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第3話 丹崎 遥

こんにちは。前回が長かった分今回は少し短いです。内容はまあ丹崎さんとの会話が重視です

「何かずっと気になってたの。何でみんな女の子になっている事に気がついてないのかな?って」

「・・・」

「でさーあなたは男なの?女なの?どっちよ!?」

「えーと・・・今は女だけど・・何かみんなには男にしか見えてなくて・・」

「ふーん」

「何かみんな脳が洗脳されてるらしいんだよね(夢の中での話だけど)」

「ほほー」

「でもお前洗脳されなかったんだ!バカだから?」

「な!?うるさい!」「まあこの事はあまり言わないで面倒だから・・」

「ねぇ、あなたの身体の名前は何て言うの?」

「水野明希奈。女子校に通ってる」

「明希奈か・・じゃあ君とプライベートで会うときは明希奈ちゃんって言うよ!」

「やめろよ!」

「だって、その身体で高治君はおかしいでしょ?」

「まあ・・」

「じゃあ決まりね!明希奈ちゃん!」

「・・あ・ああ」

屋上から丹崎は去っていった。でも残念だったな・・俺は告白されるかと思っていた。だが何であいつは俺の事を分かったんだ?あいつは俺達の入れ替わりに関係あるのか?一体あいつは何者なんだ・・・

ピロピロ♪

「メールか・・」

『ちょっと話があるの!昨日会った場所に来て!』

水野からのメールだった俺は昨日水野と会った場所に行った「よお!」

「あ!上野君!昨日何か変な夢みたの!?」

「夢?」

「何かチューピーとか言う女の子が親友を助けてくれって、親友を助けてたら戻るとか」

「あ〜そんな感じの俺も見たよーな気がする」

「あ!そうなの!」

「ということは、あの話本当だったんだ。って事は丹崎はやはり何か因果関係があるのかもな・・」

「丹崎?」

「丹崎遥。俺のクラスにいる女子。何かそいつには俺の姿が水野に見えるんだって」

「え!!何その子!」

「やっぱり何か関係があるんだよな!」

「多分、そうかも。今度会ってみたいな」

「ああ」






あれから一週間が経った

その日の放課後、俺は渡瀬達に絡まれてた。

「何かお前最近丹崎とよく喋ってるけど付き合ってるのか?」

「バ!バカヤローそんなんじゃねーよ」

そうだ丹崎は俺にとってこの入れ替わりを解く鍵なんだ。何としてでも・・・

「じゃーねー明希奈ちゃん!」

「おい!明希奈って誰だよ!お前女なのか!?」

「ち・ちげーよ」

あいつプライベートでしか言わないって言ったのに

「高治、お前俺よりも先にガールフレンド作りやがって!」

渡瀬に胸を触られた

「やん!」

「お・・い・・ブラついてるぞ・・コイツ・・それになんださっきのリアクション・・!!うわー!!」

ヤベ!俺は急いで逃げた


「はぁはぁ」

ふざけんなよ!こっちはただでさえ水野なのに・・

「あなたって水野明希奈なの!」

「え!?」

コイツは地味だけどかわいい藤咲千香じゃん

「昨日の会話聞いちゃったの!あなたは誰?」

「何、言ってんだよ!俺は上野高治!水野明希奈ではないよ。残念だけど」

「ふーん」

藤咲は俺の髪の毛の肩の方を引っ張ってきた。

「いたたた・・」

「やっぱり・・私には見えないけど、そのリアクションは何かがあるって事、そうでしょ!?」

「・・・お前は鋭いな・そうだよ!俺は水野明希奈。見えるのは俺と丹崎だけだ」

「そうなんだ・・私明希奈ちゃんと友達だったんだ」

「へぇ」

「分かった!じゃあね!」

「あ・ああ」

でも何でそんな事を知りたかったんだ?あいつは・・・


「あわわ・・どうしよう!一週間が経っちゃった!悪魔法が発動しちゃう!多分、明日には・・・・」

次回は悪魔法編なので多分長いです

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