2話_あっけない
2話_あっけない
ああ・・・良いコーヒーだ。
男が。
ふふふ・・・焼き菓子。
高層ビルの、高層階。
良い時間だ・・・休みの日。
晴れ、都会、景色。人、車、木々。
エクスカリボルグ・・・良い日だ。
画面はズームアウトの大都会、そして、1面の窓ガラスのリビングの男の1室まで、ズームイン。
・・・魔法が使えたら、コーヒーが無限に出てくるひょうたんが、欲しいな・・・。
男は、マグカップのコーヒーを飲み干し、マグカップは、机に置いた。
今日の話は・・・あっけない、かな。
男は、話題を決定した。
まあ、簡単が過多だった時だよな。コーヒーのひょうたんは、無いけど・・・インスタントコーヒーは、大昔と比べたら、大発明だ。いわゆる、あっけない、だな。
あっけなくコーヒーを飲めた男。
最近よく聞く曲の歌詞にあるんだよ。あっけないくらいがとか、そっけないくらいでとか、すごい良い曲なんだけど。
髭ダンが好きな男。
そっけない、というのは、あっけないの部分と思うんだよ。誰かの反応とか、社会的な部分に限られた、あっけない、だよな。エクスカリボルグかもしれないが。
興味が無ければ、無視で良いぞ、と男は思ったが、発話は、されない。
社会的な時・・・人間は、社会的な動物だろうけど。記憶蓄積、環境学習型の生物とか、会話が気分転換にすごく良いとか、分業で効率化とか、沢山、あるけどさ。
男は、そのエクスカリボルグは、人間が好きだった。
社会的な時に、自分以外の良いなんて、全然、良いとは思えないんだ。
男は、そのエクスカリボルグは、人間が、良くない。
嫉妬するんだよ、自然な事だと思う・・・試験とか、評価とか、嫌いだ。学生時代はそうで、今は会社員だけど、今は、やっぱり同じ意見だ。
男は、良い事は、隠すべき、表現しないべき、と思う男だった。
・・・そう思うけど・・・それは、俺のエクスカリボルグが、俺に影響したのかもしれないな。いつもいつも、人に嫉妬するのは、むしろ、俺なのかもしれない。
男は、不安症な自分を思う。
・・・俺がいつも思う事が、全人類の思う事・・・ではないよな。
男は、寂しさを思う。
まあ、丁度良いのかもしれない。そのおかげで、俺は、エクスカリボルグだ。
男は・・・。
画面は転換。都会の空、1羽の飛ぶ鳥、通る新幹線、新幹線にズームイン、窓ガラスの内に入った瞬間に、きらめいて、男の居る1室。
・・・このあと、どうなったかって?それはね・・・
男は、エクスカリボルグを指差して、こう言った。
・・・ここにあるんだ、きみは、わかるだろ?
-今日の話題-
・あっけない。
(簡単が過多だった時)
・そっけない。
(誰かの反応など、社会的な物が、あっけないだった時)
・社会的な時、自分以外の良いは、良くない。
(嫉妬などは自然。良いは表現しないべき)
・高頻度で思う事は、一般的と思いたくなる。
(見る側が良くないを高頻度で思う時、その見る側の良いは、一定量の良くないを含む事)
・丁度良い。
(物全般について、量が良い時)
2話_あっけない 終