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変わり者の少女は彼女  作者: 木鈴
第1章
4/5

趣味

美里は運がいいだけの女の子じゃなくて、他にもいろいろなところが変わっています。少しづつ分かっていくのでただの運のいい女の子と思わないであげてください。

趣味とは、人を無意識に束縛するものだと思う。

多趣味な人は趣味という物に縛られているのだとも思っている。

自分にそのつもりがなくても、趣味に時間を使いすぎている。

気がつくとやらなければならないことをする時間がなくなっている。

なんてことが何度もあったせいで僕は趣味を作らないようにしてる。

その反対に美里は趣味の数が尋常じゃない。

おかげで趣味に縛られる人種の一人になっている。

ゲーム、読書などなどインドア系もだがバスケ、バトミントンなどアウトドア系の趣味も持ち合わせていて、本当に真逆だ。

好きな事には真面目に生きる美里は趣味にも手を抜かない。

僕は一度、

「好きな事に全力を尽くすのに僕と帰ってる時間は勿体無くないか?」

と質問した時真面目な顔で

「あなたのことも好きだよ?」

と言われた時はどっちが男か怪しくなった気がした。かっこいい。

なんて話を友人にした時には

「趣味ってさ、自分が好きで行うことみたいなことじゃなかった?」

「まあ、そうだけど。」

「美里ちゃんのこと好きなの?」

「いきなりどうしたんだよ。」

「いいから答えろよ。」

何をこいつは必死になっているんだ……

なんてことを思っていると気がつきた時には目と鼻の先に友人の顔があった。

「お前、月に一回ぐらいのペースでストラップ的なものを見に行ってないか?」

「は?なんで知ってんだよ。」

ストーカーかこいつ。

「この前見かけたんだよ。それはともかくとして、なんで見に行ってんの?」

「おしゃれに関心がないから、僕が似合うのをあげようと思ってな。」

「それ、楽しいか?」

「ああ、喜ぶ姿見るのも好きだしな。」

「それ、趣味にならないか?」

「………さあな。」

もしかして僕にも趣味ができてしまったのかもしれないな。

酷くグダグダしてますが修正していくので許してください。

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