①脳の構造についてのおしゃべり
脳の構造についてのおしゃべり【会社の休憩室にて】
野田さん(ちょっとズレた天然):
「ねぇねぇ、脳って、何層にも分かれてるって知ってた? 外側が“大脳”で、その奥に“間脳”とか“小脳”とか“脳幹”とかいう秘密の部屋があるの!ダンジョンかな?」
富沢さん(冷静で知的):
「うん、正確に言うと、脳は『大脳』『小脳』『脳幹』の3つでできてるんだよ。大脳は思考や記憶、小脳はバランスや運動の調整、脳幹は生命維持、つまり呼吸とか心拍とかをコントロールしてるんだ。」
亀田サン(リアクションが大きいお姉さん):
「えぇ!? 脳幹って、呼吸とかも関係してんの!? それ止まったら即アウトじゃん!!マジやばない!?」
越村くん(いつも野田に巻き込まれる後輩):
「じゃあ、記憶力が悪いってよく言われる僕は…大脳がポンコツなんですかね…?」
安藤サクラ風キャラ(落ち着いたトーンで真理をつく):
「記憶の中枢は“視床下部”や“海馬”が関わっているとも言われてるのよ。感情やホルモンの調整にも関わってるから、ストレスが溜まると記憶力が落ちるのはそのせいかもしれないわ。」
野田さん:
「なるほど…脳の奥深くに“中脳”とか“視床下部”とかあるのね?え?『ししょうかぶ』って、師匠の下の人?ねぇ亀田サン、師匠って誰?」
亀田サン:
「それ“視床下部”な!?師匠関係ない!脳の司令室みたいなもんで、ホルモン出したり、体温調整したり、睡眠とかのリズムも司ってるのよ!」
富沢さん:
「“延髄”っていうのも重要で、呼吸、心拍、血圧、そして食べ物を飲み込むときの動作――つまり“飲み込み”にも関係してる。延髄が止まったら、マジで命に関わる。」
越村くん:
「小脳ってどこにあるんですか?」
富沢さん:
「大脳の後ろの下のほうにある。全体のバランスをとるのが役目。例えば、片足立ちするときとかね。」
野田さん:
「つまり私がよくつまずくのは小脳のせい!?いや、床が悪いのかも…」
安藤サクラ風キャラ:
「それと、大脳には“前”と“後ろ”があって、前の方では考えたり話したり、後ろの方は見る、聴く、触るなどの感覚を処理しているわ。あと、“中心溝”っていう深い谷があって、それを境に運動と感覚の役割が分かれてるの。」
野田さん(なぜかメモ帳に書きながら):
「なるほど…前が運動、後ろが感覚… じゃあ、私は感情の中心“松果体”に支配されて生きてるってことでOK?」
富沢さん:
「松果体は確かに感情やホルモンに関わるけど…野田さんは脳全体で、バランス崩して生きてる気がしますね。」
一同:
(クスクス…)