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fml-proto  作者:
22/31

goodbye happiness/janie jones







------戦線本部前



音無や日向、ゆりを始めとする数人は息を殺して中の様子をうかがっていた…

ユイに至っては目を血走らせながらドアに耳を当てている……

何故こうなったかというと先ほどから部室内から聞こえる会話のせいである


入「どうかしたんですか?」

関「なになに?なんかあるの?」


ゆりは口元に指を寄せると喋るな、とジェスチャーし部室を指差す








『……俺、うまく出来るか分からないんだけど…』

『ああ、なるべく…優しく、してくれ』



関「!!??」



『んじゃ……力は抜くんだぞ。痛かったらすぐに言ってくれよ?』

『あ、ああ……』



2人は口をパクパクしてあんたら何やってんだ、といった感じだ

が、もうお気づきかと思うが無論そんな事はないわけで……










------------










耳かきを彼女の耳の中へ。

部屋は明るくしてあるし、多分大丈夫だろう。



岩「うぁ……は、入ってくる……」


少しずつ耳かきが侵入していく。

なるべく痛くないように、慎重に奥へと進めるが…いかんせん初めてなので、勝手がよく分からない。

もう少し奥へ入れても大丈夫かな?


岩「っ、痛っ…!」

滝「だ、大丈夫か?」


あぁ……本気で謝りたい

ミュージシャンの鼓膜を傷付けたら大変だからな……


……む、大きいの発見


岩「ひ、光……ま、まだ出ないか?」

滝「もう少しだ……。

まさみは気持ちいいか?」


岩「最初は痛かったけど……変な感じ、でもいいかもしれない」


うーん、もっと上手くやれりゃあなぁ……

滝「ん、まさみ……出るぞ」

岩「ああ、出してくれ……」










バタッ

ゆ「あんた達部室でなんて事を……!」


「「ん?」」










------------




ゆ「……このように弛みきった精神を叩き直すため久しぶりに実践訓練を行うわ」


何故だろう、俺は今頭にたんこぶを作りながらゆりの話を聞いている


岩「……実践訓練?」


同じく頭にたんこぶを作ったまさみも理不尽を呪ったかのような目でゆりを見る

ゆ「そう、実戦訓練。

タマの飛び交う中時にそれをかいくぐり、そして立ち向かって敵を制圧するのよ」


拳を握りしめゆりは力説する。

死んだら生き返る、なんて事はできないこの世界で何をするつもりなのだろうか


音「具体的に何をするんだ?」

ゆ「ドッジボールよ!」

松「それはまさか……!」

日「……明日のクラスマッチの事じゃねーのか?」

ゆ「まぁそうとも言うわね」

……まぁ「球」をよけたり立ち向かったりはするわな




奏「ゆり、ちょっと待って」

滝「『クラス』マッチだからな?」


クラス毎の試合に部活として乗り込もうというのだろうか。

だがゆりはそれを聞いて顔をしかめる



ゆ「……そこはサプライズって事で『クラススリーエス』として登録しなさいよ。

何のための生徒会なのよ」


まるで子どもの理屈である。そしてその名称を覚えている人がどれだけいるだろう


音「少なくとも……」

奏「ゆりの為の……」

滝「生徒会じゃないぞ」


岩「……何でお前らポーズとってんだ?」文字にしないと伝わらないような細かい事を気にしてちゃいけないぞマイラヴァー


無駄に自己アピールする会長と副会長2名だった……


ゆ「んじゃエキジビジョンでもいいわ。枠を作りなさい、それ位ならいいでしょう?」


滝「面倒な事を……」

5、6時間目を潰してもらって実行するのだ、部活にも影響が出て騒ぐ生徒も出てくるだろう。

ゆりの言うこととはいえ、簡単に決められる事ではない


ゆ「ちなみに駄目だというなら生徒会室のあなたの机の2番目の引き出しの二重底の中をバラすわ」

滝「……っ!!」




…………何故、何故こいつはアレのことを知っているんだ、机のガードは完璧のはずだ。

アレが、アレが俺以外の目に映ったことは無いはずだっ……!


