雪上乗二の奇妙な推理 後編
どうも~こんにちは!
焼き肉系と言われれば焼き肉系!
野菜系と言われれば野菜系!
魚系小説家の紅日三慧で〜す!!!
いやぁ~おまたせしましたよ〜
ほぼ一年くらいまたせたので・・・
今回はすっごいボリュームなんでびっくりしますよ〜
ていうかコレ前書きは本編書き終わった後に書いてるんですよね、
なのでほぼ後書きです。
もうスゴイ疲れています。
なので早く始めます。
前編を見てない方は見たほうが楽しめるのでまずはそっちの方を見てからのほうがおすすめです。
あ、僕の今回の小説長いから一応説明するんですけど、
右のバーを動かすと早くスクロールできるのではやく読みたい方にはおすすめですよ〜
では!『雪上乗二の奇妙な推理 後編』!スタートです!
おっと?
なんでジャンルにUNDERTALEが入っているかって?
それは中盤まで見てからのお楽しみ♪
(ジョジョの奇妙な冒険を見てない方はそちらの方を見て、
もちろんUNDERTALEをプレイしてない人はそちらをプレイしたほうがおすすめで〜す。)
もくじ
0.前回までの雪上乗二の奇妙な推理
第七章「新たな仲間と修行の始まり」
第八章「三人の道」
第九章「国家機密闘技大会」
第十章「誇り高き覚悟」
第十一章「黒と虹———その戦い。」
最終章「世界を超えて」
エピローグ「雪上乗二の奇妙な推理」
前回までの雪上乗二の奇妙な推理
日本に名を轟かせる超天ッ才探偵雪上乗二、
その乗二がある日出会った謎の占い師Eヤに貰った「黄金の矢」で
乗二と滝茂がスタンド使いになった!
だが次第にその黄金の矢は盗まれ、
テロ集団ブラックウィンドウズに悪用されスタンド使いが大量生産されてしまう!
敵を打ち倒しながら敵の本拠地を見つけるも敵も全員スタンド使いになっていた!
味方の加勢でなんとか全滅させたがその直後に
ブラックウィンドウズ創始者の息子、凍殿 零士が現れ
東京タワーを破壊されてしまう
北東に飛んでいった零士を追いかけるため
彼らも飛行機でアメリカに向かった
果たして彼らは零士を倒すことができるのだろうか
第七章「新たな仲間と修行の始まり」
滝茂「乗二?乗二!乗二!!!」
乗二「はあッ!」
滝茂「もうすぐアメリカにつくぞ!」
乗二「おう・・・」
滝茂「おら、目覚ましにコーラでも飲め」
乗二「俺あんま外国の物好きじゃねえんだよな・・・」
ゴクッ・・・
乗二「ん?なんだかこのペプシ・・・すげえうまい気が・・・」
滝茂「まあたまに飲むコーラは美味しいと思うが・・・」
乗二「いや、異常にうまいぞ!」
滝茂「どれ?」
ゴクッ・・・
乗二「ちょっ!直飲みするんじゃねえ!」
滝茂「別にいいだろ!入れもんなんてここにはねえだろ!」
乗二「俺がコップ作ってやるからそれで我慢しろ!」
滝茂「めんどくせえじゃねえかよそれは!ていうか脱線したな!・・・
乗二の言う通り異常においしくなってるな・・・」
乗二「ああ・・・」
滝茂「・・・」
乗二「・・・」
滝茂「ギャハハハ!」乗二「ギャハハハ!」
乗二「やっぱ海外に来ても調子変わんねえな!」
滝茂「そうだな!あはははっ!」
ドスッ!
乗二「!?」
滝茂「乗二!」
乗二「このフサフサは・・・麻酔弾!」
滝茂「何だと!?」
ドスッ!
滝茂「イテッ!私も喰らっちまった!」
乗二「ぐっ・・・ぐあっ・・・」
バタッ・・・
滝茂「乗・・・二・・・」
バタッ・・・
???「連れて行け」
乗二「うう・・・ここどこだ?・・・」
???「おはよう乗二君」
乗二「なんで俺はベッドで寝ているんだ・・・ていうか滝茂はどこにやった!?」
???「お前の隣で寝てるぞ」
乗二「うぇ?」
滝茂「Zzz・・・」
乗二「なんでだよ!?こういうのふつうベッドは分けるもんだろ!つーかお前誰だよ!?」
???「俺は囚人番号、Zの000000ていうもんだ」
乗二「番号じゃわかんねえよ!ていうかなんで囚人が自由にしていられるんだよ!」
???「俺に本名はねえぞ?」
乗二「本名ねえ?何言ってるんだよ!」
ゼロ「いや、マジに本名がない。とりあえずゼロとでも呼んどいてくれ」
乗二「ちょちょちょちょちょ!一回タァァァイムッッッ!」
ゼロ「というわけで俺はゼロと呼んでくれ」
滝茂「は・・・はあ・・・」
乗二(こいつ俺にした説明省きやがった!!!)
「滝茂!こいつは俺達を眠らせてここまで連れてきた野郎だ!とことんぶちのめすぞ!」
滝茂「何ッ!?それなら早く言ってくれよ!」
ゼロ「待て待て待て待て!お前たちをここまで連れてきたのは誘拐じゃなくて
協力のために連れてきたんだよ!」
乗二「何だと!どういうことだ!?」
ゼロ「話すと長くなるから一旦座れって」
乗二「お・・・おう・・・」
ザッ・・・
ゼロ「じゃあまずどこから話そうか・・・ん~~〜
あっじゃあまずはスタンドの正体から話そうか、」
滝茂「スタンドの正体?」
ゼロ「ああ、お前らはEヤという占い師に会って貰った黄金の矢でスタンド使いになったんだよな」
乗二「なんでそれ知ってるんだ?」
ゼロ「実はここはアメリカの秘匿された施設でな、極秘の研究やら実験やら色々やっているところで、
国民にバレたらまずいこととかも色々やってんだ。そん中に入っているのが人物確保だな。」
乗二「んで、Eヤの場所を特定して捕獲し、そのことを吐かせたと。」
ゼロ「正確に言うなら、『吐いてくれた』の方が正しいかな」
滝茂「吐いてくれた?」
ゼロ「ああ、捕まえるやつが来たらそのまま捕まってくれたんだとよ」
乗二「相変わらずよくわからねえやつだな」
ゼロ「この後面会があるからまた喋れるぞ」
乗二「別に喋りたくはないが・・・」
ゼロ「まあ、今は現状説明だな。
そのEヤが黄金の矢の絵を書いてくれたから同じ物質でこの施設で作ってみたんだが
被験体にそれで傷を付けてみても、副作用もなく、スタンドも出なかったそうだ。
そこで俺は考えたんだが、黄金の矢のオリジナルで傷を付けたら効果があり、
レプリカで傷を付けても効果がない。だが見た目は同じ、ここから導き出される結論としては・・・
オリジナルに目の見えない何かがついているということだ」
滝茂「ほう・・・」
ゼロ「恐らく菌だ、黄金の矢に特異性を持った菌が付いてる
それがスタンドを引き起こすトリガーだ!」
乗二「でも、俺とEヤがあって説明されてるときに『選ばれなかったものは死ぬ』
みたいなことを聞いたがそんなニュースは一切流れてこないぞ?」
ゼロ「ああ、それは恐らくEヤは元から菌だと知っていて死ぬことはないことは知らなかったんだろう
菌だから何でも死ぬってわけじゃない。
あと異常に敵味方関係なくスタンド使いが増えたのも最近その菌が変異して
伝染するようになったからだな。そして次に、俺のことだ。
乗二にはもう説明したが俺は囚人だ、囚人番号Xの000000だ」
滝茂「えッ!?こいつ囚人なのかよ!?乗二早く言えよ!」
乗二「こいつが説明しなかったんだよ!」
ゼロ「二人とも落ち着けって・・・
んで、先に結論言っちまうと俺がスタンド使いだからだ」
乗二「スタンドの実体がない・・・つまりEヤの言っていたスリム型か」
ゼロ「俺のスタンドはクレイジー・オンリー・オブジェクト、
不老不死のスタンドだ。」
滝茂「不老不死・・・」
本体:ゼロ スタンド名:クレイジー・オンリー・オブジェクト(Co2)
破壊力:E
速度:E
射程距離:E
持続力:S
精密動作性:E
成長性:E
ゼロ「俺はこの地球上初めてのスタンド使いで太古の昔から生きている。
その昔に俺がどんな罪かは忘れたがそこまで重くなかった罪だった気がする、
だけど死刑されることになったんだよ。変な話だよな。
んで死刑される当日にギロチンで処刑されることになるはずだったんだが
そのギロチン刃がなかったんだよ!」
乗二「ふははッ!面白い話だぜ!」
滝茂「・・・・笑えねーぞ?」
乗二「まあでも今の話をして分かったことがある、
こいつに悪意はねえ、それは確かに言える。」
ゼロ「それでその後死刑に失敗した囚人は普通無期懲役になるはずなんだが・・・
なぜか囚人のままの代わりに自由にしていられたんだよ、
ていうかお願いすれば自由に行動できたり欲しいものがもらえる」
乗二「それお前ほんとに囚人なのか・・・?」
ゼロ「一応俺は国家に秘匿された存在だから外を出歩く時は一般人の格好をしていけとは言われている」
滝茂「だとしても結構豪華だな・・・」
ゼロ「番号のXは俺がかなりの特別な部屋に入ってるからだな。」
乗二「想像もできないな・・・」
ゼロ「そして最後に、俺等がなぜ協力するかだ。
簡潔にまとめると、あいつは「全人類を幸せに」しようとしているんだ。」
滝茂「はぁ!?」
乗二「全人類を幸せに!?冗談じゃねえ!あんなことやってるやつが
そんなこと考えるなんてありえねえ!」
ゼロ「残念ながら事実だ、これ見ろ。」
サッ・・・
乗二「これは・・・」
ゼロ「奴の日記だ、内容はこんな感じになってる。」
「計画は順調に進んでいる」
「情報収集が終わって矢の場所を特定した」
「今日は例の矢を手に入れた」
「儀式がもうすぐ終わりそうだ」
ゼロ「この日記の1ページ目は、黄金の矢を手に入れるまでの事が書かれている。
これだけでも十分の情報がある。まずこの『儀式がもうすぐ終わりそうだ』というのは
恐らく黄金の矢を神と見立てる儀式だろう。」
滝茂「神と見立てる・・・」
乗二「でも早めにテロを起こしたいんならそんな事する必要なくね?」
ゼロ「一応教会だから尊厳は守りてえんだよ。
あと、この書き方からしてEヤから取ったのではないと思うぞ」
乗二「どういうことだ?」
ゼロ「Eヤからではない別の出どころがあるってことかな、さて、続きを読もうか。」
ペラ・・・
「・・・Eヤに黄金の矢を盗まれた。Eヤを殺し損ねたのはかなり痛かった・・・
やつは黄金の矢の使い方を知っているから情報が流出する可能性、
もしくはすでに流出しているかもしれない。幹部どもは奪われる前にスタンド使いになったが
まだ使いこなせる段階ではない」
「この前のEヤが接触して黄金の矢を渡した人物を見つけて殺すよう
ザコどもに命令したがいずれも応答がない、おそらくスタンド使いになられて逮捕されてしまった。
次は確実に殺すよう幹部の銃一郎に命令してみるか。」
「銃一郎もやられてしまったようだ、銃一郎はあの探偵に致命傷を与えたが
あの探偵の女の助手がスタンド使いになってやられてしまったようだ。
銃一郎は『男のプライド』とか言うやつで俺に黄金の矢を渡さなかったらしい、くだらん。
だが黄金の矢の回収は出来た、これで新たな世界を作れる。
だが、その前にあの探偵どもとEヤを殺さなくては・・・」
ゼロ「まずこの文章から読み取れる情報、それは・・・
ヤツはお前らをずっと監視してたってことかな。」
乗二「!?」
滝茂「まじかよ!?」
ゼロ「監視してないならこんな探偵がいることなんてわからねえだろ、
まあでも俺らも監視してたがな。」
乗二「監視してたのかよ・・・」
ゼロ「そして最後に『新たな世界』というのは、
これは完全に憶測だが、さっき言っていた全人類が幸せに暮らせる世界だな。」
乗二「だが、それはそれとして何でお前らは幸せに暮らせる世界を作るのを阻止しようとするんだ?」
ゼロ「恐らく、『この世界を代償に』だな。」
滝茂「どういうことだ?」
ゼロ「奴はこの世界のすべてが気に入らないんだ、それで自分のスタンドを使って、
世界を作り変えるという算段だと思う。」
滝茂「スケールデカすぎて分かんななってきたぜ・・・」
ゼロ「地球直したやつが何言ってるんだよ・・・」
滝茂「確かに・・・」
乗二「だが奴のスタンドは強いが、能力はなさそうだぞ?それにバトル系だし・・・」
ゼロ「俺も正直わからねえ、この日記の残りも今までのことと
お前らの行動を記したものだけだからな・・・
おっと、そろそろ面会の時間だ、まずは乗二だ。」
乗二「あ、おう。」
ゼロ「やめたくなったら赤いボタンを押せば終われるぞ」
乗二「分かった。」
Eヤ「・・・」
乗二「久しぶりだな、Eヤ、調子はどうだ?」
Eヤ「・・・」
乗二「ハァ・・・しょうがないな・・・
お前は、託してくれたんだろ?」
Eヤ「・・・」
乗二「お前はブラックウィンドウズから黄金の矢を盗んで
スタンドの成長しがいが高そうな俺達を選んで黄金の矢を託したんだろ?
俺は最初はお前を道化師かなんかだと思っていた・・・
だけど今は違う・・・すまねえ」
Eヤ「・・・
いえ・・・本当のことを言わなかった私のせいです・・・
正直あの教会の力を見誤った私が悪いです・・・」
乗二「ふ~ん・・・ま、俺等が解決するからいいけど。」
カチッ
乗二「またな。」
Eヤ「・・・」
滝茂「またまた会ったな占い師。」
Eヤ「お久しぶりです・・・」
滝茂「それで、ブラックウィンドウズの全員をまとめる・・・名前なんだっけ?
零士だっけか?そいつめっちゃ強えんだよ〜倒す方法教えてくんね?」
Eヤ「あのような化け物・・・倒せる筈がありません・・・
いくらスタンドが強いあなた達だって・・・」
滝茂「いいや!乗二と私なら大丈夫!なんとか勝つよ!」
Eヤ「・・・」
滝茂「じゃあまたね!」
カチッ
Eヤ(・・・二人とも負ける未来が見えるのに・・・何でしょうこの感覚は・・・
まるで運命がその未来を捻じ曲げようとしてるような・・・)
滝茂「終わったぜ〜」
乗二「おう!」
ゼロ「お前ら早すぎるだろ・・・つーか20分位かかると思ってたんだが・・・
まあいいや・・・最後の話だ、まず単刀直入に言うと、お前らはこのままではあいつには勝てない。
これは絶対事項だ、分かったか?」
乗二「なんだ、んなことかよ。」
滝茂「そんなことは分かってるって。」
ゼロ「なっ・・・お前ら二人を本気出さずに倒せると知ってもか?」
乗二「勝てる勝てないの問題じゃなくて・・・
勝てない戦いでもチャレンジするってことだよ!」
滝茂「そうだぜ乗二!もし負けそうになっても諦めないのが大切だ!」
ゼロ「お前ら・・・
よし!じゃあ、絶対勝つために強くならないとな!そのためには・・・
修行だ!」
乗二「そう来ると思ったぜ!」
ゼロ「俺は二人に合った特訓を用意する!その特訓をお前らがこなしていけ!」
滝茂「ああ分かったぜ!・・・だけど私達に合った特訓なんてそんな早く作れないでしょ?」
ゼロ「フッフッフッ・・・それは心配ご無用!
この俺の数万年培われた脳のお陰で数秒で計算可能だ・・・!
じゃあ一人ずつ俺に来てくれ!まずは滝茂!」
滝茂「分かった!」
乗二「頑張れよ〜!」
滝茂「よし!で、私の修行は何なんだ?」
ゼロ「ここで目隠しをしてくれ、一分くらい歩く」
滝茂「お、おう。」
ゼロ「目隠しをしたままこの手袋をつけてくれ。」
滝茂「分かった。」
ザッ
滝茂「やけに重い手袋だな・・・」
ゼロ「次にここに乗ってくれ」
滝茂「分かった。」
ノスッ・・・
ゼロ「最後に手前に手をついてくれ」
滝茂「おう・・・」(手前に手をつく?・・・)
ゼロ「じゃあ目隠しを取ってくれ」
滝茂「分かった。」
バッ
滝茂「ん・・・平地?何だこの黒いパイプ・・・」
ゼロ「へッへッへッ・・・まずお前の最初のお前の修行は・・・
「ミサイルに乗って地球を一周」だ」
滝茂「はぁ!?できるはずがないだろ!?まぁすぐに退避すれば大丈夫だが・・・」
ガッ・・・
滝茂「ん?何だこれ!?手が取れねえ!」
ゼロ「残・念♪手にはベッタリと強力接着剤を塗ってありまぁす!
空の旅をゆっくりとお楽しみください!地球は1時間で一周できるからな!」
滝茂「ちょ!おい!どうすりゃあいいんだよ!」
ゼロ「ヒントはミサイルの材質は鉄ってことと磁石が関係している!頑張れよ!」
滝茂「頑張れよだと!?無理だよ!!!」
ゴゴゴゴゴ・・・
滝茂「ヤバい!もうすぐミサイルが発射しちゃう!なにか考えないと・・・
待って?あいつ磁石がヒントって言ってたよな?まさか・・・」
ドッヒュウゥゥゥゥゥゥゥゥ!
滝茂「くぅぅぅぅぅぅぅ・・・だけど・・・掴めた!・・・
この手袋は鉄製だから電気を流せば磁石になる!・・・
だけど方角が違う方へ行ってる・・・ならミサイルを磁石にして
水面に浮いた磁石みたいに地球の磁場に合わせればいい・・・!」
パキッ・・・
滝茂「くっ・・・接着剤が取れてきてる・・・もうちょっと電力を強めないと・・・
あと、ミサイルを磁石にする電力が多くて想像以上に疲れる・・・体力温存しないと・・・!
待って・・・地面が離れてる!いいや違うっ!私が「行ってる」んだ!
太陽系を離れる、第二次宇宙速度を超えて地球から脱出しかけているんだ!
その時は・・・ミサイルを下に倒す!」
ギュイイイイイン!
滝茂「ふう・・・なんとか地球から離れるのをやめられた・・・このまま一時間耐えれば・・・!
・・・一時間もやってられるはずがない!一時間やる前に力尽きちゃう!
なにか早くする方法が・・・はっ!」
(星・・・第二次宇宙速度・・・スイングバイ!)
「このままミサイルを斜めにしてブッ飛ばすぞ!
私の計算が正しければ、地球の重力に引っ張られてこのまま加速する!」
乗二「それで、俺の修行は何なんだ?」
ゼロ「この部屋に入ってくれ。」
乗二「おう。」
ガチャッ
乗二「お〜すっげ〜全部真っ白の部屋だ〜」
ゼロ「まずお前の最初の修行はここで俺と一緒に瞑想するだけだ。」
乗二「瞑想するだけ?」
ゼロ「ああ、だがただの瞑想じゃない、忘れたことを思い出す瞑想だ。」
乗二「忘れたことを思い出す?」
ゼロ「お前の力を引き出す記憶があるんだ。」
乗二「力を引き出す記憶・・・」
ゼロ「まあ、正確に言えば『力を引き出すために必要な記憶』だな。
じゃあ早速、俺と一緒に瞑想してくれ。」
乗二「お、おう・・・」
ザッ・・・
ゼロ「・・・お前には忘れている名前がある、日本を揺るがした大殺人犯、
暗殺のプロ、大量殺人のプロ、まさに化け物・・・
そんな奴の名前はこう言う。■■■ ■■■と・・・
俺から続いて言ってみろ■■■ ■里■・・・」
乗二「■■橋 ■里■・・・」
ゼロ「死■橋 ■里■・・・」
乗二「死■橋 樹里■・・・」
ゼロ「死■橋 樹里亜・・・」
乗二「死ヶ橋 樹里亜・・・はっ!」
ドドドドド・・・
ゼロ「お出ましみたいだな」
樹里亜「・・・」
乗二「・・・はっ!?」
樹里亜「思い出したか・・・」
乗二「テメエは・・・!」
樹里亜「やあ・・・初めまして、かな?」
乗二「あの図書館で見た顔の!・・・ここはどこだ!?」
樹里亜「簡単に言えば、心の中だね。」
乗二「心の中・・・ゼロはどこ行った!?」
樹里亜「今君が戦ってるよ」
乗二「俺が?俺は全く持ってあいつと戦っていないが・・・」
樹里亜「君の「意識」はね、だけど君の「体」はあいつと戦ってるよ。
なぜなら「私が」君の体を動かしてるからだよ。簡潔に言えば「二重人格」だね。」
乗二(二重人格・・・聞いたことがある・・・
子どものときに酷いストレスを受けると人格が分かれて
他の人格が生まれるみたいなやつだったか・・・
だが俺はこんな奴知らねえ!・・・子供の時父さん死んだが二重人格生まれるくらいの
ストレスじゃなかったはずだ!・・・いいやそれよりも・・・)
「俺の体返せ!」
樹里亜「なぜだ?」
乗二「あいつはざっくり師匠みたいな存在だ!殺されると零士に対抗する手段が無くなる!」
樹里亜「・・・まあ、いっか・・・私の遊びに付き合ってもらおう・・・
君が私に傷をつけたら君の体を返してあげよう・・・」
乗二「いいぜ!?凹凹にしてやるぜ!」
樹里亜「・・・」
乗二「じゃあまずは・・・ペインとほ・・・」
グッ・・・
乗二「なっ・・・何だ?体が動かない!」
樹里亜「まあね、私にはそのくらい簡単だ。それで・・・何だったっけ?」
シャキン・・・
乗二「くっ・・・」(こいつ・・・いつからナイフを・・・)
樹里亜「そろそろ答えを聞かせてもらおうか・・・」
乗二「や・・・やめ・・・て」
樹里亜「・・・・・
分かった・・・やめる・・・」
乗二「なっ・・・動けるように・・・やめてとは言ったが何で殺そうとするのをやめた?」
樹里亜「どうか笑わないで聞いてほしい・・・
私には「前世の記憶」があるんだ・・・」
乗二「前世の・・・」
樹里亜「私にはたった一人の友達がいたんだ・・・
いつも元気で、優しくて、私を励ましてくれる子だった・・・
それが君の顔に似て・・・」
乗二「なるほどな・・・そりゃ自分の友だちに似てるやつはなんとなく殺れねえよな・・・」
樹里亜「その子はいつも私のそばに居てくれたが気づいたときには居なくなっていたんだ・・・
黄金の花が咲き誇ってるところでの話だ・・・
その時私はその子を探したが全く持って見つからなかったよ・・・
その時私は幸せを失ったんだ・・・
あまりのショックに私は自殺したよ・・・」
乗二「それで転生したってことか?」
樹里亜「いや、まだ続きがある、その後私は幽霊のような存在になって他の者に取り憑いた
だけどその時病んでたのかな・・・私はそこで虐殺を始めてしまったんだ・・・
正直私の欲しい物はたくさん手に入ったがやりたくなかったよ・・・
その時、最後の最後で私を止めてくれるやつが居たんだ、
いつもダジャレが好きな奴だったけどやるときはやるやつだったよ。」
乗二「・・・それでこの世界に来てそれでまだ血迷ってて殺しまくって処刑されてまた幽霊になって
俺に取り憑いて俺を殺しかけたときに思い出したってわけか・・・」
樹里亜「そういうこと、・・・体は返すよ、そして君に力を貸そう。」
乗二「分かった、必要なときに使う。」
樹里亜「だけど、私のパワーは強すぎるから手加減とかは出来ないからそこは気をつけてね。
あと、私と入れ替わったあとすぐには元には戻れないから。」
乗二「おう、じゃあまたな。」
ゼロ「ゼェ・・・ゼェ・・・」
乗二「んお・・・」
ゼロ「乗二・・・戻ったのか・・・」
乗二「ゼロ、お前ボロボロだな。」
ゼロ「お前がやったんだよ!・・・まあいいか、これで樹里亜の力が使えるようになったはずだ、
だが何らかのデメリットがあるはずだ、お前の目は今青い、それとは逆に樹里亜の目は赤い、
そこで、お前の目を紫にすればいいと思う。」
乗二「紫にして何のメリットがあるんだ?」
ゼロ「ざっくり言うとお前の意識のまま樹里亜の力を使うんだ。」
乗二「なるほど・・・それで、どうすればいい?」
ゼロ「『気』を込めるんだ『やるぞっ!』みたいな感じだな。」
乗二「かなり難しいな・・・まあいいや・・・
フッッッ!」
ドドドドド・・・
乗二「どうだ?」
ゼロ「多分いい感じだな、一応使いすぎると目の色がだんだん赤っぽい紫になってきて
それ以上使いすぎると樹里亜の意識になってしまうからな、気をつけろよ。」
乗二「お、おう。」
ゼロ「まだ30分しかたってないな・・・一応見に行くか・・・」
乗二「俺30分も戦ってたのか!?
