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思いつき  作者: 3(3.一4
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6

風の吹く昼間。日は出ているはずなのに、身の縮まるような寒さの昼間。数日前まで暑かったはずの昼間。いったい秋はどこに行ったのだろう。そんな、寒く、透き通った空気で満ちた広場には、端のほうに、あたかも自分はいないとでも言うかのように、一本の木が立っていた。その木は、もう暦の上では秋だというのに、いまだに夏の気分でいるようだ。しかしその木に一筋、赤いメッシュが入っているかのように、蔦が絡まっていた。幹をつたい、未だ生い茂る葉を押しのけて、遠くからでも分かるほど赤々と、細いメッシュが入っていた。

段々と人として駄目になっていくのを実感する今日このごろ

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