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無情の魔術師  作者: 情緒箱
第五章:導き編
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第四十八話:休みたい

 ミリアは寝ているにも関わらず腕を離さないニナとモナカを隣に抱えそろそろ眠くなってきた。

 何しろずっとこの体勢なのだ。眠くなっても当然だろう。


「あ〜そうそう。今思い出したから、一応言っておくわね。今回使う古代魔導具は『星の動脈』というものなのだけれど、万が一何か起こって古代魔導具が暴走したら、その時はミリアちゃんとモナカちゃんに対処をお願いしたいのよぉ」

「『結界』がいるでしょう?」


 ミリアは面倒事をしたいヒーローではなく、面倒事を押し付ける側の鬼畜だ。当然受けたくはない。


「ローランちゃんはその時は戦闘よりも結界の維持に専念してもらいたいのよねぇ」

「ということですので、師匠、頑張ってください」

「分かりました」


 『結界』、お前は暴走が起きる前提で話すんじゃない、と思いつつ、表面上は素直に受け取った。

 するとある美少年が部屋に入り、マリンに近づいた


「失礼します、マリン様」

「どうしたのぉ?」


 マリンは美少年に耳を近づかせ、美少年はマリンに告げた。


「なるほど、下がっていいわ」


 マリンは残念そうにしながら姿勢をミリア達に戻し、告げた。


「『黄昏』、もう少しくらい休めますよね?」

「いいえ、休めなくなっちゃったわぁ。残念ながら、『星の動脈』が暴走したらしいのよ」

「封印されてる状態でなどあり得ないでしょう」

「そうねぇ。だから、誰かが暴走させたのでしょうねぇ」


 ミリアはため息をつき、七賢者のローブを羽織った。


「終わったら、たっぷり休ませてもらいますよ」

「ええ、勿論」

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