まあいいや・・・樹里亜のことについて話しながら歩こう。」
ゼロ「なるほど・・・そういうことだったのか・・・おっ、着いたぞ。ここが滝茂の帰ってくる所だな」
乗二「何だここ・・・ただの平地にしか見えないが・・・」
ゼロ「思ったより早いな・・・」
乗二「ん、何だあれ・・・」
ゴォォォォォ!
乗二「ミサイル!?・・・の上に滝茂!?」
ドッゴォーン!
乗二「うおっ!・・・あ、危ねえ!」
ゼロ「おう!滝茂!大丈夫だったか!?」
滝茂「大丈夫じゃねえ!お前やらせといて何言ってるんだよ!」
乗二「ゼロ・・・お前滝茂に何やらせたんだよ・・・」
ゼロ「まあまあこれも修行の内だからよ・・・」
滝茂「あと、なんか持ってきちゃったんだけど・・・」
乗二「何だそいつ、猫?」
ゼロ「後で返してこい」
滝茂「無理だよ!この黒猫どこに返せばいいかわからねえ!」
???「猫じゃなぁぁぁい!!!」
滝茂「え?」
ゼロ「誰だ?」
乗二「まさか新手のスタンド使いか!?」
???「ここだよここ!!!」
滝茂「ま・・・まさか・・・」
乗二「その猫が喋ってんのか!?」
黒猫「だから猫じゃない!!!」
ゼロ「驚いたな・・・まさか動物にもスタンドが付くとは・・・」
黒猫「だから動物じゃなくて人間だよ!」
乗二「だが人間みたいなところはどこにも・・・」
黒猫「ぬふっ!」
ボファ!
乗二「ぐはっ!」
滝茂「何だ!?」
ゼロ「・・・」
乗二「ゲホッ・・・ん?・・・え!?」
ジョイス「僕の名前はジョイスだ!」
滝茂「人の姿になったぞ!?」
乗二「猫耳付いてる・・・」
ジョイス「人間だとわかったならいいけどさ・・・」
ゼロ「でもお前自分の家があるんだろ?帰るならすぐに帰ったほうがいいぞ?
なんでわざわざ自己紹介を・・・」
ジョイス「僕が君たちに協力するからだよ。」
乗二「え!?」
滝茂「何でわざわざ首突っ込むんだよ・・・」
ゼロ「う〜ん・・・」
滝茂「ゼロ、お前もそう思うだろ?こいつは怪しい!」
ゼロ「・・・いや、ここは試してみよう、こいつを次の修行について行かせる。」
乗二「は!?マジで!?」
滝茂「私も持ってきたとは言ったがこいつの猫の状態ではしっかり掴んで着いてきて
今回のことに首突っ込もうとしてるんだぞ!?」
ジョイス「故郷が嫌いだからだよ・・・」
乗二「・・・え?」
ジョイス「僕が暮らした街は僕を人間扱いをしなかったんだよ・・・
それが嫌で滝茂に着いてきたんだよ・・・」
滝茂「なるほどな・・・」
ゼロ「事情はわかった、それで、どんなスタンドなんだ?」
ジョイス「音を操る・・・いや、正確に言えば空気を操るスタンドだね。」
ゼロ「どんな事ができるんだ?」
ジョイス「うーん・・・基本的に7つの事ができるんだけど、
それでの応用技がすごい多いんだよ・・・」
ゼロ「なるほどな・・・よし、着いてこい。次の修行は三人でやるぞ。」
ジョイス「なんか空気が変わったな。」
乗二「海の匂いがする・・・」
滝茂「あ~潮風が気持ちい〜」
ゼロ「よし、着いたぞ。前の方を見てみろ。」
乗二「何だあれ・・・でけえ柱?」
滝茂「石の柱・・・っぽいがすげえ無機質だな・・・」
ジョイス「柱の周りに穴が空いてるな・・・」
ゼロ「穴の底を覗いて見ろ。」
乗二「ん〜?」滝茂「ん〜?」ジョイス「ん〜?」
乗二「・・・」
滝茂「・・・」
ジョイス「・・・」
乗二「・・・寒そうだな。」
滝茂「ゴルフのゴールみたい・・・」
ジョイス「君らもっと他に言うことあるでしょ・・・
たとえばほら・・・すごく深そうじゃん?」
乗二「確かに・・・」
滝茂「すごい真っ暗だからね・・・」
ジョイス「少し待っててね・・・
んぐ〜・・・」
パキパキパキパキ・・・
乗二「うおっ!何じゃそりゃ!?」
滝茂「水晶が出来たぞ!」
ジョイス「ふう・・・これは『塩』で出来た水晶、僕のスタンドで作ったんだ。」
ゼロ「・・・なるほど、潮風に含まれる塩を集めて固めて作ったのか。
潮の匂いが一瞬無くなったのはそういうことか・・・」
ジョイス「これを投げて・・・」
ポイッ
ジョイス「音がなれば距離を測れるよ。」
・・・
ジョイス「鳴らない・・・」
ゼロ「んじゃ!」
ガシッ!
乗二「え?」滝茂「え?」ジョイス「え?」
ゼロ「直接確かめに行ってこい!」
ポイッ
滝茂「ぎゃああああああ!!!」
乗二「結局こうなるのかよぉぉぉぉぉぉぉ!?」
ジョイス「狂ってるだろぉぉぉぉ!!!」
ゼロ「その穴から全員出たら第二の修行合格だ!頑張れよ!」
乗二「ああああああ!」滝茂「ああああああ!」ジョイス「ああああああ!」
ドサッ・・・
乗二「ゲホッ・・・みんな大丈夫か?・・・」
ジョイス「うん・・・」
滝茂「下は砂になってたから大丈夫・・・それよりどんくらい落ちたんだ?」
ジョイス「ざっくり50kmってところかな・・・」
乗二「どうやって測ったんだ?」
ジョイス「僕のスタンド、『マーチ・リコーダー』は音を操るスタンド、
その他に音を聞き取る能力にも長けている、それで音の反射で距離を測ったんだ。」
本体:ジョイス・サンナイト スタンド名:マーチ・リコーダー
破壊力:B
速度:S
射程距離:S
持続力:E
精密動作性:S
成長性:E
乗二「でも最初調べたとき聞こえてなかったくね?」
ジョイス「おっと、少し黙ってもらおうか、それでどうやって出ようか・・・」
乗二「じゃあ俺のペイントで足場を作ってみるか?柱の石の間に食い込ませれば行けそうだが・・・」
ジョイス「待って!」
乗二「何だ?」
ピト・・・
ジョイス「スキマなんてないんだよ、これはスキマのように見えるただの絵だよ。」
滝茂「すごいな!私も気づかなかったぜ・・・」
ジョイス「さらに、この柱には油が塗ってあるからよじ登れないようになってるね。」
乗二「うーん・・・じゃあコンバァーティストの色を吸い取る力で
脆くして階段状に削ってみるか?」
ジョイス「それはやめといたほうがいいね、もし柱が全部崩れでもしたら
もっと登るのが難しくなるよ。」
ズオオオオオオ!
ジョイス「聞く耳無いの!?」
乗二「これでガンガン削っていけば・・・」
ガツッ・・・
乗二「・・・マジか・・・この柱の材質めちゃくちゃ硬いぞ・・・」
滝茂「ふう・・・」
ジョイス「そんなことしなくても柱を使わずに行ける方法があるんだよね・・・
ド・エアーズ・・・」
フワ・・・
乗二「うおっ」
滝茂「浮いた・・・」
乗二「このまま浮いてけば穴から出られるんじゃね!?」
ジョイス「・・・」
フワフワ・・・
乗二「・・・?・・・どーした!?何で戻ってきた!?」
ジョイス「うーん・・・今時速5kmで浮いてたんどけど
そうなると単純計算で10時間かかるんだよね・・・さらにこの技、体力をすごい消費するから
あまり現実的じゃないんだよね・・・しかも三人同時で浮くとなると
すぐ体力を使い果たしちゃうんだよね・・・」
滝茂「あーなるほど・・・じゃあ柱に油が塗ってあるのを逆手に取って
私のコイレッドロープを巻き付けて遠心力で飛ぶっていうのはどうだ?」
乗二「それいいな、やってみてくれ。」
ジョイス「でも加速はどうするの?」
乗二「ジェットエンジン。」
ジョイス「君さぁ・・・」
ギシッ・・・
滝茂「じゃあ行くよ!」
乗二「おう!」
ジョイス「行ける気がしない・・・」
滝茂「コイレッドロープは私しか出せないから私も一緒に回るよ!」
ギュイイイイイン・・・
グルグルグルグルグルグル!!!
乗二「うおおおお!速え!」
ピタッ
ジョイス「回転止まったけど。」
乗二「あ・・・」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・
ドッゴォーン!
乗二「ぐあっ!アチぃッ!」
ジョイス「滝茂は大丈夫?」
滝茂「あああ・・・」
ジョイス「・・・目が回ってるみたい。」
乗二「そういえば滝茂三半規管弱かったな・・・」
ジョイス「とりあえず滝茂君は寝かせといて・・・どうする?
滝茂君の縄はまだ残ってるけど君が飛ぶ?」
乗二「流石に俺も回りすぎると酔うぜ・・・あっそうだ、前の修行で手に入れた力を使えばいいんだ。」
ジョイス「前の修行で手に入れた力?」
ドドドドド・・・
ジョイス「うぇッ・・・なにそれ・・・」
乗二「この能力は身体能力を大幅強化する能力だからこれでうまく行けるんじゃないか?」
ジョイス「とりあえず試しにやってみたらどう?」
乗二「これであの出口に向かってジャンプしてみるぞ。」
ダンッッッ!
ジョイス「・・・ん!?居なくなった!?」
ヒュゥゥゥゥゥ
スタッ
乗二「・・・ふう。」
ジョイス「うおっ!ど・・・どうだった?」
乗二「穴からは一回出たが・・・修行を終わらすには「全員」穴から出ないといけないからな・・・」
ジョイス「たしかに・・・でも穴から出たのは大きな収穫だね。」
滝茂「はあ・・・はあ・・・」
乗二「ここはめちゃくちゃ寒いから滝茂の容態が心配だな・・・」
ジョイス「う〜ん・・・作戦を考えないと・・・」
乗二「唐揚げ食べる?」
ジョイス「・・・は?」
乗二「唐揚げ食べる→?」
ジョイス「いやいやいやいや、なんで唐突に唐揚げ食べることになるの!?」(唐揚げだけに?)
「ていうかそもそも唐揚げなんてできるの!?」
乗二「袋に入った鶏肉と小麦粉がポッケに入っていてこの柱の油も食用油っぽいし
コンロとか鍋とか俺のスタンドで作れるし腹減ったし・・・」
ジョイス「はあ・・・食べるなら一人で食べて、僕はいらないから。」
ジュワアアアァァァ・・・
乗二「この唐揚げ変わった匂いがするな・・・」
ジョイス「匂いを吸ってるとなんか変な気分になる・・・」
滝茂「なんだかいい匂いがする・・・」
乗二「・・・」
ジョイス「・・・」
乗二とジョイス(こいつに味見させるか・・・)
乗二「滝茂、腹減ってるか?」
滝茂「ん・・・うん・・・」
ジョイス「乗二が唐揚げを揚げてるんだけど、食べる?」
滝茂「食べる・・・」
サクッ
乗二「どう?」
滝茂「・・・・・
唐揚げ食べて元気モ〜リモリ☆」
ジョイス「やっぱダメなヤツ入ってたか・・・」
乗二「もしかしてこれ・・・」
「コカイン」
乗二「前に回収したやつ小麦粉と間違えて入れちまった・・・」
滝茂「乗二大好き〜」
ジョイス「・・・キモち悪いな・・・」
乗二「まあいいや・・・キィィィィィィィィィィッッック!!!」
ジョイス「コンロをブッ飛ばした!?」
ボワアッッッ!!!
ジョイス「柱の油に着火した!!!そうか!乗二の考えてることが分かった!
上昇気流で私のエアーズを補助しながらみんなで手を繋いで行くんだ!」
パシッ
乗二「滝茂!覚悟はしたな!?」
滝茂「してナ〜イッ!」
ジョイス「ド・エアーズ!」
乗二「じゃあ最初は俺の新しく獲得した力で・・・」
ダンッ!
乗二「床を蹴って初速を付けるっ!」
ジョイス「すごい!今まで見たことないスピードだよ!それにしても加速がすごい早いような・・・
まあいいや・・・乗二!浮いてる間に壁が近づいてきてるよ!」
乗二「それなら壁を蹴れば・・・」
ズザッ!
乗二「やべっ!下手に蹴ると減速しちまう!」
ジョイス「レ・ランナー
ミ・アームズ
ファ・キャッソ同時付与!」
乗二「おっ?なんだかすごく体が軽くなったような・・・それにすごい力を出せそうだ!」
ダンッ!
ジョイス「僕の特殊な音波で君の身体能力の上限を開放した!これで壁を蹴っても大丈夫だよ!」
乗二「出口が近づいてきたぞ!」
ジョイス「うぐ・・・そろそろ体力の限界が・・・」
乗二「おあ!?もうすぐゴールだから頑張ってくれぇぇぇ!」
ビシッ!
ジョイス「!?」
乗二「これは・・・滝茂のコイレッドロープ!」
ジョイス「だんだん登っていく・・・」
乗二「助かったぜ滝茂!」
ジョイス「ギリギリのところだったよ!」
滝茂「何度か・・・地獄を見た気がする・・・」
ゼロ「おめでとう、第2の修行終了だ。」
乗二「ホンット!疲れたぜ・・・」
ゼロ「お前らも疲れただろう、このあと夕飯にしよう。」
第八章「三人の道」
モグ・・・
乗二「揚げパンうめ~小学生の頃を思い出すぜ・・・」
ズルルル・・・
滝茂「そばもうま・・・」
ゼロ「バイキングみたくあそこから取って食えるから好きなだけ食え!」
ジョイス「刺身も美味いね・・・ところで都市の方はどうなってるの?
数日見てないけど・・・」
ゼロ「かなり発展してるぞ、スタンドのウイルスが拡散したから一般市民も使っていて
それで色々便利になったみたいだ、だが気軽に強い力が使えるようになった分
犯罪率が爆上がりしてるんだよな・・・」
乗二(コーラが美味かったのもそのお陰なのか?)
ゼロ「数年以内にはスタンドを勝手に使っちゃいけねえ法律ができるかもな・・・」
乗二「そろそろ眠くなってきたぜ・・・」
滝茂「確かに夜だしな・・・」
乗二「・・・屋上みたいなところはないか?」
ゼロ「?・・・あるが・・・どうしてだ?」
乗二「少し『星を見たくて』・・・」
ゼロ「そこのドアから行けるが・・・後で戻ってこいよ?」
ガチャッ
滝茂「・・・何かいつもの乗二と違うな・・・」
ジョイス「コカインでも飲んだんじゃない?」
滝茂「もうコカインの話はやめてほしい・・・」
ゼロ「う〜ん・・・・・」
ゼロ「流石に遅すぎるから迎えに来たぞ?もう深夜の1時だぞ?」
樹里亜「・・・私だ・・・」
ゼロ「・・・どうしてそんなに星を?」
樹里亜「ある場所でとてもきれいな星空を見たことがあるんだ。
その星空を思い出したくてね・・・」
ゼロ「それだけか?」
樹里亜「うん、それだけ。」
ゼロ「そうか・・・」
樹里亜「・・・・・・・・・・
何で・・・・・何で私はあの時・・・ゆっくり星空を見なかったんだろう・・・
こんなにきれいなのに・・・・・」
ゼロ「・・・でも・・・『見たかったらいつでも見れる』、星ってのはそういうもんなんだ。
過去ばかりを見てちゃ先も見えねえぞ?」
樹里亜「・・・確かに・・・少し・・・気にしすぎだよね・・・」
ゼロ「星の事、あまり知らねえだろ?俺が教えてやるよ。」
樹里亜「・・・うん。」
樹里亜「ありがとう、今夜は楽しかったよ。」
ゼロ「俺も久しぶりに星を見て気が休まったぜ・・・
明日は早いから今のうちに寝といたほうがいいぞ」
樹里亜「うん。」
乗二「寝みぃ〜・・・何だこの眠気は・・・」
滝茂「夜更かしでもしたのか?」
乗二「そんなことしてないぞ・・・」
ゼロ「ほら、コーヒーでも飲め。」
乗二「ありがとう・・・」
ジョイス(しれっとビール渡してる!!!)
ゴク・・・
乗二「なんだか結構目が覚めたぜ。」
滝茂「まじかよ・・・」
ゼロ「さて、3つ目の修行の内容は、滝茂とジョイスは任務を、乗二は別の事をやる。
滝茂は誘拐されたエクスプロード・アンドダイ・ボルガ博士の救出、
ジョイスはゲーム内でチートを使ってゲームデータをブッ飛ばしてる奴の逮捕。
このそれぞれをやってもらう!」
滝茂「異議あり!!!!!」
ジョイス「僕も異議あり!!!!!」
ゼロ「何が嫌なんだ?」
滝茂「まずやる以前の問題でジョイスとの難易度の差がひどすぎるでしょ!!!」
ジョイス「あと僕の修行の内容意味あるの!?」
ゼロ「お〜かし〜な〜?修行は意味あるやつしかやってないんだけどな〜?」
滝茂「テメェ・・・」
ジョイス「ま・・・まあまあ・・・一応サポートとかは入るかもよ?」
滝茂「それでもきついわっ!
だってあれだろ?一人でだろ!?毎回私の修行難易度高くない!?」
ゼロ「まあ、一人ひとり難易度合わせてるからな・・・
まあ一応最初は送ってやるから。」
滝茂「くそ・・・結局送られた・・・
渡されたのは万年筆、地図、紙、お金・・・とかか・・・」
この鉄で出来たバッグは・・・」
ジャキジャキジャキジャキ!
滝茂「わっ!・・・車が出てきた・・・バッグの中に折りたたんでたのか・・・
この車を折りたたむなんてすごい技術力だな・・・
とりあえずこの車で目標の場所に行くか・・・」
ゼロ「お前はこのゲームでチートを使ってるやつの特徴を調べて逮捕するのが任務だ!」
ジョイス「これって最近有名なオンラインゲームじゃない?結構楽しそう!」
ゼロ「そだ、チート野郎を逮捕するだけならデバッグで最強セーブデータ作ればいいが・・・
せっかく修行だしな、初期のセーブデータで遊んでもらう。」
ジョイス「よし!すぐにチーターを逮捕してみせるよ!」
ゼロ「・・・
ここからが地獄なんだよな・・・」
ジョイス「なにか言った?」
ゼロ「いや、何でも。俺は乗二の方の修行をさせてくる。」
乗二「俺の修行の方は何だ?」
ゼロ「ん〜〜〜・・・
何ていうか・・・説明するのがかなりムズいんだよな・・・」
乗二「ざっくり言うと?」
ゼロ「・・・『ウケを狙う』・・・みたいな?」
乗二「なるほど(?)」
ゼロ「裁判のような物で他のヤツらが面白いことしまくるからそれに便乗して面白いことをやる。」
乗二「うんうん。」
ゼロ「役は弁護士、検事、検察、裁判長、被告人、などなどだな。」
乗二「じゃあ弁護士やる。」
ゼロ「おう、じゃあこの扉に入って下の右手側のところに立ったら始まるから。」
乗二「うぃ〜」
ガチャン
ゼロ「・・・」(多分さっき飲ませた酒がもう回ってきてるな・・・
普通の乗二ならここでよくわからなくなるだろうが・・・
意外とガチ酩酊じゃなくてちょっと性格変わってるくらいだが・・・)
乗二「ここらへんかな?」
カン!
乗二「おっ?」
裁判長「これより、矢張 政志の法廷を半開きにします。」
検察「私は凍ります。」
ピキィーン!
乗二「べ、弁護側がオモチャにされている・・・」
裁判長「・・・・・
乗二君、
君は確か、首を絞められたんじゃなかったかなぁ?・・・」
乗二「は、はい・・・キンタマが痛くなってきた・・・」
ガン!ガン!ガン!ガン!ガンガンガガンガンガガガンガンガガガガン!
裁判長「依頼人が有罪になるか、無罪になるかは、それは、ささいなコトです。
弁護士である君が、実は置き時計なんです。首がスイッチになっていまして、
時間をアナウンスするタイプです。」
乗二「はい、そうでもないけど。」
裁判長「・・・・・
そうですね、裁判を進める前に、本当に準備完了しているか
たしかめるほどくん。」
乗二「え、ええ・・・」
裁判長「カンタンな質問をするから、答えてさあ、どうですか!
まず、この事件の真犯人の名前を・・・言ってみなさい。えーと、殺人事告人といえば、
ぼくのこと、ですよね?」
検事「ちょ、ちょっと!何を言ってるの乗二君!」
乗二「ん?」
検事「被告人っていうのは、自分を信じるということなの。
あなたは殺人♪弁護人!」
乗二「なんだとコラ!」
裁判長「そのとおり。
そんな感じで、落ち着いてうおおおおおおおおおおおおお!
じゃあ、次の質問です。今日の裁判は殺人事件ですか?」
乗二「私に聞いてどうするんですか!」
裁判長「ふむう・・・たしかに・・・」
乗二「裁判長の頭が悪くなったみたいだ。」
裁判長「そのとおり。
じゃあ、質問はこれくらいにして、そろそろ有罪にしてくれよぉ!
君も、だいぶ落ち着いてきましたね。」
乗二「はい、そうでもないけど。」
裁判長「さて・・・ちょっといいですか、検事。」
乗二「なんでしょうか、裁判長。」
裁判長「今、乗二君が言った通り被害者は新聞で殴られています。」
乗二「・・・!」
バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!
乗二「そんなの使えるわけがないじゃないですか!」
ガキィーン!
