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第百九十七話 コンビニ共和国軍出撃


 コンビニ共和国と、魔王領の境界線上を北に進んだ所にある山岳地帯。


 その上空で大きな爆発音が鳴り響き。動物園の魔王軍が立て篭もっていた最後の砦――『浮遊動物園』が白い光に包まれて、この世界から消滅した。



 この瞬間、100年に渡って続いた動物園の魔王軍と人類との戦争はついに終結を迎えたのである。



 浮遊動物園を襲撃した女神教の飛竜騎士団(ドラゴン・ライダーズ)も、大爆発の余波に巻き込まれ。総兵力の3分の2以上を失うという大きな犠牲を出してしまった。


 動物園から外に出撃していた魔王軍の残党も、そのほとんどが爆風に巻き込まれて全滅し。魔王軍は事実上、完全に滅び去った形となる。



 公式記録としては、浮遊動物園の最下層に篭る最後の4魔龍公爵、黒魔龍公爵(ブラック・サーペント)が自らの主人である魔王『冬馬このは』を殺害して、女神教の魔女と共に自爆を図った――というのがこの大爆発の真相とされた。



 女神教が追い続けていた動物園の魔王、『冬馬このは』の死亡。

 そしてその守護者達のリーダーである、黒魔龍公爵(ブラック・サーペント)の死亡。


 その2人の最期を見届けたという女神教の大幹部でもあり、実戦部隊を率いる『3本指(スリー・フィンガーズ)』の魔女2人の方はというと――。



「プハーーっ!! もう、何なのよこれはーーっ!! 動物園の魔王は黒魔龍公爵に殺されちゃったし、最後の『魔王種子』も回収が出来なかったし! こんな大醜態、アスティア様に報告なんて出来る訳がないじゃないのよっ!」



 大爆発によって地上に墜落した浮遊動物園の残骸の中から、黒髪の魔女であるエクレアが姿を現した。


「……うむ。これは非常にまずい事になったぞ。アスティア様が悲しまれるというのもあるが、それよりもあの冷徹な枢機卿(すうききょう)様が、任務に失敗した我らの事を果たして許して下さるであろうか……」


 銀色の槍を片手に、爆発のダメージでボロボロにヒビの入った鎧を着ている魔女のオペラがそう呟く。


「そ、そうですね……! どうしましょう、オペラお姉様っ! 私、カヌレお姉様の援軍要請を無視して、主力の軍を勝手にこちらに回してきてしまっているので、この事がバレたらきっと大変なお叱りを受けるかもしれません!」



 両手で全身に走る震えを抑え込むようにして、怯えるエクレア。


 女神教の所属する9人の不老の魔女達の中で、実戦能力と直属の私兵団を持つ魔女は、教団の中でもたったの4人だけしかいない。


 任務を達成出来ない者に対しては、冷酷であると恐れられている序列3位のカヌレと、序列1位の枢機卿に……。このような情けない結果に終わってしまった、という報告が出来る訳がないのだ。


 せめて、任務に失敗をして動物園の魔王を取り逃したという報告ならばまだ救いがある。

 逃げた魔王を探し出して、今度こそは逃さないと再戦の機会を作る事も出来るのだから。



 ……だが、もう肝心な魔王は存在しない。


 大切な魔王種子を黒魔龍公爵によって破壊されてしまったのだ。100年以上も魔王軍と戦い続けてきた最大の目的を、永遠に失わせてしまったのである。


 ここは何としてでも、別の手柄を立てないと。女神教内における2人の魔女達の立場は、危うくなってしまうだろう。



「……それにしても、少し解せぬな。あの黒魔龍公爵が、まさか最後にあのような凶行に及ぶとは……。いくら追い詰められていたからといっても、大切に守り続けてきたはずの動物園の魔王を、自らの手で殺害してしまうなど、本当にあり得るのだろうか?」


 銀色の髪をなびかせながら、魔女のオペラは(あご)に指を当てて考え込むような仕草をとる。


 そもそもこの100年にも及ぶ魔王軍と人類との戦争は、冬馬このはを守る為に黒魔龍公爵が自らの意思で起こしたようなものだ。


 それをまさかこのような形で、自らの手で終わらせてしまうとは……。


 無限に魔物を生み出し続けていた冬馬このはの力が弱まってきた事を知り、将来に悲観したのか……。それとも、もう2度と目覚めないと悟って全てを諦めてしまったのか。



 だが、もしかしたら……。


 黒魔龍公爵には何か別の意図、あるいは別の隠された目的があったのではないだろうか、とオペラは考えてしまう。


 狡猾な策略家として名を馳せていた奴の事だ。

 このような自暴自棄な結果で、全てを無意味に終わらせてしまうような事があるはずがない。


「――オペラ姉様、これからどうしましょう!? 私達の率いてきた最精鋭の騎士達も、さっきの浮遊動物園の爆発に巻き込まれてかなりの人数が死亡しています。魔王種子を失い、更には女神教直属の軍隊を減らしてしまったこの大失態を、一体……枢機卿様に何と報告をすれば良いのでしょう!」



