どうして勉強をするのか、どうして勉強が必要なのか
勉強をする理由はなんなのか それについて文章にしてみました
この小説に興味が引かれた方は、今もテストなどに追われている
学生のひと?
それとも、もう勉強することができなくなって
『あの頃にもっと勉強しておけばよかった』って後悔してる人かな?
人はどうして勉強するのか 一度は考えたことがあるんじゃないかな
そう思って大人の人に『どうして勉強するの?』って質問したことのある人は多いと思うんだ
そしたら大人の人は 『将来に必要だから』や『いい大学に入るため』 なんて言わなかった?
勿論それもあるだろうけれど、聞きたいことってそういうことじゃない!
って何割かの人は思ったんじゃないかな?
ここで話している【勉強】は机に座ってややこしい数字
をいっぱい書いたりする勉強のことを言ってるよ
それを踏まえた上で僕の考え方を聞いてほしい
僕が考える【勉強をする理由】 それは
【人間が人間であろうとするための方法だから】だ
OKOK 一旦落ち着こうか
『それじゃ勉強をすることができない人は人間じゃないのか⁉︎』 だって?
言い方が悪かったね 正しくは人間であろうとする方法の一種だ
だから他にも方法は沢山ある 他には何かって? 焦らない焦らない
そもそもの説明が必要だろう? どうして勉強は人間であろうとするための方法なのか、その説明が
その説明をするためにはこれを読んでいる人にも少し考えてもらわないといけない
まず人間とはどういう生き物? これはあくまでも客観的に考えてね そう、豚ってどんな生き物?って聞かれた時みたいに答えるんだ
では、人間とはどういう生き物?
簡単にまとめてみようか オスとメスが存在していて たまに真ん中の個体も発生する 肉や野菜を育て その食材で料理をして… ん? もういい?
わかるかい? 生物学のように種類がどう、とか霊長類がどう、って敢えて言わないで説明するとこんなにもややこしいんだ
豚ならもう少し簡単だろう?
それで話を戻そう そう、人間であるための方法だ なんとなくさっきの説明で理解した人もいるんじゃないかな?
いいね、察しのいい人は話が早くて助かる さっき人間とはどういう生き物なのか、の説明で料理をして〜って言っただろう? そう、そこだ 料理をするのは人間だけなんだよ
つまり料理ができるということは人間だという証明だ そこで固まっている料理のできない男性は
適当なベーコンを買ってきてフライパンで焼くといい
味が壊滅していてもそれは料理だ 安心するといい
また話を戻そう つまり人間にしかできないことだから大切なわけだ
例えば肉食獣が草をむしゃむしゃ食べているとする そしたら周りの人は言うだろう
『肉食獣らしくない 』 『なんか変だ』と
自分が人間であることに価値を感じている人間はいても、それを意識して行動している人は
極端に少ないだろう
生まれた時は全員人間だ
でも人間はそうあり続けようとしていないと人間ではなくなる
確かに生物学的には人間だろう
しかしそれはもはや人ではないのだ
ここでもう一度僕の結論を書いておこう
【勉強は人間を人間たらしめる方法の一種なのである
人間であろうとするのをやめた時それは最早人間ではない】
勉強は人間であるための方法の一つ という話でした
ここまで読んでいただきありがとうございました
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