検察「とにかく!山野さんを入廷させて下さい!」
検察「・・・山野さん・・・そんなに震えてどうしたんですか?・・・」
山野「グラブルしております。」
乗二「はい、そうでもないけど。」
裁判長「とりあえず証言を開始して下さい。」
山野「勧誘しておりましたら、」
バンバンバンバン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!
乗二「証人!余計なことは言わないで下さい!」
バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!
裁判長「ふむう・・・・・・・・・・
全然わかりませんでしたね。」
乗二「はい・・・」
裁判長「では、弁護人。」
乗二「・・・は、はい!」
裁判長「尋問をお願いします。」
検事「さあ、乗二君・・・いよいよ私、帰ります。」
乗二「はい、そうでもないけど。」
検事「鍵を握っているのはお小遣いよ!
それをあいつの頭に突きつけてやりなさい!」
乗二「は・・・はあ・・・」
裁判長「では、尋問をお願いします。」
乗二「はい、」
山野「勧誘しておりましたら、とある部屋から男が出てきたんです。」
乗二「異議あり!」
バンバンバンバンバンバンバンバン!
乗二「僕の名前は雪上乗二、間違いありませんか。」
山野「ええ、確かに。」
バンッ!
乗二「しかし、それはおかしいんですよ。」
ペラッ
乗二「この僕のデータと明らかに矛盾しています!」
裁判長「・・・?
どこがですか?特におかしいところはないが・・・」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!!
乗二「うるせえんだよ!細けえことをグチグチと!」
G U I G U I ! ! !
検事「それ、独り言よね?」
乗二「はい、そうでもないけ・・・」
バタッ
乗二「ZZZ・・・」
ゼロ「乗二?
乗二!
乗二!!!」
乗二「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!」
ゼロ「うるせぇ!」
乗二「な・・・なんだ?」
ゼロ「3つ目の修行終わったぞ!」
乗二「え!?もう終わったのか!?何の修行だったんだ?・・・」
ゼロ(やっぱ忘れてるか・・・アルコール100%の酒飲ませたからな・・・)
乗二「何の修行だったんだ?」
ゼロ「とりあえず次の修行まで休んどけ。」
乗二「だから何なんだよ!」
ニューヨーク・マンハッタン島のどこか
滝茂「すごいな・・・めっちゃ高いビルがめっちゃ建ってる・・・
ここが目標の場所だが・・・
・・・明らかに居そうな場所だな・・・ていうかほぼテントだし・・・
念の為テントに穴を開けて中を見るか・・・」
プシッ
滝茂「中には四人、一人は椅子に座っていて三人はその椅子を囲んでる・・・
多分あの座っている袋かぶったのがボルガ博士かな?
とりあえず・・・」
「おい、なんだか焦げ臭くねえか?」
「ん?確かに・・・とりあえず回路調べてこい!」
「ああ、わか・・・」
バリィ!
滝茂「まずは雑に遠距離攻撃だよねっ!」
シュゥゥゥ・・・
滝茂「ボルガ博士、大丈夫ですか?」
ボルガ博士「・・・」
滝茂「・・・寝てんのかな?とりあえず袋取りますよ!眩しいので注意して下さい!」
バサッ
滝茂「!!!」
ゴゴゴゴゴ・・・
滝茂「し・・・死んでいる・・・
と・・・とりあえず電話でゼロに報告しよう!」
ピピピピ!
ゼロ「どうした?」
滝茂「ボルガ博士が死んでるんだよ!」
ゼロ「あ?ボルガ博士は普通に元気そうにテレビに出ているが?・・・」
滝茂「あ!ちょっと待って・・・何か見つけた・・・」
ゼロ「それは何だ?」
滝茂「カードみたいなもん、とりあえず差し込めそうなとこに差し込んでみる。」
カチッ
ビビ・・・
滝茂「なんかスクリーンに映ったぞ。」
ボルガ博士「き、君たち!私を縛って何をするのかね!?」
「あなたの頭脳はとても素晴らしい世界で最高のIQを持っている。
その頭脳、使わせてもらうよ。」
カチャ
ボルガ博士「何をするのだ!ナイフなどを取り出して!」
「今からあなたの脳を取り出します。私達に利用されることを、せいぜい喜んで下さい。」
ボルガ博士「ぬあああっ!放せ!放すんじゃあっ!」
グサァッ・・・
ボルガ博士「うぐっ!・・・あ・・・」
ザクッ・・・ザクッ・・・
「やはり手術せずに雑に頭を割って脳を取り出すのは実感が湧くな・・・」
「脳の抽出完了しました!」
「ご苦労さん、・・・フフフ・・・このサンプルを私が作った爆弾式のロボットに入れれば・・・
奴らを吹き飛ばせる!・・・爆弾は時限式にして・・・そうだな・・・12時に爆発させよう!」
滝茂「ッ!
ゼロ!今何時だ!」
ゼロ「11時30分だ!爆発まで残り30分も無い!」
滝茂「だが肝心の爆弾はどこにあるんだ!?」
ゼロ「ロボットを作るだけならボルガ博士を殺す必要はないが
ボルガ博士に似たロボットを作るのはそう簡単じゃない。
「見本」が必要だ。」
滝茂「なるほど・・・だからボルガ博士を殺してボルガ博士に似た爆弾ロボットを作ったのか・・・
ゼロ!ボルガ博士はどこにいる!?」
ゼロ「そこから5km離れたところにある会場で演説している!」
滝茂「そこそこ長いな・・・まあいい!私の新しい技のお披露目タイムだ!
まずは私のコイレッドロープで加速する!」
ビュウ!
滝茂「そしてあの曲がり角で私が新しく得た技を使う!
私の新しく得た技は万有引力でのスイングバイによる加速!」
ドヒュウ!
滝茂「よし!これならすぐに着く!」
バンバンバンバン!
滝茂「何だ!?」
「おい女!ここから先へはいかせねーぜ!」
滝茂「さっきの奴らか!ここらへんでスタンド能力使ったら民間へも被害出るな・・・
一旦開けた場所に行こう!」
「逃がすかーッッッ!」
滝茂「逃げる?いいや違うね!私は逃げも隠れもしない!こっち来いやぁ!」
「な、何だ!?女の方に吸われる!」
滝茂「これが私が新しく得た2つ目の技・・・ニアミスによる吸引!」
「うおおおおおッ!」
滝茂「くらえっ!ただのパンチ!」
「ボグフア!」
おさらいすると、滝茂のパンチの威力は45t!
滝茂「やべっ!結構時間食っちまった!早く行かないと・・・!」
滝茂(着くまでに15分くらい経ったか、爆発まで後15分・・・
なんとか受付で通してもらうか・・・)
「すみません!ボルガ博士に会わせて下さい!」
「申し訳ありません、恐縮ですが今ボルガ博士は説明会の最中でして・・・」
滝茂「緊急事態なんだ!そこを何とか通してくれよ!」
「う〜ん・・・とは言われましても決まりですので・・・今はお引き取りを・・・」
滝茂「なるほどね・・・
でも今さ、もうすぐ休憩時間ですよね?休憩時間なら会えると思いますが?」
「な、何で休憩時間があることを・・・?」
滝茂「外部に知らせちゃいけない予定表をテーブルの上においたままにしておくなんて
受付失格ですね〜」
「あっ!あなた私の書類を勝手に見ましたね!?警察呼びますよ!?」
滝茂「書類を出しているあなたが悪いんですよ!それに・・・
このまま警察呼んだらあなたが情報漏洩で逮捕されちゃうんだけどな〜」
「そ・・・それは確かに・・・」
滝茂「というわけで取引です、あなたが通してくれればこの事は口外しないであげます。
・・・いいですね?」
「は、はい・・・」
滝茂「それでよろしい!」
「で、では、ドアの方へ・・・」
ガチャ
滝茂「ブラック企業時代の言いくるめがここで役に立つとは・・・
爆発まであと10分・・・いた、ボルガ爆弾。」
ボルガ爆弾「・・・フム・・・」
滝茂「すみませーん!」
ボルガ爆弾「ん・・・?君は・・・」
滝茂「あ・・・えとー・・・」
ボルガ爆弾「ふむ・・・君はここの人じゃあないようだね。
・・・ははあ、なるほど、君は滝茂君だね?」
滝茂「な・・・何で分かったんですか?」
ボルガ爆弾「実は赤石沢君と繋がっていてね、君のことは聞いているよ。」
滝茂「な・・・なるほど・・・それより緊急事態です!」
ボルガ爆弾「何だ?」
滝茂「ちょっと待ってください!伏せて!」
ドゴォーン!
ボルガ爆弾「な、何じゃ!」
滝茂「やっぱ来やがったか・・・!そりゃ時限爆弾を移動させて処理しようとしたらな・・・!
だが流石に戦車3車両はやりすぎだろ!」
ボルガ爆弾「滝茂君?!」
滝茂「はい・・・!逃げましょう!外に車があります!」
ボルガ爆弾「おお・・・分かった!」
滝茂「ヤバイヤバイヤバイ!」
ドグワッシャァァァン!
滝茂「さあ!早く乗って下さい!」
ボルガ爆弾「分かった!」
ガチャッ
ブロロロロロロ
滝茂「今日は会場に時限爆弾があることを伝えに来ました、
会場にいる職員たちは全員既に避難しています。」
ボルガ爆弾「そ、そうか、良かった・・・」
滝茂「しかしまだ油断できません、爆弾を設置したと思われる者に追われています。
十分に気をつけて下さい!」
ボルガ爆弾「ああ・・・!」
ドン!ドン!
滝茂「くっ・・・いくらなんでも撃ち過ぎだろ・・・!
一旦運転変わって下さい!」
ボルガ爆弾「え!?あ、ああ!」
滝茂「おい陰キャ!んな戦車に閉じこもんなよ!外に出て陽の光でも浴びたらどうだ!?」
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
滝茂「悪化した。」
ボルガ爆弾「何やっとるんじゃあッ!?」
滝茂「まあまあ、どうせ解決するんですし。
後、ボルガ博士、12時まで後何分ですか?」
ボルガ爆弾「後5分じゃ!」
滝茂「せめて1,2車両はここで潰しておきたいところ・・・
とりあえず目くらましの紙!」
バササァ・・・
ドン!ドン!
滝茂「少しは正確さは落ちたか?・・・にしてもしぶとい奴だな・・・!
少し危険な技だけど・・・戦車の銃口にコイレッドロープを突っ込んで・・・
弾を抜き取る!そして抜き取った勢いの遠心力で・・・
弾を飛ばすっ!」
ドッゴォーン!
滝茂「1車両片付いたな・・・この時間では全部片付けるのは難しそうだな・・・
12時まで後30秒・・・30秒!?今の時間で4分30秒経つ訳ねーだろッッッ!
あぁもうしゃーない!ボルガ博士!お許しください!」
ボルガ爆弾「何をする!急に持ち上げるなぁ!」
滝茂「URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」
ボルガ爆弾「うおおおおおおお!投げるなぁぁぁぁぁぁ!」
ドッゴォーン!
滝茂「ふう・・・なんとか私の近くでの爆発は免れたな・・・
じゃあ、任務完了だね。」
ゼロ「えーと・・・ジョイス?お前スマホのアプリでサーバー1位になってるが・・・
こりゃ幻覚か?」
ジョイス「いいや、これは間違いなく僕だね。1時間ちょいで行けたよ。
だけどチーターがなかなか現れなくてね〜」
???「そんなに出てきてほしいなら出てきてあげるよ」
ゼロ「!?」ジョイス「!?」
???「ほらおいで、猫ちゃ〜ん」
ジョイス「!」
スンッ・・・
ゼロ「・・・え!?ジョイス!?ジョイスが一瞬にして消えたぞ!?
まさかスタンド攻撃か!だけどジョイスの「チーターがなかなか現れない」という発言に
反応して出てきたな・・・つまり!チーターはスタンド使いということか!」
ジョイス「痛てててて・・・」
???「hey!cat man!」
ジョイス「へぇ・・・?」
???「It's party time!」
ジョイス「・・・
Fuck。」
???「なッッッ!なんてこと言うんだボケ野郎!」
ジョイス「君こそ、何で急に英語言い始めるの。」
???「俺はアメリカ人だッッッ!」
ジョイス「ゴリゴリ日本語喋ってるじゃん。」
???「テメーと話すために頑張って習得したんだよッッッ!」
ジョイス「うるさいアメリカ人だなー・・・」
???「アメリカ人はうるさくねぇッッッ!」
ジョイス「君のこと言ってるんだよ。」
???「ゼェ・・・ゼェ・・・つ・・・疲れた・・・」
ジョイス「スタミナ低いね。」
セドリック「はあ・・・俺の名前はセドリック・グリフィスだ。」
ジョイス「そうなんだ、じゃあ逮捕するよ。」
セドリック「いやいや、そうもいかねえ、お前を殺さなくちゃいけねえんだからよ。」
ジョイス「何で?」
セドリック「いつも頂点に立っているお前がとっても憎たらしいんですよ・・・!
だから私のスタンドであなたを殺したいんですよ・・・!
俺のスタンド、『シックスハンドレッド・ヒット』はゲームの世界に引き込む能力!
そしてゲーム内のプレイヤーのデータは全て引き込んだ相手と自分に反映される、つまり・・・
このゲームでチートを使っている俺はお前を打倒できるんだよ・・・」
本体:セドリック・グリフィス スタンド名:シックスティーンハンドレッド・ヒット
破壊力:?
速度:?
射程距離:S
持続力:∞
精密動作性:A
成長性:B
ジョイス「なるほど・・・ここはゲームの中の世界ってことなんだ・・・
見たことがある植物が多いわけだよ。」
セドリック「その通り、そしてここでは攻撃は相手にちゃんと効く、つまり・・・
即死チートを持つ俺はお前を即死させることができる・・・!」
ジョイス「なろう系小説の題名みたいだね。」
セドリック「うるせえッッッ!とにかくてめーをぶっ倒す!」
ジョイス「レ・ランナー(加速化)」
ズダダダダダダ・・・
セドリック「・・・・・
逃げるな!!!卑怯者めッッッ!」
ジョイス「嫌だ、止まったら死ぬもん、だから逃げながら攻撃させてもらう。」
セドリック「卑怯だぞ!それでも男か!」
ジョイス「猫です、そして卑怯者以前に卑怯じゃなかったら卑怯者じゃないし・・・」
(さて・・・攻撃には当たらないのはいいとして・・・どうやって攻撃しようか・・・
あっ!そういえばここゲームの中の世界だったんだ!
だとしたらボクの武器が使えるはず・・・)
「いでよエクスカリバー!」
ジャキン!
セドリック「おっ・・・なるほど・・・やっとこの世界の仕様が分かってきたか・・・」
ジョイス「エクスカリバー・・・このゲーム最強の武器だったっけ?」
セドリック「素晴らしい、まさか武器の性能まで覚えてるなんて。
だが俺の即死チートはそんな剣も一瞬で破壊する!」
ジョイス「なら剣投げるか。」
ビュン!
セドリック「おわぁッッッ!」
ジョイス(今だっ!)
「ワ゛ァ゛ッ゛ッ゛ッ゛!゛」
セドリック「!!!・・・・・」
ジョイス「やっぱ大声だけで気絶させるのは難しいかな・・・
けどちょっとスタンした!この間に剣を取りに行って剣で殴りまくればいける!」
セドリック「STOP!!!
剣を取りには行かせねえぜ!」
ジョイス「おっ」
セドリック「剣を取りに行かせないように剣がある方向から攻めてやる!」
ジョイス「君がそんなに賢いとは思わなかったよ〜
頭は小さいし高卒っぽい顔してるしダメ人間っぽい顔してるし〜
けど・・・そんなトンチじゃ僕は倒せないよ!」
セドリック「!?」
ジョイス「戻って来いエクスカリバー!」
セドリック「こいつまさか・・・
自由に剣を呼び戻せるのか!?」
ジョイス「その通り!そして君は剣が戻ってくる射線に居る、
これが何を表しているか分かるかい?・・・」
グサッ!
セドリック「コ゚ヴァッ!」
ジョイス「ふう・・・」
セドリック「テ・・・テンメェ〜・・・」
ジョイス「じゃあ逮捕させてもらうよ。」
セドリック「ヒッ・・・ヒヒ・・・
ざ・・・残念だったな・・・俺が食らったのはゲーム内の攻撃・・・
ここで死んだら二度と現実には戻れないが・・・
傷がついた状態で現実に戻っても俺は無傷の状態になる!
あばよ猫野郎!」
||||||||||||||||||||||が退出しました
ジョイス「ふ〜ん・・・最後の悪あがきってとこかな・・・まあいいや。」
ゼロ「ん?おお!戻ってきたか!」
ジョイス「逮捕までとは行かなかったけどね、まあでも大丈夫、
やつの声がなんか変だったから多分ボイスチャットだったのかも。
そのボイスチャットで空間の形が把握できたから本体がどこに居るか分かったから。」
ゼロ「なるほど、じゃあその場所に行くか!」
セドリック「クソッ!あの猫野郎に勝てなかった!
だが今度こそしっかりチートの準備をしてぶっ殺してやる・・・!」
ジョイス「それはどうかな?」
セドリック「誰だ!?」
ジョイス「僕だよ。」
セドリック「テメエは・・・!
クソネコ野郎・・・!」
ジョイス「あなたをチート使用現行犯と名誉毀損罪で逮捕します、
理由はもちろん、おわかりですね?
あなたはみんなをこんなチートでキルし、僕をクソネコ呼ばわりしたからです。
覚悟の準備をしておいて下さい!
近い内に終身刑にします!証拠もでっち上げます!
裁判所にも、問答無用で来てもらいます!
慰謝料の準備もしておいて下さい!
あなたは犯罪者です!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!
いいですね!?
というわけでラッシュターイム!
レ・ランナー(加速化)
ミ・アームル(攻撃強化)
ファ・キャッソ(防御強化)
鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩!!!!!
鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩鳩!!!!!
セドリック「ナブゥァァァァァァ!!!!!」
ジョイス「鳩ぉ!!!!!」
セドリック「グファ・・・ぁ・・・」
ゼロ「ふぅ・・・これで3つ目の修行が終わったな!」
乗二「ほんとにやったのか・・・?俺・・・」
滝茂「私は結構特殊な終わり方けどね・・・」
ジョイス「僕は結構修行になったと思うな!
あと言い忘れてたんだけど・・・僕、
いつの間にかエクスカリバー持ってたんだよね・・・」
ゼロ「え?あのエクスカリバー?」
ジョイス「うん、ゲームの世界から出たときから持ってた。」
ゼロ「そーなのか・・・まあ一応持っておけばいいと思うぞ、
次の修行に使えるかもしれないからな。」
乗二「『また修行!?』って言いたいけど俺はあまり苦労してないので滝茂にパス!」
滝茂「また修行!?」
ゼロ「まあそんな文句言うなよ、次が最後の修行だからな。」
第九章「国家機密特別軍人専用闘技大会」
零士「久しぶりだな”キャビー”」
キャビー「ほんま久しぶりやわ〜おじは元気にしてまっか?」
零士「死んだ、確かにお前は墓参りに来ていなかったな。
”リュフト”がお前を心配していたぞ。」
リュフト「人の恥を普通本人の前で言うのか?馬鹿が」
零士「人を馬鹿と言うのは話し合いの場では三下以下だぞ、
なぜ”ラフォアグ”がこんな奴を親友にしたのだ・・・」
ラフォアグ「俺がリュフトを親友とは微塵も言ってないぞ」
キャビー「なんでそんなに零士はんに固くするんやけん」
ラフォアグ「仲はいいが親友という訳では無い。」
キャビー「まあ確かにドロイとは仲ええしな!」
ラフォアグ「黙れ、それより本題に入ろう、そろそろ零士が怒りそうだからな。」
零士「ハァ・・・貴様に言われた話では無いが・・・まあいい、
俺が聞かせた前の二人組、一人増えたらしい。」
キャビー「あの支部グループ崩壊させた野郎共か・・・面倒っちい奴らやな・・・」
零士「今ではあいつらは修行をして力を増しているらしい、
だから今回はお前らに任せることにした。」
ラフォアグ「戦い方は?」
零士「一人ずつ各個撃破、殺しても、他の奴らの手助けはするな。
残ったやつは全員俺が倒す。」
リュフト「なるほど、私には戦いやすいやり方だな。」
零士「では、任せたぞ。
俺は「『計画』に取り掛かる、
その間に、奴らを殺せ、お前ら三人組がな。」
キャビー「了解やで!」
ラフォアグ「了解。」
リュフト「分かった。」
乗二「んで、最後の修行は何なんだ?」
ゼロ「これを見てくれ!」
滝茂「これは・・・トーナメント表?」
ジョイス「おっきいトーナメント表だな〜」
ゼロ「お前らにはここまでに修行した成果を見せてもらう!
場所は国家機密の闘技場!一人につき最大5試合してもらう!
準決勝が合格ラインだが・・・できるだけ上に行ってもらう!」
乗二「なんで国家機密の闘技場があるんだよ!」
ゼロ「国家機密の闘技をするからあるんだよ、
基本戦う相手は分からないというルールだ。」
ジョイス「僕と滝茂が同じブロックか・・・仲間と戦うのは嫌だな〜・・・」
滝茂「まあでも私ジョイスの戦い方がすっごく気になるる!」
ジョイス「戦闘狂かな?」
ゼロ「武器は全員持ち込み可能だから好きな戦い方ができるぞ!
おっと、もうすぐ試合が始まるから準備したほうがいいぞ!最初は乗二の試合だ!」
乗二「あっ・・・おう!」
雨璃「さあ始まってまいりました!第494回闘技大会!
実況はこの私、雨璃と司会のゼロさんでお送りさせていただきま~す!」
ゼロ「よろしく頼む。」
雨璃「さて、最近できたスタンド能力で、
戦える人数が大幅に増えたことで参加幅も大幅に増えました〜!」
ゼロ「前は確か参加人数は8人だったか?」
雨璃「いやぁ~この大会も成長したもんだなぁ〜」
ゼロ「まず最初の試合は日本の新星、雪上乗二対、自称ニューヨークで最強の男
・・・らしいみたいだぞ?」
雨璃「あぁ!それ私のセリフなんですけど!」
乗二(何イチャイチャしてんだよ・・・)
滝茂「乗二〜!」
乗二「んお?」
滝茂「頑張って〜!」
乗二「お・・・おう・・・」
ゼロ「それじゃあ第1試合第1回戦!雪上乗二対!自称ニューヨークで最強の男!
始めッ!!!」
雨璃「ちょっと!大きな声で喋らないで下さい!恥ずかしいです!」
「おい!そこのお前!」
乗二「ん?」
「俺のなま・・・」
乗二「オラァッッッ!」
「ナブゥッ!」
ゼロ「・・・」
雨璃「第1回戦第1試合の結果は〜・・・
雪上乗二の勝ち〜っっっ!」
ゼロ「ストーォォォッッップ!ストーォォォッッップ!
片をつけるのが早すぎるだろ!」
雨璃「でもルール上ではバトルが始まったら攻撃していいって書いてありますよ?」
ゼロ「ま・・・マジか・・・」
乗二「あ・・・やべ・・・なんて言ったのか聞くの忘れた・・・
なんて言おうとしたんだろ・・・
『俺のなま・・・』う〜ん・・・『俺のなまあげ食いたいか』?
そういえば小学校の頃よく給食で出たな〜」
ジョイス「ワンパンだね。」
滝茂「第8試合が終わったら次は私の番だね!」
ジョイス「なにかジュース買ってくる」
雨璃「さて!様々な強者が勝ち上がっていく中、第9試合へ突入しました!