キリキリと胸が痛む


岩「……光、あんた何してんの?」

関「……あの様子はきっと岩沢さんは知らない方がいいような事じゃないですかね?」


………………


ゆ「で、返答は?」



ゆりを見るとニヤニヤと、心から楽しむような顔をしていた


滝「……わかった」




-----




胃が痛い。

窓を見ると外は晴れ渡っている、普段は気分のよくなる天気さえも今は鬱陶しい。


藤巻が「そーゆうもん学校に置いてっからだぜ」と漏らす。

椎名が「あさはかなり」と呟く。

大山が「はは……」と同意する。


ああ、胃が痛い。

ニヤニヤしているゆりを照らすかのように太陽はよりその輝きを増す。

もうとっくに夏になってきてるんだなぁ……。

明日もまた晴れるんだろうか。

最近梅雨真っ只中だからな……雨は嫌いだ、ジメジメして心までモヤモヤしてくる。


晴れは好きなはずなのに……


あぁ、それにしても、


滝「胃が痛い……」









岩「…い、大……か?」


だんだんと床が近づいて来たような気がして……結局そのまま床と口づけを交わした




-------










ずいぶんと懐かしい雰囲気がする場所だった。

だが意識がハッキリしない、もしかしたら夢でも見ているのかもしれない。明晰夢というやつだろうか、Lucid dream。好きな曲のタイトルにそんなのがあって辞書で調べた事を思い出した。


見渡すと全体的に白い、明るい階段。そう、ここはよくライブをしていたあの食堂だ。


なんだかあの頃を思い出してしまう、そうずっとバカやっていた(今もやっているが)あの頃…………を?






滝「……?何故此処にいるんだ?」


あの世界?死んだ世界?何故死んだ?そもそも死んだのか?

俺は食堂を飛び出すとすぐそこの連絡橋へ、いや正確には連絡橋の横に広がる崖へと走り出す。疑問なら確かめるのが一番早い。

もしあの世界なら復活してコンティニュー。


ダッ

跳躍、そして眼下の光景に多少の恐怖を覚える。だが、いや、ああ、もし夢だったら?


滝 (死ぬ夢とかだったら目覚め悪いだろうな……)


そんなことを思いながら俺は急激に近づいてくる地面と熱烈な口づけを交わした









---------








バッ

「うわっ」


何故か重い布団を跳ね上げて起きるとキリキリと痛む胸。酷い寝汗。白い部屋。そして床には尻餅をつく赤い彼女。


岩「いたた……


ストレス性の急性胃潰瘍だって……大丈夫なの?」


凄く軽度だから今日帰っていいらしいけど……って

胃潰瘍で死にかけたのか?聞いたこと無いぞ


滝「ああ……そっちは?」

岩「うん、大丈夫だよ」

で、起きた時に布団に寄りかかって寝ていたまさみをはねのけてしまったようだったのでそっちも大丈夫か確認する

看病してくれていたのだろうか、と時計を見ると7時をまわっている。(後から聞いたが俺の親はまさみがいるのを確認するとすぐ帰ったらしい、なんて親だ)




滝「で、結局どうなったんだ?」

岩「ああ、あの後?」


--------



滝沢が倒れると岩沢とゆりは表情を一転させ側に駆け寄った

ゆ「岩沢さん、病院に電話お願い」

岩「……了解」


そしてゆりは滝沢の口元に耳を寄せたのち、立ち上がるとこう言う


ゆ「……みんな、滝沢君は最期にこう言ったわ、


『皆、精一杯戦って、勝ってくれ……』と、


滝沢君の最後の意志を無駄にしてはいけないわ。明日に向けて練習よ!」


「「「「「おおおぉぉぉ!!!!!」」」」」

何故か涙を流して盛り上がるメンバー

滝「うーん……」

苦しそうに呻く滝沢

ひ「いや、殺すなよ」

静かに呟くひさ子etcetc…………



---------



……無論そんな事言った覚えはない、というか原因は貴様じゃ悪魔め


滝「こっちは胃潰瘍で死後の世界行きかけたっちゅうに……」

悪びれずそれすら利用するかあの女は




岩「まぁ……元気出せよ」

応えてはやりたいが、はぁ……とため息の一つも出るってもんだ


岩「明日頑張らなきゃいけないんだし」

滝「…………はぁ……」

……天使は何処にもいなかったし








はぁぁぁあ……


と、また、大きなため息をつきながら胃の痛みを感じるのだった

















..
















……せんせー

僕たち生徒一同はー 何者かの悪意にも負けず戦いー

クラスの勝利の為に、全力でプレーする事を誓いまーす

というかみんな頑張れよー


生徒代表、審判長 滝沢 光ー



あー胃ィ痛ってー、ッの悪女が……

壇から降りようとするそんな声もマイクは拾っていたが生徒達は

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

と拍手を送る






岩「この始まり方にデジャヴ感じんだけど」

入「ですね」


まぁいいや……さて一回戦はどこの組だろ?









.










