表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無情の魔術師  作者: 情緒箱
第四章:授業編
42/88

第三十八話:解除

 ミリアは走り、ある場所に向かっていた。

 既にメロ経由でニナ・モナカには、相手が何を企んでいるのか、そのために何をしているのか、そしてそのメンバーも伝えた。

 ではなぜ、それが分かったのか?

 全てはあの暗号に記されていた。


 書かれていた『青の鳥』の絵は、国の保管庫から盗み出した魔道具『旋回の風音』、『緑の蛇』の絵は、同じく国の保管庫から盗み出した魔道具『延焼の蛇』を表している。

 そして、『倉庫』と『ハト』は場所、『p545』は午後5:45を、『赤いハチ』はミリアの存在を、『50』は急げ、という意味が隠されている。

 『倉庫』は二か所あるが、その片方には第二王子がいる。

 倉庫のどちらに魔道具があるかわからない以上ハイリスクな行動は避けるべきだ。

 ならば、先に『ハト』…屋根を対処する。


 * * *


「屋根…あった『旋回の風音』…!」


 『旋回の風音』の役割は大きな音を出すこと。

 これにより異常を察知させ、倉庫に設置した『延焼の蛇』で倉庫を焼き衛兵を呼び、何らかの手段で第二王子を消す、これが暗殺者たちの計画だ。


「させるかよ」


 ミリアはこれらの魔道具の開発者。

 そのため、解除自体は簡単に終わらせられる


「解除完了」

(倉庫となれば、おそらくあそこ)


 * * *


 到着した。

 来たのは第二王子のいない東倉庫。

 お目当ての『延焼の蛇』もある。

 『延焼の蛇』の厄介なところは、魔道具自体が自立した思考の下で動くことだが、それは魔力干渉でどうとでもなる。


 「終了」


 終わった。

 後はあの二人に託すだけだ。


(頼んだぞ)

評価、ブクマなど、投稿の励みになりますので、どうぞよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