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(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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4/13

プロローグ編04/まずは【ファーブラ・フィクタ】を語らねばなるまい3

 【おっちゃん】の【ファーブラ・フィクタ神話】の話は子供達にとってわくわくするものだった。

 だが、娘と思われる存在が、迎えに来た事により、本日のその話は終わりを迎える事になった。

 娘?が、

『ぱぁぱ。

 まぁまが呼んでるよぉ~』

 と声を掛けてきた。

 【おっちゃん】は、

「おう。

 【くあん】か。

 今行くって伝えといてくれ」

 と返事した。


 え?・・・【くあん】????


 まさか、【おっちゃん】の正体は?

 ・・・まさかね。


 【おっちゃん】は、

「全部、話を聞いてくれた子には、もれなく、【キャラクター・データ・ステッカー】を貼れる様になっている【御役得帳(ごえきえちょう)】を進呈するよ。

 この世に散らばっている【キャラクター・データ・ステッカー】を集めて貼ると【神話】や【物語】に出てくる【キャラクター】の力が使える様になるかもだよ。

 と言う訳で坊や達、また聞きに来てくれよな。

 あ、お菓子も買ってね。

 坊や達は物語の主人公になれる素質があると思う。

 おっちゃんが保証してあげるよ。

 みんな可能性のある目をしている。

 君達の物語の主役は君達だ。

 【芦柄 吟侍】じゃない。

 君達の人生はこれからだ。

 どう生きるかそれは【ファーブラ・フィクタ神話】を最後まで聞いた時の君達が決めてくれ。

 【ファーブラ・フィクタ】は【ファーブラ・フィクタ】。

 君達は君達だ。

 んじゃ、またな。

 まいど、おおきに」

 と言って、【くあん】と呼ばれた娘らしき存在と帰って行った。

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