第9試合は・・・
雪上乗二選手の相方、片桐滝茂対!サイコロの独裁者!ダイランス・スライス〜っっっ!」
乗二「・・・」
ピッポッパッ
ジョイス「乗二?どこに電話しようとしてんの?」
乗二「・・・」
プルルルル・・・
ピッ
ゼロ「ん?何だ?試合が始まる前だから早めに済まして欲しいんだが・・・」
乗二「おい!!!二つ名みたいなモンがあるなんて聞いてねえぞ!
そして俺の二つ名勝手に決めただろ!」
ゼロ「何だ?自分でかっこいい二つ名付けたかったか?」
乗二「ちげえよバカッ!恥ずかしい二つ名にすんなって事!」
ゼロ「もうすぐ試合が始まるから切るぞ〜」
ピッ
乗二「おいコラ!あっ・・・・はぁ・・・」
滝茂「強いやつとか居るのかな・・・」
ダイランス「そこの君。」
滝茂「ん?」
ダイランス「君が僕と戦う子かい?嫌だなぁ、女の子と戦うのは・・・」
滝茂「女と思って手加減をすると痛い目に遭うよ?」
ダイランス「最初から手加減なんてする気はないさ・・・
スタンドの能力を敵に晒す事は死に直結する、
だけど僕の能力に”弱点は無い”、だから教えてあげる。
僕の能力はサイコロの出た目%対象を削る能力だよ。」
本体:ダイランス・スライス スタンド名:ダイス・オブ・キング・オブ・ダイス
破壊力:S
速度:E
射程距離:A
持続力:E
精密動作性:A
成長性:A
ダイランス「ちなみに、使うサイコロはなんでもOKなんだ、つまり・・・
クトゥルフの100面サイコロを使えばほぼ君に勝てるんだよね・・・」
滝茂「なるほどね〜
じゃあ、サイコロ壊せばいいじゃん。」
ダイランス「!!?」
滝茂「もちろん、お前が持ってる代わりのサイコロ全部もね。
道理でずっと背中を垂直にしていられると思ったよ、サイコロ、背中に隠してるんでしょ?」
ダイランス「くっ・・・」
雨璃「第9試合!片桐滝茂対!ダイランス・スライス
試合開始で〜す!」
ダイランス(まずいな・・・試合が始まる前から
僕の攻撃に対処する方法を見つけられてしまったな・・・
しょうもない対処法だがこんな早く見つけられるとは・・・)
滝茂「さっきの威勢はどうしたの?そろそろ攻撃するよ?」
ダイランス「いや、いい・・・これで、いい・・・!」
ガシャシャァ!
滝茂「やっぱ大量の100面サイコロを出したね・・・
じゃあ私の新しい技を見せてあげる!
チャクラムブーメラン!」
ビュンッ!
ダイランス「あのチャクラムは・・・
何かヤバい!」
シャキン!
ダイランス「危ない危ない・・・サイコロは出してある分全部切られちゃったけど・・・
まだ手札は残っている!・・・」
シュルシュルシュルシュル・・・
パシッ!
滝茂「この技は鉄製の手袋に高電圧を流してチャクラムを戻って越させる技、
略してチャクラムブーメラン。
ていうかあいつは何してるの?」
ダイランス「サイコロ・・・それは主に卓上遊戯や賭博等に用いる小道具で、
乱数を発生させるために使うものである。
日本製の場合、1の面の目は赤く着色されていることが多々ある。
ちなみに、サイコロの定義としては裏と表を合わせた和が7らしい、
つまり・・・こんなのでも反応するのかなぁ〜?」
滝茂「そ・・・それは・・・メンコ!?
表には一つの赤い点、裏には六つの黒い点、
ちょっと待って・・・それでサイコロなんて言うつもりなの・・・!?」
ダイランス「さあ?僕も試したことがないからわかんないや〜
だから・・・実際に試してみるとしよう・・・」
パチン!
滝茂「メンコがコイントスで宙に!小さいからチャクラムの狙いも定まらない!
だったら殴りに行くしか無い!」
ダイランス「もう遅いよ?
メンコはもう・・・床に着いてる。」
滝茂「裏の面、6!つまり、即座に私の体が6%抉られる!」
ズバッ!
滝茂「右膝が抉られた!ヤバい!歩けない!これ以上奴には近づけない!
・・・いや・・・
私が近づけないんだったら・・・
お前に来てもらうことにしたぜ!
コイレッドロープ!」
グワッ!
ダイランス「何ィィィ!?こいつ電気の束の縄で僕を引っ張りやがった!」
滝茂「じゃあ・・・膝のお返しするぜ!
紅色電気!」
ダイランス「グナフ!」
滝茂「紅色電気!紅色電気!
紅色電気!紅色電気!紅色電気!
紅色電気!紅色電気!紅色電気!
紅色電気連打ーーーッッッ!」
ダイランス「スニガァァァァァァァ!」
雨璃「戦闘不能と判断されたので滝茂選手の勝ち〜!
さすが片桐滝茂!女子といえどすごい顔面破壊力!
顔を殴りに殴りまくって相手のイケメン顔をブッ壊した!」
ゼロ「ハ・・・ハハ・・・修行でこんな事ができるようになってるとはな・・・」
滝茂「ふう・・・おっ、削られた膝が治ったみたい。」
ジョイス「僕の相手は誰かな〜
ま、相手にならない可能性もあるけど。」
乗二「そういえば忘れてたけど日本はどうなってるんだっけ?」
滝茂「メチャクチャ犯罪率が爆上がりしたらしいけど
警察とか一般人にスタンドが発現して
なんやかんやで抑えられてるらしいよ。」
乗二「おお!そりゃ良かった!」
ゴク・・・
滝茂「プハァ・・・乗二もコーラ飲む?」
乗二「え、あ、おう、喉乾いてるし。」
ゴク・・・
滝茂「・・・」
乗二「ん?滝茂顔赤いぞ!大丈夫か!?」
滝茂「だ、だだ、大丈夫!心配しないで!」
乗二「ふ〜ん・・・」
ジョイス「とりあえず初手は大声で気絶させるか・・・」
???「そこ。」
ジョイス「僕は『そこ』という名前じゃありませんよ〜」
シャボン「私はシャボン、シャボン・チョモコカナ」
ジョイス「君が僕の次の対戦相手ってことか」
シャボン「そういうことだね。」
雨璃「それでは第1試合最終戦!ジョイス・サンナイト対!シャボン・チョモコカナ!
試合開始です!」
シャボン「貴方は私を捉える事は出来ない、
この私のスタンドの前ではね。」
本体:シャボン・チョモコカナ スタンド名:クリスタル・クリア
破壊力:E
速度:E
射程距離:B
持続力:S
精密動作性:A
成長性:A
シャボン「じゃあ・・・いくよ・・・」
フッ・・・
ジョイス「姿が消えた・・・僕の予想ではテレポートする能力、
高速移動する能力、
あるいは透明になる能力。」
ヒュウ・・・
ジョイス「4時の方向から風音・・・!
多分透明になる能力で間違いない・・・
多分ここらへんに手がある・・・なっ!」
パシッ!
ジョイス「掴んだ!
ごめんね、僕耳いいんだよ!これがソ・ソナード!
特殊な波長を出して空気の動きを聞いて敵がどこにいるかを読み取る技!」
シャボン「・・・」
ジョイス「あら?いつの間にか手を離しちゃったっぽい・・・
まあいいや、もう一回ソ・ソナードであぶりマグロ出s・・・」
バン!
パシッ!
ジョイス「・・・危なっ・・・銃弾掴む練習しといてよかった・・・
手には大ダメージだけど、にしても銃弾も透明にできるとは・・・
じゃあお返しで・・・ラ・バレッツ!」
バン!
ジョイス「音で空気を震わせて擬似的に空気の弾を撃つ技!
『やられたらやり返す』・・・
僕はよく知らないけど、乗二から教えてもらったセリフはこうだったかな?
『 倍 返 し だ ! 』」
バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!
シャボン「あう・・・!」
ジョイス「一発当たったかな?にしても当たりにくいな・・・ならこれはどうだっ!
シ・クラウチ!」
ヒュオ!
ジョイス「これは音で高速で空気中の水分を震わせて集めて可視化して霧を作る技!
これで君の形が浮き出て居場所がくっきり分かるよ!ていうかめっちゃ武器持ってる・・・」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
ジョイス「ぎゃーっ!ヤケクソでマシンガン打ち始めたぁーッ!
まあでも・・・捕まえたっ!」
シャボン「くっ・・・降参だよ・・・私自体はかなり弱いから」
ジョイス「ふう・・・」
雨璃「というわけで第1回戦最終試合の結果は〜
ジョイス・サンナイトの勝利ですっ!」
ゼロ「ふう・・・これで計16試合・・・随分凄い試合だったな・・・」
雨璃「そうですね~週1で開催されるトーナメントで
いろんなものを見てきましたけども・・・
過去一で凄い試合でしたね〜」
ゼロ「そうだな、じゃあ次の試合だ!まだまだ凄いのが見れるぞ!」
控え室にて
乗二「う〜ん・・・」
滝茂「乗二?どうしたの?」
乗二「いやさあ、俺が戦った相手クソ弱かったから次の相手が心配なんだよね・・・」
滝茂「あ〜なるほど・・・まあでも私達が戦った相手は強かったから次は強いんじゃない?」
乗二「そうかな・・・
おっ、じゃあ時間になったから行ってくる」
滝茂「頑張ってね〜」
雨璃「さあ第2回戦!そろそろ粒が揃ってまいりました!
では第2回戦第1試合の対戦相手は〜
雪上乗二選手対〜」
乗二「次はどんな奴が出るんだ?・・・」
雨璃「田原春団十郎選手〜!」
乗二「え゛ぇっ!?」
滝茂「なんだって!?」
ジョイス「?」
団十郎「また会ったな。」
雨璃「キャーッ♡団十郎選手かっこいいっ♡」
乗二「なんでお前がここに居るんだ!?」
団十郎「脱獄したに決まっているだろ、そして聞くべきは・・・
なぜここに来ているかだろう?
それはあることを確かめるためだ。」
乗二「あること・・・?
痛てっ!痛てててて・・・あ・・・頭が・・・
こ・・・この現象は・・・!・・・・・・・・・・・・・・・」
樹里亜「・・・フ・・・また会ったね。」
団十郎「クソくらえだ!最悪も良いところだ!」
樹里亜「話さなくても分かるね?」
団十郎「上等!」
樹里亜「じゃあ・・・」
雨璃「よ〜い
スタート!」
樹里亜「行くよ!」
シャキン!
ブオッ!
団十郎「おっと・・・相変わらず凄い威力だなこの見えない斬撃は、
なんせ石柱もぶっ壊す威力だからな!
相変わらず冷や汗が出るぜ・・・」
(霧のグローブを用意しといて・・・)
ダンッ!
樹里亜「遅い!」
団十郎(樹里亜が俺のすぐそばに!
つまり今の爆音は地面を蹴った音!)
「力も弱ってねえな!
だが俺に近づいのが終わりだぜ!」
樹里亜「!」
バシュゥゥゥゥ!
団十郎「霧を一気に噴射する技だ!」
シャキン!
樹里亜「そんな技はもう知ってる!」
ザンザンザン!
団十郎「斬撃三連撃か!
そんなのは霧を逆噴射する勢いで避けられる!」
ボシュゥゥゥゥゥ!
樹里亜「ならもう一回・・・」
団十郎「今度は俺から近づいてやったぜ!」
樹里亜「なっ!」
団十郎「この霧を噴射する技には名前をつけよう・・・
エアブラスターだ!」
ドォォォォン!
樹里亜「少しふっとばされるだけ・・・
そんな攻撃・・・」
団十郎「そんな攻撃が重なったら?
お前の周りにはもうエアブラスターがあるのに!?」
ドォォォォン!
団十郎「あとは物量でゴリ押せば・・・
・・・!?
重い・・・!?
ッッッッッ・・・」
バチバチバチバチ・・・
バァーン!
樹里亜「まだ足りないよ!」
団十郎(『まだ足りない』・・・か
確かに全力が足りなかったな、
前は足りなかったからお前に敗北した、
だが今は違う、
今は全力以上を出せる、
もっと、
もっと、
「も っ と !」
樹里亜(団十郎、君と戦うのは”三回目”だ・・・
あの無限に近い攻撃力で君は分かったはずだ、
君も前世の記憶がある、
私の前世でしたことは「ひどいこと」だ、
だから君は私に鉄槌を下さないといけない、
だが私は零士を倒す乗二のためにこの試合に勝たなくちゃいけない
だから・・・)
「本気で君に抗う!」
その戦いは、0.0000000762秒と、とても短いものだった、
周りの最大瞬間風速は
181440000000km/hに達し、
その風を受けた者は、
もれなく全員バラバラ死体の肉片になって死んでいた、
だがその風は団十郎のエアブラスターによってできた風であり、
その間に樹里亜が団十郎を倒したため
団十郎の霧の風がなくなり
乗二達の旅は終わらずに済んだのだ
雨璃「・・・えっ?
な、何が起きたのでしょう・・・
いつの間にか団十郎選手が倒れています・・・」
ゼロ「・・・」
(樹里亜が出たな・・・
樹里亜が出て、団十郎を倒した、
俺の数十万年磨かれた目でもそれしか分からなかった・・・)
雨璃「と、とりあえず!乗二選手の勝利です!」
乗二「え・・・?
何だ?・・・俺・・・勝ったのか?」
ゼロ「・・・ということだ、」
乗二「な、なるほど・・・
樹里亜が出て、団十郎を一瞬で片付けたのか・・・」
ゼロ「さて・・・そろそろ滝茂の戦いだが・・・」
滝茂「ただいま〜」
乗二「えっ!?滝茂!?」
ゼロ「試合に出るんじゃないのか!?」
滝茂「相手が辞退した、
顔がグシャグシャになるのが嫌なんだと。」
乗二「そ、そうなのか・・・」
滝茂「それだけじゃないんだよ!
私との試合が近い奴らもみ~んな辞退して行っちゃったんだよ!
乗二〜なんとかしてよぉぉぉ〜〜〜」
乗二「いや・・・抱きついて言われてもそんな・・・」
ジョイス「じゃあ次は僕の番だね。」
ジョイス「よ~し次の相手は誰なんだろう?」
???「こっちだ!」
ジョイス「おっ?」
JJ「俺はジェイソン・ジェイソン、JJと呼んでくれ」
ジョイス「ほうほう、」
JJ「・・・俺は相手と戦うときに”カキクケコ”のルールを守る、
『かるいきもちでいどまない』」
『きにしない』
『くたくたになるまでたたかわせない』
『けなさない』
そして『ころさない』
俺はこの5つのルールを守って相手と対等に渡り合っている。」
ジョイス「そうなんですか、」
雨璃「え〜では第二回戦第八試合!
ジョイス選手対JJ選手!
試合開始です!」
JJ「人生・・・宇宙・・・すべての答え・・・
それは42だ、この答えはダグラス・アダムズのSF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」
の中で出てきたスーパーコンピューター、ディープ・ソートが
750万年かけてはじき出した答えだ、」
ジョイス「つまり・・・どういう意味?」
JJ「『フォーティー・chu』
俺のスタンドは”宇宙”だ・・・」
シュンッ!
ジョイス「!
・・・また消えるタイプの相手か・・・
みんな消えちゃうなあ・・・
面倒くさ・・・ん?
流れ星?珍しいな、こんな昼間に・・・
おっと、いけないいけない、試合に集中しないと・・・
と言っても、やつを探さないと始まんな・・・」
ドォーン!
ジョイス「・・・ッッッッ
流れ星が降ってきた・・・?
いや、でも隕石ならここら一帯焦土になっているはず・・・
!・・・まさか・・・!
奴は宇宙に居る!?」
本体:ジェイソン・ジェイソン スタンド名:フォーティー・chu
破壊力:Eだが時と場合によってS
速度:∞
射程距離:S
持続力:なし
精密動作性:なし
成長性:なし
ジョイス「どっかで聞いたことがある・・・
地球に向けて弾丸を撃つと摩擦と熱に耐えきれず消滅するが
特殊制作された弾丸を撃つと地上で手榴弾と同じくらいの被害をもたらすらしい・・・
あっ!また銃弾が撃たれた!今度は十発!
とりあえず身を固めよう・・・
ファ・キャッソ(防御力強化)」
ドォーン!ドォーン!ドォーン!ドォーン!ドォーン!
ドォーン!ドォーン!ドォーン!ドォーン!ドォーン!
ジョイス「うっ・・・流石に痛いね・・・
でも次に備えないと・・・」
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
ジョイス「ん?
おかしいな、もうそろそろ銃弾が撃たれるときだと思うけど・・・
まさか・・・」
ジョイスの上空、地球の重力脱出地点
JJ「うおおおおお!空気が・・・・空気が凍ってしまううう・・・
うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」
ドォーン!
ジェイソンは二度と地球へは戻れなかった…。
鉱物と生物の中間の生命体となり
永遠に宇宙空間をさまようのだ
そして 死にたいと思っても死ねないので
ジェイソンは考えるのをやめた・・・・・・・・・・
ジョイス「・・・そうだね・・・
君のルールに免じてあえて嫌味は言わないけど・・・
指摘という形で言わせてもらうよ、
最初の君の言葉は”大間違い”だね
ペリファボーレ、リットールナ!(帰ってくんな)」
雨璃「えーと、審議の結果、ジェイソン選手は行方不明とされ、
闘技場を脱出したため、勝者はジョイス選手です!」
ジョイス「本当に大丈夫なのかな?このトーナメント・・・」
控え室にて
乗二「ふう・・・なんか色々背中から肉が飛び出たり
色々骨折してたりしていたらしいけど
あっという間に治っちまったよ・・・
やっぱゼロの国家機密の医療技術はすげえな・・・」
ゼロ「だろ?
一区切りたったから時間が空いたな・・・
弁当食べるか?」
乗二「あ、おう、めっちゃ腹減ってたんだよね〜」
ゼロ「ちなみに弁当の中身は全部唐揚げだぜ、」
乗二「おいコラッ!」
ゼロ「ちなみに乗二、お前はなんで探偵をしているんだ?」
乗二「ん?ああ・・・神奈川県一斉強盗っていう事件知っているか?」
ゼロ「おう、」
乗二「そんなかに俺の家強盗しようとして負傷しまくった奴がいてさー
流石に可哀想だから助けたんだよね、
その後、自分追いかけるためにいい探偵になれって言われたんだよねー」
ゼロ「なるほどな~」
乗二「けど探偵をやっていく中で気づいた事も色々あって
目標だけに進んでいくのも良くないと思ったんだ、
だからこうしてここに居る、」
ゼロ「・・・なるほど、聞かせてくれてありがとな。
さて、もうすぐ試合が始まるぞ、行って来い!」
乗二「うん!」
乗二「よし・・・心の準備は出来た!」
???「君はスライムは好き?」
乗二「ん?まあ・・・」
???「へへ・・・じゃあ僕との戦いも楽しいかもよ?」
乗二「・・・?」
雨璃「それでは!第三回戦第一試合!
スタートですっ!」
???「『スティッキー・アピチコーゾ・タフメア』!」
ドウゥゥン!
乗二「なッ!上から大量のスライムが!」
ドボォォォン!
乗二(うう・・・なんとか目に空間があって助かったけど・・・
このままじゃ呼吸できねえ!どうにかして空気を確保しないと・・・
コンバァーティスト!スライムをかき分けて掘り進め!)
ドバァ!
乗二「ハァ!ハァ・・・ハァ・・・危ねえ・・・
失神ギリギリだったぜ・・・コ・・・コンバァーティスト!
木の板で足場を作ってくれ・・・」
レジー「じゃあ改めて・・・
初めまして!レジー・マニマニだよ!よろしく!」
乗二「ッ・・・」
本体:レジー・マニマニ スタンド名:スティッキー・アピチコーゾ・タフメア
破壊力:E
速度:B
射程距離:S
持続力:∞
精密動作性:E
成長性:?
乗二「コンバァーティスト!ペイント弾!」
ダッ!
レジー「ビフッ!・・・なにするの、痛いじゃん!」
乗二「ペイント砲!」
ドォォォォン!
レジー「いてて・・・びしょ濡れじゃん・・・」
乗二「ツイン・・・ペイントレーザーァァァ!」
ビシュァァァ!
レジー「・・・」
乗二「どーッだ!この野郎!今さっき洗った探偵服汚したお返しだぜ!」
レジー「僕にじいろだぁ・・・嬉しいっ!」
乗二「・・・はぁ・・・?」
(いや・・・明らかに致命傷だろ・・・
手加減したとはいえ、致命傷は致命傷!
普通のやつなら今の時点で気絶しているはず・・・)
レジー「じゃあ・・・
僕からもおかえししないとね・・・」
乗二(この女はヤバい!ナイフを持って歩いてきてる!)
「だが足場を作って移動すれば・・・
ッ!・・・足が沈んでいる!
・・・なるほど、スライムを操る能力・・・
俺の足元のスライムだけトロトロなのはそのせいか・・・
うおおおおッ!もうヤケクソだああああ!
ペイントレーザーフルパワーァァァァ!」
ビシャイイイイイイ!
ドォーン!
乗二「や・・・やったか・・・!?」
レジー「・・・ふう・・・あぶないあぶない・・・
もう少しで突き抜けるところだったよ・・・」
乗二「マジかよ・・・!?
人が死ぬかもしんないパワーだぞ!?
こいつ、まだタネがある・・・
しかたねえ・・・」
(樹里亜!)
樹里亜(なんだ?)
乗二(少しの間だけお前に任せる!攻撃が全く効かない敵が出たんだ!)
樹里亜(攻撃が効かない敵ね・・・面白い・・・!
少しの間だけ任せて!)
樹里亜「・・・フン、少し足場が悪いな・・・だけどパワーで十分!」
ドン!
樹里亜「こんな拘束屁でもない!」
レジー「・・・・・誰?君?」
樹里亜「死ヶ橋樹里亜だ!」
シャキンッ!
樹里亜「!ッ・・・」
(乗二、居る?)
乗二(おう、)
樹里亜(今から信じられない話をする、
こいつ、骨がない!)
乗二(骨がない!?それってどういう意味だ!?)
樹里亜(いや、正確には骨が柔らかい、軟体生物だ!)
乗二(軟体生物だと!?聞いたことがねえ!
『人間の軟体生物』なんているはずがない!)
樹里亜(とりあえず、今、奴にはどんな攻撃も効かない!
そのまま持久し続けて!乗二!あとは任せた!)
乗二「ふう・・・マジか・・・」
レジー「ん〜はぁ~・・・君の攻撃は強いからすぐ『切れちゃう』なぁ〜」
乗二「切れる?どういうことだ?」
レジー「これだよ、」
乗二(何だあれ、スライム?)
レジー「このスライムが『私の中』から切れちゃいそうだったんだよね〜」
乗二「てめえ・・・まさか!・・・」
レジー「そうだよ?・・・」
ゴク・・・ゴク・・・ゴク・・・
乗二「スライムを・・・・食っていやがる!」
(スライムを吸収して自身に弾性を持たせて衝撃を吸収しているのか・・・)
「なんでテメエはそこまでするんだ・・・?
なんでそこまでして勝ちてえんだ・・・?」
レジー「ん〜少し違うね〜僕はスライムで遊んでほしいんだよね〜
でももっと他の人にも遊んでほしいから~
そろそろとどめを刺さなくちゃね〜」
乗二(とにかく・・・距離を取らないと!・・・)
レジー「おーっと!残念だけど手足全部拘束済みだよ〜」
乗二「なあ・・・
テメエ、スライム乾かしたことあるか?」
レジー「?」
乗二「コンバァーティスト!スライムの色を吸え!」
ズオオオオオ!
