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Another Arcadia Online  作者: 鳩胸 ぽっぽ
第二層エリア 【機巧士たちの集う場所】
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VSアキウス ②

すいません噓つきました!許してください!何でもしますから!(何でもするとは言っていない)

嘘ついたので明日は二話投稿します。

ちなみに書いてる日の次の日は八時には家でないといけません。

今書いてるのは1時前です。寝不足確定です。明日のぶん書かないと……カカロット……。

 腕が動かなくなったアキウスさんが搭乗するロボ……。アキウスロボと言っておこうか。

 腕を動かそうと必死にもがいている。この隙を逃す私たちではない。私たちは攻撃を仕掛けることにした。もちろん、この状態が長く続くわけがない。いずれ石を破壊してまた攻撃が始まる。


「その前に決着を!」


 つけるのが理想です。はい。


「ぐぅぅぅ! このロボを壊すことは許さんぞおおおおお!!」


 アキウスさんの叫びがこだまする。

 そして、ロボが使い物にならないとわかったのかアキウスさん自身が下りてきた。でかいハンマーを掲げ、こちらに襲い掛かってきた!!


「やっと人が下りてきやがったか」


 だが、アキウスさん自身は貧弱であったために、すぐに捕まってしまった。

 トロフィさんに抑えられ、衛兵たちがかけつけてくる。それほど時間はかからなかった戦いだった。


 気になるのはアキウスさんがこの機械を作っておいて壊さないでと言ったことだ。なぜ他の自分の作った機械を壊していたのにこの機械だけ……。この機械にはなにかあるのだろうか。

 もうちょっとこの機械を詳しく調査するのと、アキウスさん自身に話を聞きたい。


「……ほら、立て」

「……終わりじゃ。なにも、かも」

「待ってくださいアキウスさん。あなたがやろうとしていたことを聞かせてください」


 私は衛兵さんを引き留める。

 衛兵さんは構ってられるかといって無視をした。のだが……。


「俺もこの場で聞きてえ。話せ」


 と、入り口のほうから声が聞こえた。

 ブロッサムさんと兵士長の人だった。






 アキウスさんは縄に縛られながら座らされている。


「……ワシが機械を壊しておったのはこの町を守るためじゃよ」


 アキウスさんは語り始める。 

 それを邪魔するものはいなく、みんな静かに聞いていた。


「ワシが作業している途中機械がおかしくなってこの工房を破壊しかけたことがあった。その原因を調べるとこの町の電磁波が、おかしくなっておったのじゃ。この電磁波にさらされ続けたワシの機械は暴走し、使用すると人を殺してしまう可能性もあった。だから、壊したのは予防じゃよ。そして、あんたらが戦った機械は、その元凶を倒すために作った電磁波に強い機械じゃった。まあ、今となっては石に埋もれたガラクタじゃがな。

 もちろんワシがしたことは褒められたことじゃない。元凶を倒した後すぐお前さん方のとこに出向くつもりだった。機械を破壊したことは立派な破壊行為。機械仕掛けの街と謳われるこの街を一回壊した……ってことになる。罪は重いだろう。一日、二日出れるならまだしも、ワシは何週間も出られぬ。それじゃ遅いんじゃよ。

 ……まあ、短いようじゃがこれで全部だ。ワシから話せることはない」


 と話が終わると同時にトロフィさんが質問をした。


「元凶って誰の事だ? 魔物か?」

「そうじゃよ。機械も魔物化することがある。この街の平原とかに出てくる敵はそうじゃな」


 機械も魔物化するということは、魔物になるにはある法則がある。

 あのカモシカも魔物扱いされていたし、たぶん魔力とかそういうのが関係してるのだろうな。


 まあ、魔物化はいいとして、私はある考察があった。

 なぜ、アキウスさんはあの機械に都合よく乗っていたのだろうか。ここに置いていたとしたら、今からちょうどその元凶を倒しに行く途中だったんではないか?

 だけどあの機械のデカさだったらこの時計台を壊しかねない。だとしたら、敵は……。


「アキウスさん。この時計台もアキウスさんの機械?」

「そうじゃよ。ワシが作った最高傑作じゃ」


 なんだか、嫌な予感がした。

 もしかしたらこのエリアボスって……!!


 考えられるのは一つしかない。

 まずこの街全体の機械を壊したとなるとこの街全体が範囲となるということ。なら、小さいと多分力が足りないだろう。

 となるとまず大きい機械となる。


 この街のデカい機械となると……。


「そして、ワシらがいるこの時計台……が魔物なんじゃよ」


 《ミキさん、トロフィさんがキークエスト、機巧士は電気羊の夢を見るか?をクリアしました》

 《ワールドクエスト:アキウスが作った時計塔 を開始します》


 あ、正式名称は時計塔なんだ。












最近PVが減ってきていてちょっと悲しみがあります。

文章書くのド下手ですし……。

文章読むのは好きなんですけどね。好きこそものの上手なれってあの言葉嘘なんじゃないかなあ……。


さてと。やっとワールドクエストと言うべきかもうワールドクエストというべきか。

作者が時計と聞いて思い出すのはマリオカートですね。

チクタクロックというステージでゴールと同時に崖から落ちるということをしていました。3DSのほうで出来ましたっけそれ。

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いずれ王となる君に~部下である剣士の私はその才能をゲームでも発揮します~
新作です。VRMMOものです。
読んでもらえると嬉しいです。
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