完全に消し去る事が出来る。後の世に、自身が主人である動物園の魔王を自暴自棄の末に殺害したという、狂人のレッテルを貼られる事になったとしてもだ。


 冬馬このはが死亡したと思い込んだ女神教の魔女達は、もう冬馬このはの魔王種子を求めて追撃してこなくなるだろう。


 そうすれば、100年以上にも渡る長き戦いの末に……。

 とうとう自分達は、冬馬このはの安全を確保する事が出来る。

 どうかラプトルが最後に行おうとしている、尊い意志を尊重してあげて欲しい……との事だった。


「そうだな……。たしかにラプトルはそういう奴だと俺も思う。だからこそ俺に冬馬このはの本体を託したのだと思うし、ククリアの言う通りだろう」


「ええ。きっとコンビニの勇者殿とその仲間の皆さんを『紫色』の魔物達に乗せてここまで運ばせてくれたのも、彼なりのボクへの最後のメッセージだったのでしょう。ボクにはラプトルが、『後の事は頼む……』と告げているように感じました。魔王軍の最後の生き残りとして、紫魔龍公爵のかつての部下であった魔物達をボクに残そうとしたのでしょうね……」



 ククリアは遠い空を見つめるようにして、映画館の天井を見上げている。


 そうか、きっとアイツが俺に会いにきたのも。

 女神教の魔女達の追撃部隊に見つかって襲撃を受けたのも……。全ては計画通りだったのかもしれないな。


 ラプトルは考えられる限りの全ての未来の可能性において。一番、冬馬このはの身を安全に守れる手段を選んだんだ。


 そしてその願い通りに、この世界で最も冬馬このはの身を大切にしてくれるであろう、紫魔龍公爵パープル・インテリジェンスの記憶を引き継ぐドリシア王国のククリアと。そのククリアと同盟を結んでいるコンビニの勇者である俺の元に、動物園の魔王の体を預けたんだ。



 俺はラプトルの事に想いを馳せながらも。


 頭を横に振って、今……俺がすべき事について、改めて真剣に向き合う事にした。



 俺はレイチェルさんやククリアと、今後の世界についての話し合いを進める事にした。

 

 俺達3人は、改めてそれぞれこの世界で現在起きている出来事についての情報共有をする。


 俺は魔王領の奥深くに潜入し、そこで出会った全ての人々や起きた出来事。そして新たに分かったこの世界の秘密と、遭遇してしまったもう一人のレイチェルさんの存在と、その女が操る巨大コンビニについての情報を全て2人に話した。


 レイチェルさんからは、コンビニ共和国へ押し寄せてきた世界連合軍を平和的に撃退する事に成功した事。そして、グランデイル王国が世界制覇への野望を剥き出しにして、世界各国に対して侵略軍を侵攻させ、この世界は今……国家間の大きな戦争状態に入っている事を教えて貰った。