 魔女のエクレアは、わなわなと体を震わせて怯え続けている。


 同じ3本指の魔女である、序列第3位の『血塗れのカヌレ』から叱られてしまうのはもちろんだが……。

 冷酷な事で有名な枢機卿に、今回の大失態に対してどのような罰を受けさせられてしまうのかを、エクレアは心底恐れていた。


 動物園の魔王である、冬馬このはの『魔王種子』を手に入れる事は、女神教の魔女達にとってはこの100年に渡る長き戦争においての悲願でもあった。


 無限に生み出され続ける魔王軍と、その最強の手下達である4魔龍公爵の攻略に手こずり。新たな異世界召喚によって呼び出された、新参の勇者の力さえも利用したというのに。



 そうまでして、やっと追い詰めることの出来た動物園の魔王を……まさか目の前で殺害されてしまうなんて。


 これを大失態と言わずして何と言うのか。彼女達はもはや、女神教の中での居場所を完全に失いかねないほどの大失態である。


 何とかして、この大失態を挽回できるような功績を上げなくてはいけない。それには、一体どうすれば良いのだろうか?



「エクレアよ……過ぎてしまった事はもう仕方があるまい。我らは起こった事実をありのままに枢機卿様にお伝えするしかない。後の判断は全て枢機卿様に委ねようではないか」


 エクレアより生きてきた年数の多い、年長のオペラが諭すようにしてそう告げた。


 だが、顔を真っ青にして全身を震わせているエクレアは、オペラの告げる事実をどうしても受け入れる事が出来ない。


「――いいえ、オペラお姉様っ!! このような大失態を犯したままで、手ぶらで枢機卿様にご報告に参る訳には絶対にいきません! 私は今から枢機卿様が敵対視されている『コンビニの勇者』の本拠地を襲撃してくる事にします。そこで華々しい戦果を上げれば、きっと枢機卿様もお喜びになるに違いありません!」


「なぬ!? 待て……それはならぬぞ! やめるんだ、エクレア!」


「いいえ、行きますっ! 敵の本拠地はすぐそこにあるのです! 私は今すぐにでもコンビニの勇者の仲間達を全滅させてきますっ!!」



 先輩の魔女であるオペラの制止も聞かずに。


 女神教序列7位の魔女エクレアは、空から舞い降りてきた黒色の飛竜に飛び乗る。


 そして大空に待機させている、自身の統率する『黒色翼竜騎兵団(ブラック・ドラグーン)』の残存部隊を率いて。南に向かって、真っ直ぐに魔王領の境界線上の空を飛行していく。


 浮遊動物園の大爆発に巻き込まれる前には、総勢400騎いた『黒色翼竜騎士団(ブラック・ドラグーン)』は、現在ではわずか100騎だけしか生存していない。


 その残された100騎の黒い飛竜騎兵達を全て引き連れて。


 黒い翼を広げたドラゴン達が、一斉に南下を開始した。



 目指す場所は魔王領の境界線に近い位置にあるコンビニの勇者の本拠地――『コンビニ共和国』だ。


 異世界から召喚されたコンビニの勇者が、その仲間達と共に立ち上げたとされる新興国。

 現在はそのリーダーであるコンビニの勇者は魔王領の奥深くに侵入をしていて、コンビニ共和国は無防備な状態を晒し出しているという。


「全軍、突撃よーーーっ!! 枢機卿様に敵対するコンビニの勇者の根城を徹底的に破壊してやるのよ!! 敵は全て皆殺しにして構わないわっ! 跡形も残さずに、何もかも全てを破壊して残虐の限りを尽くして蹂躙してしまいなさいっ!!」



 もはやこの時のエクレアには、冷静な思考は完全に喪失をしていたと言っても良いだろう。


 コンビニ共和国には一体どれだけの戦力が控えていて。そこにはどのような能力を持った勇者達が立て篭っているのかといった情報が、まだ何も分かっていないにも関わらず……。


