第3話 うきうきの破壊
うきうきどきどき。スタメンになって嬉しくて嬉しい(?)ちょっとしたサーブカットが上手いだけだ。そう思い体育館へ。
立「遅いぞ」
渉「私なんて2時間前に着いて1人でネットはりましたよ。ランニングしたり練習してましたし。」
8時集合渉6時到着
健「ふぇ!!!嘘だろ」
渉「ふふふ。本当ですよ」
大和「はいはいはーい夜習中のメンバーを教えていきますよー。まず1番エースにしてなんのボールでも拾うリベロ。狼。2番スパイクが取れない強さの舎朝。ウイングスパイカー。3番そのブロックは誰も取れない最高到達点326㎝の逸人。ミドルブロッカー。こいつらが強いな。他は普通より全然強い。お前らは勝てることはできないけど。1セット取れたら凄いよ。県大会3位という成績を残してるからな。」
翔「せっかく試合に出たんだ。戦うんだぞ。県大会かぁ」
渉「あなたたちとは次元が違うんですよぉ〜」
健「お前!うるさいな!」
渉「力でねじ伏せて見せなさい」
やはり渉はうざい。
翔「そういやさ。俺飛べんのかな。」
渉「そういや。あまり本気!って感じで飛んだことありませんよね」
立「後試合が始まるまで五分あるかないかだ。」
渉「行くぞ。」
うおおおおおおお!!!!!
浪「今日も本気出して行きましょー!!!うおおおお!」
立のサーブでスタート。
ナイッサー!と聞こえる
立「ふぅ。届け!!!」
浪がとる。翔が知らない人が取りまた知らない人がスパイク。
渉「ぐぬぬぬ!取りにくいですねぇ」
渉が取る。
立「翔頼んだ!」
翔にブロックがくる。
翔「にひ!」
狐「任せたぞ」
立(とりあえずオープンで高くやっとくかぁ)
翔「ひひっ!!!」
高く飛ぶ
大和「めっちゃ飛んでね?」
夜習コーチ「そっすね。」
翔「ひひっ!」
大和「あれ300は行くだろうな」
逸人「取れろ!!!いけぇ!ブロック!!!」
翔「あと100センチ練習してきな。」
逸人「クソォ!!!」
翔「って、夢見たんすけど」
大和「高く食べたらいいな。」
渉「wwwwwwwwちょ待っwwww死ぬてwwwwwやばいwwww強いんだよwwwwwwバカだなwwwwww殺人罪になwwwwwwるってwwwwwwww」
翔「うるさい!」
ピー
試合開始の音がした。
立のサーブ。
立「フン!」
レシーブ、、トス来た!
狐「ぎぎ!」
ブロックアウト。一点の失点だ。
???「ふぅ。」
サーブが入る
渉「取れないですね」
ワンタッチアウト
健「何ボケーっとしてんだばかやろー!!」
翔「勝つんだ!諦めるな」
???「とりゃ!」
レシーブトス上手く行ってる
ここからだ
翔「えへへ!取るぞ!」
翔(こっちになんで来ないんだ)
狐(俺が打つのがバレてる?)
狐にブロック。やはり320センチには勝てない。
狐「えっ?」
この感じで10点が取られた
10-0
20-01
24-3
あと一点取られたら負け
翔「諦めんなぁぁぁ」
うぉぉぉ!
翔のスパイク
翔「!!!」
ブロック
渉がとる立がトス渉がレシーブしてチャンスボール
相手が打つ。翔が取ろうとしたその瞬間。トントントンと音がした。
ボールが落ちた。
もう少し早く行けたはずだが相手のレシーブを見ていたのだよそ見していて気づかなかった。
翔(俺のミスだ。)
2セット目
10-0
20-0
24-5
翔「ごめん取れな!」
渉が取った
俺がうてって?と思う翔。
立がトス。
狐が行く。ここは、渉だ。
ブロックが行き.......落ちた。こっちのコートだ。
負け。
翔「俺が悪かった。俺があの時ボールを取れてたはずなのにごめん。俺がベンチだったら」
健「何スタメン取れたのにいってんだよぉ!俺なんて!俺なんて!」
翔のむなぐらを掴む。
ワクワクが無くなり現実を突きつけられた。悲しい。もう負けたくない。
大和「負けないためにチームワークですね」
チーム....ワーク。