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56 中学二年十二月 南雲秋世が見あげた夜空

 中学生でしかも受験生、そんな本条先輩から呼び出しを受けた。夜十時過ぎに出歩くことを許してくれるような家庭ではない。でも呼ばれたからにはいかねばならぬ、それが青大附中のおきてなり。

 祖母が穏やかな寝息を立て始めた。完全に寝入っているかを、顔の上で手のひらひらつかせて確認した。OKだ。さあ行くぞ。

 秋世は玄関のかぎをポケットに忍び込ませ、白いジャンバーを羽織って裏口から飛び出した。


 本条先輩の家は結構近い。自転車で約五分くらいだろうか。出身小学校は異なるけれど、諸般の事情で学区外通学していた本条先輩のうわさは耳にしていた。どうしようもないワルで、すでに童貞喪失ずみで、彼女はふたりいるとかいないとか。本条先輩を心底尊敬している立村上総によれば「そんなのはうわさに過ぎない」とのことだが、違うルートでぜんぶ裏付け済みなのだ。秋世は何度か、本条先輩と彼女……それぞれの……がいちゃついている現場を見たことがある。手抜きしないで真面目に行っておられるのだけは保証済みだった。

「本条先輩、どうも。りっちゃんと会ってたとか」

 待ち合わせ場所の児童公園、ブランコに腰掛けている姿がアンバランスだ。足が長すぎて、蟹股だ。

「まあな、南雲、こっちへ来い。しっかしお前、何食ってた」

「かぼちゃっすよ。今日は冬至でしょ。ばあちゃんに体のため、しっかり食わないとだめだって言われちまって。先輩もどうっすか? 精力増強のために」

「まじで精がつくのか?」

 真剣に乗ってくるところみると、「精」が必要なのだろう。この人、ただもんじゃない。


 霜でつま先がしゃきっと音を立てる。秋世は思いっきりぶらんこを後ろに下げて、はずみをつけた。立ち漕ぎしてもいいけれど、体重で壊れたらしゃれにならない。付き合ってくれたのは本条先輩で、負けじとばかりに弧を描いた。目を開けたまま空を見上げた。星が白く、張り付いていた。

「ひええ、ひざがつきそうだよな」

「足が長すぎるんですよ、本条さん」

 いつのまにか秋世は「先輩」を飛ばし話していた。なんとなくふたりっきりで会う時は、さしで話ができるような口調に戻っていた。

 青大附中は先輩後輩の序列がかなりはっきりしている。厳しくはないけれども、敬意を失ってはいけないというルールがあった。

 一応、三月までは現役の評議委員長である本条先輩。次期規律委員長を任じられた秋世にとっても、敬うべき先輩である。

 見事ひざをつけることなく着地して、本条先輩は立ち漕ぎスタイルに変えた。しかし漕がない。ぶらぶらゆれている板の上で、されるがままになっていた。吊り下げられた鎖をひねってやろうかと思いつつも、秋世は本条先輩の言葉を待った。


「とりあえず、一段落したんでな。何かほしいものがあったら言ってくれ」

「ほしいものですか、はあ」

 ──りっちゃんとは仲直りしたってことだよな。

 同じクラスのりっちゃん……立村上総のことである……と本条先輩とが、委員会関係のトラブルから疎遠になっていたことを聞いていた。立村本人はそのことについて特段何も言わなかった。ふつうの先輩後輩ということだったら自然なことなのかもしれない。でも、本条先輩と立村の間は一年の時から先輩後輩意識を抜けた友情が出来上がっていた。特に立村は、過剰はほど本条先輩を慕いつづけていた。同級生よりも信頼しまくっていた。下手したらホモかもしれないと思われるほどに。それがいきなりの仲たがい。そばにいた秋世も気にはなっていた。でも、男子同士の友情はあまりべったりしないのが基本だった。様子を見つつ、本条先輩に何気なく探りを入れてみたりする程度のことだった。