滝「棄権したい」

岩「……全力でやるんじゃないのか?」



一回戦は滝沢、日向、香織の所属する3年A組対岩沢、関根、入江、ユイ、椎名の所属する1年A組。

ユ「ゴルァ!!ひなっち先輩覚悟せぇや!!」

ちなみに退院したてのユイも編入してきた。ずっと入院してたんだし戦力になるかはわからないけど……というか椎名を除いたらあたし含めて戦力なんてロクにいないんじゃないだろうか

今更ながらひさ子の存在の大きさに気づかされた気がする……





----


そして日向がボールを持ってゲームが始まった。

ユ「かかってこいやぁひなっち先pひぶっ!?」

日「よっしゃあ!」


岩「うわ、最低……」

日向のやつ思いっきり投げやがった……


ユ「岩沢さん、痛いですぅ……」



ユイを胸に抱くと日向に刺さる視線、味方からも非難の目が向く。


滝「顔面セーフ。ついでにユイ、やっちまえ」

日向を羽交い締めにしつつ光も言う。審判長、それはいいのか?


日「……悪かったなユイ、すまなかった」


ユ「ひなっち先輩……」



……そう、なんだかんだ言ってこいつらも仲良いしな、ふざけあって時々傷つけてしまうこともあるかもしれないけど本当は……










ユ「あたしの痛みを知れっ!」

日「うごっ!?」


…………


全力投球、至近距離で顔面……


ユ「顔面セーフですよね☆」

滝「あ、ああ。」ビシュッ

日「うぼぁっ!?」



…………







--------



結局あの後日向の顔はそれは酷い事になった(光もドン引きして途中から離したけど)

まぁ試合は椎名が善戦したけど地力に勝る3年に負けてちゃったけど……



ユ「楽しかったですね☆」

関「ユイもやるね~☆」

入「そ、そうだね」

ちなみに途中から関根もそれに混ざっていたりしたからか、コイツら負けたのにやたらイキイキした表情をしている



そして優勝はゆりや音無のいる3年B組となったわけだが……

ゆりが壇上で賞状を受け取るとマイクを手に宣言する



『これより!エキシビジョンマッチを行うわ!


SSS対……全校生徒!』


……我らのリーダーは頭おかしいんじゃないだろうか








---------




改めて見ると壮観だ

酷い戦力差過ぎて笑えてくる


「まぁなんとかなるって」と私の親友様は笑い飛ばすがどうなるというんだろう


そして審判役の生徒が笛を鳴らして……ゲームは始まった


関「心配いりませんって。


ギャグシーンですもん」


……?

どういうことだろう?と思っていると


光「『かんつうしゅーと』ぉぉぉぉ!!!!」


という声と共に投げられたボール、当たった瞬間宙に吹っ飛ぶ一般生徒達……










.










----------


死屍累々。そう表現するのが一番だろう。


あれほどいた一般生徒は全滅、かたやほぼ無傷で勝利を喜び合う戦線一同。訳がわからない。

戦線メンバーの脱落者は光と関根だけだが、関根はユイが『もろはのしゅーと』と言い投げたボールに巻き込まれた形だし、光もあたしに飛んできたボールを顔面ブロックして撃沈しただけで(妙に満足げな表情を浮かべていた)直接やられたメンバーは0だった。



滝「戦いとはいつも残酷だ、一般生徒達は身をもってそれを教えてくれた……」

岩「いや、綺麗に終わらせようとしてもあんな状況にしたのあんただからね?」










以下本編より長いオマケ





---------生徒会室前


そこには頭にバンダナ……でなくタオルを巻きつけた少女が辺りを見回しながら物陰に隠れていた



♪サッマシーン ユアサッマシーン ユアサッマシーン 灰にな---p!

ポケットから携帯を取り出して開く、飾り気のない携帯には関根、の文字


岩「……なに?」

『マチャーミ、生徒会室の中には誰もいないようです。あとその着うたは好きだからって雰囲気壊れるのでやめてくださ---』


通話を切って、サイレントモードにした後ポケットに入れて生徒会室のドアノブに手をかける、鍵はかかっていない。


……ったく誰がマチャミだ。



というかなんであたしがこんな事を……






-------------


それはクラスマッチ終了後の事だった



関「スネーク」

岩「誰がスネークだ」

関「んじゃ岩ーク」

岩「……誰がポケモンだ」


とりあえずひっぱたいておく。

関「痛い!MOTTO!じゃなくて…


岩沢さん、スニーキングミッションです。MGS、マチャミギアソリッドです。」

岩「……」



頭がおかしいとは思っていたがこうもおかしいと反応にも困るというものだ。

今日の晩ご飯はなんだろ?と考えていた方がよっぽど有意義だと思う。なんだろ?うどんだったら嬉しいんだけど----


関「聞いてくださいよ!」

岩「手早くね」



関「っくぅ!まぁいいです。

岩沢さんには生徒会のたっきーの引き出しの中身を明らかにしてきてもらいます」

岩「やだ」


なんであたしがそんな面倒くさい事しなきゃならないんだ

結構距離あるんだぞ?