 自らの失態を挽回する目的の為だけに、残された部下達を率いて突撃作戦を強行しようとしているのだから。



 大空を高速飛空し続けた黒い飛竜騎士団は、あっという間に山岳地帯を飛び超え、遠い南の大地に、コンビニ共和国と思わしき高い建造物が立ち並んでいる場所を発見した。



 しかし、その場所に接近をするにつれて……。


 コンビニ共和国のあまりの『異様か外見』が、女神教徒達の目にも飛び込んでくるようになる。



「――な、何なのよアレは……!?」


 黒い飛竜の上にまたがりながら、魔女のエクレアは目を見開いて驚愕した。



 視界に映り込んできたのは、あまりにも規格外な巨大建造物。そこにはなんと、山のように巨大な建物が3つも並び建っていた。


 遠目に見えていた分には、それほど不思議には思わなかった。……だが、コンビニ共和国と思わしき土地に飛竜が近づけば近づく程に、そのあまりに巨大な建造物の大きさに驚かされて、声を失ってしまう。



「こんなにも巨大な建造物が3つも並び建っているなんて……。何なのよ、アレは!? まさか全て『魔王城』とでもいうのっ?」



 コンビニの勇者はまだ、この世界では魔王として覚醒はしていないと聞いている。


 それなのに、一体あの巨大な山のように大きい建造物は一体何なのだろうか?

 その形も、異様さも……全てが『規格外』過ぎる。


 まさかあのような巨大な建造物を、ポンポンとこの世界に生み出すような力が『コンビニの勇者』にはあるとでもいうのだろうか。だとしたら、そんな規格外の勇者を本当に倒す事など出来るのだろうか……?



「エクレア様、前方の巨大建造物から何かが光りました!」


「……えっ、なに? 何が光ったって言うのよ!?」



 巨大な3つの建造物の存在感に圧倒され。

 頭の中が真っ白になっていたエクレアには、すぐに気付く事が出来なかった。

 コンビニ共和国の中にそびえ立つ、巨大な3つの建造物の側面に並ぶ大量の『ガトリング砲』の銃口が一斉に火を噴き出した事を――。



 領土内に空から侵入しようとしてきた、侵略者達に対して。


 赤い光弾が大空に浮かぶ白い雲を全て吹き飛ばしてしまう程の勢いで、激しい轟音と共に一斉に放たれた。



 ”ズガガガガガガガガガガガガガーーーーン!!!”

 ”ズガガガガガガガガガガガガガーーーーン!!!”

 ”ズガガガガガガガガガガガガガーーーーン!!!”



 エクレアの率いてきた100騎の黒翼竜騎兵団(ブラック・ドラグーン)達は――。コンビニマンションの各部屋のベランダに配置された3000門を超える対空防衛ガトリング砲の弾幕射撃を、まともに浴びてしまう。


 そしてほぼ一瞬にして。黒い飛竜に乗る騎士達は、放たれた赤い光弾を回避する事が出来ずに、空から撃ち落とされて全滅してしまった。


 エクレアだけがかろうじてガトリング砲の直撃を免れたのは、彼女の身を守る黒い鋼鉄の扇子が自動防衛能力を発揮したからだ。

 黒い鋼鉄の扇子の群れは、ギリギリのタイミングで赤い光弾の雨からエクレアの身を防いでくれた。



「……あっ……あっ……ああぁぁーーっ!?」



 唇をプルプルと震わせて。口の中の奥歯と奥歯がガタガタとぶつかり合う音を立てながら。


 エクレアは大空の上でわなわなと戦慄する。



 何なんだ、今の攻撃は……!?


 巨大な建造物の側面で突然、何かが光りを放ったと思ったら……。味方の飛竜騎士達が一瞬にして全滅をしているなんて!


 もしこれがあの巨大な建造物の持つ防空能力なのだとしたら。こんな最強兵器を持つ国を侵略なんて出来る訳がない。


「そ、そんな……。あわわわ………っ!!」



 もはや魔女のエクレアには何も残されていない。


 浮遊動物園を墜落させ。中にいた冬馬このはの体から、目標の魔王種子を奪う事にも失敗した。


 そしてその失態を挽回する為に。コンビニの勇者不在のコンビニ共和国を襲撃しようとしたら、生き残った味方の騎士達全てを、無惨にも全滅させられてしまった。



 これでは枢機卿からお叱りを受けるだなんて、生やさしいレベルでは到底済まされない。


 死刑を免れたとしても、きっと女神教から追放されてしまう。しかも不老の魔女たる(あかし)である、魔王種子を取り上げられて。ただの人間として、女神アスティアの元から永久に追放させられてしまうかもしれない。



 そのような事になったら、自分は……自分は……。



 全身を震えさせて、空の上で硬直している魔女のエクレアの元に。



 ”ズガガガガガガガガガガガガガーーーーン!!!”



 3棟のコンビニマンションから放たれた、追撃のガトリング砲の一斉射撃が再び襲い掛かる。


 無数の赤い光弾を前に、もはや呆然自失状態であったエクレアは全くその場から動く事が出来ない。


 まさに、命の危機に晒されていたエクレアの身を守ったのは……。



 ”ガキーーーーーーーン!!”