レジー「スライムが・・・真っ白に・・・」
乗二「俺のスタンド、コンバァーティストが色を吸ったものは十分の一の脆さになる・・・」
ブチィッ!
乗二「おかげで、スライムの拘束が解けたぜ!」
レジー「ふ~ん、でもまたスライムをまとわりつかせればいいわけじゃん?」
乗二「それはどうかな?吸い取った色は、新しく違うものにできるんだぜ!
つまり・・・コンバァーティスト!ガソリンを大量にまき散らせ!」
フシューッ!
レジー「!」
乗二「あとはマッチに火を付けて・・・
ポイッと!」
ボォウワァァァ!
レジー「そんなのスライムの中に入れば・・・」
乗二「と思うじゃ~ん?」
パチパチパチ・・・
レジー「ス・・・スライムが・・・固まって・・・
動けなくなっ・・・」
パキパキパキ・・・
乗二「そんなにスライムが好きなら、
その中に入ってることだな、」
乗二「いやぁ~・・・今まで戦った敵の中で一回りエグかったぜ・・・」
ゼロ「そりゃそうだ・・・なんせ攻撃が効かなかったんだからな・・・
あ、ちなみに・・・あのレジーとやらは固まったスライムの中で保存されるらしいぜ?
流石にほっぽっとくのは良くないんだとよ、」
乗二「それ・・・大丈夫なのか?・・・倫理的に・・・」
ゼロ「中の本人は生きてるし眠ってるし成長も止まっているから実質コールドスリープ状態
らしい、起こすときには固まらされてから体感時間で一秒も経っていない計算らしいぜ。」
乗二「お・・・おう・・・」
雨璃「闘技場の清掃終わりましたよ〜」
ゼロ「おう、ご苦労さん。」
乗二「えーっと・・・初めまして・・・かな?」
雨璃「あ!こんにちは!雨璃です!」
ゼロ「こいつは古くからこの闘技場の解説係をやっているやつだ。」
雨璃「へへ、もっと面白い試合見せてくださいよ〜」
滝茂「テメエ・・・私の乗二を奪おうとしてんのか・・・?」
雨璃「あーら!とんでもない!私にはそこの乗二と比べて
すごーくイケメンな団十郎がいるもの!勘違いさせてごめんね〜?」
ゼロ「いつ団十郎がOK出したんだよ・・・」
滝茂「私は乗二とかな〜り関わり深いから
団十郎との関わりが無いあなたと比べれば親密度が段違いってわけ!」
雨璃「ぐぬぬ・・・」
滝茂「ぐぬぬ・・・」
乗二「ふたりともケンカはいい加減にしろよ!」
雨璃「顔合わせよ顔合わせ!」
滝茂「そうそう!顔合わせ!」
ジョイス「変なところで息合うな・・・」
雨璃「あ!もうすぐ戦うので行きますよ!ジョイス選手!」
ジョイス「あ、はーい。」
乗二「そういえば滝茂、敵に辞退されて戦えないんだったな・・・」
雨璃「さあ!トーナメントもクライマックスになってきました!
今回の試合は・・・ジョイス選手対!アクセル・ブレーキ選手です!」
ジョイス「君、変わった名前だね、蹴ったりして操作できない?」
アクセル「僕は車じゃないよ?」
ジョイス「へへ、冗談冗談!」
アクセル「まあ、こんな帽子を被った奴にそんな冗談投げかけても
いいことは帰ってこないよ、ホラ、もうすぐ試合が始まるよ。」
雨璃「第三回戦!第四試合!試合開始です!」
アクセル「・・・君は・・・『家族』を知っているかい?」
ジョイス「・・・?、どういう事?」
アクセル「・・・いや、・・・何でも無い、さっさと始めよう、」
ジョイス(なんだろう・・・奇妙な親密感を感じる・・・)
アクセル「『ザ・ラジオ&バイク』!」
ブロロロロォーンッ!
ジョイス「バイクが出た・・・」
アクセル「これはただのバイクじゃないよ?」
ブロォーン!
ジョイス「こっちに向かって発進してきた!
でも僕の音のうるささでバイクから落とせば・・・」
アクセル「いや、それは出来ないね。」
ブロㇿㇿㇿㇿㇿㇿㇿロォーン!
ジョイス「なんかバイク速!?一旦避けよう・・・」
シュッ
アクセル「今のが僕の能力だ、ギアが変更可能なバイクを呼び出す能力・・・
それが僕の能力だ。」
本体:アクセル・ブレーキ スタンド名:ザ・ラジオ&バイク
破壊力:B
速度:S
射程距離:∞
持続力:∞
精密動作性:E
成長性:E
ジョイス「すごい能力だね、」
アクセル「だろ?」
ブロロォーン!
ジョイス「ほっ!」
(バイク自体は避けるのは簡単、
でもこの形のバイクはオフロード、
これで最高速度のはずだけど、さっきの速度は何だったの・・・?
さっきは時速160kmは出ていたはず・・・)
アクセル「今、速度がおかしいと思ったか?
それが僕の能力だ、速度を1〜10倍の間で変える能力、」
ブロロロロ・・・
ドォーン!
ジョイス「また突進してきた!でも僕の大声でびっくりさせて転倒させれば・・・」
アクセル「そう上手く行かないよ?
10倍速!」
ビュゥーン!
ジョイス「速すぎ!ッ・・・当たる!」
ドゴッ!
ジョイス「ぐへっ!」
アクセル「あ~あ~せっかく正体隠してたのに帽子が風で飛んでバレちゃったよ・・・」
ジョイス「そ・・・その耳は・・・」
アクセル「まあいいや、今から正体伝えるとこだったし。」
ジョイス「ネコ耳・・・!?」
アクセル「今からかなり昔の話をしよう、君が生まれて間もない頃、
君と僕は一緒に生まれたんだ、君はそのまま故郷で育てられたみたいだが、
僕は三歳くらいのところで川に流されて遠くに行ったんだ、多分、
ネコ耳ばかり生む自分が怖くなって一人手放したんだろう、
君はそのまま故郷で過ごしたみたいだが、
僕は他の所に流れ着いて行ったんだ、
僕が流れ着いた所は荒れ果て、食料もまともに採れず、
そして何より・・・
積み重なる大量の人骨、それを見て僕は絶望したよ・・・
でも僕は諦めなかった、ずっと歩き続けた・・・
そして人のいる場所にやっとたどり着いたんだ、
運良く優しく接してくれたよ、そこで十数年過ごして
僕は君を探し続けた、『故郷を壊すため』に・・・
僕と協力してほしい・・・僕と、一緒に来ないか?」
ジョイス「・・・確かにあそこ以上に嫌なところはなかったし、
僕も故郷で過ごして後悔したと思ったこともあったよ・・・
フン・・・だが断る!!!
僕は乗二と会ったときから
僕の『正義』という心は絶対に曲げられない!
だから・・・残念だけど・・・答えは『NO』だ!!!」
アクセル「・・・そうかい、・・・
じゃあ、もう『兄弟』とは思わないよ・・・」
ブロロロロ・・・
ドォーンッ!
ジョイス「グヒッ・・・流石にこの負傷した体で避けるのは・・・かなり難しいね・・・」
アクセル「これで終わりだ、」
ブロロロロロロ・・・
ジョイス「そうかい・・・そういえば・・・忘れていたことがあったね・・・」
ドォーンッ!!!
ジョイス「エクスカリバーッ!!!」
アクセル「何ッ!!?」
ジョイス「この剣は名前を呼ぶと手元に返ってくる性質がある!
おかげで・・・」
スパァンッ・・・
ジョイス「君もろとも、バイクが斬れた・・・!」
アクセル「ウハァッ!・・・
へ・・・ヘヘ・・・強くなったじゃん・・・
さすが・・・だね・・・」
ジョイス「・・・
人にはそれぞれ『物語』がある・・・
成り上がる物語、平穏な物語、
そして『復讐』の物語・・・
君の物語は、これで終わりだ。
・・・ありがとう・・・・・血の繋がった人・・・・・」
乗二「へぇ~そんな感じのやつだったのか〜・・・ジョイスが戦ったやつ、」
ジョイス「厄介なやつだったよ・・・
バイクを乗り回して攻撃を当てるのが難しかったよ・・・」
乗二「んじゃあそろそろ俺は試合に行ってくる・・・」
滝茂「ちょっと待って、乗二・・・」
乗二「ん?」
滝茂「・・・次の試合、とても嫌な予感がする・・・
用心したほうがいいよ・・・」
乗二「・・・
大丈夫だって!心配すんな!嫌な予感はいつでもするもんさ!」
滝茂「・・・そう・・・」
乗二「よ~し!体力万全!健康状態よし!ポテンシャルも最高潮だ!
もう誰が来ても怖くないぜ!」
???「本当にそう言えるのかね?」
乗二「ん?この声、この喋り方・・・
え?・・・まさかあんた・・・」
赤石沢「フフフ・・・お手合わせ願おうか・・・!」
乗二「赤石沢幕僚長ォォォォォ!!!!!?????」
赤石沢「なんだ?おじけづいたのかね?」
乗二「いや・・・そうじゃなくて・・・
どうやって来たのですか?・・・飛行機は全便欠航されてますよ?・・・」
赤石沢「フッフッフッ・・・泳いできたのさ!」
乗二(やっぱこの人半端ねー・・・)
「えっと・・・スタンド能力は・・・なんですか?」
赤石沢「ふむう・・・スタンドのウイルスを私の体の抵抗力で破壊してしまったわい!
ハッハッハッハッハ!」
乗二「す・・・スゴイっすね・・・」
(スタンド持ってなくて命拾いしたぜ・・・)
赤石沢「さて・・・そろそろ始めようか・・・!」
雨璃「準決勝!第一試合!赤石沢 大対!
雪上 乗二!試合開始です!!!」
乗二「まずは・・・ペイント弾!」
ビュンッ!
赤石沢「ふむ・・・」
ペチッ
赤石沢「このペイントの弾は・・・時速30kmといったところか・・・
全然大丈夫だな・・・!」乗二「”ここからが前座”なんですよ!」
赤石沢「ムッ・・・」
乗二「ペイント砲!」
ドバァァァン!!!
赤石沢「この威力、この圧力、・・・素晴らしい威力だ!
おそらくこのペイント砲は強い風も吹き飛ばせるだろう・・・
ただこの程度で私は破れん!」
乗二「ならこれでどうですか!?
ペイントレーザー!」
ピシィィィィィン!
赤石沢「のわッ!流石にガードが耐えられないな・・・
受け流さねば・・・」
乗二「受け流す体勢に入りましたね?」
赤石沢「何だ・・・ふむ!?」
ドグワァァァン!
赤石沢「電子レンジ!?」
ゴシャア!
赤石沢「グフウ・・・ビームの中に電子レンジを混ぜて顔にぶつけてくるとは・・・
少し本気を出さねば・・・」
乗二「ビームの中に電子レンジを作成して混ぜて顔面にぶつけたのは結構効いたが・・・
あと25mプール1個分しかペイントが無え・・・」
赤石沢「少し、走るか・・・」
ダンッッッ!
ダッダッダッダッダッ!
乗二「人間で速いやつは時速45kmくらいだが・・・
赤石沢幕僚長は強靭な肉体とその独自の走り方で走るときの速度は
最高時速70kmとなる・・・!
万が一・・・殴り合いになったらほぼ勝ち目は無え・・・
なるべく遠距離で戦闘しよう・・・!
とりあえずペイント弾を撃つか・・・!」
バンッ!
赤石沢「そんなものは走れば避けれる!」
乗二「くっ・・・ペイント弾の速度は時速60kmくらいなのを忘れていたな・・・
なら仕方ない・・・ショットガンをペイントで作って撃つか・・・」
赤石沢「もう遅いぞ!」
乗二「なっ!?もうすぐそばに!?」
赤石沢「さて・・・そろそろ肘鉄でカタを付けるか・・・
ほれいッ!」
グシャア!
乗二(グハッ・・・痛え・・・
でもなんとかしねえと・・・)
「コ・・・コンバァーティスト!
オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
赤石沢「ふむ・・・」
シュシュシュシュシュッ!
乗二(マジかよ・・・スタンド持ってないやつはスタンド見えねえはずだけど・・・
赤石沢幕僚長はスタンドの拳の周りの風を読み取って
スタンドが見えなくてもギリギリで避けていやがる・・・!)
赤石沢「乗二君、もう負けを認めるのかい?」
乗二「ゲホッ・・・果たして・・・そう言えるんですかね?
『足元』、見ていますか?」
バチィーン!
赤石沢「ムッ・・・これは!?
トラバサミ!?」
乗二「最初にレーザー撃ったときに撒き散らしてたんですよ、
でも撒き散らしたままではいずれあなたが近づいたら普通に視認できる・・・
だから先ほどラッシュを放ったと同時にコンバァーティストで砂を作成して、
トラバサミを隠した・・・
あなたにとってトラバサミはどうってことないでしょうが・・・
いくらかは足止めになるでしょう・・・
残りのペイントをすべてレーザーにして当てる足止めに!
・・・ありがとうございます、幕僚長・・・
これで零士を倒しに行けます!」
ビィィィィィィィィ!
赤石沢「・・・ゥ」
赤石沢「流石だ・・・乗二・・・君・・・
君なら・・・零士を倒せると・・・思うよ・・・
じゃあ・・・後は・・・任せたよ・・・」
滝茂「マジか・・・まさか幕僚長が現れるとは・・・」
乗二「めちゃくちゃ強かったよ・・・スタンド無しであの強さは強すぎたよ・・・」
ジョイス「スタンド無しで乗二をそこまで追い詰めるって
結構人間離れしているな・・・」
滝茂「私も結構人間離れしてるよ?」
乗二「確かに滝茂、45tの力出せたな・・・」
ジョイス「んじゃあ・・・
次は僕と滝茂が戦う番だね!」
滝茂「お・・・うん!私も後輩に負けるわけには行かないからね!」
ジョイス「望むところだよ!」
雨璃「さあ!この大会も終わりに近づいてきました!
準決勝!二回戦!対する相手は・・・
片桐滝茂対!ジョイス・サンナイト!
試合開始です!」
滝茂「コイレッドロープ!」
ビシィッ!
ジョイス「なっ!足にロープが縛り付けられ・・・」
滝茂「ほーらぁっと!」
ズザザザザザザ!
ジョイス「ギャーッ!引っ張られて引きずられる〜〜〜!
とりあえずファ・キャッソ!(防御力強化)
からのラ・バレッツ!(空気弾)」
滝茂「ギャアッ!」
ブチィッ!
ジョイス「流石にコイレッドロープを千切らないと体を動かせないね・・・
すごい不便になる・・・」
滝茂「うひ・・・やるじゃん!」
ジョイス「そうでしょ?
これでもできる後輩なんだよ!
ラ・バレッツ!」
バンバンバン!
滝茂「イテテッ!・・・音の弾は見た目は地味だけど・・・
意外と威力がめっちゃ高いな・・・
コイレッドロープ!」
ジョイス「それはもう見・・・」
滝茂「それはどうかな!?」
ジョイス「!ッ
速い!?いや、赤い!」
ベシィ!
ジョイス「痛っ!ムチみたいに打たれる縄からなんか電気が出てきてより痛い!」
滝茂「コイレッドロープに紅色電気をまとわせて攻撃する、
これがデスクリムゾン式コイレッドロープ!」
ジョイス「つっよ!?
とりあえずファ・キャッソ(防御力強化)!」
滝茂「防御を固めたか・・・
けど・・・防御力を強化しても・・・私には簡単に君の防御を突破できるんだよ?
なぜなら・・・私には切り札があるから!」
ジョイス「何だって!?」
滝茂「一度は体験しときな!先輩からの洗礼!
サンダークロスファイヤーハリケーンアタック!!!」
ジョイス「ぎゃぁぁぁぁぁっっっっっ!」
滝茂「ふう・・・大丈夫?ジョイス?」
ジョイス「だ、大丈夫・・・
・・・へへへ、な、なんか楽しかった・・・」
滝茂「私も楽しかったよ!」
ジョイス「ありがとう!またいつかやろうね!」
乗二「いや~けっこういい終わり方だったね〜」
滝茂「満場一致で納得の終わり方・・・だったかもね〜」
ジョイス「なんで疑問形なの?」
乗二「アハハハハっ!」
滝茂「アハハハハっ!」
乗二「あ、そんで結局どっちが勝ったの?」
滝茂「私だよ、」
乗二「じゃあ次は滝茂と俺が戦う番だな!」
滝茂「うん!」
ジョイス「やっぱこの二人が最終的に並ぶのか〜」
雨璃「さあ!最終決戦の決勝戦です!
対する相手は・・・
ペイントの力で闘技場を制してきた初出場の選手!
雪上乗二選手対!
電気で様々な強者を打ち破った同じく初出場の選手!
片桐滝茂選手!
熱狂を締める最後の試合が今始まります!
よ〜〜〜〜〜い・・・・・
スタートですっ!!!」
乗二「手加減はしないよ!滝茂!!!」
滝茂「私こそ!パワー全開で行くよ!!!」
乗二「うおおおおおおおっ!!!」
滝茂「うおおおおおおおっ!!!」
ドッゴォーン!!!
乗二「!?」
滝茂「!?」
キャビー「殺しにきたで、雪上乗二・・・!」
リュフト「俺等がお前たちを殺す・・・」
ラフォアグ「一人残さずな・・・」
乗二「何だお前ら?乱入のつもりか?」
リュフト「乱入・・・意味ではそういうことになるな、」
ラフォアグ「だが俺らはそんなつもりはない、なぜなら・・・」
キャビー「零士はんがあんたらを殺せと命令してきちょったからな!・・・」
ラフォアグ「『サンド・エクストリーム・バスター』!」
乗二「!?」
滝茂「!?」
ゴオォォォォ!!!
乗二「何ぃぃぃぃ!!?こいつら・・・零士の刺客なのかぁッ!?」
滝茂「なんてパワーだ!!?」
乗二「うおおおおおお!」
ジョイス「ん・・・なんか外が騒がしいな・・・
戦ってる音か・・・」
ゴゴゴゴゴォォォォォォ!!!
ジョイス「何だってぇぇぇぇ!!?砂の嵐ぃぃぃ!!?」
乗二「痛てて・・・何が起きたんだ?」
キャビー「あんたは『ぶっ飛ばされた』んや」
乗二「!」
ラフォアグ「この私のスタンドによって皆は別々の場所に飛ばされた」
滝茂「みんなは・・・無事なのか?・・・」
ラフォアグ「生きている、だが次期に死ぬ、
俺ら、ブラックウィンドウズ、」
リュフト「凍殿零士直属親衛隊、」
キャビー「『三角片』のワイらが殺すからな・・・」
第十章「誇り高き覚悟」
キャビー「ケッケッケ、ワイはキャビー、
あんさんを殺しに来たんや、」
乗二「い、今・・・何が起きたんだ・・・!?
ここはどこなんだ!?」
キャビー「ここぁワシントンのどっかの森の高速道路や、
ワイが戦いやすいようにしっかり零士はんが選んでくれたんやで、」
乗二「ん?」
ブゥゥゥゥン!
乗二「うおおっ!
・・・あぶねー・・・車に轢かれる所だったぜ・・・」
キャビー「そりゃそうや、高速道路は車が通るもんや、」
乗二「・・・まあでもこんなもんでも一応戦えるんだよ!
くらえペイント弾!」
バンバンバン!
キャビー「ほれっ!」
ピタッ!
乗二「ペ、ペイント弾が空中で止まった!?」
キャビー「止まったんやない、『終わった』んや、」
乗二「終わった?」
キャビー「ワイの能力は物体の『なにか』を終わらせることができる、
今みたいに、このペイント弾の動きを『終わらせた』んや、」
乗二「マ、マジか・・・だとしたら意識内の攻撃は当てられねえし、
当たったとしても・・・」
キャビー「攻撃を終わらせるからノーダメージやな、
ほれ、車来るで?」
乗二「!」
ブゥゥゥン!
乗二「おわっ!・・・クソッ、なんでこいつら止まんねえんだよ!?」
キャビー「ワイの能力でブレーキの役目を終わらせたからな・・・
あ、そうそう・・・ワイの能力言い忘れとったな、
じゃあ改めて・・・ワイのスタンドは『エンディング・スタート』や、
能力は物体の何かを終わらせる能力、頑張って抗うんやな、雪上乗二・・・」
本体:キャビー スタンド名:エンディング・スタート
破壊力:E
速度:C
射程距離:S
持続力:∞
精密動作性:S
成長性:B
乗二「クソっ!何だよその能力・・・」
キャビー「ケッケッケッ、なかなか厄介な能力じゃねえか?」
乗二「仕方ねえ・・・ペイント弾!」
ババババババ!
キャビー「へっ、無駄や、一回やったのになんで学ばへんねん?
つーか流石に外し過ぎやないか?」
乗二「バーカ、なんで逆に外したと思う?」
キャビー「?」
乗二「俺のペイント弾はペイントで出来てる、
俺のペイントはクローンを作れる、
そしてペイント弾のペイントは残留する・・・
俺の言いたいことは分かるか?
零士にクローンの話は聞いてると思うから分かると思うぜ?」
キャビー「!
まさか!」
乗二「お前の後ろにはもう・・・」
クローン乗二「クローンを作っておいた!
ペイント弾!」
バンッ!
キャビー「これは!・・・」
ベチッ!
キャビー「痛っ!・・・くない?
・・・
ギャハハハハ!じゃあ動き止める意味なかったやんけ!」
乗二「ペイント砲!」
ドバァァン!
キャビー「うぎゃあッ!
・・・く・・・今の弾はハッタリだったんかいな・・・」
乗二「どうだぁッ!これが手加減してから本気出す作戦だぜ!」
キャビー「にゃ・・・んにゃぁろォォォ〜〜〜・・・」
乗二「へッ!零士の親衛隊三角片がこんなもんか?
今まで戦ってきたやつと大して変わんねえじゃねえか!」
キャビー「・・・右、」
乗二「右?」
ブロロロロォォォォ!
ドォン!
乗二「ウグアッ!
やべ・・・トラックの事・・・忘れてた・・・」
キャビー「何が大して変わらないやねん、そいつらが弱すぎたんだけとちゃうか?」
乗二「ぐぐ・・・うっせえ!ちょっと油断しただけだ・・・」
キャビー「んじゃ、次からはどうするんや?ん?」
乗二「・・・」
(マジか・・・もう残りのペイントが無え・・・
樹里亜を使うのもいいが・・・あいつが持ってたナイフの役目を終わらせられたら
ガチ目に攻撃手段が無くなる・・・そもそも樹里亜は寝ているし・・・
仕方ねえ・・・こういうときは・・・)
「ん?」
キャビー「何や?どこ見ちょるんや?」
乗二「え!?UFOだ!」
キャビー「何やと!?どこや!?どこや!?」
ブロロロロ・・・
キャビー「・・・」
(トラックの上に乗って逃げおった!!!)
乗二「ふう・・・これでなんとか射程距離外に逃げられるぜ・・・
さて、どうあいつを倒すか・・・」
パンッ!
乗二「ん!?何だ!?タイヤがパンクしたのか!?なんでこんなときに・・・運がわりい・・・」
パンッ!
乗二「何だと!?右後輪に続いて左前輪までパンクするだと!?・・・
・・・こいつは運が悪いとかそういう問題じゃねえ・・・
タイヤがパンクする事に速度が下がっている・・・
明らかに役目が終わっている!
