大げさ
小石につまづいて大怪我したアツラ。
はたしてどうなってしまうのか...。
「や!一昨日振り!」
「なんだ、アツラか」
「さっすが、話が早~い」
「惚れちゃ~~う」
「うるせぇ。で、どこだ」
「連れて来たよー!」
「お姉さま!」
「おう、バルコ。元気だったか」
「うん!」
頭を一撫でし、
「いつもお前だな。」
「気のせい」
「どれ、見せてみろ。」
「.....」
「...」
「...ゴクッ」
「ただ塗装がはがれてるだけだ。」
「えっ」
これには一同驚愕
「いやいやいや、え、え?」
ユーミが一番驚いてる。
「―――...?」
アツラなんて放心状態だ。
「あっはっはっは!なんて茶番だ!」
「人騒がせだなぁ」
「そもそもつまずいて転んだだけだったしね。」
「.....................................すまん」
「声小さーい」
「沈黙長ーい」
「もっと心の底からー」
「うっるせぇ!そもそもだだだってこっ転ぶなんて1897年振りで―」
「まあまあ、許してやれ」
「ティマトアは大人だなぁ」
「アンタの方が年上だろうに」
「へぇへぇ、そうござんして」
「でも、大事にならなくて良かったじゃないか」
「ロジーーーーーー!」
「そう言われれば、まあねぇ。」
「じゃ、この件は解決ということで!さあさあ散った散った!」
「なんだよ、途端に元気になりやがって」
「あはは」
いつもの日常。いつもの光景。こんな毎日が続けばいいと、願う。
――でも、それが叶う日は来なかった・




