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あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~  作者: 深楽朱夜
第6部 移動は常にマイホームと共に 渡る世間は家さえあればなんとかなる

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17 餃子パーティー

『ただいまー』

「邪魔をしている」

「こんにちは、ニジェルガさん」

「ただいまー」

綴達が畑に戻ればカーク、エンフ、ニジェルガが餃子作りを熱心に行い、同時に帰って来た詠斗達と合流して一息付く事にした。


「うむ、このようかんというもの美味だな」

「うまいわ!」

「こう身体に行き渡るって感じ」

色々情報を交換しながらそれぞれ好みのお茶を飲んで羊羮や和菓子を楽しむ、ラジカに千眼がさっそく買取りを頼み綴は収納袋がボスのドロップ品だった事を告げ、《トイタナ》の店、孤児院と《ガルディア》に1つずつ貸し出す事に決めた。

「お疲れさまでした、ドロップ品も大量ですね」

無表情だがほくほく顔のラジカとテーブルを挟んだ向かいに千眼が座る、エリア毎にドロップ品を出す。

「まず最初のエリアのドロップ品、ナイフが15本と魔法石20個で18,500,000ログ。魔法石は結構な魔力を蓄積出来る物ですね。ナイフも特殊素材なのと追尾機能と自動回収があるのでこの値段です。次は鉱物ですねこちら102個ありますがこちらで全て買い取りますか?」

「いや…ボスドロップ品だけで…」

「承知しました。こちらの宝石は15,000,000ログで如何です?見事な大きさですし魔石としても運用可能なので結界などの大規模な装置克つ装飾としてこの値段で」

「ああ…」

鉱物はカルと半分でカジノの運用に使うことにし、宝石もその値段で買い取りに出す事に決め、次の羽の生えた牛の魔物のドロップ品の胃袋を大量に出す。

「これも珍しいですね、収納袋の素材になります。時間停止機能は付きませんが1つでも結構な容量の収納袋になります」

「千ちゃんーそれこっちで引き取るわ、皆に配る」

「ああ…」

懐記が声を掛け牛の胃袋(300個程)は買い取りに出さず、最後は骨の魔物のエリアでドロップした魔石と透明な硬渡な骨150本を並べた。

「これは武器防具の素材になります、1本100,000ログでどうですか?」

「ああ…頼む…」

「承知しました。では48,500,000ログですご確認下さい」

「ああ…そこから借りた金額を返す…主達が出したニアの金も…残りはあの街の民に…」

「ではお貸した30,000,000ログを回収します」

「主達…明日この金を…」

「ああ、分かった」

「千眼さん、ありがとうございます」

大河が残りの金を収納しニアが礼をし頷く、成り行きを見ていた晴海がラジカに尋ねる。

「ねぇ、時間停止の収納袋ってどうやって作るの?」

「そうですね、収納袋に時間停止魔法を織り込むもしくは付与等する事でしょうか?ですが時間停止魔法というのが複雑克つ希少魔法ですのでやはり難しいかと」

「ふーん…あっ」

晴海が何かを思いつき徐にスマホで何処かに電話をし、晴海の可愛いらしいそして怒涛のおねだりが始まった。

「あ、神様達こんにちはー。うん、元気ー。あのねお願いがあるの、ポイント交換で時間停止魔法俺に付けて欲しいなぁーだめ?え?良いの?本当!わーいありがとー」

通話を切りピースサイン、早速時間停止魔法を500ptで交換しゲットする、胃袋をいくつか貰い元気にテトラの所へ行くと駆けて行った。

「飯までには帰ってこいよー」

「はーい」

懐記が駆けて行く晴海の背に声を掛け、千眼は小豆飯の準備、大河達も餃子の準備を行った。


「沢山作ったな、焼いてくか」

山盛りてんこ盛りの餃子を総動員で焼いていく、懐記が手本を見せ総動員で焼く、他は野菜炒めやスープ作りやご飯やラーメンの準備をしここでも頭角を現したのはやはりバルタル、懐記と同じようにパリっとした綺麗な焼き色の餃子を次々焼き上げていく。

先に130個と調味料と千眼の味と色味に満足した小豆飯と共に神々供えれば瞬く間に消え、その後畑の様子を見に行ったり焼くのを任せた懐記は大河、ラジカとカジノの建物について話し合いをしたりと各々の時間を過ごす。

「戻ったよー時間停止機能付き収納巾着(大)出来たよー」

「いいのができたー」

「すごい!」

「良く出来てます」

「ナップサックの中に入れたり出来るし、カジノの景品にもいいな」

「大河っち良いこと言うー目玉になるんじゃない」

大河と懐記、ラジカが出来具合や性能を確かめ晴海とテトラを褒める、テトラに追加で店の研修用に帽子とタイを頼んでおく。

「沢山焼けたから食べるか、ラーメンは各自で作って。飯は小豆飯と白飯好きな方を選んで、タレは詠斗っち達が教えてあげて。足りなかったら餃子は沢山あるから各自で焼いて。じゃ」

『いただきまーす』

『うまい!!!』

タルも醤油、酢、ラー油、胡椒、カラシや味噌にマヨネーズ、塩にこの世界の香辛料等々、何でも並べて自由な組み合わせで食べてもらう。

ご飯が進む、ラーメンも次々出ていく、千眼の小豆飯は早々に無くなりまた炊いている。

「懐記達のいた世界は美味な物が豊富なのだな…良ければこの餃子を分けてくれるか?」

「それだけ人が生きていく事に、余裕がある世界だったってここに来てそう思うな。特に日本は」

「焼いた餃子?それともニジェっちも焼けるしどっち持ってく?」

「そうだな、せっかく覚えた事だし焼いてない方を…」

焼いていない餃子を20個程と調味料等を貰いニジェルガは転移札でまた来ると伝え龍皇国に戻る、他のドラゴン達も皇帝がいたとしても差程気にしていない様子だった。

「餃子…おかわり」

チグリスがひたすら食べる、飯、ラーメン、餃子のローテーションを繰り返し、肉が苦手なドラゴンにはチーズ餃子や野菜餃子を美味しそうに食べていた。

「チーズ餃子サイコー!」

率はひたすらチーズ餃子を食べ、詠斗は無我夢中で飯と餃子をかっこみ、大河はラーメンと餃子を楽しみ、綴はラーメンライスで餃子と野菜炒めを食べ、晴海は色々な味の餃子を何個も食べ、懐記は小豆飯と野菜炒めと餃子とスープでゆっくり食べていた。


明日この餃子がちょっとした騒動を巻き起こすとは思わず、餃子を平らげて風呂に向かい寝る支度を整え各々自由に過ごした後眠りに就いた…。

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