これはあいつの能力のはずだ・・・あいつまさか・・・
この高速道路一帯は射程距離があるのか!?」
ガコォォン!
乗二「うおっ!?今度は何だ!?」
ゴゴゴゴゴ・・・
乗二「高速道路が・・・崩れている!!!
まじかよあいつ・・・この高速道路の役目を終わらせやがった!
こいつ・・・マジに何が何でも俺を殺そうとしてんのかよ・・・
それより・・・まじか・・・これじゃあ車が走れねえな・・・」
キャビー「ま、ワイはもう来てるから関係ないがな、」
乗二「な、何!?てめえどうやって来た!?」
キャビー「あんさんと同じようにトラックの上乗ってきたんや、」
乗二「だとしても、クローンの邪魔があったはずだ、それはどうした?」
キャビー「人間は人間、ペイントはペイントや、
つまり、クローンのペイントの役目と攻撃を終わらせたんや、」
乗二「そういえば、ペイントは『物』だったな・・・」
キャビー「生物に対応していればよかったんやけど、
なんかできんのよな〜」
乗二「!
それなら・・・ラッシュはどうだ!
オラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラ!」
(生物にこいつの能力が効かないんだったら、ラッシュは止められないだろう!)
キャビー「オラァッ!」
乗二「何ッ!?」
ドンッ!
乗二「ぐはぁッ!
う・・・嘘だろ・・・?
うまく俺のラッシュを通り抜けて・・・
拳を当てた・・・だと・・・?・・・
しかも・・・スゴイ威力だ・・・」
キャビー「あ~あ~仕方ないのう・・・
ワイに拳を使わせたが最期やで・・・?」
キャビーは生まれつき「拳」が発達していた
幼いときはおとなしかったが
だんだん成長していくに連れ気性は荒くなっていき
不利益を自分に振りまく奴は本気で殴るまでに至った
ヘッドホンから音が漏れてる奴を殴ったり
顔が気に入らない奴を殴ったり
医者に余命一年と言われてもそいつを殴ったりした
やがてもちろん警察が来るが全員殴って制圧した
そんなある日、彼は零士に出会った
零士「仲間を探している、」
キャビー「何やテメェ?」
彼は最初、零士に出会ったときには殴ろうかと思っていたが
次第に関係は良くなっていった
やがて彼は零士に忠誠を誓うようになり、
零士直属親衛隊「三角片」となった
乗二「いて・・・イテテ・・・とりあえず距離を取らねえと・・・」
キャビー「ま〜たそうやって逃げようとするんかいな?」
乗二「う・・・
・・・へへ・・・テメェ、そんくらいのパワー持ってて気性荒かったとしたら
相当『頭悪そう』とか言われなかったか?」
キャビー「・・・ああ゙?」
乗二「きっと骨でも食ってろとか何度も言われたんだろうな〜
カルシウムタリテマスカ〜?」
キャビー「オラァッ!」
乗二「うグッ!」
ドヒュウッッッ!
キャビー「うっさいのう・・・カナブンよりうっさいのう・・・
そしてワイはカルシウムを好んで摂ってたで?」
乗二「・・・
へ・・・へへ・・・やっぱ足りてねえそうだなカルシウム・・・」
キャビー「・・・それはあんたやないのか?」
乗二「カルシウム足りているなら、こんなところに殴り飛ばさないはずなんだよ!
こんな色とりどりな森に殴り飛ばしたら色を吸うことくらい分からねえのかァーッ!?」
キャビー「・・・
はぁ、まだまだわかってないのう・・・
ワイの終わらせる能力、覚えてないんかいな?
近距離だめだからって今度は遠距離からだと動き終わらせるから無駄なんやよ、
さっきの全く逆やないかい?」
乗二「ならバズーカはどうだ?撃つときに反応できるか?」
キャビー「だからのう・・・ワイの射程距離内のものは自由に終わらせることできるんや・・・
なんで気づいて無いねん・・・」
乗二「そして最後に、生物は終わらせることができない。」
キャビー「そうや、それを確認して何をできる?
ミミズでも飛ばすんか?それか反吐か?ん?」
乗二「お前が考えもしなかったもん・・・飛ばしてやるよ・・・」
キャビー(包丁?たしかに空気抵抗はごっつ少ないが・・・
そんなもんすぐに止められるぞ?)
乗二「これは樹里亜のナイフだ・・・よく切れるだろうな・・・?」
キャビー(何や?ナイフを左腕に押し当て・・・)
シャキッ!
キャビー「!!!
な・・・何やってんねん!!!」
乗二「ハハハハハ・・・まさか自分で腕を切るときが来るとは・・・」
キャビー「い・・・一体何考えてるんや!!!!!雪上乗二!!!!!」
樹里亜「ハァ・・・やはり寝起きというのは気持ちいな・・・
そして・・・貴様はいつから私が乗二だと思っていた?
さて、話の続きだったかな?
生物を止められないのなら、私が今から飛ばす左腕も止められないはずだ、
その左腕を君を貫く威力で撃てばもう君は終わりってわけだ、
それでは・・・・
さよならだ」
ドォン!!!
キャビー「うっ!・・・・・・・・・・」
乗二「・・・ふう、危なかった・・・
樹里亜が起きてくれなきゃ死んでたぜ・・・助かった・・・
左腕を犠牲にしちまったが・・・これはペイントで回復できるな・・・
それより・・・ここはどこなんだ・・・
早く戻らねえと・・・」
ラフォアグ「貴様のことは聞いているぞ、電気娘、」
滝茂「・・・いきなり初対面で電気娘とか言うのはどうかと思うぜ?
・・・まあいい、ここはどこだ?」
ラフォアグ「ここはサハラの中心、人はいない、不毛の地だ。
私の能力は『サンド・エクストリーム・バスター』、砂の渦を作り出す能力、
先に説明した通り、私の能力で皆、別々の場所に飛ばした、」
本体:ラフォアグ スタンド名:サンド・エクストリーム・バスター
破壊力:A
速度:S
射程距離:D
持続力:C
精密動作性:B
成長性:E
シュンッ!
ラフォアグ「!」
滝茂「説明ゴクロー様、
あとは殴って終わりだ!
紅色電気!」
シュンッ!
滝茂「!」
ラフォアグ「まさに電気のように速いな、
だがこの私も貴様とほぼ同じくらい速いぞ!」
滝茂(デスクリムゾンを躱すとは・・・相当早いな・・・)
ラフォアグ「私の番だ、
サンド・エクストリーム・バスター!」
ビュンオオオオオッ!
滝茂「うっ!・・・サラサラの砂が飛んできて体が削られる!・・・
あぶない、なんとか渦を抜けたけど・・・
体の隅々が削られて動かしにくい!・・・」
ラフォアグ「これが私のスタンド、
砂の渦であるゆるものを削り取ることができる、」
滝茂「くっ・・・ん?」
ラフォアグ「おい、電気娘、どこを見ている?」
滝茂「・・・」
(あのサボテン・・・円柱として使えるかな?)
ラフォアグ「聞こえなかったか?
次から一回繰り返すごとに砂の渦で削り取る、」
滝茂「おりゃっ!」
ベチッ!
ラフォアグ「!
なるほど、これが零士の言っていた電気の縄、コイレッドロープ、
しかしなぜ私の後ろのサボテンに?」
滝茂「私がこれから何をするかわかる?
”逃げる”んだよ!」
ビシュウッ!
ラフォアグ「サボテンにロープを付けてそのロープを引き寄せてサボテンの方に!?
そして・・・円を描いている!?」
滝茂「コイレッドロープの遠心力と、サボテンの万有引力によるスイングバイで・・・」
ビシュッ!
滝茂「一気に飛ぶッ!」
ラフォアグ「・・・私とは明後日の方向に飛んでいったな・・・逃げるつもりか・・・
速いな・・・早い、とても捷くそして疾い・・・
だが、私の追尾からは絶対に逃れられない、」
滝茂「・・・ふう、なんとかサボテンで時速1000kmくらいは出せたから
当分はやつも追いついてこれないはず・・・
・・・それにしても、なぜか風が来ないな・・・
・・・いや、なんで1000kmで飛んでいるのに前から風が来ない?
風は空気の流れで感じる現象、風がないところに1000kmで突っ込むのは
実質1000kmの風に突っ込んでるという事、
だけど全くそれが来ない、それから考えられる事は・・・
後ろから1000kmの風が吹いているということ・・・!
そしてそれができるのは・・・」
ラフォアグ「追いついたぞ!電気娘!」
滝茂「まじか・・・!
自分の足元に時速1000km砂の渦を作って自分を浮かせて追ってくるとは・・・!」
ラフォアグ「私もある程度の攻撃手段は持っている!
サンド・エクストリーム・バスター!」
バフォァ!
滝茂「砂の渦追ってくるの速ッ!?
そうか・・・車の上で銃弾を撃つのと同じように、
地上で放ったときの速度に加え、自分の速度も砂の渦の速度に乗算されるのか・・・
単純だけどやばいな・・・
だけどいい!砂の渦を放った分アイツも砂の渦を放った衝撃でスピードが落ちている!
この隙にサボテンにコイレッドロープを巻き付けて加速するっ!」
ビュウッ!
ラフォアグ「・・・フン、更に逃げる、か・・・
私も、加速する算段はいくつもある、」
ドバァァン!
滝茂「嘘でしょ!?砂の渦を合体させて加速させた!?
しかもアイツのほうが加速が早い!?
まずい・・・このままだと追いつかれる・・・
こうなったら・・・!」
ラフォアグ「おい、女、何を持っている?」
滝茂「へへ、気づかれちゃった?
私が今持っているのは砂漠のどこにでもある錆びた鉄のネジ、
何の変哲もないただの錆びたネジだ!
だけど電気を流すと話が違う!」
サァァァァ・・・
ラフォアグ「ムッ・・・黒い砂がネジに吸い付いていく!?」
滝茂「この黒い砂は砂鉄、そして私が電気を流したネジは実質電磁石となっているから
砂の中に埋まっている砂鉄が吸い付いているんだよ!
そしてネジにひっついた砂鉄は自由に形を変えられるから・・・」
ラフォアグ「まさか、貴様ッッッ!!!」
滝茂「砂鉄を巨大な鉄球にして・・・
テメェの方にぶん投げるッ!」
ブンッ!
ドゴォ!
ラフォアグ「グハァッ!」
滝茂「やった!うまく当たって動きが止まった!
ふう、強かったけど随分あっさりだった気がするなー・・・
後は元の場所に戻るだけだね・・・
・・・ゲホッ、砂が喉に入ったかな?すごくジャリジャリする・・・
いてっ、なんか目に砂が・・・そういえばこんなに砂って舞い上がってたっけ・・・
気のせいかな・・・そういえば、空が濁って見えるな・・・天気が悪いのかな?
・・・いや、これは天気が悪いとかそういう問題じゃない・・・
明らかにだんだん砂が渦状になって舞い上がってきている!・・・」
ドバァ!
滝茂「ギャァァァッ!
くっ・・・下から砂の渦が吹き出して吹き飛ばされた・・・!
これは間違いなく・・・」
ラフォアグ「見つけたぞ、電気娘ッ!」
滝茂「一つ聞きたいことがある、この砂が舞い上がってるの、お前の能力だよな?」
ラフォアグ「私を怒らせた結果だッ!」
ドバァ!
滝茂「うっ!」
(さっきより明らかに威力が強くなっている・・・こいつ、本気で怒っている!)
ラフォアグはかつて、呪われていた、
自分を生んだ母は死に、自分と同じクラスの者も日に日に一人ずつ
事故など病気で死んでいき、ついには近くに居た者は三日以内に死ぬようになった。
ラフォアグは社会から孤立していった、呪いの力、故に誰にも愛されず、
誰にも会えない、そんなある日に彼は零士に出会った、
零士「大丈夫か?」
ラフォアグ「く、来るんじゃあない!」
ラフォアグは必死で自分に近づいてはならないことを伝えた
だが彼はラフォアグに近づき、ともに話し合った、
不安だったラフォアグだったが一週間経っても零士は死ぬことなく、
その後、ブラックウィンドウズの人間と触れ合っても、
触れ合った人間は死ぬことなく、彼は零士を「呪いを解いた恩人」として
忠誠を誓うようになり、零士の親衛隊の一人となったのだ、
滝茂「やばい・・・まるで砂が弾丸のように飛んでくる・・・!」
ラフォアグ「全力で貴様を削り殺してやるゥゥゥーーーッッッ!」
滝茂「なんだか・・・意識が・・・もうろうとしてきた・・・
いいや!大丈夫なはずだ!デスクリムゾン連打ッッッ!」
シュシュシュシュシュシュシュッッッ!
ラフォアグ「そんなものは見切って避けれる!学ばないのかッッッ!!?」
滝茂「くッ・・・ま・・・まじ・・・かよ・・・」
ラフォアグ「終わりだッ!死ねェ!最後の一押しィィィィィィィィィィィィィィ!!!」
シュッ!
ラフォアグ「何ッ!?」
滝茂「オラァ!」
ドゴォッ!
ラフォアグ「グッ!・・・なぜ・・・いつの間に私の背後に・・・」
滝茂「はぁ・・・はぁ・・・
私のスタンドはやろうと思えば、光速に近い速度を出すことをできる、
だけど体力が一瞬で無くなるから・・・はぁ・・・はぁ・・・
今まで使う隙がなかった・・・けど・・・お前が油断という隙を見せてくれたおかげで
これを使う隙ができた・・・だけど・・・お前の最もな敗因は油断じゃあない、
『戦闘中に、突然キレてヤケクソになった』という所だッ!」
ラフォアグ「!?
どの面して言って!・・・」
滝茂「オラァッ!」
ラフォアグ「ブヌゥッ!」
滝茂「オラァ!オラァ!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!
極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑極刑!!!」
ラフォアグ「ウゥグォォォォォォォォォォァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアア!」
滝茂「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッッッ!
オォッッッッッッッッッッッッッッッラァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」
ラフォアグ「グヴァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
滝茂「ふう・・・疲れた・・・ラッシュで一瞬で方を付けられたとはいえ・・・
奴が隙を見せてくれなかったらそのままやられていたな・・・
とりあえず、元の場所に戻らないと・・・」
ジョイス「君は誰だい?まずは名前を教えてよ、」
リュフト「リュフト、終わり、
『チェイズ』ッ!」
シュポッ!
ジョイス「ん?今、何かが飛んできて・・・僕の耳の中に入っていった?
ていうかそれよりもうちょっと自己紹介しようよ?
君のことを教えてくれよ?」
リュフト「・・・ふん、じゃあ改めて・・・
俺の名前はリュフト、凍殿零士直属親衛隊だ、よろしく、」
ジョイス「僕はジョイス・サンナイト、ここはどこなの?」
リュフト「ここは森の中、どこかは知らん。」
ジョイス「今、僕の耳から入ったものは何?」
リュフト「俺のスタンドだ、脳を食い荒らす、」
ジョイス「そうなんだ・・・え!?脳を食い荒らす!?」
リュフト「そうだ、」
本体:リュフト スタンド名:チェイズ
破壊力:E
速度:A
射程距離:S
持続力:S
精密動作性:C
成長性:B
ジョイス「つまり・・・今、僕の頭の中を食い荒らしている・・・ってコト・・・!?
・・・・・
ギャァァァァァァァァァッ!」
リュフト「落ち着け、今、俺が飛ばしたものは花粉より小さいものだ、」
ジョイス「えっ?」
リュフト「おそらく俺が飛ばした1体のスタンドは何年経っても
お前の脳は食い荒らせないだろう、俺のスタンド一体では
ミジンコでも負ける、」
ジョイス「よ・・・良かった〜・・・」
リュフト「だがな、私のスタンドは何体でも出せる。
今、話している間に約3000ほどのスタンドをお前の頭に入れた、」
ジョイス「え・・・?」
リュフト「つまり、脳を食い荒らし尽くすために必要な時間は
先ほどの3000分の1、つまり、あと残り一ヶ月ほどでお前の脳は食い尽くされる、」
ジョイス「う・・・ウソでしょ?
だけど後一ヶ月だから・・・」
リュフト「俺もだんだんスタンドをお前の頭の中に増やしていくからいずれ時間は来るぞ?」
ジョイス「くっ・・・ん?・・・
・・・・・」
ベシッ!
リュフト「ウゴッ!」
ジョイス「この浮かんでいるスタンド一つ一つがきみのなら、
スタンドにデコピンすれば普通に本体に攻撃が通じるんじゃないの?」
リュフト「ぐ・・・少し油断しただけだ・・・!」
ジョイス「油を断っただけだよ、」
リュフト「フン・・・まあいい・・・それにしても、
お前、とても眼がいいな、俺のスタンドが見えるとは・・・」
ジョイス「あ、えっと・・・ありがとう?
じゃない、さっさとスタンド能力を解除してもらうよ!
レ・ランナー(速度強化)!
ミ・アームル(攻撃力強化)!
ファ・キャッソ(防御力強化)!
鳩ッ!」
リュフト「グッ!」
ジョイス「よし!
・・・あれ?・・・なんか・・・頭がクラクラする・・・」
リュフト「ふう・・・だんだん俺のスタンドが効いてきたみたいだな、
俺のスタンドは今、お前の平衡感覚を司る小脳を食い荒らしている、
したがって、お前は重力の方向が分からなくなりつつあり、
めまいがするような感覚に陥っているのだ。
さて、気分はどうだ?」
ジョイス「うぅ・・・なんかすっごい気持ち悪い・・・
そうだ、さっきみたいにデコピンでスタンドを攻撃すれば・・・」
ピシッ!
リュフト「残念だがそれは叶わないことだ、」
スッ・・・
ジョイス「デコピンを避けた!」
リュフト「そりゃそうだ、誰だって攻撃は普通は避けるものだ。
そして、おそらくお前の頭の中に入っていった俺のスタンドの数は
今、おそらく1万を超えた、つまり、さっきの速度のおよそ3倍で
お前の脳を食い荒らしている、」
ジョイス「ラ・バレッツ(空気弾)!」
バンッ!
リュフト「うッ!この弾は零士の言っていた音の弾!
確かに音速の速さと同等の速度を誇っている・・・
突然の発射は不可避と見た!・・・」
ジョイス「これは結構効くみたいだね!」
リュフト「くっ・・・
・・・へっ、そろそろ体に異常が起きてきたんじゃないか?」
ジョイス「え?何を言って・・・
え・・・何?急に前が見えなくなった!」
リュフト「後頭葉の方がやられたみたいだな、
後頭葉は主に視覚情報を司る脳の部位、
その後頭葉がやられると、色覚異常、幻覚、最悪の場合失明する、」
ジョイス「く、詳しいね・・・やけに・・・
き・・・君ってさ・・・もしかして・・・
医学者だったりしなかった・・・?」
リュフト「・・・」
リュフトは、力を果たせなかった医学者だった。
彼は15歳で医学部でトップの偏差値を誇り、
21歳で医師免許を取り、
23歳でノーベル医学賞を受賞した、
彼の医学者としての人生は順調に進んでいった。
だが、ある日、彼の人生は一転する。
彼が手術する患者が癌だったが手術中に地震が起こり、
数分間の停電が起き、非常用電源の線も断線、
そして、彼が手術していた患者はあっけなく死亡、
そしてその後、停電による患者の死亡でありながら訴訟を起こされ、
筋が通ったようなでっち上げの理由で病院側は有罪になり、
ただ手術をしていただけのリュフトは一番多くの賠償を請求された。
彼の人生はたった一つの揺れでドン底に落ちたのだ、
性格が一気に一変したリュフトは街を彷徨っていくようになった。
そんなある日、彼は零士に出会った、
零士「俺に協力してほしい、」
リュフト「・・・」
零士に拾われたリュフトは活動できるほどに立ち直った、
零士に様々な協力をして、いい扱いをしてくれる。
そういう関係が気に入って、リュフトは零士に忠誠を誓うようになったのだ。
リュフト「そうだ、俺は元医学者で、脳の手術を中心に行っていた、」
ジョイス「どうりで詳しいと思ったよ・・・
そして・・・今、君を倒す方法を思いついたよ、」
リュフト「フン、何を言う、両目潰れてる上に満身創痍じゃないか、
ここからどう俺を倒すというのだ?」
ジョイス「ド・エアーズ!
レ・ランナー!
ミ・アームル!
ファ・キャッソ!
ソ・ソナード!
ラ・バレッツ!
シ・クラウチ!」
リュフト「!?
な、何だ?体が軽いぞ?
それに気力も湧いてくる!」
ジョイス「僕の全てのサポートの音を聞かせた!」
リュフト「だからどうした?ますますお前が不利になったじゃないか?」
ジョイス「僕の音でのサポートは耳から伝わった特殊な音波を
脳に反応させて力を増すというやり方でサポートしている、
そして脳に直接音波の信号が届くからペナルティがあるんだ。
君、頭が痛くなったりしてない?」
リュフト「!
な、何だ!?この頭の痛みは・・・
頭痛が・・・このッ・・・クソがッ!
うおお・・・」
ジョイス「この痛みで君を倒す!」
リュフト「うう・・・だが、俺もここで負けちゃあいられねぇぇぇ!!!」
ジョイス「スタンドのパワーを上げてきたみたいだね・・・
だけど、勝つのは「僕」だよ!
もう君は気絶しかけだからね・・・」
リュフト「俺は・・・絶対に・・・勝つ・・・」
ジョイス「もう横になりなよ・・・辛いだけだからさ、」
リュフト「・・・」
ズサッ・・・
ジョイス「・・・ふう、・・・
脳の侵食は止まったね・・・
それより、僕もエネルギーを保たないと・・・
そこで横になって・・・落ち着いて深呼吸をしよう・・・
スゥー・・・・・
ハァー・・・・・
スゥー・・・・・
ハァー・・・・・」
第十一章「黒と虹———その戦い。」
ゼロ「お~い!」
乗二「ゼロ!」
ゼロ「突然闘技場がぶっ飛ばされたかと思ったら今度は乗二達までぶっ飛ばされたから
GPS信号を追って飛行機で迎えに来てやった・・・って、何だよその傷・・・
それに、何だこの高速道路、バキバキにぶっ壊れているじゃねえか、」
乗二「スタンド使いに襲われた、零士の計画を進めるために邪魔をしたらしい。」
ゼロ「なるほど、ともかく、最後の修行はクリアだ、基地に戻ったら
治療してやる、」
乗二「分かった。」
滝茂「う~ん・・・どうやって基地に戻るか・・・」
ゼロ「お~い!」
滝茂「ん?あ、ゼロ!
来てくれたんだ!」
ゼロ「迎えに来てやったぜ!」
滝茂「ありがとう!助かったよ〜」
ゼロ「今、乗二を基地に戻らしたところだ。
滝茂を基地に戻したら次はジョイスを迎えに行く。」
ゼロ「次はジョイスだな・・・
ん・・・?
おい・・・おいおい・・・まずいぞ・・・!」
滝茂「乗二〜!やっと会えた〜」
乗二「おう、数十分ぶり、」
滝茂「心配したよ〜!大怪我だったんだし〜」
乗二「大怪我ー・・・うん、大怪我・・・かな?
