瞬間永久を乗っけて
この瞬間を氷凍にし、
私を数字に表そうとして、
誰も答えることはないとして、
私の処理をどのようにしてくれるのだろう。
誰でも喋れる言葉で上っ面ばかり考えて、
この街の雑然とした色彩をどうかと思う、
何気ないと思っていて、実は深刻なんだと考え、
左右を引っ張ってぺしゃんこにしても事態は変わらない。
永久燃料で毎日を回し、
戻せない針をぐるりと回し、
喋り疲れて、歩き疲れて、
日が沈んた雪道で冷たい白を吐く。
失った何かに退屈が占めていき、
感傷を燃やして、
最後まで有限なものが細かく残り、
チリチリになって見えなくたって、なんとも思えない。
快適な日々を過ごすために、
誰もがいいと思う夢を維持するために、
維持することを忘れて、
清流で気を殺める。