俺はもう二度とお前に惑わされない
さて、そろそろ終わりかな?
大妖精)助けて!先生!!
悲鳴混じりな大妖精の声が響いた
俺は無意識に体が動き出す。
俺は縛られている大妖精の前に行き、一本の剣を抜いた
セゼル)何!?アルンソードは折ったはずじゃ!
マグ)確かに…折られたさ、でも俺は生憎もう一本剣を持っているんでな
それの剣は長いこと使っていなかったシャドーソードだった
セゼル)しかしアルンソードは魔法を斬れるがその剣では切れまい!
特大魔力弾が大妖精に向かって発射される
マグ)俺に出来ないことは……ない!
マグはシャドーソードで特大魔力弾を食い止める
セゼル)何!?
マグ)……かなりきついな……押され気味だ……
マグ)黒鎌!
黒鎌)はい!マグ様!
マグ)お前の剣をこっちに投げてくれ!
黒鎌)はい!
黒鎌の剣、黒悪剣はマグに投げられマグは右手を使い剣をキャッチした。ズッシリとした重みが走った
マグ)いい剣だな……
俺は2本の剣をクロスさせ、特大魔力弾をx状にきった
セゼル)んな!?特大魔力弾のコアを切っただと!?
マグ)言っただろ?俺に出来ないことはないって
セゼル)く……
俺はセゼルに2本の剣を向けこう叫ぶ
マグ)地獄の神よ!今こそ我に力を貸した前!
マグ)閻魔無双連撃!!
俺の剣は赤に黒が混じったような感じになった。
マグ)だぁぁぁぁぁ!
俺の右手の剣はセゼルの剣に当たり
セゼル)んな!?斬れない!?
マグ)だぁぁぁぁぁ!
そして左手の剣はセゼルの首に当たっていた、が
カキン!
その音と同時に剣が弾かれる
マグ)まずい!やられるっ!
セゼル)しねぇぇぇぇぇ!
マグは後ろに仰け反るとセゼルはマグの首目掛けて剣を振った
絶望的だった、どうやってもこの硬直は解除できない。あぁ、死ぬのか、俺
その刹那
マグ?)死ぬのはお前だ
少し声が低くなった、いや、これは俺の声じゃない
セゼル)な!?
首目掛けた剣は右手の剣に弾かれておりセゼルはそんな声をあげた
セゼル)なぜだ!?今の硬直は絶対に解除できないはず!
マグ?)あぁ、そうだな、一人の力ならきっと出来なかった。でも俺はマグであってマグじゃない!
セゼル)なんだと!?
マグ?)俺の名前は
ルカ)ルカ・デスラータだ!
セゼルはその名前を聞いた途端後ろに仰け反った
セゼル)なぜだ!貴様は我の残像が殺したはず
ルカ)あぁそうだ、しかしな、俺はマグの体内に入り込んだんだよ、じゃあなセゼル
その言葉を言い終えると
ルカ)極炎・魔力爆発炎発射!
颯人)あれは禁己魔法!?フレイムブラスター!?
セゼル)なにぃ!?
セゼルの人の体は一瞬で焼き尽くされドラゴンのような姿に戻る。
マグ)ありがとう、ルカ、でもここからは俺が闘うよ!
マグ)行くぞセゼル!
セゼル)禁己・アルトゥーラ(世界の終焉)
その魔法が放たれた途端、当たりは紅く光り出し背筋が凍った
その時俺の目の前に現れたのだ
この戦闘から離脱して現実世界に戻りますか?
と
俺は、
俺は、
俺は仲間を
俺は仲間を見捨ててYesを選択した……
いつも代わりばえのない日々、俺はいつも通り学校に来ていた。正直いって、退屈だった。学校なんて来て何が楽しいのだろう。ちなみに俺は特別なクラスに入れられている。良いクラスって訳じゃない。素行の悪い生徒や成績が悪い生徒、問題を起こした生徒とかが入れられるようなクラスだ。なぜ俺がそんなクラスに入れられているかって?それは俺の髪色が地味に水色の部分があることだ。地毛なのだが染めたとでも思われたのだろうか?
そんな俺だが俺には友達がいない。
俺は窓側の席で隣は居らず、休み時間になっては寝ていたりした。
たまに授業がめんどくさくなりサボることもあった。
マグ)はぁ……
俺はため息を付く、話し相手がいないのはこんなに辛いことだったのかと今実感する。
俺は最近忘れっぽいのか思い出せない記憶がある。
マグ)まぁ、忘れることはどうでもよかったこと、とも言うしな
現在進行形で俺はサボっている。
校舎裏にベンチがあり、そこでいつもサボっている。
友達がいないのはこの学校に入ってからだった。この異状なクラスに溶け込めずに置いてかれた気分だった。
先生達も俺達のことを嫌ってるみたいで、なにか問題を起こせばすぐに退学処分にされる。
そういえば最近不審者が入ってきたんだったな、ナイフをもった男だった、しかしその男は先生に一瞬にして捕らえられた。俺的には非常識で面白かった。クラスメイトが叫んでる姿、見ているだけで愉快になった。
この世界は狂ってる。
差別はどの場所でも受ける。俺達のクラスは皆いじめられていた。
俺はいじめられていたクラスメイトを一人だけ助けたことがある。名前は忘れてしまったが、ピンク髪だったと思う。
俺はその時暴力を振り、退学寸前まで追い込まれた。しかしその時クラスメイトの誰かに助けて貰った。そいつが誰だったのか…完璧に忘れてしまった。
そろそろもどるか、と腰を上げると、
マグ)ぐっ……!
と、激痛が走った。
マグ)あた……まが……
やばいやばいやばいやばい…ここからは保健室は遠いし…運んでくれる友達もいない……
マグ)絶望的だ……
俺の目の前に一人の少女が現れた。
そいつは金髪で……
マグ)ま、魔理沙……
俺はなんで忘れていたんだ!魔理沙は大事な友達じゃないか!!
魔理沙はこちらに手を伸ばし俺はその手を取った。そして魔理沙は
魔理沙)一緒に戦おう
そう言った……
マグ)はぁはぁはぁ
俺は深い闇の奥底に閉じ込められていたようだった。選択肢が目の前にある。俺はもちろんnoを押した。
マグ)俺はもう……誰も……誰も死なせたくないんだぁぁぁぁぁぁぁ!
その刹那俺は闇のオーラに包まれ
マグ)グォォォォォォォォォ!
マグ)封・抹殺陣!!
アルトゥーラを閉じ込め、相殺しようとする。
セゼル)なに!?
相殺に成功した。
マグ)あばよセゼル、俺はもう二度と!お前には惑わされない!
セゼル)ほざけ!貴様に我を倒す力はない!
マグ)マグは右手を上げると、ドゥン!とでかい音が響き虚無の闇が現れる。その闇はやがて形を変えてゆき剣状の形になった。そのとき折れたアルンソードとシャドーソードが虚無の闇に飲み込まれ一つの剣を作り出した。その名も
ーーーーウィザードアルンソードーーーー




