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無情の魔術師  作者: 情緒箱
第五章:導き編
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第四十九話:思念

 ミリアは寝ていたニナとモナカを館に置いて外に出ていた。


「さて…どうしたものか」


 ミリアはマリンの指示の下、飛行魔術で街の上空を浮遊していた。

 基本の動きは先の館での緊急時の対応と同じだ。ローランは戦闘の余波から街を守るために結界を張り、ミリアは直接古代魔導具を無力化にかかり、マリンは後方支援。

 マリンからは上空で古代魔導具を探してほしいと頼まれているので、広範囲の探知を行っている。探知は広範囲になるほど効果は下がるが、古代魔導具程の魔力量であれば街一つの範囲でも探知可能なのだ。


『ミリアちゃ~ん、聞こえてるかしらぁ?』

『聞こえてます』


 ミリアは出る前に配られた小さな魔道具『思念の耳飾り』で応答した。


『対象は街にいるわ、何とか上空におびき出してくれないかしら?』

『…無理です』


 ミリアは街を見た。が、マリンから教えられた対象は中央通りの人混みの中にいた。あれでは殺すことも上昇させることも不可能だ。


『『夢見の魔女』殿に幻術をかけていただくのは?』

『ニナは寝落ちし…』

『では、何とか私が起こしてみせますので、少々お待ちください』


 どうやら私の出番はしばらくないらしい、ミリアは思いつつ、対象の監視と追跡を続けることにした。

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