「明日、クリスマスイブだろ。お前、マイハニーにどうするんだ?」

「だから言ったでしょが! 先手取られて明日はフリーもいいとこですってさ」

「わりいわりい、そうだなあ。まあ人生後攻も味が在るって言うしな。高校野球でも後攻の方がサヨナラのチャンス在るって言うしな」

「本条さんあんまり、慰めになってないって知ってますか」

 最愛の奈良岡彰子とのクリスマスイブは本年、お預けになってしまった。すでに青大附中では公認のあついカップルになったものの、外ではまだ同盟が有効。

 自宅関連の催し物にはまだ、参加することができないというわけである。

「けど正月は初詣、押さえてますからご心配なくって奴ですね」

「姫はじめって奴か」

 ──すげえこと、言うよな、本条さん。

 本条先輩がたまらなくうらやましいと思うのは、こんな下ねたをかまされた時だった。ぽよんとしたあったかいお姫様。十四年間生きてきて、二年間片思いしてきて、やっと手に入れた花散里の君。周りからは「あんなデブのどこが」とか「南雲くんならもっと可愛い子が」といわれるけれども、人それぞれ好みがある。なによりもそばに座らせてもらって、全身が猫になったみたくくたっとする相手、それは彼女しかいない。思い切ってふたりっきりでもっとくたくたくたっとしたい。でも、それはまだ許されない。頭と下半身との差に、秋世はたまらなく自己嫌悪を感じる時がある。必然、自分で夢見の処理をすることになる。そんな事考えていると、おそらく彰子は知らないでいるだろう。好きだ好きだと叫ぶことはまったく違和感ないけれど、たまに全身をくたくたくたっとさせたい欲望にかられるのは、みっともない。

「本条さんは、どうなんですかい」

「そりゃあな」

 元気がなかった。そりゃあそうだろう。この人は受験生だ。「姫はじめ」なんて勘違いしたこと、やっているひまなんて本当はないはずなのだ。


「あの、リクエストしていいですかね」

「ああ、いいぞ」

「すげえおいしいせんべいなんてどうでしょうか」

「せんぺい?」

 彰子が最近、ダイエットに目覚めたことを知ったからだった。多少ぽっちゃりしていておかめさんの雰囲気ありげだが、秋世としては別にやせる必要なんてさらっさらないと思っている。テレビで見る拒食症とかそういうことになってしまったら、彰子さん大変なことになる。秋世としては止めさせたい。しかし、

「最近、本で読むのよ。心臓の病気を防ぐにはまず運動とダイエットだって。まあこんなにぽちゃぽちゃ菌がついている以上、簡単にやせられるなんて思ってないんだけどね。しばらく洋菓子とかクリームのついたものは食べないことにしようって決めたんだ。だからあきよくん、しばらくあぶらっぽいもののあるお店には付き合えないの。ごめんね!」

 にっこりと「週刊メディカル・イン」なる医療情報誌を開いて微笑まれたら、うなづくしかないではないか。

「おまえなあ、ほんっと、奈良岡にべたぼれだなあ」

「悪いっすか。本条さんだってそうなくせに」

 答えない。本条先輩はいきなり踏み板に座り、ぐるぐる鎖をねじり始めた。二本の鎖を上の方からねじり始め、頭の上あたりまできたら一気に反転する。ぐるぐると回転いすみたいな感じとなり、目も回る。

「やあ、酔っちまった」

 よくわからない人だ。

「わかった。じゃあその辺の草加せんべいを見繕っておくぜ。いっしょに食え」

「ありがとうございます」

 本題に入らない。用がないのに呼び出すことはないと思うが、まさか意味不明のままブランコを漕ぎあうわけでもなかろう。

 それに、次期規律委員長がめいっぱい「夜間徘徊禁止」の校則を破っているというのも怪しい。

 しびれを切らせて秋世は本条先輩の真似をし、派手にブランコを高速反転させ、ひとひねり残した。

「本条先輩、ぶっちゃけた話、りっちゃんとはうまくいったんでしょう。その辺の話も聞かせてくださいや」

 まさか本当にホモ説本当だったなんていわないだろうか。妙に無言なのが気にかかった。

 本条先輩はめがねをはずしていた。ポケットからはんこの入れ物みたいなものを取り出した。ぱかっと開いた。中途半端な三角形。頂点のところを目に当てた。

「あいつ、なあにが、三月まで待ってくださいだよ。ったく、だからあいつはガキだっていうんだよ」

 ──やっぱりなんかあったってことっすね。

「南雲、お前、立村とはよくしゃべるんだろ」

「そりゃあそうっすよ。隣の席だし、音楽の趣味いっしょだし。しかもお互い次期委員長ってきたら、つるまないほうがおかしいでしょう」

「お前から見てな、あいつ、どう思う?」

 ──困ったなあ。

 あらたまって聞かれるとうまく言えない。もちろん立村とは二年になってからかなり仲がいいし、お互いにあまり話したことのないことも打ち明けたりしている。見た目に合わず年上好みらしいとか……実際の行動とは別に……、家庭環境だけでさんざん同情されることが多いけれど実は結構仲のいい家族だとか……お母さんがかなりのパワフル猛女らしい、本当のことを言うと恋愛感情にはまだ疎くて女子の扱いに苦戦しているとか。なによりも菱本先生とは犬猿の仲、菱本先生が心配すればするほど立村の性格には合わず荒れてしまう悪循環らしいとか。なによりも、立村が一番好きなのは彼女の清坂美里ではなく本条先輩なんじゃないかとか。

