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男子高校生の青春

男子高校生の青春を書きたくて書きました!


俺、佐々木直人は中学を卒業して私立桜の下高校に入学した。

桜の下高校は県の中でもかなり頭のいい高校で、入学のためにかなり苦労した。家からも遠く寮に入っている。

苦労してまで選んだ理由はーあまり真面目な理由ではない。

桜の下高校は名前とは違って桜並木を越えて少し高い位置にある。多くの生徒からは下じゃないと馬鹿にされているみたいだ。それに一つ伝説もある。にわかには信じがたいが、桜の下高校周辺の桜は昔は時折一年中咲くこともあったそうだ。

そんな高校で今日から高校生活が始まったー



だが、佐々木直人は眠かった。

入学初日、おっとりとした20代後半に見える女の担任の先生は話し方もおっとりしていた。

昨日は引っ越しの片付けを夜に始めたためあまり眠れなかった。

「えっ〜と〜、この高校のルールを少し説明します〜」

先生が重要だよ!とちゃんと聞くように促しながら入部届けと書かれた紙を配っている。

「うちの学校では〜部活は〜なんと!必須なのです!」

衝撃がー走る。部活なんてやるつもりはなかった。が、しかし入部は絶対だった。


溜息をつきつつ、部活一覧をみながら友人と部室棟を歩く。

大勢の勧誘を行う先輩方ともみくちゃにされる新入生で埋め尽くされている。

チラシを無理やり手に乗せられながらも、友人こと春日隼人と話す。

「なんの部活に入るか決まった?」

「俺はもちろん剣道部に入るぞ!武道を極めるのが男の真髄だ!」

春日はいいやつだ。春日は剣道で中学時代に全国優勝。入る部活も決まっていたが、俺のためにわざわざ新入生用の部活動紹介に来てくれた。

「お前はどうなんだ?」

「うーん、イマイチ決まらない...な。後はチラシを見て決めるよ」

苦笑いし、手にある多くのチラシを見せながら言う。

「そうか。では、寮に行こうか」

春日に誘われて寮に向かおうと振り向いた時、多くの人の波に飲まれて戻れず春日も見失った。

くそ....早く帰りたいのに!

少し苛立ちながらも必死に人のいない脇道に入る。

そこには、一つの部室があった。

ほかの部室と比べても少し古くみえる鉄の扉にはダンボールを小さく切ったものに『遊戯部』とひらがなで雑に書かれていた。




扉をノックして開けると、教室二つ分はあるのではという広さの部屋だった。しかし、部屋には色んなものが置かれすぎていて広くは感じない。

置かれているものにも統一性はない。本棚に難しそうな本からライトノベル、漫画まで入っていたり、ランニングマシーンや麻雀卓まであったりとなんでもあるのではと錯覚するレベルだ。

そして、そこにいる生徒たちもまた、統一性はなさそうだ。

坊主頭の体格のいい男子高校生

目が見えるか見えないかくらいまで隠れている本を持った小さな男子高校生

などあまりにも差がある。

何よりも目立つのはキリッとした白衣の先生?が座っているところだ。

先生?らしき人はこちらを見やり、手招きし他の生徒の集団に自分を混ぜる。

「今、遊戯部は先輩方はいない。ルールは月に一度は部室で過ごすこと。私からの連絡には返事をすること。」

他の部活動よりも楽そうだ。俺はこの部活にした。

これから3年間部活動を共にする他の学生をみる。

先生は入るやつは入部届けを明日までにもってこい、と説明して出て行った。

すると、メガネをかけた真面目そうなイケメンの男の子が話し始める。

「自己紹介、しようか。僕は山口大河だよ。よろしくね」

山口くんは隣の男子に手で促す。

「僕は平岡悠人だ。以後よろしく頼むぞ」

平岡くんはオタクらしい。なんでわかったかというと鞄になにかの女の子のイラストが描かれている。かっこいいのに。

坊主頭が続く。

「....俺は真田真剣だ。俺は筋トレするからあんまり話しかけないでくれ」

坊主頭は坊主頭らしく運動が好きらしい。なんで遊戯部に?と思ったが怖いので黙っている。

「....僕は田口早苗です...よろしくお願いします」

目が隠れた男の子の名前は田口くんだった。女の子のようにも見える整った顔は名前にあってるな、と思った。

次はこの部室ただ1人の女の子である。

「私は菊池です!菊って、呼んでね!」

ツインテール、金髪。制服もフリフリがついていたり大きなリボンがついていたりと改造されている。可愛い。名前はなんで言わないのかな。と思いつつ。

そして最後に俺、である。


まだ全然内容ないです。すいません、、、

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