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運転手  作者: 真波(nisikawa)
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序章

3日おきに投稿します

「皆様、まもなく、○号線に京都河原町方面へ向かう電車が到着いたします。危ないですので、黄色い線の内側に立ってお待ち下さい。」

 阪急京都線の駅に行った人は誰もが聞いたことがあるだろう。電車が音を立てて走ってくる。駅のアナウンスは続く。

「ただいま○号線に到着した電車は特急 京都河原町行きです。停車駅は、茨木市、高槻市、長岡天神、桂、

 烏丸です。茨木市で普通 高槻市行きに連絡いたします。」

 駅員が

「ドアが開きます。ご注意願います。」

 と言って私は扉を開ける。結構な人数()が入ってくる。そして、また駅員が

「扉を閉めます。駆け込み乗車はおやめください。ドアが締まります。」

 という。私は扉を閉め、

「発車!」と言ってレバーを最大の5にする。

 そう、私は阪急の運転手だ。私は続けて

「特急 茨木市 停車!」

 という。そうして私の列車は淡路を出た。

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