プロローグ編04/まずは【ファーブラ・フィクタ】を語らねばなるまい3
【おっちゃん】の【ファーブラ・フィクタ神話】の話は子供達にとってわくわくするものだった。
だが、娘と思われる存在が、迎えに来た事により、本日のその話は終わりを迎える事になった。
娘?が、
『ぱぁぱ。
まぁまが呼んでるよぉ~』
と声を掛けてきた。
【おっちゃん】は、
「おう。
【くあん】か。
今行くって伝えといてくれ」
と返事した。
え?・・・【くあん】????
まさか、【おっちゃん】の正体は?
・・・まさかね。
【おっちゃん】は、
「全部、話を聞いてくれた子には、もれなく、【キャラクター・データ・ステッカー】を貼れる様になっている【御役得帳】を進呈するよ。
この世に散らばっている【キャラクター・データ・ステッカー】を集めて貼ると【神話】や【物語】に出てくる【キャラクター】の力が使える様になるかもだよ。
と言う訳で坊や達、また聞きに来てくれよな。
あ、お菓子も買ってね。
坊や達は物語の主人公になれる素質があると思う。
おっちゃんが保証してあげるよ。
みんな可能性のある目をしている。
君達の物語の主役は君達だ。
【芦柄 吟侍】じゃない。
君達の人生はこれからだ。
どう生きるかそれは【ファーブラ・フィクタ神話】を最後まで聞いた時の君達が決めてくれ。
【ファーブラ・フィクタ】は【ファーブラ・フィクタ】。
君達は君達だ。
んじゃ、またな。
まいど、おおきに」
と言って、【くあん】と呼ばれた娘らしき存在と帰って行った。




