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猫と女の禁代兵器(アーティファクト)  作者: 瑠璃色はがね
序文
2/3

プロローグ

世界は、人の手によって育ち、広がり、繁栄を極めた。


世界は、人の手によって衰え、狭まり、崩壊を迎えた。


愚かなる人間は、己が手で生み出した全てを、己が欲で無意味へと還したのだ。

故に人は尊厳を失い、その文化、その文明は、異なる知性によって取り戻されていった。


だが人は朽ちず、絶えず、再び世界の中で己の持つ欲と本能を積み上げてゆく。

過ちを犯すのが人ならば、過ちを繰り返さないと学ぶのもまた人である。


時は、西暦にして約3000年。

新たなる暦にして999年目。


とある港町に暮らす、一人の女と、一人の猫が居た。


過去と現在。

二つの異なる現実が、逞しくもか弱き未来を紡ぎ出す。



これは、そんな「猫と女の」物語。

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