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君と僕の魔法  作者: マグ
異世界転生
2/25

白髪の悪魔・ルカ・デスラータ

あれから何日が過ぎただろう

僕はこの世界に馴染んできていた


マグ)魔理沙

魔理沙)なんだ?

マグ)今日俺呼ばれてるから体育館行くね

魔理沙)おっけ~

そう言い体育館に向かう


マグ)誰だよ俺を呼び出した奴……


体育館に入ると


マグ)こんにちは

?)あ~あ、来ちゃった

マグ)え?

その時体に重い一撃が走る

?)はっはっは

マグ)貴様……

俺は体育館の緊急警報のボタンに手を伸ばした

しかしその手は無慈悲に踏まれ折れる

マグ)ッ!?

アラート)お前マグじゃねぇーな

マグ)何言って!!俺は正真正銘マグだ!!

アラート)なら魔法でも何でも出してみろよ

マグ)て……テイル……

アラート)テイル?ははははは、そんなのしか出来ねぇのか?

マグ)杖さえあれば……

アラート)合っても変わらねぇよ!!

あぁ……この感覚……俺……死ぬのか……

その時だった

?)そこまでにしましょうか、アラート

アラート)誰だ貴様

レミリア)私の名前はレミリアスカーレット、紅の魔法使い

アラート)紅の魔法使い……だと……

マグ)レミリアさん……

レミリア)あら、私のことを知っているのかしら

マグ)(レミリアさんは元の世界ではクラスメイトだったからな……)

レミリア)まぁ良いわ、みたところ……骨が9~10本くらい折れてるわね

マグ)え?そんなに?

レミリア)うん

その時

マグ)レミリアさん後ろ!!

アラート)オラァ!!

レミリア)その攻撃は通じないわ

爆発が起きる

?)お姉様、後ろもしっかり見ないと駄目だよ?

マグ)フランドール・スカーレット……

フラン)あれ~?私のこと知ってるの~?

マグ)うん

フラン)そっか~でもフランで呼んでね~?

マグ)……はい

アラート)なんなんだよ、こんな化け物がいるなんて聞いてねぇぞ……

レミリア)帰るなら今よ?

アラート)す……すいませんでした!!

そう言い立ち去るアラート

レミリア)大丈夫かしら?

マグ)えぇっとぉ……

レミリア)そうよね大丈夫じゃないわよね

マグ)あっとぉ……

フラン)お姉様、何か言いたげな顔をしてるよ?

マグ)なんで……助けてくれたんですか?僕なんて赤の他人なのに

レミリア)気分

マグ)え?

レミリア)気分って言ってるね?

マグ)あぁごめんごめん

レミリア)貴方動ける?

マグ)正直言うと動けない

レミリア)そうよね……

フラン)この中に治癒魔法を使える人はいないからね~

マグ)そっか……

僕は見えてしまった……未来が……このあとこの体育館は……血で染まる……

マグ)レミリアさん……フランさん……逃げて……

レミリア)え?

フラン)何言ってんの?

マグ)この体育館はもう危険なんだ……だから早く……

レミリア)頭でも打ったのね

マグ)いいから……はやく……

足音が聞こえてくる

マグ)もう……遅かった……

?)よぉマグ

その声はまるで声変わり中に地声を無くした声をしていた

マグ)なんだよ……

?)お前と戦いたくてここに来たのになんだ?骨がすげぇ折れてんなぁ?あ?

マグ)そんなにいうなら治癒魔法をかけてくれ……

?)いいよ?戦ってそれで勝手も嬉しくねぇからな

治癒魔法がかかる

ルカ)さて、行くよ!!伝説の魔法使い、マグ!!

マグ)そんなんじゃねぇ……

ルカ)crocsstop

時が止まる

ルカ)所詮ただの人間か

ルカが触れようとしたその時

マグ)貴様の事……思い出したぜ……

ルカ)お前とは初対面のはずだが?

マグ)白髪の悪魔……ルカ・デスラータ

ルカ)よく知ってるね……

目の色が変わる

ルカ)誰に聞いたの?

マグ)言わない

ルカ)言え

マグ)言わない

ルカ)そうか……なら死ね

その時炎の鳥が向かってくる

マグ)受け止めろ!!ウォーターガルーダ!!

マグは水の鳥を出し対抗する

ルカ)精霊よ、我に力を与えたまえ

霊双インパクト!!

マグ)ブラックボックス!!


霊双インパクトをボックスに吸収するが魔力が上回っているため意味が無い

マグ)死ぬ!!

魔理沙)マスタースパーク!!

その時1つの閃光が走った………


…………

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