 そしてそのグランデイル王国の野望を止める為に、カルタロス王国女王のサステリアと同盟を結び、既にコンビニ共和国と友好的な関係にあったドリシア王国とも連携して。


 コンビニ共和国、カルタロス王国、ドリシア王国――の3国間において。

 軍事的、経済的な繋がりを強め連携する、新しい『解放3カ国同盟』を結んだ事も聞かされた。



 ククリアからは、既に広範囲に渡って動き始めているグランデイル王国軍の最新情報を教えて貰った。


 世界侵略に動き出したグランデイル軍は、既に大陸中央のアルトラス連合領を完全併合したらしい。



 その後、自国の軍勢を3つの侵攻部隊に分けて――。



 南のバーディア帝国を攻める南進軍。


 西のカルタロス・ドリシア連合軍を攻める西進軍。


 西方3カ国連合を離脱し、孤立を深めているグスタフ王の統治するカルツェン王国を侵攻中の北進軍はそれぞれ快進撃を続けている。


 自国の守りを固める為に、南の本国へ戻ったバーディア帝国の皇帝ミズガルドは、占領していた西方の旧ミランダ王国領を完全に放棄した。


 そして大陸の南部に侵攻してきたグランデイル王国軍の南進軍と戦争状態に入り。既に複数の都市を、グランデイル軍に奪われて苦戦状態にあるとの知らせが届いているようだ。



 あらかじめグランデイル王国との戦争に備えていたドリシア王国は、新たにコンビニ共和国を仲介して同盟を結んだ、カルタロス王国のサステリア女王と共に、共同で国境付近に2ヶ国の連合軍を配置している。

 

 ククリアは、現在は国境付近の前線指揮をカルタロス王国女王のサステリアに一任しているらしいが……。

 カルタロス・ドリシアの2国間の連携は強固で、コンビニ共和国から増援軍も駆けつけている為、グランデイル王国の西進軍を国境付近で撃退する事に成功しているらしい。



「……レイチェルさん、コンビニ共和国からの増援軍って一体誰が向かっているんですか?」



 俺はレイチェルさんに尋ねてみた。


「ハイ、花嫁騎士(ウエディングナイト)であるセーリスと、3人娘の皆様にカルタロス・ドリシア王国への救援に向かって頂いております。同盟国である両国を、コンビニ共和国として見捨てる訳には絶対にいきませんからね。既に、共和国を出陣したセーリス達は『世界解放軍』として、グランデイル王国に占領されたアルトラス連合の都市や村々を開放しつつ、北上を続けています」


「なるほど……。セーリスや3人娘達が出撃しているならきっと大丈夫ですね。グランデイル軍にどれだけの戦力がいたとしても、きっと彼女達には勝てないと思いますから」


 無敵の防御力を誇る花嫁騎士のセーリスに、攻撃力のある小笠原(おがさわら)のぬいぐるみ軍団や、広大な範囲の結界を張れるアイドルの勇者である野々原(ののはら)もいるのだから、攻守共にバランスの取れた軍勢だと思う。


 それに俺のいない間に世界連合軍とも既に一戦を交えている3人娘達は、更なるレベルアップを遂げているかもしれない。



 それにしても……。まさか短期間で、ここまで世界情勢が大きく変わり果てているなんて思いもしなかった。



 グランデイル王国女王のクルセイスが、ここまで野心を剥き出しにして積極的に動き出すなんて……。逆に言えば、それが出来ると思えるだけの自信と強力な兵力がグランデイル王国にはあるという事なのだろうか?


「世界各地に存在した女神教の支部や教会は、次々と閉鎖されて、その中にいた人間達も全て魔王領へ撤退したそうです。おそらく女神教の枢機卿は、人間領から完全に手を引くつもりなのだと思います。そのせいで、世界各地では急速に女神教への信仰は失われつつあります。女神教の幹部達は、全員逃げ出してしまいましたし、異世界の勇者がグランデイル軍の先頭に立って略奪や住民の虐殺といった蛮行をしているのですから……。女神教の教義は完全に崩壊したも同然です」



 ククリアの話によると、女神教の救いを信じる人々は、この世界からもう居なくなりつつあるらしい。


 それどころか、女神教の教えは全て嘘だったという噂が今では、世界中の人々の間に伝わり始めている。


 グランデイル王国から出撃した邪悪な侵略軍に対して、世界中の人々が、心の底から恐怖している状況だ。その悲惨さは魔王軍と100年に渡って戦っていた頃よりも、更に悪化しているといっていい。


 異世界の勇者を先頭に立てて侵略してくるグランデイル軍は、世界各地で残虐な虐殺や略奪行為を好き放題に繰り返している。

 既に凄まじい数の罪なき人々が、グランデイル軍の蛮行によって殺害されているとの事だ。


「……その意味では、コンビニ共和国が『世界解放軍』を派遣する事には重要な意義があると思います。女神教の信仰が消失してしまった世界で、新たにコンビニの勇者殿がグランデイル王国の支配と侵略から人々を解放する事が出来れば、もう……誰もコンビニの勇者殿を『魔王』と呼ぶような人はいなくなるでしょうからね」