 銀色の重装甲を誇る、序列5位の魔女オペラが率いる『銀色翼竜騎兵団(メタル・ライダーズ)』達であった。

 

 既に浮遊動物園の爆発によって、その数を半数の50騎にまで討ち減らされている銀色の飛竜騎士団達。


 だが、彼らは銀色の長槍を空中で振り回す事で。コンビニマンションから放たれた無数の赤い光弾の雨を弾いて、防御する事が出来ているようだった。


「――エクレア、無事か? ここはいったんパルサールの塔まで退くぞ! おい、聞こえているのか?」


 銀髪の魔女のオペラが呼びかけても、エクレアの返事はない。


 どうやら完全に戦意を喪失してしまったエクレアは、黒い飛竜の上に乗ったまま意識を失ってしまったらしい。


 仕方なくオペラは、黒い飛竜に乗っているエクレアの体を抱きかかえるようにして、自身の乗る銀色の翼竜の上に乗せ変える。


 しばらくの間、コンビニマンションから放たれている赤いガトリング砲の弾幕射撃をガードしていた銀色翼竜騎兵団(メタル・ライダーズ)ではあったが……。



 今度は突然、横方向から別の攻撃を受けてしまう。


 空の上に浮かぶ銀色飛竜騎士達の中の1騎に、大きな爆発音が鳴り響いたかと思うと……。

 そのまま鋼鉄の装甲に守られていたはずの飛竜が、空の上で撃墜されてしまったのだ。



「――ん? これは、新手の敵か……?」


 オペラが空の上で周囲を警戒しながら見回すと。


 コンビニマンションの東側の空に、大きなプロペラを回転させている黒い箱のような物体が5機。

 そしてその周囲には、小型の黒い飛行物体が100機以上も空に浮かんでいたのである。



「よっしゃあーーッ! 敵を1騎撃墜してやったぜ! コンビニ共和国防空軍を率いるこの俺、『裁縫師(ソーイングマン)』の勇者である桂木真二(かつらぎしんじ)様が操縦するアパッチヘリのミサイルの威力を見たかーーッ! ざまぁみやがれってんだーーっ!!」



 空に浮かぶ黒い大きな箱の飛行物体から、人間の男の声が響き渡ってくる。


「もうーーっ! 桂木くんはすぐに調子に乗らないの! 敵の反撃があるかもしれないから、撤退出来る位置までヘリを下がらせなさい! 後は私がやるから!」


 今度は女性の声が、別の黒い飛行物体から響き渡ってきた。


 どうやら魔法ではない、何か別の手段を用いて通常の人間の声よりも大きな声に拡声された音声を、彼らは空に飛ばしているようだった。



 そしてその女性の声が聞こえてくる、黒い飛行物体から――。


 今度は白い光の矢のようなものが、連続で大空の中心に向かって放たれる。


「『射撃手(アーチャー)』の勇者が放つ新必殺をしっかりと目に焼き付けなさいッ!! 『光乱連続射撃(ライトアローシャワー)』ーーッ!!」



 黒い飛行物体から上空に放たれた光の矢は、途中で花火のように空中で弾け散り。

 その後、大空に無数の光のシャワーとなって向けて降り注いでくる。


 コンビニマンションから放たれるガトリング砲の弾幕射撃と挟まれるような形で、逆方向からも降り注いでくる光の矢による連続攻撃。


 『射撃手(アーチャー)』の勇者である紗和乃(さわの)・ルーディ・レイリアが放つ魔法の光弾を避けきれなかった銀色の飛竜隊の中から、更に数騎の騎士が撃ち落とされてしまった。


 流石に鉄壁の防御力を誇る『銀色翼竜騎兵団(メタル・ライダーズ)』といえども、これでは多勢に無勢だ。

 これ以上ここにとどまっていれば、更なる犠牲を出す事は免れないであろう。



「……コンビニの勇者の仲間の能力者達か。仕方があるまい、ここは撤退を最優先する! 皆のもの、全速力で暗黒塔に帰還をするぞ!」


 オペラの指示で、約40騎を超える銀色飛竜隊達は一斉に空の上で旋回して帰還の途についていく。



 もし、鉄壁の防御力を誇る銀色翼竜騎士団が、万全な状態でコンビニ共和国に襲い掛かって来ていたとしたら、戦況は全く違ったものになったかもしれない。


 だが……オペラはこれ以上、味方の戦力を失う事を恐れ、いったん全軍を撤退させるという選択をとった。



 結果として、コンビニ共和国防衛軍と女神教の魔女が初めて戦闘を交える事態となった今回の戦いは――。



 防衛に成功したコンビニ共和国軍の勝利として、女神教の本部に報告される事になったのである。


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