 まとめるのは難しい。

「いい奴だと思いますよ。これ、前も言ったと思うけど」

 片手を出して、はんこいれらしきものを受け取った。同じく三角形の角を目に当ててみた。なあんだ、めがねだ。近所の家、たまたまカーテンが空いているところを覗いてしまった。軽犯罪違反になりそうだ。

「りっちゃんって、俺には見えないところをいっぱい覗き込んでいて、俺にはわかんないとこをすくいあげていて、すげえなって思いますしね」

「すくいあげるものがごみだってことも気づいてねえのかって言いたくならねえか」

 ──あのことか。

 だいたい、本条先輩の言いたいことを把握した。確かに秋世にとっても、ごみにしか見えないものがある。


 立村が評議委員の女子後輩を過剰なほど可愛がっているのは秋世も気になっていた。

 規律委員会、いわゆる校則関連を取り扱う委員会で、教師にはむかう生徒の情報はかなり流れてくる。

 ごたぶんに漏れず、一年規律委員の間でも、問題を起こしてばかりいる杉本さんという女子の話はリアルに聞こえてくるし、おまけとして立村の行動などもセットでくっついてくる。必然、詳しい事情を把握することになる。一応規律委員らしい仕事もするのだ。年がら年中「青大附中ファッションブック」にうつつを抜かしているわけじゃあない。

 次期規律委員長たる南雲秋世としては、問題児の杉本梨南という女子が、次期規律委員として回ってこないことを祈るのみだった。差別をしてはいけない、いじめなんてもってのほか、それはわかるけれどもかかわりたくないというのも人間の本音としてあると思う。

 ただ、なんで立村が、次期評議委員長という立場以上の関心を持って、杉本を可愛がるのだろうか。

 秋世はあまり他人の恋愛沙汰に口出しをする方ではない。女子たちと違って男子の場合、個人主義を好んでいるところがある。いつもべったりしなくとも、顔を合わせれば親友らしい会話ができる。でも触れてほしくないところはそのままにしておく。話したくなったら聞くけれどそれ以上のことは望まない。それゆえに理由を問うことはなかった。ただ、自分だったらこうしてほしいと思ったことをするだけだった。

 ──きっとりっちゃんには、見えるものがあるんだろうなあ。霊視みたいな感じでな。

 ちょうど秋世が彰子に対して見出した、光るものを。

 本条先輩や秋世にとっては「ごみ」でしかない石ころに価値を見出すことのできる立村上総のことが、秋世は結構好きだった。


「なあ、南雲」

「なんですかあ」

 いいかげん寒いので話を切り上げてほしい。

「お前、彼女とやったのか」

 ぐふっと噴出したくなる。この点について問い掛けられたのは初めてではない。

「準備だけはしてますよ、人間の本能として」

 本当だ。定期入れの中にはいつも、新品のゴムを入れてある。幸い、立村以外の奴にはばれていない。宿泊研修の時、たまたま落とした定期入れを覗いたのだろう。ふたりっきりの部屋の中で立村がかなり動揺して問い詰めてきたのを秋世は覚えている。たぶん、立村も好奇心だけは人並みなのだろう。なぜか安心した。

「いいかげん襲っちまえよ」

「一生会えなくなる可能性の方が高いとちがいますか」

 本音を言えば、せめてキスくらいはと思う。闇の中でチャンスがなかったわけではない。でもできなかったのは、彰子がまったく秋世のことを警戒していないのが丸見えだったからだろう。せっかく抜いた刀がへなへなになるってこういうことだ。

「一生な、会えなくなるってな」

 本条先輩は繰り返した。ということは、何か一生会えなくなる可能性があるってことだろう。

 例の、ふたりの彼女関連で何か問題が起こったのかもしれない。

 男子のおきて、口に出したがらないことは不要につっこまない。

「まあいいや。南雲、もしあいつがあれのつけ方とかやり方とかで鼻血出すほど悩んでいたら、教えてやってくれ。あいつ、頭のてっぺんまでスケベなことでいっぱい悩んでいるくせに、プライド高すぎてそういうことぜんぜん相談できない奴だからな」

「その辺はわかってますって」

 少なくとも立村よりは初体験、早いだろうと思う。

「けど、いいっすか。人のうわさするってなんか汚いと思うけど、ここだけの話ってことで」

 秋世はもう一度、ぐるぐるにブランコの鎖を立ち上がってねじり、回転いす状態にしてみた。目が回りめまいがした。

「りっちゃん、ほんとは杉本さんって子のことが好きなんじゃないのかなって思うんですが、どうでしょう」

「まじかよ!」

 本気で驚くのはやめろと言いたかった。気づいているのは自分だけだったらしい。二年D組では清坂美里と仲良し評議委員カップルを構成しているけれども、前々から違和感を感じていた。気の強い子を相手にしているだけなのかもしれないが、立村の方がずっと気を遣いつづけているように思えてならなかった。女子たちが

