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君と僕の魔法  作者: マグ
呪いのマントと紅の精霊
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先生と生徒

マグ)何!?

ネット)紅の精霊

マグ)紅の精霊だとか伝説だか魔王だか何なんだよ!

ネット)お前……もしかして黒鎌の事も忘れちまったのか?

マグ)(誰なんだこいつ、誰なんだ黒鎌って)

マグ)詳しく話を聞きたい、ネットとやら、とりあえず降りてきてくれないか?

ネット)ふーむ……まぁいい、記憶を取り戻したら戦え、いいな

マグ)記憶ねぇ……

まぁなんやかんやあってネットと話した

ネット)それじゃあな

マグ)おう


なんか複雑だなぁ……別の世界で俺がチート魔王でチート能力者、か

いつかその記憶が戻るのかねぇ……

そんなことを考えていると

小傘)今の……誰?

マグ)ネット、らしい

小傘)そう、厄介な輩に絡まれたわね

マグ)魔王って奴か?

小傘)そう、魔王、魔法使いの王と言う意味よ

マグ)俺の知ってる魔王とは違うな……

小傘)貴方の知っている魔王?

マグ)あぁ……でも言ってしまえばゲームだしな……

そんな話を続けていると

大妖精)その話、私も混ぜてくれないかしら

マグ)君は……?

大妖精)こんにちは、異世界転生者

マグ)なんで知っているんですか……

大妖精)そんな情報いくらでも集まりますよ

マグ)なるほど……

大妖精)紅の精霊の話、聞かせて貰えるかしら

マグ)あぁ……

マグ)紅の精霊、それは人を操り荒ぶらせ破滅をもたらす。人間や妖精、妖怪も対抗することは出来ず、人をも傷つける。ただ一人例外がいた、とある妖精はそれを制御し、人を守ったと言う…………

大妖精)なるほど、でも今では制御出来る人間も珍しくはないのでは?

マグ)そうだな……

マグ)まぁ今のは聞いた話だが……

大妖精)お願いがあります。

マグ)なんだ?

大妖精)一つ、手合わせを願います。

マグ)ん、いいよ

大妖精)感謝します

マグ)ブリザードガルーダ!!

大妖精)そんな物……効きません(小声で)

直撃する

しかし大妖精は何も喰らっていないような表情でいる

マグ)何!?

大妖精)次は私、

大妖精の目は、次第に紅くなる

マグ)それは!!

大妖精?)紅の精霊

マグ)そんなガチでやってたんだこの勝負……

大妖精?)重力……500……

大妖精がその言葉を告げると同時に体が重くなる

マグ)体が……重い……立ち上が……れない……

大妖精?)重力……1000……

マグ)グハァ……

大妖精?)降参と言うまで、やめませんよ?

俺は理解してしまった、俺はこいつに勝てない、と

マグ)降参だ……

大妖精)はぁ……こんなもんなんですか?先生、

マグ)先生?

大妖精)は!?いえなんでもありません!!

マグ)そ、そうか

そうして別れた


大妖精視点です

大妖精)なんで……先生は私の事を忘れてしまったの?………いや……記憶が無いだけよね……

心が痛くなる

大妖精)早く戻ってきてよ……先生……

大妖精)私は……先生に……









マグ)おい、生徒会長

ルカ)敬語を使え

マグ)嫌だね

ルカ)退学にしてやろうか?

マグ)ごめんなさい許してくださいお願いします

ルカ)良いだろう

マグ)そう言えばさルカ

ルカ)どうした?

マグ)お前ってさ……何処から来たの?

ルカ)え……


そんな素っ頓狂な声が響き渡るのだった…………

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