能力の覚醒
そうして僕は
さとりの言葉を思い出した
最弱と思ってる限りは最弱
何故さとりはこのような事を言ったのか?そう思っていると
フリー)本気出すんじゃないの~?
煽るように言ってきた
マグ)そうだよ……お前なんか1分あれば十分だ
フリー)舐めてんのか?
マグ)そうだよ
魔理沙)おい!!能力者には勝てな……
マグ)うるさい、黙れ
魔理沙)う……
マグ)俺は最弱じゃない
そのつぶやきに、さとりは頷いた
マグ)反撃開始だ
その言葉と同時に右手には槍、左手は燃えていた。背中には赤と水色の羽があり、形は違っていた。
マグ)水槍 操神深槍!!
フリー)能力!?
フリーは避ける
マグ)甘いぜ?
槍が曲がる
フリー)嘘だろ……
マグ)フレイムフレア
フリーは燃えさかる
マグ)勝負ありだな
フリー)ま、まだだ……
そう言い倒れる
その瞬間だった。
自分の体に再び異変が起こった
戻るのかな?と思っていたがそうじゃなかった。嫌な予感がしたので走り外に出ることに、誰も追っては来なかった
マグ)なんなんだ……
頭を抱える
その刹那、囁きが聞こえる
?)能力は強ければ強いほどデメリットはでかい物だ
と、
マグ)あれ?
声が高くなる
マグ)まさか……
真っ青になる
マグ)幼児化……?
走る音が聞こえる
僕はあたふたとするが体が思うように動かない
さとり)あら……こんなところに……貴方は?
マグ)えっとぉ……
特に名前を考えなかった為、非常に不味い
マグ)マラ……それが僕の名前だよ?
さとり)そっか~マラか~……あれ?よく見たらマグに似てるわね……弟か何か?
マグ)はい!!
さとり)マグは?
マグ)わかりません…
そんな感じで会話をする
この状態では魔法と能力が封じられる
さとり)う~ん……心が読めないわね……
無論、こいつは心を読める、だから基本何も考えないようにしている
さとり)貴方何者?
マグ)え?