あ、ゼロが戻ってきたみたいだぞ、」
ゼロ「・・・」
滝茂「ゼロ?」
ゼロ「・・・こっちに来てくれ、」
ジョイス「スゥー・・・
ハァー・・・」
乗二「ジョイス!大丈夫か!?」
ゼロ「ジョイスは脳の状態が非常に悪い・・・
眼は見えなくなっていて、平衡感覚がほぼ認識できなくなっている・・・
1日だけ手術に回す、二人は待っていてくれ、」
滝茂「そんな・・・」
ゼロ「今、ジョイスを手術に回した、」
乗二「お・・・おう・・・」
滝茂「大丈夫かな・・・」
ゼロ「・・・それじゃ、作戦会議をしよう。
零士を倒すための!」
乗二「うん!」
滝茂「うん!」
ゼロ「零士は今、北極に居る!そこのところを
明日の日の出の時にヘリで北極に行き、迎え撃つ!
乗二たちは近距離で零士の攻撃を一切喰らわないようにし、攻撃を当て続けるんだ、
俺等の部隊はヘリを100機、戦闘機を20機、空母を5隻導入し、
大量のミサイルで遠距離から総攻撃する、
総攻撃の合図は無線で合図する、合図があったら零時から離れろ、
そして、戦闘開始から5分でジョイスが到着する、
だから5分まではサポートは期待しないでくれ。」
乗二「分かった、」
滝茂「それと、武器を何個か支給してほしい、」
ゼロ「武器?」
滝茂「要はサポートアイテムがほしい、技の制御とかをしたい。」
ゼロ「なるほど、分かった。制作をしておく、」
乗二「・・・」
滝茂「こんなところで何をしているの?」
乗二「ちょっと・・・考え事を・・・」
滝茂「何考えてんのさ〜すっごい気になるじゃ~ん」
乗二「明日・・・もう戦いが始まるのかと思って・・・」
滝茂「な~に言ってんの?乗二普通に返事していたでしょ?」
乗二「ああ・・・でも、なんか考えるより先に口が動いて・・・」
滝茂「私もよくあるよ〜・・・ホントは良いことを言おうとしたのに
ホントはぜんぜん違うことを言っていた、
それで何度もピンチな場面に遭っていたよ・・・
要は言いたいことを言ったってことかな、
まあ、つまり、乗二はそう返事をしたかったんだよ。」
乗二「そう・・・なのかな・・・」
滝茂「・・・
そう深く考えるんじゃないよ!
時には気楽に考えないと、脳がパンクしちゃうよ?」
乗二「・・・確かにそうだな!
よ~し!明日は頑張るぞ〜!」
バタバタバタバタバタバタバタ・・・
滝茂「ヘリで約2時間・・・ついに北極に到着したね・・・」
乗二「・・・居た、あんなところで呑気に瞑想してやがる・・・」
ゼロ{よし、やつの所まで近寄れ。}
零士「・・・来たか、」
乗二「来てやったぜ!零士!」
零士「・・・しつこいな、ネチネチと。
俺が刺客を送ったが、まさかあの二人もやられるとはな。」
滝茂「残念だけど、あと一人の奴もギリギリで倒したんだよね!」
零士「それで何だ?たった3人倒しただけで煽っているのか?馬鹿馬鹿しい、」
乗二「・・・」
滝茂「・・・」
零士「・・・少し昔の話をしよう、
俺はかつて宗教の創始者の子孫の一人として生まれ、そこで育った、
そこがまさに俺の宗教、黒窓、
悪と善の区別を無くし、平等に接するという教えだった、
親父はそういうやり方で宗教をやっていた、
しかし親父のやり方は生ぬるすぎた、
悪は悪、いくら許そうと再び悪事をやり始める。
『根っこ』がダメなのだ、恐れを知らず、身をわきまえない、まるで雑草のようにな。
今の世界は腐りに腐りきっているッ、倫理だの命だの人の心だの法律だの優先して
悪党共を野放しにしている・・・
そんなんじゃぁこの世の悪は絶対に滅びない!
悪党を抑えるためだけに警察だの機動隊だの金を入れているんじゃ何も産まず、
ただただ無に帰すだけ、『根絶やし』にしなければいけないのだ、
悪党を根絶やしにする『除草剤』が必要なのだ!
そのためにはこの世の全ての理を創り変えなければいけない、
秩序、社会、情勢、常識、法律を、全てを変えなければいけないのだ。
そして、俺は見つけたのだ、占い師が持っている黄金の矢を・・・!
俺はすぐさま部下に奪ってくるよう命じた。
そして俺は手に入れたッ!黄金の矢という力をッ!
そして・・・なぜかな、部下が俺の方に矢を差し出した途端、
吸い付いたのだ、俺の腕に、
そして傷を付けたら俺のスタンドが発現したのだ、
その力を元に、信頼できる部下、幅広い情報網、国中に広がる影響力、力ある親衛隊。
そのすべてを手に入れたのだ。
『この矢にはなにかパワーが有る』そう思ったのだ、
そして見つけた、スタンドを進化させる方法を・・・!
それは自分のスタンドに黄金の矢を突き刺すこと、
スタンドは能力の具現化、ウイルスの具現化と言っても過言でもない。
黄金の矢はスタンドのウイルスが付いていて、それを突き刺すことで
ウイルスが体内に入り、初めてスタンドを使えるようになる。
だがその黄金の矢をスタンドに突き刺すとどうなると思う?
それはウイルスの結合、肉体に移っているウイルスと黄金の矢のウイルスが混ざりあい、
さらなる力を与えてくれる。
だがただ黄金の矢のウイルスを結合させるだけではダメなのだ、
大いなる器にはそれ相応の力が必要、そうだろう?
俺は黄金の矢に養分を与えて成長させることにした、それも大量の養分をな。
そしてその養分とは・・・
”30億人分の人間の血”だ」
乗二「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
滝茂「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
零士「やけに人が居なかったと思わなかったか?お前らが色々やっている間に、
すでに30億人殺して養分を黄金の矢に与えている。」
乗二「ッッッ・・・」
滝茂(怒ってる・・・)
ゼロ{落ち着くんだ!乗二!}
乗二「あっ・・・」
ゼロ{お前の気持ちはよく分かる、だが怒って暴走するのはヤケクソになりやすい、
今すぐにでもヤツを殴りたいのはよく分かる、だが今攻撃するのは
すなわち”死”に直結する、今はとにかく落ち着くんだ・・・
だがこのままでは気がすまないだろ?とりあえず俺が言っておこう・・・
『やつを人間だと思うな』}
乗二「分かった・・・」
零士「今、俺にスタンドに黄金の矢を刺して新たな世界に飛び立つのもいいが・・・
その前にお前らが邪魔だ、お前らを神の意思に背く者たちとして俺が代わりに・・・」
乗二「そういうのはいい!とにかく俺等ブッ殺してえって話だろ?
だったらさっさとカタをつけようぜ!」
零士「やはり人の話を聞かんバカタレが・・・
もういい!早く終わらせられるに変わりはない!
さっさと殺るぞ!雪上乗二!いや、こう呼んだほうがいいか?
ジョジョと!」
ゼロ{戦闘開始だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!}
乗二「コンバァーティスト!ペイントレーザーッ!!!」
ビィィィィッ!
滝茂「ELO!デスクリムゾン式コイレッドロープ!」
バチバチバチバチ!
零士「くッ、オラァ!!!」
バキバキバキバキ!!!
乗二「ウワオッ!!!
アイツ一撃で地面の氷を割るとは・・・しかも俺と滝茂の渾身の攻撃でも
薄皮一枚破けないってどういうことなんだ?
だけど動きについて行けてる!修業の成果が出てるんだ!」
零士「喰らえッ!」
ブンッ!
滝茂「イャアッ!
あの黒い腕が零士のスタンド・・・氷の塊を片手で投げてくるなんて・・・
しかもすごいスピード・・・一体どんなパワーがあるんだ・・・」
零士「チィッ・・・」
ゼロ{全員そこから離れろ!総攻撃の時間だ!}
乗二「滝茂!離れるぞ!」
滝茂「うん!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
零士「ぬぅ・・・」
ゼロ{まじか・・・すぐに体が消し飛ぶほどの量の弾だぞ!?
アイツただの体じゃあねえ!滝茂!アイツの腕をぶった斬ってみてくれ!
俺等が作った武器なら行けるはずだ!}
滝茂「お安い御用!」
零士「何だそれは?斧か?」
滝茂「いいや違うねッ!ただの斧じゃないよ!」
ザクッ!
零士「・・・!?
いつの間に腕が斬られている!?」
滝茂「この斧は特殊な技術で常に絶対零度に近い温度を出せる超伝導体で作られた斧!
完全に電気を通すから私の電気の力をフル活用できるってわけ!」
零士「・・・なるほど、その手袋は冷気を遮断するための革手袋、というわけか・・・」
乗二「いや・・・それよりも・・・」
零士「ああ、この腕か・・・バレてしまっては仕方がない、
この漏れ出ている黒いのは俺のスタンド、
ブラックウィンドウズが血管のように通っている、
だから俺のスタンドの高い防御力のお陰で俺の体は絶対に壊れないというわけだ、
血管のように通っているから・・・」
ズボァン!
零士「瞬時に変わりの腕を生やすこともできる。」
乗二「はいはいそうですか・・・
こんなときは〜?ゼロ!」
ゼロ{分かった!すぐにそこから離れろ!}
零士「何だ?なんで俺から離れてる?」
乗二「おいおい、上は大丈夫か?」
零士「!
あれは・・・」
ヒュウウウウウ・・・
零士「原子爆弾!」
乗二「つーわけで・・・あばよ!
滝茂!移動頼む!」
滝茂「うん!捕まって!」
ビシュゥゥン!
零士「・・・フン」
ドッゴォォォン!
乗二「よし!流石にこれであいつもボロボロだろう!」
ゼロ{ヤツの場所は6000度を余裕でぶっ超えてるから
計算上では一瞬で体がドロドロになるはずだ!}
滝茂「・・・」
乗二「どうした?滝茂、」
滝茂「おかしい・・・アイツがこんなあっさりやられるわけがない・・・」
ゼロ{確かに・・・もっと選ぶ手はあったはず・・・}
乗二「・・・ん?滝茂!!!前!前!
なんか『真っ黒』だぞ!!!」
滝茂「ぅぅぅうううおおおおぉぉぉぉぉっっっっっと!急ブレーーキ!!!」
乗二「な・・・何だ?」
グオワァァン・・・
零士「やはり使い慣れんな・・・この技は・・・」
乗二「零士!!!」
滝茂「黒いとこから零士が出てきた!」
ゼロ{ウソだろ・・・この野郎・・・}
乗二「一体何をしたんだ!?」
零士「俺のスタンドを重ねて虚空空間に続く穴を発生させて
その穴の中に入り、現実の空間の行きたい座標と同じとこで同じことをしたのだ。
ま、体力をかなり使うし、失敗した場合のリスクが高くて
ほぼ使う場所がない『隠し玉』だがな。
さて・・・”ROUND2”だ、」
ブワァァア・・・
乗二「また消えやがった!」
ゼロ{周りに気をつけるんだ!}
滝茂「いつ・・・どこから襲ってくるかわからない・・・」
乗二「・・・・・・・・・・」
グォォォオ・・・
滝茂「乗二!右!」
乗二「!!!
コンバァーティスト!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!」
零士「グッ・・・」
グォォォオ・・・
乗二「また消えやがった・・・」
滝茂「次はどっちから・・・」
グォォォオ・・・
乗二「次は左だ!滝茂!」
滝茂「EL・・・
!?
いや!乗二の後ろにも黒いのが!」
乗二「何ッ!?」
グォォォオ・・・
零士「喰らえ!」
乗二「うおおおおお!!!」
ドォォン!
乗二「!?」
零士「何だ・・・透明な弾が飛んできた・・・?」
乗二「こ・・・これは・・・!」
ジョイス「まったく、君たちはすぐ突っ込むんだから。」
乗二「ジョイス!」
ジョイス「レ・ランナー(速度強化)
ミ・アームル(攻撃力強化)
ファ・キャッソ(防御力強化)!」
乗二「おっ!」
滝茂「ありがとう!気が利くよ!」
零士「・・・・・
形勢逆転・・・とでも言いたいのか蝿共?」
ゼロ「いや・・・
俺が来てからはずっと形勢はこちら側だ。」
乗二「ゼロ!?」
滝茂「なんでここに!?」
ゼロ「俺も一応戦えるんだよ!
そしてまた総攻撃が来るぜ!
逃げるぞッ!」
乗二「りょーかい!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
滝茂「やったか!?」
零士「・・・
M53、M242、M56A3、M940・・・」
ジョイス「!」
零士「徹甲焼夷弾と焼夷榴弾か・・・考えたな。」
乗二「弾を・・・全部掴んでいる!」
ゼロ「まあ、そりゃ一度食らったやつだからな・・・想定の範囲内ではあるが。
乗二!樹里亜を出せ!」
乗二「分かった!・・・・・」
樹里亜「・・・・・よ~し、行くぞ!」
零士「!」
バキィィィン!
零士「いつの間にナイフが・・・誰だお前は?」
樹里亜「善に味方した、『殺人鬼』さ!」
零士「やかましいッ!」
樹里亜「おっと!
ジョイス!」
ジョイス「分かった!
ラ・バレッツ!」
バンッ!
零士「グッ・・・」
ゼロ「次は俺の番だ!」
零士「ッ!
たかが人1人ごときに何ができるゥゥゥッッッ!!!」
ゼロ「ほらよっ!」
零士「なぶっ!
何だこの重い殴りは・・・」
ゼロ「俺は数万年生きた人間だぜ?
『殴りが一番効く位置』を知ってないはずがないんだよ!」
零士「き・・・貴様・・・」
樹里亜「滝茂よ、このまま畳み掛けるぞ。」
滝茂「うん!」
ジョイス「僕も頑張るよ!」
ゼロ「俺もな!」
樹里亜「じゃあ私からッ」
シャキッ!
零士「ッ」
滝茂「ジョイス!お願い!」
ジョイス「ミ・アームル(攻撃力強化)!」
滝茂「ブラックサンダークロススピリットファイヤーハリケーンアタック!」
ドォォォン!
零士「グ・・・くそうッ・・・」
グォォォオ・・・
樹里亜「また虚空空間に逃げたか・・・」
ゼロ「問題ナーシ!今から俺等の部隊が色んなところに乱射する!
だからどんなとこにも出てきても必ずヤツのことを撃てる!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
ゼロ「だけどやたらめったら俺等にも撃ちまくるから・・・
お前らーッ!避けるぞーッ!」
滝茂「ギャァー!」
ジョイス「ワァァァーーーッ!」
グォォォオ・・・
零士「くッ・・・ん・・・?」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
零士「うグッ・・・
何ィッ!?あのゼロ・・・移動先に攻撃をッ・・・」
ゼロ「ンアァーーーッ!?あそこに居るぞ!」
樹里亜「見つかったから射線も彼に向いているね、
私はもうすぐ乗二に戻る・・・・・・・・・・」
乗二「・・・・・・・・・・チャンスだな、一気に方を付けられる。」
ゼロ「疲れている・・・?疲れているぞッ!」
滝茂「終わらそう、この戦いを。」
ジョイス「うん。」
零士「・・・・・探偵に・・・その助手・・・獣に、殺人鬼!そして・・・罪人!
お前ら・・・全員・・・
殺してやる。」
乗二「!!!」
滝茂「!!!」
ジョイス「!!!」
ゼロ「!!!」
零士「『ブラックウィンドウズ・ダークマターアンサー・ザ・ワールド』、」
ゼロ「!?
なんじゃぁありゃあ!?」
滝茂「ヘリが・・・全部爆発している・・・」
ジョイス「一体何が起こったの・・・?」
乗二「テメェ何しやがった!?」
零士「俺は何もしてないぞ、世界がお前らを『拒んでいる』のだ。さて・・・
幕引きの時間だ。」
ズバァ!
ゼロ「ゥグハッ!・・・
乗・・・二・・・」
零士「まず一人。」
グォォォオ・・・
乗二「ゼロォ!!!!!」
滝茂「なんてこった・・・」
ジョイス「みんな周りに警戒するんだ!!!
奴が虚空空間に隠れた・・・
いつ、どこからあの穴から奴が出てくるかわからない・・・」
乗二「く・・・くそッ・・・」
滝茂「・・・」
グォォォオ・・・
乗二「出た!今度は5つ!」
滝茂「私は左の2つをやる!」
ジョイス「じゃあ僕は右の2つ!」
乗二「じゃあ俺は中央のやつ!」
滝茂「・・・・・」
グォォォオ・・・
零士「・・・作戦が満足だと思う、君はそういう思想をしたことがあるかね?」
ジョイス「僕の方からだ!
ラ・バレッツ!」
バンッ!
零士「だがそれは『自分を殺す罠』なのだ。
つまりお前は今から死ぬ。」
ジョイス「バレッツが効いてない!?
いや、バレッツすら出ていない・・・!?」
零士「自分の体は自分で診るんだな」
ジョイス「え・・・
スタンドが・・・僕の心臓を貫いている・・・
後ろの穴から零士のスタンドが出てきて・・・僕の心臓を貫いている・・・」
ザッ・・・
零士「二人目、」
乗二「ジョ・・・ジョイス・・・」
滝茂「ッ・・・もう後に引けなくなったか・・・」
零士「さぁ・・・どうする?」
乗二「クソ・・・!」
滝茂「乗二・・・」
乗二「何だ?」
ギュッ!
滝茂「掴まって!」
乗二「えぇえぇえぇ!?」
ビシュンッ!
零士「フン・・・電気のように逃げる・・・か。」
乗二「何をするんだ!滝茂!」
滝茂「アイツの攻撃を全部避けて攻撃を続けるっていう作戦はもう完遂できなくなったんだ・・・
大量の軍隊を失った上、二名も犠牲者が出てしまったんだ!
失敗だ!私達の作戦は終わったんだ!」
乗二「作戦が終わったとか関係ねえ!
逃げてもアイツなら一瞬で追いつかれる!
もう最後まで戦わなくちゃいけねえんだ!」
零士「そうだ、逃げても無駄だ。」
滝茂「ッ!」
乗二「まじかよ・・・!」
零士「フンッ!!!」
ドバァン!
乗二「グァ!」
滝茂「あうっ!」
乗二「イテテテテ・・・」
零士「今生きている中の秩序に従う、それはまさに集団心理だ。
様々な者がやっているから似たことをする、
その者がやっているから真似事をする、
その連鎖で秩序は構成されているのだ。
だが、そんな秩序の外だからこそ見つかるものがあるのだ。
それが、人類全員を浄化する計画なのだ。
全ての者に反対される、茨の道だが、乗り越えた先こそに『真の幸福』があるのだ。
それを邪魔するお前たちには・・・
裁きを加えてやろう。」
乗二「滝茂!気をつけろ!!!」
滝茂「ッ・・・」
零士「これで終わりだ・・・
ブラックウィンドウズ!!!!!」
滝茂「エレクトリック・ライト・オーケストラ!!!!!」
ズバァン!
零士「・・・3人目、」
滝茂「うぁっ・・・」
乗二「滝茂ェェェェェェェェェェッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」
零士「フハハハハハハ・・・どうだ?一番の信頼できる仲間の遺言が聞けなくて悲しいか?残念だな。」
乗二「コノヤロオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッ!!!!!」
零士「フン、無駄だ、いくら本気を出そうとも、一人のお前は俺に勝てない。
おっと、二人だったか?とりあえず、もうひとりの方には消えてもらう。」
樹里亜(!?
何だ・・・これは・・・?)
乗二(樹里亜!?おい、大丈夫か!?)
樹里亜(なんか・・・気持ち悪い・・・)
乗二(おいどうした!?)
零士「貴様、なにかおかしいと思ったか?
二重人格はまさに一つの器に二つの魂が入っているような様子だ、
そのうちお前の二つの魂の内一つの魂を切り離した。
体との繋がりが弱い魂は宗教を教わってる者には簡単に切り離すことができる。」
乗二「う・・・ウソだろ・・・?」
零士「最後にお前を殺そうかと思ったが・・・丁度いい、お前に『新世界』を見てもらおう・・・」
サクッ!
乗二「!!!
黄金の矢が・・・スタンドに刺さった!」
零士「なぜ俺がこの場所を選んだのか・・・
なぜこの時間にしたのか・・・
それは矢の力を最大限発揮するためだ、太陽と月、そして地球の3つの星が直列するとき、
炎を象徴する太陽と冷を象徴する月の光が届くこの南極なら、
この矢の位置は天文学奇跡的に常にハビタブルゾーンとなり、
スタンドの菌が活性化する。」
キャラアァァアァアア!
乗二「うっ・・・何だあの光は・・・眩しい・・・!・・・・・・・・・・」
乗二「・・・・・な・・・なんだ・・・?、何が起こったんだ・・・?」
零士「『越えた』のだ、
今までの俺のスタンドは進化し、新たに力を手に入れたのだ、
俺のスタンドの名前は・・・
『アビス・ブラックウィンドウズ』!」
本体:凍殿 零士 スタンド名:アビス・ブラックウィンドウズ
破壊力:∞
速度:∞
射程距離:∞
持続力:∞
精密動作性:∞
成長性:∞
乗二「アビス・・・」
零士「・・・新世界の時が近い・・・」
ドゴォ!
乗二「うおおッ!?
な、なんだ!?今の音は・・・」
ゴゴゴゴゴ・・・
乗二「空が・・・黒くなっていく・・・」
零士「また会おう・・・生きているならな・・・」
コ゚オオオオ・・・
乗二「なんだ・・・
何も見えなくなっていく・・・
何も聞こえなくなっていく・・・
何も感じなくなっていく・・・」
最終章「世界を超えて」
乗二「ん・・・
どこだ・・・ここは・・・
うっ・・・凄い・・・気持ち悪い・・・
・・・・・・・・・滝茂・・・」
零士「まだ仲間の事を思っているのか?」
乗二「!!!!
れ・・・・・零士!!!!!」
零士「『旧世界』ぶりってところかな、」
乗二「お前・・・ここはどこなんだ!?」
零士「『二代目の』地球だ。」
乗二「二代目・・・?
なにを・・・言ってるんだ・・・?」
零士「今さっきお前らが居たとこを『一代目』としよう、
その一代目を俺の能力で壊し、また俺が一から作ったのだ。
要するに、『壊して作る』というやつだ。
あ、そうそうだ、俺が壊した中には生物も含まれる、人間もな、つまり・・・
お前がこの世界での仲間は誰もいない・・・お前はひとり孤独なんだよ・・・!」
乗二「!!!!!」
零士「さて・・・質問は終わったか?ジョジョ、」
乗二「・・・・・かえせ・・・・・・・・・・」
零士「ん?なんだ?よく聞こえないぞ?」
乗二「仲間たちを・・・・・・・・・・・・返せえええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
零士「ハァ・・・問いの次は残酷な懇願か・・・
どれだけ俺を攻撃しようと無駄だ、俺の進化したスタンドでは能力の一端で、
すべての自分の害になるものは、はねのけ、無効化することができる。
だから、いくら俺を攻撃しようとしても無駄だと考えとけ・・・
まあ、少なくとも・・・
その『孤独』は『天罰』とでも思っとけ・・・
あばよ、」
乗二「・・・
クソ・・・俺はこれからどうすれば良いんだよ・・・」
???「聞こえていますか・・・?」
乗二「!
誰だ!?」
???「お久しぶりですね・・・」
乗二「そ・・・その声は・・・」
Eヤ「会うのは3回目ですかね、探偵さん。」
乗二「Eヤ・・・!」
Eヤ「・・・ふんふん、
その様子だと・・・仲間は全員やられて、絶望している・・・といったところですかね。」
乗二「・・・・・・・・・・」
Eヤ「・・・そうですね・・・・・
あなたは十分に頑張りました・・・その戦う気持ちに私は心打たれました・・・
なのでその気持ちに免じて、私があなたに力を与えます・・・」
カランッ
乗二「!