関「拒否はやっ!

岩沢さんだって興味あるでしょう?」

まぁないと言えば嘘になるが……





……仕方ないな


岩「……わかったよ、やってくればいいんでしょ?」






------------





…………なんで引き受けてしまったんだろう?さっさと終わらせて借りたCDでも聞こう……


岩「光の机は……これか」



作業に入る前に無理やりつけさせられたタオルも窮屈だし椅子にかける、関根はそれっぽいじゃないっすか!と力説していたが意味がわからない

とりあえず一番上の引き出しから……中身は……本?


『人をおちょくる50の方法』


……どうもアイツのセンスはわからない


ちょっと気になったけど閉めて次の引き出しを開けようとしたとき生徒会室前に人の気配を感じた。

とっさに部屋の隅にあったダンボール箱を被って隠れる。とっさとはいえ何故こんな行動をとったのか自分でも疑問だが。










『誰も……いないな。ふん、まぁ当然だろう。神の邪魔を出来る者が存在する訳がない』


話し方だけで誰か特定出来る、というのはいいんだけど何しに来たんだアイツ(ダンボール被って隠れてるあたしが言える立場じゃないけど)


『さて、今日は何を持って帰るか……』

盗みか……しかも今日はって常習犯かよ……そういや光がハンカチとかよくなくなるって言ってたけどまさかコイツだったとは……


『む、これは……滝沢さんのタオル?ふむ……良い香り、だっ!?』

……気づいたら思い切り頭を蹴り飛ばしていた。そのまま床で寝てろ変態め……タオルは……後で処分する、……お気に入りだったのに。


さて、こんな変態はともかくとして二番目の引き出しの中身、いよいよ確かめてみよう。


ガラッと引き出しを開けると中から出てきたのは30×20×10cmほどの金属ケース……キーボード付き。

開けようとしたら『パスワードを入力してくれ』とチャーの声。小さいけど頑丈だ、いっちょ前にセキュリティー、加えて音声付き。

生徒会予算?それとも一生懸命バイトしてこんなもん作ってたのか?どっちにしても泣けてくる

無駄な技術力発揮して何作ってるんだろうアイツら。




岩「パスワードね……」


とりあえずアイツの誕生日、119。

『パスワードが違うぜ』

アイツの名前も違った。

思いつく単語を何度か試してみるがどれもこれも空振りだった。


もしかしてあたしに関する言葉とか?

光ならありえる。


少しそうだったらどうしようとか考えたけど試してみることにした。


「masami」

『パスワードが違うぜ』

違った


「62」

『パスワードが違うぜ』

誕生日も違う

「my song」

『パスワードが違うぜ』

一番好きだと言ってくれた曲も違う

「iwasawa masami」

『パスワードが違うぜ』

……本気でわからない


「takisawa masami」

『そのパスワードはもう使えないぜ』

……今までと違うメッセージ。これは昔は使っていたという事だろうか

「iwasawa hikaru」

『正解!』

名前と名字の組み合わせ入れ替えると案の定というかロック解除。


……なんか目眩がしてきた。


----こんなパスワードで固めている箱、中身がマトモな物だとは全くもって考えられない。

岩沢からするともはやこれはパンドラの箱に等しかった。正直なところ最後、箱の中に希望が残るかも怪しい


ゴクリ、と喉を鳴らして蓋を開けると……














.















.















関「あ!岩沢さん酷いじゃないですか!何回も電話したのに出てくれないし……」

そう言われ携帯を開くと20件以上の着信、履歴画面は関根オンリーになっていた


岩「どんだけ電話してんだよ……」


関「というか何があったんですか?」


岩「ん、秘密だ」

関「あ、ズルい!」






-----高校生の誕生日祝いにしては無理しすぎじゃないかな、とは思うけどね

楽しみにはしておこうかな、と思う岩沢だった











-------オマケのオマケ


何してんだコイツ……

俺の机の横で何で直井が寝てるかはわからないけど……


とりあえず早急に机の『アレ』を片づけなくては……二段目のプレゼントもそうだがなにより、『二重底の下』のアレをこれ以上ここに置いておくわけには……



だが俺は二重底を開けた瞬間気づいていなかった。直井がもう起きていて後ろで見ていた事に。




直「いたた……

ん、滝沢さん、なんですか?その、詩集と書かれた禍々しいオーラがあふれるノートは……」


直井の意識はまた刈り取られたのだった


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