 ククリアは、そう俺とレイチェルさんに提案をしてきた。



 グランデイル王国の侵略軍を撃退した後の世界――。


 そこではコンビニ共和国が侵略者から世界を救ったのだと人々は認め、コンビニの勇者の偉業を讃えるような世界がくるのかもしれない。


 だけど、それも全ては北の禁断の地から襲ってくる可能性のある……『巨大コンビニ』を操る、旧世界の悪魔を撃退出来たらの話だ。


 あの灰色ドレスの女が北に存在している限り、この世界に安寧の日々なんて決して訪れない。

 それどころか、もし再びあの長い脚を生やした巨大コンビニが大陸の南に侵攻してくる事があれば……。


 この世界は全て、太古の昔に世界中を支配したコンビニの大魔王の軍勢によって、破壊されてしまう危険性がある。



 グランデイル王国軍が世界を支配しようと、例えコンビニ共和国同盟軍がそれらを撃退出来たとしても。


 常にこの世界は、北から襲ってくる灰色ドレスの女によって、全てを一瞬で破壊されてしまう危険性と隣り合わせな状態にある。


 今後、この世界がどのような動きを見せたとしても。史上最強の力を持つ悪魔が、北からずっとこちらを睨みつけているようなものじゃないかよ……。


「――ですが、だからと言って既に動き始めているグランデイル王国軍の侵略行為を無視する事も出来ません。おそらく女神教の魔女達、いいえ枢機卿(すうききょう)こと……この世界の過去に召喚されたもう一人の玉木様は、それを理解して東の人間領を放棄したのでしょうから」


 レイチェルさんが女神教の……いいや、枢機卿の今後の行動と目標についてを分析する。


「女神教は今後、西の魔王領で残りの『魔王種子』を手に入れる為に、忘却の魔王達と戦争状態に入るでしょう。その為にも今は、東のグランデイル王国に構っている暇は無いと考えたのだと思います。北の地から太古の悪魔が襲い掛かってくる前に、自分達の本来の目標を達成しようとしているのでしょう」


「枢機卿は西の魔王領に、今後は戦力を集中させるという事か……」



 暴走を始めたグランデイル王国は、たしかに必ず撃退しなければいけない強敵だ。


 もはや狂気染みた行動を取っている、あのクルセイスを許すわけにはいかない。

 そしてそれに従い、各地で残虐な行為を行なっているという、倉持をはじめとするグランデイル王国に所属する異世界の勇者達も放置は出来ない。



 これからはもう、彼らを同じクラスメイトだと認識してはいけない。


 例えどのような事情があったのだとしても、もう……決して許す事の出来ない、沢山の罪を倉持達は犯してしまっている。


 この世界の住人や、俺の大切な仲間達を守る為に。コンビニ共和国に所属しているみんなにも、その事は周知をしておかなければならないだろう。



「総支配人様……。とても残念な予測になってしまうのですが、私の考えをお伝えさせて頂いてもよろしいでしょうか?」



 レイチェルさんが神妙な面持ちで、俺に声をかけてきた。


 その表情は、今までに俺が一度も見た事がないような不安そうな顔色だった。


「……どうしたんですか、レイチェルさん? 何か不安に思うような事でもあるんですか?」


 俺が尋ねると……。

 レイチェルさんは、覚悟を決めたように重い口を開く。

 


「総支配人様、私は大昔に存在したという『もう一人のレイチェル』の話を聞いて確信致しました。それは、太古の昔にこの世界を支配したコンビニの大魔王、過去にこの世界に召喚されてきたもう一人の『秋ノ瀬彼方(あきのせかなた)』は、きっとこの世界でまだ生きているのだと思います……」


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