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第21話 新しいパーティ

いよいよ新しいパーティの誕生だ

俺達は冒険者ギルドでイェスタの冒険者登録をする事にした


 この国で、他の街へ入る為には身分証明書と通行税がいる


 勇者パーティだったイェスタは国王陛下の勇者パーティとしての身分証明書を持っていたが、


 当然、今は無い


 冒険者ギルドに登録するのが一番早い


 そこへ


「お、レオンじゃないか?」


アーネだ


「アーネ、久しぶりだな」


「ああ、1週間ぶりかな。ところでどうだ、


 いい加減、俺達のパーティに入らないか?


 二人じゃ、これから大変だぞ」


「確かにそうなんだが、悪い


 俺達のパーティに仲間が入ったんだ。これから登録なんだ」


「そっか、でも、最初は大変だろうから、声かけてくれ、


 時間があれば手伝うぜ」


「ありがとう


 イェスタ、エリス、


 最初は俺の知り合いの冒険者について学ぶけど、それでいいかな?」


「もちろんお願いします」


「助かります」


イェスタとエリスが入ってきた


 アーネは固まった


「アーネ?」


「いや、お前、この人」


「この人に何か?」


「い、いや、俺この人知ってる」


「知ってるのか?」


「勇者パーティの王国騎士イェスタ様じゃねえか」


「いや、彼は勇者パーティを離脱したんだ」


「そうです。今、私は無職なのです」


ギルドの中がまたザワザワし始めた


「ほ、本物なのか?」


「そっくりさんなんじゃ?」


そして、ギルド長がすっ飛んで来た


「騎士様、冒険者ギルドに登録なら是非うちでお願いします」


俺達はギルドの2Fの応接室へ通された


「あの、申し上げにくいのですが、紹介状はお持ちでしょうか?」


「ありますよ。」


イェスタは懐から賢者マリア署名の紹介状を取り出した


 ギルド長は紹介状を見ると安堵した様だ


「ありがとうございます。これ以上無いという紹介状です」


「審査必要でしょうか?」


もちろん、意地悪だ


「レオンさん、お願いしますよ


 あの時の事、根に持ってらっしゃいますか?」


「いや、すいません、つい意地悪したくなりました」


こうして新しい仲間が俺達のパーティに正式に加わった

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