表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

004

サル「悠斗も前向きな気持ちで明日のことを

   考えたらどうだ?」

ライオン「例えば…明日はどんな車と出会えるの

     かしらってね!」

悠斗「車と出会う?」

ライオン「そう!だって悠斗は車が好きなんでしょ?

     今まで見たことがないような車に

     出会えるかもしれないわよ?それに

     例えうまくいかなくても、ミスしても

     自分が大好きな車が毎日そばにいる。

     それって最高じゃない?

     自分の大好きな物に囲まれてるんだから」

レッサーパンダ「そうだ!車が味方だ!

        それに俺達もな!」

みんなの顔をよく見るとみんな笑っている

ライオン「そう!あたしたちも味方よ!

     今日こうして出会えてほんとに嬉しい」

ゾウ「辞めたきゃ辞めていいんだぞ。

   無理はするな。でも焦って答えは出すなよ」


そうだ…俺は車が好きなんだ…

小さい頃からよく車のおもちゃで遊んでったっけ

車の種類もすぐ覚えちゃったりしてさ…

それって好きだからできたことだよな

子供の頃に持ってた気持ち忘れかけてたな…


悠斗「ありがとう…優しいんだなお前ら」

ライオン「ふふっ、だから言ったでしょ。

     みんな優しいって」

悠斗「俺もう少し頑張ってみるよ」

ゾウ「頑張るんじゃない。」

悠斗「?」

ゾウ「楽しむんだ。頑張るのはほどほどでいい」

悠斗「!?うん!!!」

自分で言うのもなんだけど俺の顔

なんか晴れやかじゃない? へへっ!…


悠斗「なんか人生相談みたいな感じになったな」


ライオン「そういうのも悪くないんじゃない?」

悠斗「これから何するかなぁ。

   なんか腹減ったな」

サル「悠斗何か買ってこい」

悠斗「俺が?」

ライオン「あたしたちは買えないじゃない?」

悠斗「まぁ、それもそうか。

   じゃなんか食べたいもの…」

「肉!」「水!」「野菜!」「果物!」


悠斗「そんな一変に言われても分かんねーよ。

   それにそんな買えねーし。

   空いてるのコンビニくらいだから」

ライオン「ふふっ」

悠斗「ははっ、」

動物たちと過ごすのがこんなに楽しいなんてな…


森の中には笑い声が響いていた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