そ・・・その矢は・・・」
Eヤ「黄金の矢・・・あなたも見たことがあるでしょう?
そしてなぜ私がこれを持っているのか・・・
それは私が『矢の使者』だから・・・」
乗二「矢の・・・使者・・・」
Eヤ「私はこの矢から生まれた存在、いわばこの矢のスタンドとも言えます。
さて、本題に戻りましょう。
あの零士が言っていたスタンドの進化方法、『自分のスタンドに矢を突き刺すことで進化する・・・』
零士がスタンドに矢を突き刺したときは私が遠隔で矢から出るウイルスを制限していた・・・
ですが今は違う・・・矢を、手に取ってください・・・」
乗二「・・・」
カチャッ・・・
Eヤ「今から黄金の矢のエネルギーをすべてあなたに注ぎ込みます。
そうすればあの零士にも打ち勝てる力を手に入れられるはずです。」
乗二「で・・・でもそうしたら・・・お前は・・・」
Eヤ「はい、わたしは生きるためのエネルギーが無くなり、消えます・・・
ですが、あの零士は、私の命を犠牲にしても、倒さなくてはいけません、
だから、私のことは気にしないでください。
さあ・・・」
乗二「・・・フッ・・・そうだな。
もし・・・もしまた滝茂に会えるなら・・・
言ってやりたいんだ・・・」
サクッ・・・
乗二「『救いたい』ってな・・・」
零士「・・・ふう、やはり新世界というのはいい気味だ・・・」
ザッ・・・
零士「・・・付いて来たのか、だからいくらやっても無駄と・・・
!!!」
乗二「・・・・・・・・・・よう・・・」
零士「なんだ・・・その姿は・・・」
乗二「やろうか・・・」
零士「フン、なぜお前とお前のスタンドの姿が変わったのかは知らんが、
戦いの続きをやるならやってやろう。」
乗二「・・・・・」
零士「死ねッッッ!アビス・ブラックウィンドウズ!」
ドゴォッッッ!!!
零士「ハァ、自分から戦いを始めたくせに、やられているでは・・・
ブハァ!・・・な、何だこれはっ!?吐血だと!?しかもいつの間に俺のほうが致命傷に・・・」
コンバァーティスト「それは、私の能力のおかげだ。」
零士「!?
お・・・お前は・・・乗二のスタンド!!!しかも一切ダメージを食らっていない!?」
コンバァーティスト「今までは色を吸収し、万物を想像するスタンドだった・・・
だが、あのEヤが持っていた黄金の矢で、新たに能力が進化した!
この、『コンバァーティスト・オーバーヘブン』に!」
本体:雪上 乗二 スタンド名:コンバァーティスト・オーバーヘブン
破壊力:∞+
速度:∞+
射程距離:∞+
持続力:∞+
精密動作性:∞+
成長性:∞+
零士「オ・・・オーバーヘブンだと・・・!?・・・舐めやがって・・・」
コンバァーティスト「この世は不変の法則!だが私はそれを打ち破れる!
この私の『害はその害に跳ね返る』という能力によって!」
零士「クソッッッ!!!この俺はこんな羽目になるはずじゃあないのに・・・!」
コンバァーティスト「・・・マスター、この男に、裁きを与えましょう。」
乗二「ああ、そうだな。」
零士「こ・・・この・・・俺は人類を導くはずなのに・・・」
乗二「最後に・・・言い残すことはあるか・・・?」
零士「・・・お・・・おれは・・・人類を導く・・・」
乗二「・・・最後の言葉がそれか・・・なら遠慮なくいかしてもらうぜ!」
コンバァーティスト「オラァッ!!!!!!!!!!」
零士「ウガァっ!」
乗二「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!」
零士「ジョ・・・ジョォォォォォォォォォォォジィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!」
乗二「・・・フゥ・・・終わった・・・こうすると、あまり実感が沸かないな・・・
なあ?俺のスタンド・・・・・・・・・・」
コンバァーティスト「・・・・・・・・・・」
乗二「お前のことだよ、コンバァーティスト。」
コンバァーティスト「私はあなたのスタンド・・・あなたに全力に仕えるまで・・・」
乗二「フッ・・・そうだな、じゃあ、俺の思っていることを当てて、実行できるか?」
コンバァーティスト「・・・はい、マスター。
この世界という事実を害という存在として認識し、その害を事実に返す、
そうすれば・・・この世界という事実は消える・・・!」
乗二「・・・!」
乗二「ん・・・ここは・・・
俺達の探偵社?」
???「乗・・・二?」
乗二「!!!
そ・・・その・・・声は・・・」
滝茂「大丈夫?」
乗二「た・・・たきしげえ!」
滝茂「えっと・・・気づいたらここにいて・・・そ、そういえば零士たちは!?」
乗二「ちがう・・・もう終わったんだ・・・」
滝茂「じょ・・・乗二すごい泣いてるけど大丈夫!?」
乗二「ごめん・・・あまりの嬉しさについ・・・」
滝茂「だ・・・大丈夫大丈夫!落ち着いて!」
乗二「う゛わ゛あ゛あ゛あ゙〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛ん゛・・・・・」
滝茂「ちょっ!余計悪化するんじゃねえ!」
ボゴォ!
乗二「殴んなよ・・・腕のパワー50トンあるのに・・・」
滝茂「これでも手加減したほうだよ!
フッ・・・じゃあ、ゼロたちのところに行こうか!」
乗二「・・・・・ああ!」
ゼロ「なるほど・・・そんな事があったのか・・・」
ジョイス「滝茂もそれ話されたらどんだけ過酷だったか分かって泣くわけだよ〜」
乗二「お前らも復活してたんだな。
そんでジョイス。」
ジョイス「何?」
乗二「お前はこれからどうするんだ?帰る場所もないし、一文無しなんだろ?やれること少ないだろ?」
ゼロ「そこの方は安心してくれ、俺達が支援してなんとかするから、安心してくれ。」
乗二「ほんとにいいのか?ゼロ、」
ゼロ「なんせこっちも人手不足だからな。」
乗二「なるほど、じゃあばいば〜い」
ゼロ「やっぱそれか・・・」
ジョイス「いつもの乗二だね・・・」
乗二「う〜ん・・・海外にゲーセンってあんのかな・・・」
ドゴッ
乗二「いてっ・・・肩がぶつかったな・・・
すみませーん、肩がぶつかっちゃい・・・ん?どこかで見覚えがあるような・・・」
「・・・久しぶりだな、ガキンチョ。」
乗二「あ・・・あんたは・・・」
「フッ・・・一人前になったじゃねえか・・・」
乗二(あのときのあんただったのかよ・・・)
銃一郎「むっ・・・ここは・・・
商店街?あの小僧どもを襲った・・・」
晴柀「お~い!」
銃一郎「そのboooooooiceはぁぁぁッッッ!!!
はれまきィィィィィ!!!」
晴柀「相変わらず声が大きいですね・・・
とりあえず少し歩きましょう、ここはかなり蒸し暑い場所なので・・・」
静香「あーっ!居たーっ!」
晴柀「お?静香じゃん!」
銃一郎「知り合いなのか?」
静香「長年の付き合いでちょいおひさって感じ♪」
銃一郎「なるほど、その様子からして・・・二ヶ月ぶりってところか?」
晴柀「正解です、」
静香「あ、関係ないんだけどさ!さっき鯨美と会ったんだよね!呼ぼうか?」
銃一郎「おっ!本当か!?」
晴柀「まったく・・・幹部揃い踏みじゃないですか・・・呼んでください。」
鯨美「し〜ずか〜!」
団十郎「久しぶりだな」
静香「おっ!あけみ〜!って団十郎まで居るじゃん!」
鯨美「さっき会ったんだよね〜ってみんな居るじゃん!」
銃一郎「よう、」
晴柀「お久しぶりです。」
団十郎「ふう・・・全員集まったな、集まったは良いものの、お前らはこれから何をするんだ?
ブラックウィンドウズは実質瓦解して、目標すらなくなったから、
やりたいことは色々考えないといけないぞ?」
鯨美「それもそうだね・・・」
静香「まあとりあえずここで話すのもなんだから、
居酒屋で呑みながら話そうよ!」
銃一郎「いいな!それ!」
晴柀「賛成。」
静香「それじゃあ!幹部再集結を祝って・・・
カンパーイ!」
銃一郎「カンパァーイ!」
団十郎「乾杯、」
鯨美「カンパーーイ!」
晴柀「乾杯。」
鯨美「ふぅ・・・銃一郎はこれから何をするの?」
銃一郎「剣道の講師をやろうと思っている、小童共をビシバシ鍛えてやりたい!」
晴柀「銃一郎は木刀でも弟子を殺しそう・・・」
銃一郎「晴柀、お前はこれからどうするんだ?」
晴柀「そうですね・・・宇宙の仕事やろうかと思ってます。」
鯨美「へぇー!意外!」
銃一郎「それと晴柀、聞きたいことがあるんだが・・・
おまえ前に重力変えて洪水起こしたよな?」
晴柀「それがどうした?」
銃一郎「刑務所が水で満たされて大変だったんだぞ?」
晴柀「あ~ごめんごめん。」
団十郎「静香はこれからどうする・・・」
静香「@X△○?」
晴柀「そういえば静香は酒に弱いんだった・・・」
団十郎「そういえば静香いつの間にか生き返ってるんだな、」
鯨美「そういえばそうじゃん!」
静香「なんひゃひひゅのひゃひね〜」
銃一郎「団十郎、お前はこれからどうするんだ?」
団十郎「俺は・・・
・・・・・・・・・・
オレは・・・あいたいヤツがいるんだ、おたがいしらないヤツのはずなのに・・・
あったとき、ふしぎなえんをかんじたんだ。
ソイツとまた、あいたいんだ。」
キャビー「なんや?・・・ワイいつのまにアメリカに・・・あと・・・」
ラフォアグ「・・・」
リュフト「・・・」
キャビー「なんであんたらもセットで付いてきてんねん。」
ラフォアグ「オレにもよく分からねえ。」
リュフト「同じく、」
キャビー「・・・まあでもええかな、これはこれで悪くない・・・」
ラフォアグ「俺も・・・お前と一緒に行きたいぜ・・・」
リュフト「苦労しそうな旅路になりそうだが・・・お前と一緒なら楽しいことが多くなるかもしれないな・・・」
キャビー「やな!」
リュフト「それはそうとして・・・なんで零士は幹部を体の部位にして呼んでたんだろうな?」
ラフォアグ「俺の聞いた話だと、能力によって役割を決めるためらしい。」
エピローグ「雪上乗二の奇妙な推理」
???「た・・・ら・・」
乗二「・・・」
???「た・をひら・・」
乗二「・・・」
???「たなをひらいて」
乗二「うわぁっ!!!
・・・・・
はぁ〜〜〜〜〜・・・またかよ・・・」
滝茂「変な夢?」
乗二「ああ、零士を倒してから、ずっと『棚を開いて』って呼びかけられる夢を見るようになったんだ・・・」
滝茂「零士を倒してから・・・Eヤが関係してるんじゃない?あの占い師。」
乗二「Eヤ・・・そういえば、黄金の矢は一体どこに行ったんだ?
俺のスタンドは零士を倒してから元に戻った・・・ならどこかに黄金の矢を落としてるはず・・・
なのになんでEヤが居ないんだ?
絶対にアイツなら俺の元を訪れるはず・・・なのになんで来ない?
エネルギーが底をついたとはいえ、そのエネルギーを使うためのエネルギーが無いなら
エネルギーは使われず、残っているはず・・・
ならそのエネルギーはどこに・・・
もしや・・・そのエネルギーは俺の頭の中に入っていて、
最後の力を振り絞って俺に伝えようとしている・・・?」
滝茂「・・・?
ちょっとよくわかんない・・・」
乗二「探偵社行ってくる!!!」
滝茂「お、おう!?気をつけてよ!?」
乗二「ゼェ・・・ゼェ・・・俺のテーブルのの引き出しが夢で言っていた棚なら・・・
この中にはなにか入っている・・・」
ガララララ・・・
乗二「こ・・・これは・・・手紙と・・・黒い矢・・・
えっと・・・まずは手紙。」
「これを見ているということは・・・
あの夢で聞いてくれたのですね、乗二さん、
さて、本題に入りましょう、あなたには話すことが2つあります。
1つ目は私があなたにエネルギーを注いだとき、あなたの右首後ろの付け根に星型のあざが出来ました。
それは私が無限の時を歩んでいたときに黄金の矢があらゆる人を切った時に、
精神力が強い人に星型のあざがありました、その方の血が矢に入り込み、
その血があなたに入ったことであざができたのでしょう。
そして2つ目に・・・これを見ている頃には私はもうこの世には居ません・・・
ウイルスの活動は停止し、私の生きるためのエネルギーもありません・・・
その黒い矢が証拠です、輝きは消え、ほぼ消し炭になっています。
でも・・・もしその世界が平和なら・・・私はそれで、幸せなのかもしれません・・・Eヤより」
乗二「・・・へっ、平和だよ・・・
もしあいつが分かっていなくても・・・あいつはさぞかし幸せだろうな・・・」
滝茂「ふ~ん・・・黒い矢ね・・・」
乗二「棚の中に入ってたんだよな、」
滝茂「へ〜そうなんだ。
・・・にしてもすごいね、建造物やら人間まで蘇らせちゃうなんて。」
乗二「・・・」
滝茂「なんでそんなもじもじしてんの?」
乗二「いや・・・もしあのとき黄金の矢を取られていなかったら、
こんなことにはならなかったと思うと、少し後悔した気持ちになるんだ・・・
あのとき取られてなければどうなったかって・・・」
滝茂「・・・・・・・・・・
そんなこと気にすんな!
まず第一に未来に起こることなんてわからないし、
そして何より・・・今のほうが、前より楽しいと思うよ?
乗二、」
乗二「・・・そうだな!」
今回の大事件は、これで幕を閉じた、
しかし、この俺の探偵としての活動は終わらない。
これからも、この俺の・・・
『雪上乗二の奇妙な推理』は終わらない。
はい!おつかれさまでした~!
いや~疲れましたよ〜(書いてる方も見てる方も)
今から書いた感想言うんですけど一応言っておきます。
右のバーで前書きから後書きまで来た人は正直に手を上げなさい。
いや~すごい能力でしたね〜『コンバァーティスト・オーバヘブン』、
自分で作った能力とはいえ多分これ以上強いやつ出てこないんじゃないんかな?
あとでそれ以上に強いやつ考えて見ます(多分無理だけど)
はい!今回の小説を作ってみた感想と反省点を上げます!
作ってみた感想としては!
正直楽しかった!
自分でストーリーを構想するっていうのは大変だけど、
ある意味世界を作るような感覚がします!
しかも『もしこういう世界があったら』って考えると、
その世界がパラレル的に存在する可能性も浮上してくるので、
何となく自分でもこういう世界があるんだって思えます!
次に反省点!
語り部入れたほうが良かった!
語り部入れないと全員解説王になるし、情景も背景も全く分からなくなる!
そして次にオマージュが多すぎる!
元のジョジョの奇妙な冒険をオマージュするのはまだいいとして、
逆転裁判とアンダーテールとチャージマン研のネタ突っ込んだのは悪いアイデアだった!
これは正直悪かった!(しかも逆転裁判はバグの日裁判だし)
これらのファンの皆様には謝罪申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
そして次に3つ目!
スペシャルサンクスにURL入れ忘れた!(前編参照)
これを入れないと結構まずいかも
それはそうとして左に名前をつけるのはいいアイデアだったと思う、
誰が話しているのか分かるし多人数のときに使える。
これからの方針は・・・
色々書こうと思います!
気が向いたらこれの続編も書こうと思うし、
オリジナルの小説も書こうと思います!
いや~疲れましたよ・・・
後書き書くのに30分位かかった気がします・・・
よし!これがラストスパートです!
皆さんここまでご愛読ありがとうございます!
面白かったなら下の星マークで応援よろしくお願いします!
次回作もご期待ください!!!
追記:二つ名のノリでふりがなに『最強を探す旅』って書いたのめちゃくちゃ恥ずかしいです・・・
ボーナス
スペシャルサンクス
ジョジョの奇妙な冒険様↓
https://jojo-portal.com/
荒木飛呂彦先生様↓
https://x.com/araki_jojo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
ジョジョの奇妙な冒険を作った皆様↓
https://davidproduction.jp/
バグの日裁判を作ってくれたぺったん様↓
https://www.youtube.com/watch?v=MZWyGlHwhNo&t=693s
OREの奇妙なゆっくり実況様↓
https://www.youtube.com/@rumand-ore
ノコチップ様ッ!!!
https://www.youtube.com/watch?v=J8OVoLFu-Mw&t=638s
日j・・・日常的な皆様↓
https://www.youtube.com/@Nichijo_Gumi
Q&A
A1 これはヒロアカを意識していますか?
Q1 いやですね?じつはヒロアカのストーリー知り始めたのは後編の中らへん
書いてる途中に知ったんですよね、それがなぜか
偶然僕の書いてるストーリと合致しちゃったんですよね、
心から誓います、私は絶対に嘘をつきません。
(正直自分で書いておいてヒロアカの世界と繋がってるんじゃないかと思った)
A2 なんで小説を作ろうと思いましたか?
Q2 なんとなくでこういうストーリーを書きたくなった。
A3 最近ハマっているものは?
Q3 検索してはいけない言葉です。僕的には「話してみて」というワードが好きです。
頑張ってAIだけで主人公を書いてみた↓
スタンド集
本体:雪上乗二 スタンド名:コンバァーティスト
破壊力: A
速度: B
射程距離: A
持続力: B
精密動作性: B
成長性: S
能力:色を吸い、あらゆるものを作る能力、色を吸う事によって発生するペイントの量は
1平方cmにつき1ミリリットル。ペイントの最大貯蔵量は25mプール3杯分。
作れるものの条件はは自分が今までに想像したもの。
色を吸った物質は硬度が十分の一になる。
本体:杉水流 銃一郎 スタンド名:ザク・ウォーター
破壊力:S
速度:A
射程距離:A
持続力:B
精密動作性:B
成長性:A
能力:水を操り自由に扱える能力、海の近くでしか水を操る能力は使えない。
刀は使える、この能力を持つ者は電気の通りが良くなる。
本体:片桐 滝茂 スタンド名:エレクトリック・ライト・オーケストラ
破壊力:B
速度:S
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:A
成長性:B
能力:電気を操る能力、千万アンペア、一億ボルトまで出力可能、
電圧を出しすぎると街中の電子機器がブッ壊れる
本体:伊集院 晴柀 スタンド名:アイス
破壊力:A
速度:B
射程距離:S
持続力:B
精密動作性:C
成長性:C
能力:重力の向きを変える能力、本体の合気道と合わせると効果抜群。
本体:梅雨 静香 スタンド名:ハロー
破壊力:S
速度:C
射程距離:E
持続力:A
精密動作性:C
成長性:B
能力:触れたものの鋭さを無限にする能力、触れている間だけ鋭さが無限になる、
本体:田原春 団十郎 スタンド名:クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
破壊力:A
速度:A
射程距離:S
持続力:E
精密動作性:S
成長性:E
能力:霧を作り出し、操る能力、霧は無制限に出せる
本体:五十里屋 鯨美 スタンド名:コーン
破壊力:C
速度:E
射程距離:A
持続力:S
精密動作性:A
成長性:S
能力:触れたものに色を付ける能力、それによってあらゆる効果を引き出す。
本体:氷殿 零士 スタンド名:ブラックウィンドウズ
破壊力:S
速度:S
射程距離:S
持続力:S
精密動作性:S
成長性:S
能力:不定形の黒い触手を操る能力、原子レベルで形を変えられるため、様々な形に変形できる。
本体:ゼロ スタンド名:クレイジー・オンリー・オブジェクト(Co2)
破壊力:E
速度:E
射程距離:E
持続力:S
精密動作性:E
成長性:E
能力:寿命が無限になる、老化も停止する。
本体:ジョイス・サンナイト スタンド名:マーチ・リコーダー
破壊力:B
速度:S
射程距離:S
持続力:E
精密動作性:S
成長性:E
能力:音を操る能力、特殊な波長を聞かせることで身体強化などをできる。
本体:セドリック・グリフィス スタンド名:シックスティーンハンドレッド・ヒット
破壊力:?
速度:?
射程距離:S
持続力:∞
精密動作性:A
成長性:B
能力:ゲームの中に入りこませる能力、ゲーム内の仕様、チート、
ゲーム内持ち物などは反映される。
本体:ダイランス・スライス スタンド名:ダイス・オブ・キング・オブ・ダイス
破壊力:S
速度:E
射程距離:A
持続力:E
精密動作性:A
成長性:A
能力:サイコロで出した目の数で対象の体の全長に対しての割合で身体を削る
本体:シャボン・チョモコカナ スタンド名:クリスタル・クリア
破壊力:E
速度:E
射程距離:B
持続力:S
精密動作性:A
成長性:A
能力:透明になれる能力、透明化になっているときに触れているものは透明の効果を受ける、
透明化しているときはカロリーを消費する。
本体:ジェイソン・ジェイソン スタンド名:フォーティー・chu
破壊力:Eだが時と場合によってS
速度:∞
射程距離:S
持続力:なし
精密動作性:なし
成長性:なし
能力:本体をはるか上空に飛ばす能力、光に近いスピードで移動するので
上方向に何かいた場合、突き抜ける。
本体:レジー・マニマニ スタンド名:スティッキー・アピチコーゾ・タフメア
破壊力:E
速度:B
射程距離:S
持続力:∞
精密動作性:E
成長性:?
能力:スライムを発生させる能力、粘度、性質、特性、質量、直径なども自由に変えられる。
本体:アクセル・ブレーキ スタンド名:ザ・ラジオ&バイク
破壊力:B
速度:S
射程距離:∞
持続力:∞
精密動作性:E
成長性:E
能力:一から十倍速に変更できるバイクを召喚する能力、タイプはオフロード。
本体:キャビー スタンド名:エンディング・スタート
破壊力:E
速度:C
射程距離:S
持続力:∞
精密動作性:S
成長性:B
能力:触れたものの何かを終わらせる能力、様々な用途で使える。
本体:ラフォアグ スタンド名:サンド・エクストリーム・バスター
破壊力:A
速度:S
射程距離:D
持続力:C
精密動作性:B
成長性:E
能力:砂の竜巻を起こす能力、砂があまり無いところだと使えない。
本体:リュフト スタンド名:チェイズ
破壊力:E
速度:A
射程距離:S
持続力:S
精密動作性:C
成長性:B
能力:脳を食い荒らす小型のスタンドを発生させる能力、
発生させたスタンドはすべて本体と感覚が共有される。
本体:凍殿 零士 スタンド名:アビス・ブラックウィンドウズ
破壊力:∞
速度:∞
射程距離:∞
持続力:∞
精密動作性:∞
成長性:∞
能力:新世界を作る能力、このスタンドを持つ本体と接触した場合、
直ちに接触したものに害が訪れる。
本体:雪上 乗二 スタンド名:コンバァーティスト・オーバーヘブン
破壊力:∞+
速度:∞+
射程距離:∞+
持続力:∞+
精密動作性:∞+
成長性:∞+
能力:本体・スタンド・スタンド能力に害をもたらすもの、いずれ害をもたらすもの、
害をもたらそうとするもの、害をもたらす可能性があるものは、
本体・スタンド・スタンド能力に害をもたらす可能性を無効化し、
正しいこととして事象を現実化する。
最後に
ここまで読み切ってくれて本当にありがとうございました!
次回作もご期待ください!




