表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
思いつき  作者: 3(3.一4
5/10

5

暗闇。そこの映し出される濃黄色の鋭利な円弧。それは高く、どうしようもなく高く、彼方遠くにあった。肌寒い風、いや、それどころか体の芯に届かんとするほどの風が、濃黄色のそれをもっと彼方へと押し流そうと吹いている。しかしその風は、濃黄色のそれに届くことなく、しんとした地面をかすめていくばかりである。音もい風の静寂は、まるですべてを凍てつかせるようであり、この静寂こそが身をさす寒さの原因ですらあるように思えた。この澄み切ったどこか寂しい感じのする空間に、私はいつまでもいたい。

ぬるぽ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