表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
16/65

プロローグ編16/【雨宮 梁雪(あめみや りょうせつ)】について02

 【キャラクター・フュージョン・パイロット】と言う道を歩む事になる【梁雪】だが、彼は【解離性同一性障害】、いわゆる【多重人格者】だ。

 彼はその後同じく【多重人格者】としての苦しみを感じている【相楽(さがら) 香澄(かすみ)】と言う女性と知りあう事になる。

 彼女との出逢いが彼にどういった事を巻き起こすのか?

 【義仁】や【神依】などの助けはない。

 あくまでも【梁雪】が自分で考え行動しなくてはならない。

 だが、舞台となるのは、【義仁】や【夢魅】達が戦災孤児となった戦争のある地域だ。

 戦争のまっただなか。

 戦争には最新兵器が投入され、日々、尊い命が失われている状況だ。

 お世辞にも明るい世界とは言い難い。

 そんな状況の中、生きるために他者を殺し、日々の生を拾っている。

 それが語られるのが、【梁雪】の視点の物語となる。

 絶対的な力も無ければ特筆すべき運もない。

 他の主人公達と比べれば凡人に過ぎない。

 だが、凡人にも人生は平等に訪れる。

 与えられた力、与えられた環境、与えられた条件で何を為すか?

 それは力を持っている持っていないには関係がない。

 強い者には強い者なりの、

 弱い者には弱い者なりの、

 それぞれのバトルフィールドが用意されている。

 決して強くはない【梁雪】がどう動き、何を為すのか?

 それが語られるのが、【梁雪】の物語である。

 彼は生きるために戦争に荷担している。

 生きるためにはそうせざるを得ない状況が彼の元に訪れていた。

 平和を求めながら、敵を殺す。

 その矛盾に背を向けながら、今日も生きている。

 【梁雪】は、敵を倒した時、

「仕方なかったんだ。

 生きるためには他にどうしようも・・・

 だから、ごめん」

 などと言い訳をして自分を誤魔化している。

 正論で語れば、その矛盾で押しつぶされてしまうからだ。

 生きるためには悪とされる事もやらなくてはならない事もある。

 正しいと・・・言えなくてもやるしかない時もあるのだ。

 彼はそれに直面する事になる。

 そして、彼の視点では自分の才能を超える存在も多く出てくる。

 【義仁】や【神依】にとっては大した事ない様に映ったとしても【梁雪】にとっては強大な敵であり壁である。

 弱者なりの行動で何を為して、何を失っていくか?

 それが語られて行くのが彼の物語となる。

 彼については以上となる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