「清坂さん、どうして羽飛を選ばないんだろうね。立村のどこがよくって」

とささやいているのを何度も耳にしていたし、何よりも彰子が同じことを感じているらしかった。

「あきよくんはどう思っているかわかんないけど、美里ちゃん、どうして立村くんを選んだのかなって思う時はあるよ」

と。

「本条さん、気づいてなかったっすか」

「いや、想像してなかったわけじゃあない。あいつの女好みはかなり変わっているからな。でもまさかなあ」

「でなかったら、あんなに必死に、評議委員長の座を捨ててまで杉本さんを守ろうとはしないでしょうよ」

 本条先輩は両手をブランコのふみ板に当てて天を仰いだ。

「ジェラシー感じてたなんて、まさかなあ。ホモ説がほんとだなんてことになっちまいますわなあ」

 ギャグである。さすがにありえないだろうなあと思う。男として二人の女子とやることやっている人がまさか。

「安心してください。本条さん。俺、りっちゃんのこと、ホモ説とは別の意味でいい奴だって思ってますよ。本条さんの代わりにちゃーんとめんどう見てやるから、安心してくださいって」

 かなり誤解を招く表現だが、なんとなく今だけはそう言いたかった。

 返事は帰ってこない。またポケットからさっきのめがね入れみたいなのを取り出し開いたり綴じたりしていた。

「それより、本条さん、今夜こんなとこで男とデートなんかしてていいんですか。俺も彼女持ち、そっちの噂を出されたら、彰子さんにどう思われるかわからないんですよね。ちくしょう、明日は俺、フリーだってのに、野郎とデートですかってね」

 軽くかまをかけてみた。まだ答えが返らない。しかたないので秋世は後ろから助走をつけて、思いっきり漕いだ。風が冷たく、かえって体が凍りそうだった。空に一番近い位置から本条先輩を見下ろすと、ポケットから四角い箱を取り出し、上を破っていた。地に近いところで盗み見ると、細長い棒を取り出していた。どうやら煙草らしい。火をつけてはいない。くわえるだけだった。それならまだいい。言い訳できる。


 本条先輩がなぜ、立村をいきなり評議委員長から降ろそうとしたのだろうか。

 決して詳しい事情を聞いてはいない。クラスの立村と、本条先輩との極秘会談、情報源はそれくらいだ。

 露骨には言わないけれども、なにげに「俺の弟分は相変わらずがきっぽいことしてるのかよ」と探りを入れてきたり、「二年D組の恋愛事情について少し教えろよ」とかいかにも女子漁り目的の顔をして突っ込んだり。

 適当に秋世も答えていたけれども、なんとなく直感で感じるものはあった。

 ──まさかなあ、ジェラシーだったなんて言わないよなあ。

 まずありえないだろう。本条先輩といえば、学外にふたりのステディな彼女がいるのだ。

 いくら立村が杉本梨南のことを気にかけすぎるくらい気にかけていても、心配する必要なんてないのだ。

 ただ、仮に「本条先輩が立村の本心を見抜いていて、それゆえに杉本梨南から引き離そうとした」と考えるならば話はすんなり通じるのもまた確かだった。本命彼女とされる清坂美里よりも、深い想いで杉本梨南のことを守ろうとしていたら。恋していたら心穏やかではいられなかっただろう。独占欲に駆られて邪魔しないとも限らない。特に本条先輩のような力を持っているならば、立村を直接動かして別れさせるように仕向けることもたやすいに違いない。

 ──いやあ、それって気持ち悪すぎ。ありえないって。

 ははっと笑って終わりにした。横目で見下ろすとなんと本条先輩、今度はポケットからライターらしきものを取り出した。いや、ライターだ。小さな灯が点り、すぐに消えた。これは言い訳できない。次期規律委員長たるもの、さっさと退散しよう。


 家の中はやはり静かだった。忍び足で自分の部屋にもぐりこみジャンバーを脱ぎ、念のために祖母の部屋の前に立った。小さないびきが聞こえる。よかった、寝ている。ばれてない。

 立村は一年の杉本さんを好きなのかもしれない。清坂さんは同じクラスの羽飛を思っているのかもしれない。本条先輩は友情以上の何かをもって、立村への独占欲を感じているのかもしれない。でも今は、口に出すつもりもない。尋ねるつもりもない。

 

 本条先輩の吸った煙草の煙も、今帰ったばかりの足音も。

 みんな、夜空に吸い込まれて消えた。

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