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第21話、婚約パーティー

お父様が王国の国王に決まった晩、屋敷に戻り私たち親子は皇国に来てからの1年間を振り返りお母様が

「本当に色んな事があったわよね~、でも一番の驚きは貴方が国王になった事よ、私は驚いて心臓が破裂するかと思ったわよ」


「うん、本人のわしも驚いたからな、アッハハ」


私は多分そうなるだろうと予想していたのでそれよりも国名はお父様が決めて良いと皇帝陛下が言ったいたので気になり

「お父様、国名はどういたしますの?」


「イザベラの活躍でこうなったのだから

イザベラ王国にしようと思っているが」


「それは、駄目よ! 恥ずかし過ぎるわよ、

其れよりも誰よりも王国の国民の事を考えていたお兄様の名前でジョージア王国が良いと思いますわ」


お母様も賛成して

「そうね、あの子を忘れないためにも良いわね。貴方ジョージア王国にしましょうよ」


「うん、分かった、ジョージア王国にするよ」


私は国名を家族で決めて良いのだろうかと思いましたが、あの馬鹿国王の名のヤジャリー王国よりは凄く良い名前だから賛成しました。


次の日には皇帝陛下に挨拶して、国名をジョージア王国にする許しを得て、お父様を移転して王国の宮殿に送りました。


此れからの事を考えると王国と、皇国に移転の間を設置して、両国の重要人物が行き来出るようした方が良いと思い、皇帝陛下に許可をもらい、両国の宮殿に移転の部屋を作り移転扉を取り付けました。


お母様も、お父様が落ち着いたら王国で暮らすと言っていますが、今はお父様が単身赴任で頑張っています。


其れよりも私の生活環境が変わってしまい戸惑っているのです。


身分がジョージア王国第一王女になり、侍女が10人も付いてしまい。


住まいも皇族の住むエリアに移されて、何処に行くのにも護衛が付いて来るようになり、自由な行動が制限された生活が嫌になってきているのです。


そんな私をクリス様は見かねて政務の間を抜けて街に連れ出して呉れます。


今日は皇都の夜景が綺麗に見える高台に二人で来ています。


空には満天の星が輝き、地上は皇都の綺麗な夜景が見えて感動です。


「イザベラ、気に入った?」


「はい、素晴らしい景色ですね、連れて来てくれてありがとうございます」


クリス様はわたしを抱き寄せたので彼の肩の頭を乗せてると私の顎を持ちあげてキスをしてきました。


私のファーストキスです、私は目をつむり前世の26年を合わせると43年で初めてのキスです。


キスが終わるとクリス様は私を抱きしめて

「イザベラ、大好きだよ、死ぬほど愛しているよ」


「私もクリス様が大好きで愛しています」


もう一度クリス様は今度は激しいキスをしてきました。


私も答えようとしましたが、息が続かづ彼の胸に寄りかかりこの幸せが永遠に続くことを願いました。


それから数日してセリア皇后様が計画した、私とクリス様の婚約を祝うパーティーが開かれました。


私はこの1週間程、侍女たちによってオイルマッサージや髪の毛のパックなどで磨き込まれていました。


当日は私の願いでシンプルで華麗なドレスに身を包み、この世界では珍しい生花を髪飾りしてパーティーに出席しました。


クリス様のエスコートで会場に入ると盛大な拍手で迎えられてました。


私はお世辞だと思いますが令嬢たちが集まり

「美少女戦姫イザベラ様の事ですけれど、

一人で3万の軍隊を壊滅させたと言うけれど、戦姫よりはあんなに綺麗で愛くるしい可愛い方なのだから此れからは【妖精姫】と呼びましょうよ」


「そうですわよね~、此れからは【妖精姫イザベラ様】でいきましょう」


私の耳にそんな言葉が聞こえて来て恥ずかしくなってしまいました。


紳士淑女や令嬢に祝福の言葉を頂き、皇帝陛下夫妻の隣に座ると、セリア皇后様がさっきの令嬢たちの言葉が聞こえていたみたいで

「妖精姫イザベラご機嫌いかが、ウフフ」


「セリア皇后様、揶揄わないで下さい」


「あら、お母様でしょう?」

隣から皇帝陛下が

「わしの事はお父様と呼びなさい」


クリス様も

「僕の事は様は付けないでクリスと呼んでよ」


私は皇帝一家に愛されていると感じて

「ウッフフフ、分かりました、クリス、お父様、お母様」


主催者のセリア皇后様の挨拶でパーティーが

始まり、楽団が音楽を演奏を始め最初に私とクリスが踊り始めたのです。


ダンスは小さい頃から習っていたので得意でした。


クリスのリードに身を任せて踊り始めると

「美男美女が羽根が生えているみたいに華麗に舞うと目の保養になるわ~」


そんな讃辞の中、踊り終えましたら

「ブラボー、最高~、」

の掛け声と拍手に包まれて席に戻りますと。


出席している紳士淑女、令嬢たちが思い思いのパートナーと踊り始めてパーティーは盛り上がり夜遅くまで続いたのでした。




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